作品投稿掲示板 - B-REVIEW

エイクピア

投稿作品数: 68
総コメント数: 501
今月は25作品にコメントを付与しました。


クウガは普通

2019-11-01

迷う

2019-10-31

夢想

2019-10-01

昼寝

2019-08-31

四センチ要件

2019-08-21

羅針盤

2019-07-31

おやかたさま

2019-07-01

強い草

2019-06-29

イージー

2019-06-01

ノッカー

2019-05-31

フレーズ

2019-05-31

公言

2019-04-30

2019-04-28

決定した

2019-03-31

校地

2019-03-31

午後の紅茶

2019-02-28

サオウ

2019-01-31

地異ミコ

2019-01-31

パンツ

2018-12-31

ヨンシー

2018-12-31

伊賀忍者

2018-11-30

お延

2018-10-31

モスラの運命

2018-10-07

タモリとの縁

2018-09-30

遺書

2018-09-16

季節の移ろい

2018-08-31

移調された詩

2018-08-22

かまち

2018-07-31

牛と猫

2018-07-19

漁網のウリ

2018-06-30

自殺

2018-06-08

実は唐人お吉

2018-05-28

分岐点

2018-05-20

ガリと私

2018-04-27

2018-03-29

令嬢と独り言

2018-02-24

投身自殺

2018-01-30

少女を叩いた

2017-12-31

2017-12-31

2017-11-30

参議

2017-11-30

中途採用

2017-10-31

キイチゴ

2017-10-31

祈った

2017-09-30

工事中

2017-09-30

女の心

2017-08-31

ドアノブ

2017-08-31

又医者に

2017-07-31

意識

2017-06-30

ダヴ

2017-06-30

屁の軽減

2017-05-27

頑張った

2017-04-30

宇宙人

2017-04-30

1.5秒。「うん」に含まれるあなたへの思いが多様な解釈を許していると思います。あなたの「うん」。コミュニケーションのむずかしさが含意されているのかもしれません。「嬉しい」も多様な解釈が可能だと思いました。 (1.5秒)

2019-11-09

のっのっのっのっ、この表現が個性的です。車の窓から眺めているのですね。その視点は猫と自分を同一視することなく、突き放した先にある愛しみ、かわいがりをしたい欲望が含まれていると思います。 (車の窓から)

2019-11-09

好かれたい一心、私は自分じゃないフリをする。恋は盲目などと言いますが、あなたが怖いという認識は恋を魅力的なものにする手前でダメになってしまうかもしれない危険性を示唆しています。恋愛ゲームにふけっている自分がもしかしたら示唆されているのかもしれません。恋からの逃避、海外への高飛び、そんなプランが思い浮かびます。 (小さき者)

2019-11-09

第一次世界大戦、興味深いですね。確かにあの対戦は始まった年にクリスマスまでには終わるであろうと予想されていたそうで、予想外の塹壕戦など、丸っと4年続くとはと言う感じだったそうです。悪魔たち、白いオオカミの皮を脱いで、讃美歌のハレルヤ。プレゼントの煙草の火が戦争を象徴して居る様です。 (クリスマスの日に)

2019-11-09

構造的な均衡など、詩の建物が鉄筋コンクリートであるような、ぼくの下着がびしょぬれなのは詩が発情しているほどに、何かとインターコースしていると確信しました。 (白い棟)

2019-11-07

冬虫夏草は高そうな漢方ですね。さり気ない挿入だと思います。 (サイケデリック)

2019-11-07

独特の作品だと思いました。ゴミを主人公ではなくて、むしろ従属的な材料として扱った詩。貶す裏には愛があるのかもしれません。 (廃棄物)

2019-11-07

前衛性もあるような、雲が仲裁に入って来るとはユーモラスですね。 (月と夜)

2019-11-07

最後の途方を失うは途方に暮れるのことかなあと思いましたが、全般的に苛立ちも半音下がったとか、 >戦争を知っている店主が >幸せについて哲学しながら >眠ったように生きている など魅力的なフレーズ、行が多いと思いました。 (到来)

2019-11-07

表現が緊密で、兪に隙がなく、詩展開にそつがないと思いました。 >皺が増えてゆく >すなわち >陰が増えてゆく こう言う所とか、その後の展開も息もつかせぬ指摘緊張感だと思いました。 (九月の終わりを生きる)

2019-11-07

地味な車が橋を叩かず渡る姿や、監視されている私、神秘の燃料、石の車庫など、象徴的だと思いました。もうちょっと何回か読めば意味が氷解するかもしれないと思いました。 (走る思想)

2019-11-07

もう歌わないと決めた彼はどうして次の角を曲がることにしたのか。全ての色を捨てた彼とは何を意味して居るのか。亡き母の意味するものとは。意味が氷解すればわかる詩だと思いました。 (colors)

2019-11-07

金色の月はお金なのかもしれませんが、お金であるとしても、お金のお金。つまりお金を発行する銀行なのではないかと邪推してみました。日本で言えば日本銀行になってしまい、ちょっと散文的かもしれませんが、お金を統べるお金を空想してみました。 (細める目)

2019-11-03

黒い羊と言うのは恐らく自然界では存在しない比喩的な羊。管理者、神などの象徴的な表現ではないかと思いました。私たちは赤く染まった羊であること、単なる出血状態ではない、意識認識が生み出した終末思想が包含されているのかも知れません。黒い羊を殺せと言う声がありました。王殺しでしょうか。革命が想起されますが、白い羊は第3身分なのかもしれません。でも実際に革命を指導するのは黒い羊ではないか、そんな風に思います。血にまみれた私たちの魂。血は大地に根差して、羊が住む牧場を支えているのかもしれません。 (魔獣)

2019-11-03

柳の木が心象風景なのかと思いました。雷は極めて客体化して、ただあるという感じがします。柳の木と暴風。柳の木は暴風を大分いなして大木よりは賢そうです。 (心は揺れてうなずく)

2019-11-03

揺るぎない信念に基づいた構築、先生の論は平行宇宙世界?ですか。理路整然としていて、読み応えがありました。ただ君は女の子に生まれれば云々は、紫式部のおまえが男の子に生まれていればの逆バージョンでしょうか。 (僕たちの失敗 )

2019-11-02

私は技巧性があると思いました。推したい作品、そんなことも思いましたが、芥川の河童と言う作品は昭和2年、彼が自殺した年に、確か書かれているというか、発表されているので、そう言う緊張感がこの散文詩に反映されているのかもしれません。水底からの見つめ返しはニーチェや少年Aの自分が起こした事件に基づいて、地元新聞に送り付けた挑戦状を思い出しましたが、あまり詩の解読に、具体的な詮索は意味がないのかもしれません。ふと日本では滅んだカワウソを思い浮かべたりもしましたが。 (見つめかえす瞳)

2019-11-02

告白体の詩と言うのか、読み応えがあり、自制があり、抑制された詩表現の中にも、狂気の萌芽すらあり、詩の濫觴だと思いました。もちろんこれが詩ではないと言いたいのではありません。やはり詩を追及するとその起源を追うものなのかもしれません。血が流れていると言う部分。8行の散文詩。血の通らない愛と白色だけが幽霊のように彷徨っていた。共産党と言う幽霊ではもちろんないでしょうが、実態を求めての彷徨だったのかもしれません。 (博愛主義)

2019-11-02

皮膚を集めているのは、宇宙人であるような、自己凝視の勝った詩だと思いました。自分とは他者であると言うランボーの言葉が思い出されます。もう一人の私は恐らく社会化された私ではなくて、それを望むそれ以前の私なのかもしれません。 (かわはぎ)

2019-11-02

抒情性があり、前衛性があり、エンタメ性すら、仄かに感じられる。 >きっと君の魂は裸にされた緑の体のなかにある ここですね、グッときました。閉塞感が恐らくきっかけとなったのでしょう。煙草の滓が自分を表す象徴ではなくて、表現を阻害する社会を象徴しているのかもしれません。社会は自由だ。しかるに自分には柵(しがらみ)が追って来る。苦悩の果ての詩、そんな感じがしました。 (残暉)

2019-11-02

百合短歌を想起しました。話の展開を考えると、かわいいは正義となりうるが、デッドエンドがこの社会の中で、かわいいが原因でどうしても胚胎してしまう。誰も出生の責任をとらないのです。実父や実母ですら。過酷な環境が意識できた時、生じるのは詩なのかもしれませんが、詩に濃厚に嗜好性があらわれるのもそのためなのかもしれません。 (トマトとにんじん)

2019-11-02

ぼっちの悲惨さはよくわかります。そこから凄まじいまでの努力が展開されるヴィジョンは幻でしかないでしょう。たぶん全体の原理に敗北してしまう。革命はしょぜん幻、ごっこ、つもり、妄想でしかない。そんな絶望の中詩が生まれるのかもしれません。 (ぼくのために生きる僕)

2019-11-02

75調57調的な感じや、写真は駅の構内や百貨店内かと推測して行くと、完全菜食主義者どもと言う言い方、えびすが箸割りゃ 何ヘルツなどの言い方が愉快だと思いました。 (仕合わせ節)

2019-11-01

演技指導ではないでしょうが、指や爪先に話しかける。あいだを埋める雨の意義がこの詩を読み解くカギだと思いました。ふたりのあいだの空白が原因で必要とされる雨、そして、雨ぐらいしかと言う言い方の裏を読みたいと思いました。 (こちら落花生、沈丁花におくる)

2019-11-01

女性からチョコレートが貰える可能性のあるヴァレンタインデーは日本固有の制度らしいですが、この詩では本音をどう処理するかが、考えられている詩だと思いました。なので6連目がこの詩の眼目かもしれないと思いました。 (バレンタイン)

2019-11-01

不幸を脱ぐあるいは脱がせると言う行為が興味深いと思いました。冒頭のお揃いの不幸みたいな表現。不幸と言う服のペアルック。不幸のファッションモデル誌とか虚構性が高いのですが、物語詩に厚みを付与して、詩的感興を高めていると思いました。 (おそろいの不幸)

2019-10-31

千才森 万葉さんコメントを有難う御座います。そうですね、日ごろの思いと言うのか、つむぎさんのところでも書きましたが、普段から抱いている疑問などが詩の内容に出て来ていると思います。例えばキッドで言えば、イギリス文学でも、イギリスの海賊でも、同じ名前と言うのか、綽名などで出て来たり、空想やイマジネーションが広がります。海賊のキッドは綽名でしょうが、最後は縛り首と言うのか、印象的なイラスト、船のマストで縛り首になって居るキッドのイラストがあったような気がします。信奈の野望みたいにある意味歴史上の人物は、女性的なニュアンスを持つのでしょうね。その辺のところのニュアンスも潜在的に反映しているのかもしれません。 (夢想)

2019-10-31

つむぎさんコメントを有難う御座います。キッドはやはりイギリス文学からの発想があったと思います。ほかには、おりんなどと言う名前と一緒で(おりんはハングル語を前提にすると女子供の意味がったような)、人間は成長するので、キッドいう名前では大人になっても子供みたいなニュアンスで可笑しい。日本語でも若井さんとか年くっても若いでちょっと可笑しいと思い、そう言う観点からもキッドにしたのだと思います。批評的な観点から詩的な感じが出せればと思いました。花瓶の中で根をなくした植物が蕾から花を開花させる、そんな減少にも以前から興味を持って居て、詩にしたいと思っていました。 (夢想)

2019-10-31

比喩が巧みで、一幅の絵画を見させらているような気になりました。水草、赤子、隣人、私の背など。比喩が揺蕩いながら、曖昧でありながら、明確な輪郭を持って心に迫ってきます。 (絶景)

2019-10-31

サイトも見ました。確かな見識がないと出来ない詩。抒情性があると思いましたが叙事性の方が勝っているのかもしれません。 (『ふたたび殺戮の時代』のためのスケッチII)

2019-10-31

何となくふと捨身行を思い出しました。自分の身を虎に食わせるというやつです。突飛な空想かもしれませんが、何かこの詩の衝迫みたいな感じは捨身行を私には想起させました。 (DEAD COPY)

2019-10-31

最終便、最終電車が思い浮かびます。人の足音と言うのは意外と聞こえないのではと思いました。 (レイ)

2019-10-31

東京シンドロームですか。読み応えがあると思いました。列挙が魅力的な詩だと思いました。 (tokyo syndrome)

2019-10-31

推測なのですが、三日月は昼月だったのではと思いました。昼月でも16時ぐらいに見たのではと思いました。狂おしい記憶は昼月ゆえなのかもしれません。 (うつろう)

2019-10-31

あなたの深海、深海の水圧。うろこが目に染みるようなそんな抒情。この詩ではうろこがロックしていると思いました。 (ホッチキスでとめただけの簡単な詩集、でもそれを君は本と呼んで)

2019-10-31

ホワイトクリスマスが実現した原因。この詩の場合は因果律で考えても面白いような。骨が叙情していると思いました。単なる落ちとは思えない最後らへんのネタ晴らし。子供の節度が雪を降らしたかのような。なんにせよ、自然の摂理は人間が征服してよいものではないのかもしれませんが、確実に働いている自然の摂理が、人間を抱き込んで居る様な、とにかく年中行事の中でも特に注目度の高いイベントでの奇跡が人間を浄化すると思いました。 (フィアrデルフィアの夜に Ⅸ)

2019-10-30

鹿鳴館、文明開化ですね。条約改正の為だったようですが、仮面舞踏会も開かれていたのでしょうか、この詩では鹿鳴館の仮面をつけた紙面君が出て来て、独特だと思いました。アロマセラピー中の牛鍋とか、平成、令和の世を謳歌しているのかもしれません。 (紙面君(右利き)との出会い)

2019-10-23

ストレートな欲望が表現となり、キャッチコピーの様な簡潔な表現ともとれるので、新たな前衛詩の試みなのかもしれません。 (Calling)

2019-10-23

ボヘミアンな歌手なのでしょうか。カラーソング。視覚と聴覚。音楽と絵画。良い国のドラム。この詩全体で、カラーソングと言う絵画が完成していると、私はとりました。 (カラーソング)

2019-10-23

夢とは言え、矢張り3連目が印象的でただの願望とも思えない。最大公約数的な夢を追っているのかもしれません。夢の夢と言う発想もこういう感じから出て来るのかもしれません。秀吉のなにわのことも夢のまた夢と言う作品は本人作ではないかもしれませんが、何か詩的だと思ったことがあります。 (父親が手術をします)

2019-10-23

読んだ感じから前衛性も感じられましたが、可読性はもちろんあると思いました。るるりら氏のレスポンスではないですが、私は二人のアイランドみたいな曲が思い浮かびました。星条旗が出て来ます。~消しましたと言う3行。共有地と言う発想ですが、公園だとか、学校とか、博物館だとか、無料だったり有料だったり、規制があったり、テントを持ち込む人らがいたりと、いろいろな背景、現象がみられますが、そして最終連には蛍が出て来ますが、やはりこの詩では、最初の行のここは僕らの島ですと言う認識と、最後の行の、ここは君と僕だけの島ですと言う認識が、印象的でした。最初と最後が、明確なコントラストを示さない、併存している、並列しているという感じが強かったです。 (そしてユキは脳みそを捨てた)

2019-10-22

結婚するとは同じ墓に入る事とか、そんなことを思い出しました。この詩では骨を築くだとか、お互いの骨を差し出すように抱き合うとか独特な表現が秀逸だと思いました。 (きららか聖誕)

2019-10-21

今ここと言う認識。曲も聞きました。現代音楽の様な宗教曲だと思いました。永遠なんてないと言う認識。一見皮相にも見える発想も、詩を無事浮かべ、運航するには必要な認識なのではとこの詩を読んで居て思いました。 (英雄の死)

2019-10-20

ふじりゅうさんコメントを有難う御座います。和同開珎は既に富本銭が発見されて、最古の貨幣の位置を譲っているので、ちょっと迷いがありました。泉鏡花や三国協商は自分でも唐突感のある連想だったのですが、日本文学史、世界史とある種のバランス感覚から出て来ました。 (夢想)

2019-10-12

最初評論だと思って読んで居たら、散文詩の体裁をとっていることが分かり安堵しました。これ自体批評的なニュアンスで書いたのかもしれませんが。起承転結の結果の部分が一応あるにしても、この詩読者に委ねられているような、そういう楽しみがこの作品にはあると思いました。この作品を詩と考えると結論の部分、起承転結の結の部位が読者に委ねられているような感じがしたので、徹底的に結論部分を明確にしても面白いと思いました。もう一押しみたいな、主催者の措置に対するこの詩人の反撃が書かれると、さらに面白いのではないかと思いました。アカウント制限だけではヘコタレナイ詩人魂見たいなものが垣間見えるとさらに面白いような気がしました。 (ぽえとーく)

2019-10-12

前衛的な試みだと思ったのですが、酔いどれの様な印象が、上滑りしない詩を目指したのではないかと思いました。だから「あたいたち」と言うフレーズ、認識もWeや共同体意識ではなくて、自分の内面に吸収して、どんな詩が吐き出せるかと言う試みだと思いました。 「21.あたいたちは存在することしかできない、将来のゆめは在ること。」 こんなフレーズが印象的でしたね。 (常しえのゆめの降るさと)

2019-10-12

多幸を祈る詩と言う訳ではないのかもしれませんが、「君」の門出が、多幸が未来にあり、僕の「愛」が試されているような、自分で自分を試して居る様なニュアンスが、詩の微妙な表現となって居るのかもしれません。 (さようなら)

2019-10-11

歩くの変容が、詩と言う装置すら揺るがしているのかもしれません。ふと京都の哲学の道を思い出しました。歩く=考えるは歩きながら思索するのとは違うのかもしれませんが。 (歩く)

2019-10-07

緊密な抒情が精緻に揺蕩って、海の泡になれないのだと思います。この詩では人形姫や私は機械部品の一部の様に働いて詩に参加しているのだと思いました。 (無頼の男)

2019-10-07

沙一さんコメントを有難う御座います。案山子は結構意識したと思います。特に最近は案山子を見なくなったので、却ってコンクールなどで復活して居る様に思えるのと、何か一輪車に乗って居る様なイメージのユーモラスさを期待したのかもしれません。逸見さんはへんみとも読めるのですが、常識的にはいつみでしょうか。お天道さまと言う解釈は蒙を啓かれる思いでした。十五夜の月はこれからだと思うのですが、すでに秋半ばと言う思いが、詩に挿入させたのかもしれません。 (逸見さんに電話)

2019-10-01

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。恵まれているという言い方は漠然としているかもしれませんが、文字通りの意味にとってくれることを期待してこの表現としました。「逸見さん」はぶっきらぼうに投げ出すように、何の説明もなくはちょっと唐突だったのかもしれませんが、何か詩に光を灯せたらと思いました。 (逸見さんに電話)

2019-10-01

そうですね、こんな感じの散文的な詩が書ければと私も思います。 「あの子はアイスクリームの残骸が発光する空に行ってしまうのだろうか。夏の終わりの最後の犠牲者はアリがたかる甘ったるい液体でも脳の溶けた老人でも無くあの子になるのだろうか。」 こんなところがとても印象的でした。 (重力をミルクに漬けて)

2019-09-30

作者の世界観がよく出ているように思いました。宇宙観と言うのか。坂口安吾の落ちよ落ちよという堕落論などを思い出しました。私は落下するとはっきり言明されていますが、地球の歴史、宇宙の歴史が一私事ではないと感じられて、私が地球や宇宙を担って居る様な緊張感も感じられました。 (落下)

2019-09-29

画像で詩の行の文字で漢字が構成されているのが印象的でした。 いじめ、自殺、相思相愛など現代的な問題が詩にされており 興味深いと思いました。スカートが印象深く描写されており 女子学生の自殺かと思いました。 何となく輪廻転生が夢想されているのかと思いました。 (死刑宣告、屋上より)

2019-09-29

バッタを咥えているところから蟷螂と向き合っている犬だろうかと思いました。 ああ、チワワ。なんとなくこの詩の感じが分かるような気がしました。 (おすわり)

2019-09-29

最初の場面、値段から古本屋が舞台でしょうか。象徴的な意味の50円かもしれませんが。続いて、「未完」を意味する<>が連の終りに。タイトルらしきプルーフはウォータープルーフが耐水の意味からして、光が主役かもしれませんが、水も潜在的に感じられました。まあ詩の内容からも藍染め液、インジゴなどですね、液体的なものが登場していました。詩のすべてが注釈とはどう言う事でしょうか。詩の批評性でしょうか。ボードレールや吉本を考えると詩と批評は不可分一体なようにも感じられますが、吉本は詩の筆を絶ってからは批評一本だったような気がするので、両輪と言うわけにはいかないような気がしてトーンダウンしてしまいます。 (Note:)

2019-09-27

おまけのほうが長くて読みごたえがあるような。本編を忘れてしまうほどでした。おまけのかぐや姫壱夜。勇者ラジウム。そうですね、読みだしたら止まらない感じが魅力でしょうか。 (猫が書いた詩、わたしが運ぶ詩 (おまけ付き))

2019-09-26

落語の落ちではないのですが、矢張り~さんは女性を表していて、~君は男の子を表しているのかと思い、深く考えさせられました。々に関しては考えたこともなかったのですが、確かに詩作の契機としては十分なような気がします。 (onaji)

2019-09-26

地獄と聞くと砂漠のランボーを思い出します。実際のランボーの地獄の季節はヴェルレーヌに発砲されてしまったランボー自身の心象風景なのでしょうが。 (一滴の雫をたんとください)

2019-09-26

一般的なタイヤが主役と言うだけではなくて他の三本のタイヤとは違う「このタイヤ」を主人公に据える詩。普段は目立たない縁の下の力持ち的なタイヤが前面に出てきて、車体が見えないのは却って成功しているかと思いました。ああ、「トラック」と出てきていますね、でも影が薄いと思いました。 (スペアタイヤ)

2019-09-24

前衛的な感じがしたのですが、抒情的な契機もどこかにあるはずだと何回か繰り返し読んでみました。最初の一行など「なまな(生な)割れる魚たち」と読むのだろうかと思いました。 (はじめてのSEX)

2019-09-21

第1連目の問い、人ではない物にとっての私は誰かと言う問い。この存在論的な問いを支えるのがあらゆる表現を蔵していると思われる図書館。図書館に影響を与えたまるいひとにも注目しました。角張った図書館が流線形になるような幻想。通称点子の思い。旅が始まったところでこの詩が終わっているのにもこの詩の特徴が表れていると思いました。すいすいとした旅が始められたのはこの詩の成果だと思えるからです。 (ciao ちゃあみんぐ)

2019-09-12

~のように、~のようなもの。詩集を愛おしそうに扱う。リアルに考えて、いろいろな死刑囚が居るとしても、怒涛の質問攻めの様にも見え、詩集が霞んでいくようにも思えました。 (死刑囚の窓)

2019-09-11

エンタメ性だけではなくて技巧性がありますね。長いですが、先を読みたくなる類の文章、いや詩でしょうか、だと思います。彼女が哲学者を気取っているからでしょうか。季節外れのプールに纏わる話が印象的だからでしょうか。そもそも一番初めのアンパンマンの話はインパクトが強く、現実を譬えて居る内容だとは思えなかった。 (アンパン・マン)

2019-09-03

沙一さんコメントを有難う御座います。昼寝は夏の季語で、朝寝は春の季語なので、よく分からない葛藤がありました。静謐が保て無くなれば戦うしかなくなるわけですが、それが詩作なのかもしれません。 (昼寝)

2019-09-03

滔々と流れる描写にあなたや神の存在。わたしの存在を消したくて、続く詩行なのかもしれません。あなたは自然で神で、是非合一したい。合一するためには自然と一体化しなくてはならない、そんな思いを感じました。神話の夏には、神の入り込む余地のない状態を望んでいるのかもしれません。 (神話の夏)

2019-08-31

ニキビに対する対処法の件は単なるブログ内の広告なのでしょうか。詩の内容としては、女性のバストに対する興味関心が占めていると言う皮相な読みしか出来なかったのですが、馬刺しの場面も印象的でした。 (【DER4】 偉大なる恋愛論者のブログ )

2019-08-31

誤解だらけの魂の天国と言うのもイメージを喚起しますね。古代があり今がある、雨が花を育むなど、常識的な知見から何とか詩的言語を見出そう、繰り出そうとする格闘が隠れているようにも思えました。 (愛しさ)

2019-08-31

ただの愚痴とも思えません。絶望を表明した詩だとは思えないのです。生活の困難さが詩を書かせるのかもしれないとこの詩を読んで思いました。 (世の中)

2019-08-31

迫真性があるかと。詩でもない小説でもないことの魅力。結局詩だと思うのですが、天の川は淡水だろうと言う断定。岩礁を喰ってるんだと言う魚影の凄まじさ。虚実の混ぜ方の上手さもあるのではと思いました。 (魚影)

2019-08-31

瑞々しい想恋夫(妻)の様な抒情詩だと思いました。何かこれからの秋風、素風、白秋、さわやかな風の音が聞こえて来る様な、古今和歌集の秋来ぬとの和歌ではないのですが、全編が、最終連の「新鮮なあなた」のタイトルに相応しい詩内容、詩表現だと思いました。 (詩四編「あるひとによせて」、「木」、「春」、「新鮮なあなた」)

2019-08-30

>2千万円用意した40年後の自分が >実は存在しないかもしれない。 ここはリアルに考えると切実である同時にユーモラスでもあると思いました、ちょっと難しい意識を強いられるかもしれませんが、ユーモラスと言う言葉は。そして物議を醸すかも知れませんが。 でも詩作と言う観点から考えると、仮面ライダーを好きな女の子が登場していますが、詩にとって真実とは何かと言う事をこの詩から十二分に考えさせられました。 (肥大するということ)

2019-08-24

まさか遠回しの犯行声明に仮託した詩作ではないでしょうが、表現の自由や不自由の問題を訴えたいと言うのは伝わって来ました。伏字の内容を知りたいと思いました。最初から検閲されたような形でXXXXとやるのは他者の不在のようでおもしろい言語遊戯だと思いました。旧内務省の検閲局を想起させます、私的には。あるいは戦後間もないころの占領当局の検閲でしょうね。でも実際の検閲は最悪発禁処分でしょうから、そう言う点でもXXXX的な検閲、ではなくて単なる自主規制でしょうね、は発禁処分との比較対象と言う点でも大変面白いと思いました。 (表現の自由)

2019-08-23

小説の言語が詩になって居る様な、ある意味斬新な、可読性があったと思います。 (響き)

2019-08-23

有機物を分解するバクテリア。アリなどもバクテリアが分解すし易くする前段階を担当して居るのかもしれません。そう言った中での人間の役割は難しいと思うのですが、そういった側面を詩にしたのかもしれません。 (生きとし生けるものへ)

2019-08-23

藤 一紀さんコメントを有難う御座います。そうですね、普通の散文を否定して居るわけではないですし、詩の象牙の塔にだけ閉じ籠ろうと言う姿勢でもないのですが、詩語の独立と言ったことはよく思います。物事を筋道立てて語ると言う事にも憧れています。特に数学の言語、跳躍的な直感や突飛な飛躍をしているにも関わらず、そんな事つゆにも出さずに筋道立てて論証する姿勢からはプラトンやデカルトの主張が氷解するような思いです。詩学と言えばアリストテレスかもしれませんが、哲学原論や数学原論に憧れて私は詩作をしているのかもしれません。あくまでイメージですし、単なる理想ですが、やはり良き詩作と言うステレオタイプは、物理の問題で満点を取るイメージだと思うのです、直接には詩作と結びつきませんし、自分でも具体的には噛み砕いて説明できないのですが。 (羅針盤)

2019-08-21

汽水さんコメントを有難う御座います。無常観は直接は表明しなかったのですが、ニュアンスではあったのかもしれません。仏教的なタームは出掛かっていていつも出ませんので、今後直接的な詩表現となって出てくる可能性はあります。 (羅針盤)

2019-08-21

千才森 万葉さんコメントを有難う御座います。ああ、出世魚。私は出世魚と言うとブリを思い出すのですが、多分出世魚的なニュアンスが鯉で出て来るのは鯉の滝登りとか、鯉が龍になると言う中国の古い伝説から来ているのだと思います。そうですね、万城目とか、城ケ崎とか令嬢と言うニュアンスはあったと思います。経済の流動性は本当に激しくて、大雑把な情勢すら軽挙妄動するべきではないと思いますが、詩では地価とかウィンウィンが経済的なニュアンスで私も出したのだと思います。司るとか思ったは主情的な意思的な印象を与えてしまったのか知れませんが、私としてはそれすら、多分に空想的ですが、社会的な地位の高い人があまり主観的な意見を言えない縛りの中で発言をしたみたいなニュアンスで出してみたと言う側面もありました。 (羅針盤)

2019-08-21

死後の世界と言ってしまえばいろいろなことが矛盾して来そうで、慎重に避けられている内容であるような気がします、この詩では。死んで居る生きていると言う二分法ではなくて、魂の邂逅が望まれているのではないか、魂と魂の合一、フュージョンすら目指されているのではと思いました。 (スターの君と部屋の私)

2019-08-21

コレヒドール、硫黄島で、どうしても太平洋戦争を想起します。炎天下の夏。南方戦線。何かイメージを下支えするものを感じました。 (炎夏のハモニカ)

2019-08-21

案山子と言えば稲穂、中秋の収穫時期を思い浮かべました。案山子との対話が印象的でした。単に、虚構性のある内容だからではないし、案山子が擬人化されているからでもなくて、それこそこの詩の中の単語ではないですが、魂が、会話をしていると思ったからです。 (案山子の足)

2019-08-21

多分単なるアイドル好きではないと思うのですが、何か新興の機運を望んでいる、アイディアと言うヴォキャブラリーが希望の証の様に感じられました。 (アイドルガール)

2019-08-21

ナトリウム灯の夏の思い出と言えば、あの青白い光に蚊や羽虫などが向かって行き死んで行く。誘蛾灯とも言うものを思い出します。飛んで火にいる夏の虫見たいな格言を思い出しました。 (夏の記憶か幻想か)

2019-08-19

田圃まで登場人物のようで不思議な感覚を味わいました。回顧、解雇など漢字変換的な、同音異義語的な背景によりかかれない、依存できない実質が析出されているようでもありました。妹の輪郭はぼやけている。でもその輪郭などを回復させるのは我々詩読者ではないかと思いました。 (ぬくい ≪令和元年八月版≫ )

2019-08-18

身長の話が興味をそそられます。「身長」という具体性が却って具体的なストーリー性を隠蔽しているようで、そそられるのですが、詩にした場合は、また別の配慮が必要なのかもしれません。 (単純)

2019-08-18

最高ですかと言うフレーズであのパナウェーブの教祖様と言うのですか、その人の口癖を、私は信者ではありませんが、思い出しました。詩全体に比喩の緊張があると思いました。解体される僕は詩を書き始めるのでしょう。 (小心者の朝)

2019-08-18

渡辺八畳@祝儀敷さんコメントを有難う御座います。フィギュアをルアーにしてタコ釣りですか。そう言えば、鯉も落葉に食らいついたり、直ぐ吐き出しますが、疑似餌で簡単に釣れそうな雰囲気はあると思います。サブカル要素も、サブカルと言う言い方自体が、何か引っ掛かって、メインカルチャーの嫉妬ではないかと思う事すらありますが、サブカルから得た滋養分で詩作が出来ればこれに勝るものなしと気軽に考えてしまう自分が居るのに驚くことが間々あります。 (羅針盤)

2019-08-11

イメージの速射砲みたいな印象で、主題の茜が諸イメージによって炙り出されるような期待感を持って読みました。 (気まぐれな茜)

2019-08-11

インディアンのイシが印象的でしたが、他にもいろいろな人物が出て来る。やはりインディアンは滅ばされ、辺境へと追い込まれるべき存在なのでしょうか。 (「残響」。)

2019-07-31

コンクリートポエムは難しいですね。私はたまたま新国誠一の詩を知ったばかりで。コンクリートと言えば判で押したように北園克衛を論って来た私の迷妄を破ってくれました。 (無考)

2019-07-31

ああ、レディオヘッド。You Tubeで聴いてみたくなりました。 (radio head)

2019-07-31

ああ、この詩はシリーズだったのですか。奇術師のマジックかと思ったり、青年の声は戻ったのかなど、戻ったのですね、そのプロセスが美しい。映画の一シーンであるかのように、美しく屹立して居ると思いました。エンタメ性もあると思いました。 (フィラデルフィアの夜に Ⅹ)

2019-07-31

そうですね、タイトルの括弧書きがそのまま当てはまる様な詩のように書いた小説、それっぽい詩。小説の様な読み応え、詩の様なそれっぽさ。両方味わえるような感覚が売りな詩だと思いました。 (白い迷い家/黒い夢。 (詩のように書いた小説のそれっぽい詩?))

2019-07-31

黄色いカーテンが象徴的ですね。行政による撤去は行政代執行法によるものであろうかとか、「神さまのマンションの前のトウモロコシ畑」も何か、ここでアメリカを感じるのは可笑しいかもしれませんが、アメリカを意識させられたりと、いろいろなことを思いました。 (きいろ)

2019-07-31

これはやられましたね、数的、数滴見たいな細かいところが気になるぐらい、全体が活力に漲っている詩、象徴的な意味で、だと思いました。小野小町まで出て来て、室生犀星の詩の引用まで、高村光太郎の智恵子抄まで意識できるし、梶井基次郎まで、背後にある様な。当然ボードレールの揺曳もあり、もしかしたらエルキュールポワロの灰色の脳髄まであるようなそんな気がしました。読んでよかった。 (蠅)

2019-07-30

抒情性があると思いましたが、上田敏の海潮音の「山のあなた カアル・ブッセ」をふと思い出しました。それと夜に深く深く沈んでゆく境地はどんなものだろうかと推測を逞しくすることができました。 (夕暮れ)

2019-07-30

痛みも孤独も いずれ僕の優しさになるだけ この2行に無上のやさしさを感じるのですが、夜に鏤められた星々が分かってくれるような、そんな空想を抱かせられたと、この詩から、思いました。 (『優しさ』)

2019-07-30

第2連目からの動物や魚を揶揄して居る様な調子がいいと思いました。 何か第1連目の現実問題から来る鬱憤が第2連で晴らされているように 読むのは穿ち過ぎな見方でしょうか。 (アカルイ唄)

2019-07-30

「君」は恋人なのか、夜の河に飛び込むのも川ではなくて河。こだわりを感じました。由来の分からない風や、その風が皮膚の細胞の一つ一つをなでるなど、興味深いフレーズや単語の使い方など、自分の詩に応用できるのではないかと密かに思いました。 (やぁ! さようなら!)

2019-07-27

何か見逃してしまった好詩の様な気がします。好ゲームと言う時の好(こう)ですね。好きとか嫌いとか捨てたと言っても、捨てきれぬ思い、そんな外枠がびんびん伝わって来たと思います。饒舌体とも言えるかもしれませんが、そんな側面は内包されて気にならなくなっていました。 (屑籠に放り投げた手紙)

2019-07-26

非常的に個性的な詩と言うのか、メタフィジカルな詩と言うのか、自意識過剰な展開もありますが、文章量の割にはそんなに読むのが苦痛ではなかったようなきがします。 (謝罪会見)

2019-07-26

そうですね、抒情性、構成などがあると思いました。謎はなんだろう、唐突過ぎて分かり辛い。蓮華は田に鋤き込んで肥料とする。でもお爺さんの家の跡にだし、蓮華が生え始めたのは。謎が深まるばかりです。 (ぬくい)

2019-07-26

肉体と精神の二元論ではないのかもしれませんが、引用されているショーペンハウアーの自殺論はいかにもショーペンハウアーらしい著作で、大いに参考にしたのだろうなと思いました。 (四つの小文)

2019-07-26

メッセージボディーと言うのが気にかかるフレーズで、英語の論文とかにあるのかもしれません。ただの回想記なのではないのかもしれないと思いました。 (メインテーマは告白)

2019-07-26

これが視覚詩と言うものかと初めて視覚詩と対峙したような気もします。興味を覚えて、貼ってあるURLをクリックしてみたら、自分のコメントがあって過去のコメントコメントのやり取りは有意義だと思いました、読んでみて、勉強になります。 (姉妹たちに #5【横書きVersion】)

2019-07-24

無情な坊主、蝉の抜け殻、手練れの素浪人、丸腰の男、試験管、遊女上がりの女、芭蕉の写し絵、因業、琵琶法師、皇子、フラスコ、女子供の屍など核となる単語を抜き書きするだけでも、この詩のアウトラインが浮かび上がってくるような気がしました。 (皇居正門の真下で)

2019-07-24

宇宙樹ではないですがどんどん伸びる自然の神秘みたいなものが感得できました。やがて森が形成される。氏の苗床などは何らかの比喩的表現かも知れませんが、花の一輪だけでも、と言う言い方はさらに比喩ってる(ちょっとおかしな言い方かもしれませんが)様な気がしました。 (輪廻する、輪廻する、)

2019-07-07

仲程さん再コメントを有難う御座います。ああ、甲骨文字。実際は前述したとおり、鳩は平和の使者見たいな普通の発想でしたが、隠喩と言うのか、暗喩的に甲骨文字的な飛躍、跳梁が詩を活性化するのかもしれません。 (おやかたさま)

2019-07-07

仲程さんコメントを有難う御座います。そうですね、角地は商業地では威力を発揮するかもしれないが、住宅地では、あまり意味がないと思い、そんな感じを違う表現で詩にしてみました。もしかしたら住宅地でも角地が有用な場合があるかもしれませんが、寡聞にして知りません。鳩は平和の使者みたいなニュアンスでした。 (おやかたさま)

2019-07-07

沙一さんコメントを有難う御座います。そうですね、今回は戦国時代と太平洋戦争直前の日米交渉を組み合わせて見ました、漠然とですが。日清日露の激戦を経て、父祖らの尊い人命、働きによって築き上げた南満州鉄道株式会社など、満州国の実際の建国は昭和時代に入ってからでしたが、一連の時代の流れが詩を拒むほどの広さ、多さがあるにしても、詩に反映できないだろうかと思ったのです。歴史認識、語彙力、隠喩などが混然一体となって詩になって行ったのだと思います。 (おやかたさま)

2019-07-07

様々な暦が例示されて(第4連まで)、そして第5連でついに私たちの暦が静かに立ち上がる。「生まれたての暦」「大雪の夜から始まった真っ白な暦。」「暦は絶えず成長する。」。「巡りくる暦」。第5連第6連を導くための和歌で言うところの序詞だったのかもしれません、第1連から第4連までは。特に序詞的な連の最終連、第4連では「至るところに暦がある。」見たいな、総括と言うほどではないにせよ、ある種の感慨、汎暦論見たいな感慨が、本格的な第5、6連を導いて居ると思いました。 (巡りゆく暦)

2019-07-06

短歌形式ですね。57577。確かに紫陽花は雨の日が似合う花なのかも知れません。 (梅雨に咲く)

2019-07-06

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。実際私の境遇とはかけ離れている詩内容ですので、ある意味、理想的な状態、自分の願望さりげなく詩内容として盛り込んだ感じでした。常識的には、逆転していますね、考え方が。父と母が揃って居て、それが理想と言うか、当然視されるので、そうではない境遇は恵まれてないかのような。私が「理想的な状態」と言及したのは、著名な人の人生で、よく祖母とのつながりの深さ、祖父宅での養育(特に母方の祖父宅)や法律的な縁組(高浜虚子など、池内家に生まれながら跡継ぎの居ない祖母の高浜家と縁組)などがよく見受けられるからです。具体的に言い出すと切りがないですし、詩内容とかけはなれてしまうので、この辺で切り上げますが、この詩でも決して常識を逆手に取ったわけでもなくて、何か常日頃感じている違和感をさりげなく詩内容に反映させたくて、この詩を書いたのかもしれません。 (強い草)

2019-07-06

鈴木夜道さん再コメントを有難う御座います。そうですね、恐らく草はほって置けば自然に生えて来る性質のものなので、土さえあれば。そこから来る違和感なのかもしれません。「育てたい」と言う、あえて積極的な栽培宣言と言うつもりでもありませんでした。「羊を逃がさない 草を育てたい」と加われば、ますます常識的な意味から離れた憾みがあったかもしれません。しいて言えば、恐らく「草」を文字通りの草ではなくて、我々の生存の、実存の紐帯、この世との紐帯ですね、無くしてしまえば生きて居られないようなそんな意味で「草」を使ったかと思います。 (強い草)

2019-07-06

鈴木夜道さんコメントを有難う御座います。アウトサイダー詩ですか。いろいろなジャンルの詩を味わいたい私ですので、興味が湧いて来ます。そうですね、適度な緊張感を維持するには緊密さは避けられないと思いました。屹立した言葉も理想ですね。ただ結構内部緊張の自壊作用も予見されて、月2作でも、滞りがちなのは自分でも気にしているところです。 (強い草)

2019-07-06

母のような海とか、決まりきったフレーズがそつなく、平均的に含まれていて、リーダブルで、雰囲気のある、良くできた詩だと思えるのですが、この詩はそれだけではない、もっと破格な良さがあるのだろうと思いました。それは何だろう。おれと少年。人はなぜ海を見たくなるのか。普遍的な感情ですが、決してつまらないものではない。しっくりいく回答をまだ聞いたことが無い、見たことが無い、感じたこともない、そん中で、この詩は真摯に疑問と向き合って居る、そんな感じがしました。 (海を見たくなるのは)

2019-07-01

>苦しみは体裁が創った陰影 >なんかじゃなかった >だって地図はもう私の手の中にある この3行が印象的でした。滔々と流れる詩行の様な印象の中、この3行が長く突き出した大河の杭のように見えたのです。 (乱舞~孤独な太陽~)

2019-07-01

最後の4行、特に最後の1行にははっとしました。これが悟りなのだろうと思いました。 (悲しみも苦しみも寂しさも克服した男。)

2019-07-01

仕事も家事もこなすスーパーウーマンを想像しました。最後の2行からは諦念のような、ユーモラスの様な如何様にも取れる大雑把さがあると思いました。 (幸せ)

2019-07-01

ガーベラと言う名前の猫だったのでしょうか。追悼詩の難しさを感じさせられますが、写真から察せられる猫ちゃんの生前の愛くるしさを考えるとエンドレスな哀悼の念が湧いてきます。 (ガーベラ)

2019-07-01

第1連の時間を旅行するような呼吸。第2連、この詩とは関係ないですが、9月1日と言えば関東大震災。地震予知ではないですが、地震学者の大森房吉。彼は関東大震災当時、世界地震学会だかに出席するために、オーストラリアへ向かう船の中だったと言われています。塚本のあの短歌、有名な日本脱出したしの短歌の主語。直接的にはペンギンとペンギン飼育係。いろいろ推測されて居て、天皇が日本を脱出したいと言う意味が隠れているなどとと言われていますが、具体的な関東大震災当時の地震学者大森房吉が日本を出ていたことを考えると、故意ではないとは言え、房吉が脱出したかったと、日本を。そう考えるとちょっとナンセンスですが、何か詩的感興も湧いて来るような気がしました。 (このあたりまえじゃない日々にあたりまえの祝福を)

2019-07-01

何か読むだけで精いっぱいで、なんも言えねえではないですが、狩猟とか、マタギとか、兎やクマ、クマがメインだったかもしれませんが、具体的な描写が凄くてもう一回読まなくちゃと言う意識を惹起するようで、有意義な読書体験でした。 (雪原の記憶)

2019-07-01

鳥の御馳走と言う表現は決して皮肉には聞こえない。その後の表現もまるで鳥になったかのように、あるいは鳥を擬人化して、鳥が人間のものを食していると言うのか、そんなユーモアを言外ににおわせているのだと思いました。 (梅雨の晴れ間)

2019-06-28

君に対する思いが静謐さに包まれて詩化されて居るのだと思いました。君の心の奥襞は永遠の謎である方がいいのでしょう、そんな感じがこの詩から伝わって来ました。 (そんな時に私は思うのです)

2019-06-28

抒情性があると思いました。魚や鳥など類的な名称で、のっぺらぼうな感じもしますが、意外と、類的な効果があるかと。植物と言う単語もそうですね。これはひどく抑制された詩ではないかと思います。詩の手綱をしっかりと持った人の詩だと思います。 (木漏れ日)

2019-06-28

スカイウォーカー願望と言うわけでもないでしょうが、月曜日が嫌いと言う常識的な発想も、このように詩作されてみると、意外と新鮮な内容だと思いました。 (あるなんでもない日)

2019-06-28

過去の恋愛の記憶でしょうか、分かりませんが、タイトルと詩内容の繫がりが、ちょっと分かり辛いと思いました。最終連の背中から抱きしめる、ここから、タイトル的なもの示唆されているような気もしました。 (背中の方が平坦だから? それとも僕が大人しいだけ?)

2019-06-28

可もなく不可もなくバランスが取れている詩だと思いました。君に語り掛ける様なスタイルが印象的でした。 (ある日特別)

2019-06-24

むしろ前衛性があるような。でも >風呂場に猫をもって入る >星と溶け合う猫の病 >猫は包帯をしている >夕方から夜にかけての至近距離で >狙い撃たれたのは命 この最初の5行だけでも、次の行、連が読みたくなる様な内容の配列だと思いました。エンタメ性と言うのか。 (病み猫)

2019-06-24

ケーキと言えば、英語のフレーズで、朝飯前の意味で、アピースオブケイクだったかがあったと思い出しました。この詩では文字通りの食べるケーキの意味で使われていると思います。幸せは失ってから初めて気付く見たいなことを遠回しに言って居る様な気がしました。字義通りだと、期待感、幸せを味わう前のワクワク感を言って居るのでしょうが。 (CAKES )

2019-06-24

三流ドラマのセリフでも詩に溶解すると私は思って居ますが、あるいは詩作を触発するのだとも思います、ドラマのセリフは。 (Brake off)

2019-06-24

宮沢賢治に祟られている訳でもないでしょうが、不眠症、亡き文筆家たち。高貴な魂魄が詩人を悩ましているのだと思いました。 (身代わり)

2019-06-24

そうですね、上手いと思える詩。全ての評価要素がバランスよく揃っているような、そんな感じもしました。白き手の狩人とか三木露風の詩でしたでしょうか、などを思い出しました。思春期と今現在。私にとっては神の恩寵を語る3行が印象的でした。 (白き神の抱擁)

2019-06-24

>真っ白な紙に 無言で描かれた油絵 >まこときれいなきみの油絵に つま先が震えた ここが印象的でした。つま先の震え実際の体験なのか、詩的な比喩なのか、その両方が綯い交ぜになっているのかと思いました。詩全体で言うと、可読性の勝った詩だと思いました。 (ひまわりのまわりを)

2019-06-24

陸上自衛隊員の演習ですね。「森の中へ」と言うのがチカチーロみたいな、旧ソ連の、現在のロシアの犯罪者をも想起させ得るようなスリリングさがあると思いました。もちろんそんな内容は、想定外でしょうが、この詩を読んで居るとそんな事まで捕獲してしまう様な、イメージの飛躍までも内包して居たら面白いと勝手な想像が働きました。あと五月と言う初夏の季節から来る新緑のイメージ、若葉など、これから緑のヴォリュームが増す、予感。万緑への予感、これも詩の緊張感を高めて居るのかもしれません。 (上富)

2019-06-19

岩垣弥生さんコメントを有難う御座います。位置エネルギーは念頭にあったような、なかったような、あやふやなのですが、言われれば念頭にあったような気がします。そうですね、飛躍や柔軟さは両刃の剣でもありましょうから、節度が要ると思うのですが、慎重かつ大胆に活用していきたいと思います。 (フレーズ)

2019-06-07

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。昔ながらの蚊取線香でもいいと思うのですが、最近のライターやチャッカマンは硬くて付け辛い。ずっと使って居なかったのでいつからかは知りませんが、これだったらアースノーマットの方が簡易だと思ったのです。そう言った経緯は詩には反映して居ませんが、詩作のモチベーションであったことは確かです。それと「類」は固有名として使いました。後で読み返してみたら「類」は一般名詞としても読めてしまうなと気付き、ちょっと不安でした。 (イージー)

2019-06-06

沙一 さんコメントを有難う御座います。そうですね、意地とイージーの類似は意識的なものでした。六差路は日記から拾ったもので、六道との関連性はないつもりですが、そう言われれば、そんなニュアンスを無意識に意識していたのかもしれません。カルマは深刻に考えましたが、塩で苛まれる蟻はカルマそのものと言う発想があまり展開しない憾みはあったのかもしれません。蚊の殺生はせいぜい蚊取線香に留めたいと言うせこい願望が結構内容として生じました。新鮮かどうかは分かりませんが、やはりエリオットの伝統と個人の才能や小林秀雄のモーツアルト言う評論が念頭にあったことは確かです。 (イージー)

2019-06-03

鳥の立場に立って詩作して居る様なそんな気がしました。何回か読んで居ると、人間的な行為は慎重に描写で避けられているような、そんな気がするのです。 (眠る私とビル)

2019-06-01

寺山修司の短歌が新鮮で。寺山の短歌は結構読んだことがあると自負していたのですが引用されている短歌は全然知りませんでした。この詩は本屋のあるじとの友情を目指したものではないと思います。 >〈世界〉はシミュラークルにそこに存在し、堆積しつつ夢をみている。 こんな一行がこの詩をリアルな物にしていると思いました。 (古書店)

2019-06-01

さがさないでくださいのリフレーンは、執拗性はないですね、主従で言うと、従属的な役割をしていると思いました。 (横には恋慕)

2019-05-31

その言葉はマジック、魔法の言葉なのですね。最終連の抒情がいいと思いました。 (「いいんだよ」)

2019-05-31

稼働域、独特な用語。普通可動域ですよね。なのでこの詩からはオリジナルな息吹が感じられました。 (稼働域フェチ)

2019-05-31

抒情が感じられました。これは音が実存的な拮抗を持っているからでしょう。「わたしの歌」は私の実存を外の世界と拮抗させているのだと思います。 (カナリア)

2019-05-31

むくろ、印象的な単語だと思いました。どうしてもネットスラングのアボーン(A Bone)を思い出してしまいますが、全然違う次元を踏まえた使い方ですね。幼児、幼時の優位性と言うのともちょっと違うニュアンスだったと思います。抒情性が感じられました。 (寂しい子供は墓を作る)

2019-05-31

何か、違う領域を繋げる手法を想起しました。ふと、詩と言うものは繋げ難いものを繋げて成立しているのではないかと思ったのです。 (ノーカントリー)

2019-05-31

武田地球さんと言う名前から中性的な名前だなと思って居ました。「彼女」と言う表現から、性別が分かっただけでも収穫だと思いました。詩に予断と偏見はご法度かもしれませんが、具体的な詩に近付くきっかけにはなると思ったkらです。 (批評文 わたしの龍を読んで)

2019-05-31

太陽が炭化する 川岸に組み立てられた骨の楼閣 灰色と乳白色に染まる此処に 嘘と無言が旋律を刻む 漂う鴉の遺灰 この五行に注目しました。この詩の肝は最初の頃の行にあると思ったのですが、この五行に詩の表現の安定があると思いました。詩の音楽あると思いました。 (Pray for Play)

2019-05-31

「どうしてなんで」はコメントはしませんでしたが、ポイントは入れていました。この様な批評の形で読めば、そのとき読んだ時の状況が、具体的に蘇るほど都合よくはありませんが、何か立体的な、意識で詩に臨める感じで有意義だと思いました。 (批評:「どうして なんで」を追いかけて)

2019-05-30

この批評を読み詩も少し読んでみました。矢張り啓蒙活動ではないですが、詩が上昇する仕組みが分かるようで、良かったと思います。 (〈批評文〉空想のこころへ近づいてみるんだ(「TO THE MOTHER LAND」[stereotype2085]を読んで))

2019-05-30

「君はあのとき死ねばよかった」 非常に衝撃的な行だと思いました。何か生命の連続、個は死んでも種は残るみたいな議論とは違うかもしれませんが、この詩は繋がる生命に目をそらしたくないと言う視点が感じられました。 (壊死する夕暮れ)

2019-05-30

ちょっと変な読み方ですが君に会いたいの部分があ、痛いの様な読み方をすると、それだけ痛切に会いたいんだと読めるような気がしました。さらにあ、遺体と読むと、詩=死ではないですが、詩と言うこの作品全体を司る視点が出て来るような気がしました。ちょっと皮相な見方ですが、このような読み方アプローチもありかと思いました。 (夜鳴き)

2019-05-30

つゆ、露。何か五月雨を意識しました。つゆ=梅雨の連想でもないような気がします。この詩に内在する何か。そのキーは「高校二年生」や「女」が握っているような気がしました。 (つゆ)

2019-05-27

宝塚橋乃さんコメントを有難う御座います。ああ、吉岡実の詩集。高見順賞。これから読んでみたいと思います。 (僧)

2019-05-12

左部右人さんコメントを有難う御座います。そうですね、シアン化ナトリウムは「公衆の不安」を導くために用いましたが、イースター島やモアイは気散じなんだと思います。阪神の猛打打線でもそうですが、「私」は外の現象に気が気ではない。気散じが必要だ。気晴らしと言ってもいい。自分がよくない現象の原因であるかのような発想です。「私」は不安感を払拭したい。そこで出て来るイースター島やモアイですね。以上は詩の内部の解説なので、「この詩自体」が書かれねばならなかった理由にはなって居ないのかもしれません。もしかしたら吉岡実の「僧侶」と言う詩が念頭にあったのかもしれません。オマージュではないですし、似ても似つかない詩ですが、念頭にあったと思います。 (僧)

2019-05-12

岩垣弥生さんコメントを有難う御座います。そうですね、明治維新以降、僧の肉食妻帯が一般化したのか、以前からそうだったのかは、寡聞にして知らないのですが、もしかしたら、世俗的権力と教権とが激突していた戦国時代辺りを思い浮かべて居たのかもしれません。この場合の教権は政教分離から導き出される宗教側の教権ですね。なので僧侶は僧侶でも蓮如(れんにょ)とか教如(きょうにょ)とか、浄土真宗の中興の祖、信長と石山合戦で争った時のトップ、最高権力者を想定して居たのだと思います。 (僧)

2019-05-12

tOiLeTさんコメントを有難う御座います。そうですね、「私は」詩作に必須なアイテムだと私は思うのですが、この詩では「私」は僧に感服していますが、多分に皮肉な感じは出せませんでした。イロニーはあまり意味がない場合も多いかもしれませんが、イロニーを意識してイロニーを消せれば詩がうまくいくと思ったのです。参加感、インタラクティブな感じを気にしませんでしたが、僧と私は公衆の参加を期待しているのかもしれません。 (僧)

2019-05-01

沙一さんコメントを有難う御座います。ああ、モヤイ。私のはイースター島の常識的なモアイでした。ハロウィンですか。最近は確かに渋谷がハロウィン絡みでよく報道されているようですが、この詩を詩作して居る時はハロウィンは思い浮かべませんでした。阪神打線=猛虎はやはり22年ぶり?だったかで優勝した1985年のバース掛布岡田打線でしょうかね。バースと落合がセリーグとパリーグでそれぞれ二年連続三冠王をとった時代はプロ野球的には結構な時代だったと思います。 (僧)

2019-05-01

あなたの中、あなたの海、単純な母性ではない何かを求めているのかもしれません。メール、海、母。母なる大地とも言いますが、最終行で大地の拒絶。境界線を越えて行く意思、すべてがドラマチックに詩を展開させる推力だと思いました。 (落下)

2019-05-01

さわやかな疾走感のある詩。少女の王子様になりたいと言う願望。僕はこの少女と恋がしたいのだろうか。初恋の人に嫉妬しているようにも見える。最後らへんの世界を救うラブソング、案外ラブソングが主題で、恋は二の次なのかもしれません。 (アバンタイトル)

2019-05-01

地平の裏側でメデューサが地団駄踏んでいるというフレーズが面白いと思いました。そのほか全体的に均質な感じ、詩表現にダレやゆるみ、失速が無いような感じがいいと思いました。 (ずっと火曜日のミモザ)

2019-05-01

語りえぬもの云々はヴィトゲンシュタインですね。様々なものに対する感謝。ネガティヴなものにすら感謝している。神話を作ろうとする意志が詩に向かったのかもしれません。 (Thanks for.)

2019-05-01

>鳥籠の文を音したら雨はしずかに抱くだろう ここは意図的な間違いか、それともと思いました。「落としたら」「音したら」。なんとなく「音したら」と続く様なそんな気がしました。 (ハルピュイア)

2019-05-01

二連目が興味深いですね。余生と言う樹海。この詩の核心だと思いました。ここから神様も導かれてくると思います。 (私を動かして)

2019-05-01

風が主役の様な詩で清新な感じがしました。風は目に見えないのが常識だと思うのですが、アニメなどでは如何にも風がイキイキと描かれていたりする。風神雷神図などは言わずもがなですが、この詩は風を幻視するどころではなくて、風の顕現、風の神を夢想させてくれると思いました。 (えまちゃんと風)

2019-05-01

「愛することに夢中になって脳が火照って逝ってしまうくらいに。」 ここは怖いと思ったのですが、可読性があり、抒情性もあると思いました。 (埋もれていたもの)

2019-04-28

最初の部分ですでにユーモラスですね。さかあがりのあいまに。さかあがりがメインみたいで、ほかの事は従属的なことみたいで。次の連で広島弁みたいな。さかあがりの出来ない頃や、さかあがりが出来た日など、さかあがりを中心にこの世が回っているみたいで、その骨格が賞美出来ました。 (そらおそろしい)

2019-04-28

間違えて居ました。フェレットのしつけさんなのですね。失礼しました。タイトルとハンドルネームを間違えてしまった。 (やさしい家族計画)

2019-04-27

サトルお父さんからサルトルだとか、ゴルゴダの丘での聖母マリアの流血、流れ星の落下を経ての三連目。「わたし」からおとうさんおかあさんへの思いの表明は悪くないと思いました。でもそのあと4連目5連目まで読んでも何故タイトルが「フェレットのしつけ」なのかが分かりませんでした。しいて言うなら「かわいい終わり」、深海で泡になるような、ここがフェレットと繋げられるのかと思いました。 (やさしい家族計画)

2019-04-27

ビルドゥングロマン、教養小説みたいなことが思い浮かびました。戯画化していると側面が強いかもしれません。どんどん点が下がって現在の零点。最後の二連が救いの様な。「百点の人生」や >零点でもいいから >力強く生きて欲しいと などのフレーズがキーだと思いました。 (産声)

2019-04-27

イメージが踊っていると思いました。上手く言えないのですが、神ってる見たいな詩ってる見たいな評言が思い浮かびました。 (形而上の色鬼と有刺鉄線の因果律)

2019-04-21

確実なテキストがあって、それに対する評で詩が展開している。平仮名表記の謎を追及しています。興味深いです。 >ここで、語り手が一体「誰に」語りかけていたのかが明らかになる。「あなた」とは誰か。それは、過去の>「語り手自身」だ。 こう言う、切り込み方、断定は小気味よく、散文的かもしれませんが、狙いは詩化にあると思いました。 (ただ移動するだけだということ)

2019-04-13

夕焼けの君と言う言い方からは、源氏物語に出て来るキャラクターの綽名みたいで、趣深いです。しかも各連で必ず繰り返されているので思い入れも深いのでしょう。全体的に語りかけているような励ましているような詩だと思いました。 (夕焼けと僕)

2019-04-13

抑制された抒情が程よく詩語として放出されていると思いました。 >ひいたカードは「死者蘇生」 こんな終止か休符の様な詩行の後でも、軽いユーモアで詩行がまだ続く。 森に居るという表明は、公の公宣であると同時に、Moriを忘れるな、つまり死を忘れるなと言う宣言ではなくて、抒情が抑制されている状態を言って居るのだと思いました。 (走る)

2019-04-04

淡々と、滋味溢れるものがある詩だと思いました。とぼけたような味わいも詩力や詩の効果を高めるのに役立っているのだと思います。 (旅立ち)

2019-04-04

ああ、新元号。この詩では素直に箱の中に何を詰めるのかと言う事を言って居ますが、私は箱の中に箱を入れる入れ子細工構造が思い浮かびました。この詩では言及されていませんが、箱の中には箱を入れればいいではないかと自分なりに空想してみました。 (新しい箱「」)

2019-04-03

(笑い話)

2019-04-03

盛り下げる様な事を言えば、卯月は新暦で言えば、現在で言えば、初夏の頃ですね。卯の花とか初夏の頃の花だったと思います。この事は詩の評価とは関係ないのですが、どうしても言いたかった。この詩自体は可読性があり、何度目の春だろうと言う感慨も含めて、技術、重層性もあると思いました。 (春のかほり)

2019-04-03

静かな視界コメントを有難う御座います。いえいえこのサイトではエイクピアのままですよ。他のサイトでは違うHNで投稿していますが。そうですね、違うサイトでの似たような詩風の詩を見たのだと思います。このサイトでは一貫してエイクピアですよ。 (決定した)

2019-04-02

南雲 安晴さんコメントを有難う御座います。そうですね、忌日とか、測量とか、記帳とか言った用語はもうちょっと具体的に大展開したかった誘惑はあり、言葉足らずだったのかもしれません。イメージが像が結んだだけでも良かったのかもしれませんが、もうちょっと頑張りたかった。 (決定した)

2019-04-02

英雄たちとは何だろうか、恐らくナポレオンの様な個人的な英雄ではなくて、一般民衆こそが英雄みたいな、あるいは嘗てのソビエトに居た労働英雄の類であろうか。 「旗折れ 槍折れ 尚 志折れずとも あとは自然へ還るのみ」 ここが印象的でした。 (さらば英雄達)

2019-04-02

点数だけの送信も出来るかと思いやってみました。読みました。 (ネガティブ)

2019-03-31

言葉に対する愚痴とは思えないのですが、「愛」と「人生」と言う言葉に苦しめられるという主張。頼って行かなくてはいけないと言ういやな感じ。一番最後の行の主張で出て来る「信頼」「希望」。何か詩的喩があると思ったのですが、私の読解不足なのかもしれません。 (愛と人生に悩むばかり)

2019-03-31

結局ナルシシズム、自己愛でしかない。だから恋愛ごっこ。最後の行で、作者の主張が表れていると思いました。 (恋愛ごっこ)

2019-03-31

不動のピラミッドですね。それに対して動きすぎる僕ら。5000年の歴史、人類の歴史。 (ずっとそこに)

2019-03-31

季語の二文字が。春夏秋冬の季語がそれぞれ一個ずつあり、その後の行に詩的感興があると思いました。 (巡り)

2019-03-31

日常が旅であれば友人の旅の勧めにも軽い反発が。 「家の鍵はかかっていないだろう、家の鍵は家の中の砂漠に捨てたのだから。」 こんな一行や 「起きている時は無為に生き、 夢の中にある時でさえ何も遂げられない、生は何かを叶えるものなのに。」 これら詩の冒頭二行が印象的でした。そしてタイトルである「幻想」が言及されて居る連は3,4箇所はあったと思いますが、それらの連は印象的と言うよりはむしろこの詩を読み解くキー連ではなかろうかと思いました。 (幻想離れ)

2019-03-31

生まれるものと生むもの。優秀な遺伝子と言う一致した認識。産まれたばかりの乳飲み子だとありますからこれから生まれるものではあり得ませんが、これから生まれるものと言う緊張感、前章性があるように思いました。「数百もの溺死体」と言う認識からは、隣に誰もいないという認識も虚構性があるのかもしれません。 (胎動)

2019-03-31

少女が「貴女」に成長する物語詩だとは思えないのですが、 「貴女の表情に翳りが浮游した刹那」 この行には着目しました。唸る柱時計に視えない檻と絶望凝視する少女。釘の錆を愛でる少女。暗幕に火を放つ「君」は「少女」や「貴女」と同一人物であろうか、そんな推測がこの詩を読み解く様な気がしました。 (水色のサーカス)

2019-03-31

構成、技術、抒情、前衛性など5ポイントずつ入れて、まず感じるの技術。詩の技術。抒情性は、精巧で硬質な抒情でしょうか。やはり骨、脳髄、血流が、体中を駆け巡り、構成し、外部の逞しさを自分の血肉として詩にしている、そんな印象を持ちました。 (あしあと)

2019-03-30

読む煩わしさから解放されていいと思いました。ちょっと早口な個所も含めてこの詩の個性ではないでしょうか。 (赤道直下で朝昼 女郎蜘蛛の奴隷やっちゃってます)

2019-03-30

強く抒情性か感じられました。ユグドラシルは北欧神話ですが、実際の天文を理解するうえでも役立つと思うのです。 「意味はない忌みはないイミハナイ 産み出す海峡で深海魚が光り続ける イマが全てなら虚しいだけ」 この3行に強いことあげ、宣言を読み取りました。つまり永遠は一日にしてならずだと思います。深海魚が住んでいた静寂は詩人の中にあるのかもしれません。 (燃)

2019-03-30

太陽は矢張り月よりかは永遠を実感しやすい存在なのかもしれません。太陽や月は昇っては沈むを繰り返すので、エンドレスが印象が強いのですが、そう言ったものを背景に何か切りを付けると言うのは政治や恋愛など、詩の背景になるものだと思いました。それは自己の心理の代替物なのかもしれません。 (太陽の存在)

2019-03-30

一番最後の「愛」の繰り返しがちょっと必然性が感じられなくて「哀」になってしまうの嫌なのだろうかと思いました。同じあいでも哀しみ、のあいと愛のあい。哀戦士を思い出しました。 (愛→哀)

2019-03-29

ホオジロが印象的でした。既に居座っていた六月。「国境の真ん中」に居る私は恐らくこの詩を詩作して居るのと同時に詩の中に登場したがってもいるのでしょう。 (ひろがる六月)

2019-03-29

先月の2月ので読んだのですが、全員が参加型の枠組み自体がなくなるそうで、私としては、ワンポイントキュレーションとフルキュレーションの間があればと思っていました。この発想はもうすでに誰かが言って居るのかもしれませんが、一作推薦では物足りないし、かと言ってフルはちょっと、と言う場合に2,3作の推薦をやれないだろうかと今回も思ったからです。 (【お知らせ】サイトリニューアルに伴う工事の予告)

2019-03-15

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。そうですね、飛躍、異化は詩の要諦だと思うのですが、中々決まらないことが多いの中で決められればと常々思っています。午後の紅茶は日常生活における、飛躍や異化を包んでくれるものだと思うので、軽いアイテムぐらいにしか考えていなくても、どうしても重要なアイテム、却って日常生活における主人公なのではないかとふと思える瞬間があるような気がして、詩にしてみました。 (午後の紅茶)

2019-03-14

渡辺八畳@祝儀敷さんコメントを有難う御座います。そうですね、詩と散文の同一性や差異から発生する思いから、詩作自体を主題にしたいような衝動が発生しました。安西冬衛は北川冬彦など同調者も含めて「亞」とか詩誌も含めて、興味深い現象、人物たちだと思います。萩原朔太郎も自分の後に出て来た世代の詩人だと言う事で高く評価したことがあったようです。 (午後の紅茶)

2019-03-14

沙一さんコメントを有難う御座います。そうですね、私も無糖ばかり飲んで居ますが、喫茶店ではホットコーヒーばかりで、紅茶を飲んで居ないと言うバランス的な意味合いもありました。現実と詩の間をどのようにリンクさせるか、両者の矛盾から来る葛藤が若干ありました。両者の間を簡単に埋めてしまうと詩にならないが、乖離がありすぎてもやはり詩にならない、そんな葛藤もありました。 (午後の紅茶)

2019-03-14

せいろんさんコメントを有難う御座います。ああ、難解のつもりはないのですが、起承転結や常識ではだめだ、限界だと思うことはあります。でも爽快だと言うのはこの詩に箔をつけることだと思いました。 (午後の紅茶)

2019-03-01

花緒さんコメントを有難う御座います。この詩は短詩と言うつもりでもなかったのですが、やはり私らしさは出したかった。レトリックはあまり意識しなかったのですが、タイトル通り午後の紅茶だけは動かし難いと自分では思っています。 (午後の紅茶)

2019-03-01

溺れる確率を知りたく思う気持ち。溺れることを危惧する。どうしてもわたりたい川。大河か小河かもこの詩からはわからない。死体があるから渡れないと言う第1連も、ミステリアスと言うよりはきっぱりと象徴に傾き、詩という音楽を単に始めたのだと思いました。 (確率が知りたい)

2019-03-01

太陽と未来。繋げられやすい概念だと思いました。陽の光がまぶしくて目を閉じる。「あなた」とも繋げる。「私」の希薄さが太陽や未来、あなたをどう引き立てているか、どう引き立てられるのか、この詩がもっと深まって行く、ポイントが抽出できると思いました。 (太陽)

2019-03-01

眠りはいろいろな比喩に転化しそうで、詩に持って来ても、万能細胞のようで、有望だと思うのです。永遠の死でもあるようで、一筋縄ではいかないとは思うのですが、静寂や永遠は詩を光らせると思いました。 (眠り)

2019-03-01

恋愛論とは言い切れない、さりとて単なる自己主張の類とは思えない。一見唐突とも思える「無差別殺人」。でも好きの感情は、それを含んで脅威でもある。恋愛情緒をダメにしますね、詩に昇華すべきであると言うメッセージを感じました。 (好きという名の毒を吐いて)

2019-03-01

北川冬彦、安西冬衛などの短詩、詩誌「亞」などが思い浮かびます。この詩では、心理の停滞ではなくて、停滞か発展かはわからない、前駆的な段階の詩だと思いました。 (二人よりひとり)

2019-03-01

サミュとの友情でしょうか。雲に乗れるサミュ。世俗的にも成功している。僕とサミュとの友情。古着屋の主人、古着屋の跡地。サミュを取り巻く人が魅力的に思えました。 (雲に乗って)

2019-02-28

瞳が足元に落ちたり、手形に埋もれた顔が楽し気に笑ったり、多分に現実離れした、あるいは比喩的な表現が多くてある意味詩を堪能出来ていると実感できるのですが、 「がらんどうに命をはめ込む 焦点はにわかに結ばれ 境界を得た」 この最終連は示唆的でした。何か無生物から生物が発生した様な。 (現象 )

2019-02-02

最後の現在形の「恵まれている」。それまでは回想のような「恵まれていた」。何か不気味さが演出されているようにも感じられました。あなたが私にくれたものとか言う歌詞のジッタリンジンの歌は最後まで回想だらけかもしれませんが、この詩は現在形が最後に出て来る。ジッタリンジンの歌も確か一番最後はさよならしてあげるわで、現在形が最後に出て来る形だったのかもしれません。ジャンルが全然違うので単純比較ができませんが、何か思い出すものがありました。 (環境)

2019-02-02

ベランダについての詩。希望のベランダ。シャボン玉をベランダから吹いて居るエピソードが興味深かったです。希望があふれるベランダですね。最初の連でも、最終連でも出て来る「希望」。洗濯物が干される場所でもある。痛みもとってくれそうなベランダ。希望のベランダが詩の中で屹立して居ました。 (希望のベランダ)

2019-02-02

視ていたのが無限だったり、無限だ、ってとら笑う私。 「蒼褪めた夢を見ていた 幸福な夢だった 夢を視ている」 こう言う連が詩のトーンを柔らかくしていると思うのですが、/を介した相反する感情や、犬と猫の対比から来る内容も興味深い詩内容になって居ると思いました。 (l*st for you)

2019-02-02

中島みゆきの「糸」ですね。同期の桜まで出て来ますが、これは軍歌ですね。でも「糸」がメインテーマで、女性が横の糸は私で、縦の糸はあなた(男性恋人)とうたっているうたですが、この詩ではやはり破局を詩にしているような気がします。でもよりを戻したがっているような。ただの願望とも思えません。切実さがほの感じられる様でした。男性がイニシアティブをとることを期待しているような。 (糸)

2019-02-02

俳句ですね。水仙は通常冬の季語ですが、黄水仙は春の季語です。若干春の季語の俳句が多いようですが、春夏秋冬と全部の季節の俳句が出揃って居り、通読して、後から俳句と気付いたのですが、最初は現代詩かと思いました。 (唯識デカダンス)

2019-02-02

全て平仮名の詩ですが、冒頭部を縦に読めば意味があるかと思ったのですがなさそうです。「いはれあんへこを」。平仮名一文字「みたいに~」。ふとランボーの母音の詩を思い浮かべましたが、全然違うようですね。意味的には恋人同士がいちゃいちゃして居る様にしか思えないのですが、別の意味もあるのかもしれません。 (いみたいに)

2019-02-02

否定性に貫かれた内容は、慈愛に満ちた「いいんだ」と読むことも出来ます。「さかなくても」「みのらなくても」「うたはれなくても」等々。リラックス。そんなコンセプトでは無いのかもしれませんが、ふとそんなヴォキャブラリーが思い浮かびました。 (罪)

2019-02-02

母から生まれ母から殺される、小舟で。 「殺されるくらいなら自分から死ぬ方がいい」 こんなフレーズもありました。母を置き去りにしたのでしょうか。怯える母。一貫して「ハハ」と言う表記に拘る意味など、この詩からはいろいろと啓発されることがありました。 (漂流)

2019-02-02

女性の風俗を描写するのが目的ではないように思えます。仏教の高みでしょうか、でもない気がしますが、ある高みのステージ。全てはつながっているからと言うフレーズがありましたが、そのために苦悩するか、達観できるかで詩作も大いに変わって来るのだと思いました。 (空炎)

2019-02-02

朝のひと時、お茶をしている。飲んだ薬、天井で回収される。 「朝焼けがきれいだ、 旅人もきれいだ、 これを憧れというのでしょう。 どこへもいけないものになってしまって 旅は こころの中。」 ここがただの感慨ではなくて、詩的宣言のように思えて、屹立していると思いました。 (生活)

2019-02-02

最後の投げ出したような態度も印象的なのですが、何で乾杯するのかそれが分かればこの詩が分かる様な気がしました。詩から読み取ると試合の後の社交的な事情だと思うのですが、何か不満たらたらな部分は、捨て試合などの言葉に現れて居ると思いました。 (そして乾杯)

2019-02-02

全ての表現が詩的に統制されて、詩の柔軟さを成して居ると思うのですが、特に 「その長い毛を震わせて 歌を歌っている」や 「男はもう何ヶ月も夕日を見ていない 疲弊は夕焼けの色をしている カラスの声が響く、窓」がいいと思いました。 (惰眠)

2019-01-31

何か変なゲテモノ食いかと思いました。まともなものを食べられないおとぎの国の御姫様でしょうか。わがままさが中途半端だと思いましたね。 (女の子のうた)

2019-01-31

名もなき歌と言うとどうしてもミスチルの歌を思い出すのですが、この詩はそういった偏見にとらわれない詩だと思いました。 (名も無き歌)

2019-01-31

「ためられたメダカは実は私たちなのかもしれない」 こんな感慨は予想できたものかもしれませんが、深い知見だと思いました。ドン・キホーテは何でも売っているような印象で、でもメダカが売って居る描写はユーモラスだと思いました。ぼうふら対策と言うのも常識的な内容ですが、詩の内容に転嫁されますと、メダカの雑食性が分かり成長後の蚊のイメージもこの詩を支えているかと思うほどです。 (ためられたメダカ)

2019-01-31

読解を拒んで居るようにも見えるのですが、そういう皮相な見方を超えて、表層詩作宣言自体を解体して居る様に思えます。詩作詩ですね。詩作方法詩のような印象です。言葉で形象化される何か、それは意味を超えて人間の心に突き刺さって居るのだと思います。 (いつまでもあいさつをしてゆく「上段スマフォ版下段パソコ版」)

2019-01-31

試みとして面白い、興味深いと思いました。詩のメソッドを深く意識した詩だと思います。鍵括弧内の姉妹の連発は何か「詩=姉妹」のような。限りなく姉妹は詩に近いんだと言う印象を持ちました。なので姉妹の後が助詞以外は途切れて行く、その過程が詩であると言う方法論。姉妹の詩性が伝わって来たのだと思います。 (姉妹たちに)

2019-01-31

沖縄大学紀要と言う引用が新鮮でした。調べてみようという気がしますし、こんなアプローチのしかたもあるんだと、詩そのものと言うよりは詩作の方法論と言う点で新鮮な詩であると思いました。 (a mute)

2019-01-31

最初の連で、影ばかりの世界、そこに光を望む御法度性。新鮮でした。ありえない影だけの世界。でもそうやって言えば、 「光あれ」と 云つてはならない。そういうときは の二行が生きる。自然な展開、滑らかな展開でリーダブルだと思いました。 (点子ちゃんだよ)

2019-01-31

TO-Yさんコメントを有難う御座います。そうですね、この詩全部が暗号見たいな考えは成立すると思いました。特にホームランとか、暗号とまではいかなくてもどうしても比喩的な意味は持ってしまう。暗号班と言えば、どうしても私的には登戸研究所とか、暗号解読器、ウルトラとか、エニグマとか、パープルとか、太平洋戦争を思い浮かべるのですが、この詩では微塵も反映させませんでした。 (パンツ)

2019-01-06

グーグルグル夫さんコメントを有難う御座います。やはりリアルに考えると、ホームランどころかヒットすらも、単打すらも打てないと言うイメージと言うのか現実だと思います。合理的な考え方と、自分の正しい直観に基づく、とつてもない飛躍的な勇気が必要だと思うので、詩の内容とは外れるのかもしれませんが、無理無理と言う実感です。もちろんホームランは比喩ではなくて、本当にホームラン打てたら気持ちいいと思います。そうですね、自嘲はあったと思います、根底に。何か逆に詩を底上げできればと思いました。 (パンツ)

2019-01-06

卒業アルバム、小学生、思い出をくれたのは友達ばかりなどは常識的なつながり、フレーズですが、福澤朗のテンションではわかりにくかったです。奈落の底まで福澤朗のテンションでなのですね。 (卒業アルバム)

2019-01-01

卒業旅行のタイトルであれば 「質の良い観光を提供した後で制作現場まで連れて行き 値切っても4倍はふっかけられるだろう」 ここが一番タイトル的かなあと思いましたが、最初の5,6行もホテルか旅館の中からの描写かと思い、旅行中だと思いました。 (卒業旅行)

2019-01-01

ガリと言うあだ名の口が裂けて生まれた同級生のエピソードが面白いと思いました。寿司屋で出て来る生姜だったと思いますが、この詩を滑らかなものにしていると思いました。 (1bit、12月、ツイート詩、#、)

2019-01-01

fiorinaさんコメントを有難う御座います。そうですね、最近は月の初めごろとか、半ばぐらいまでに投稿しようとか努力して居たのですが、一作目はともかく、二作目はどうしても月末に投稿しがちで、月の最終日の投稿と言うと、もう一昨年になってしまったかもしれませんが、2017年の秋などを、それ以前からそうかもしれませんが、思い出します。そうですね、鍵をかけておかないとそれこそ猛獣。人類すべてカインの末裔ですか。逃亡劇はファルスでもあるのかもしれませんが、当事者にとっては深刻なので、あまり踏み込んだことは言えないし、自分の詩ですが、ジェラシーを味方にするのも確かに一興なのかもしれません。 (ヨンシー)

2019-01-01

自傷行為から一歩進んで、死にたいとまで、直接は言って居ませんが、主張して居る様に感じられる詩。最後の行の「その繰り返し」が悲壮感と言うよりは自分が死んでも構わない様な、あっさり感が感じられました。 (縮図)

2019-01-01

「溶けることの無い暗渠に鬼の眼が「__」を囁いた夕暮れ午前零時」 詩を声に出して読んで居て「__」はどう読むのだろうと迷いました。 (砂浜の砂を理解できなかったから、)

2018-12-31

セロファンに透かされて見える月?でしょうか。月型に曲がったままのひとびとと言うフレーズでさらに分からなくなるのですが、その前のフレーズのみなもに削られる月など分からないながら、詩の骨格を表していると思いました。 (セロファンの月)

2018-12-31

猪か何か猛獣が居そうなそんな雰囲気が臨場感がある様な気がしました。動物園から逃げて来たような、猛獣、そんな妄想も働きました。 (【鞍馬山中散策】※)

2018-12-31

最初の文で、春夏秋の移ろいが感じられ、親鸞の歎異抄が原文で引用される。月清は実在の人物がモデルでしょうか。戦国武将の清水宗知の入道後の号が月清だそうですが。 (【哲学の道散策】※)

2018-12-31

大人のための童話のような、そんな詩だと思いました。地球温暖化は極めて現代的な話題ですが、王様の行方不明と言う事実と王様の亡骸を埋める森の木こりの息子が印象的でした。 (墓碑銘)

2018-12-31

私は死ねばいいと言うのは心理的にショッキングなフレーズですが、無自覚なれば獣、自覚すれば人間たちと言うフレーズから、踏みとどまって居ると言う印象を持ちました。 (わたしは死ねばいい)

2018-12-31

僕は本当はロマンチックになりたかった。これがこの詩の要諦でしょうか。何か一通り読んで見て、恋人のむなしい反応。僕と君はゾンビだという規定。「寒空の発生源」と言うフレーズも印象的でしたね。 (アンタなんかしなない)

2018-12-31

何を言ったって 電波を受信する牛の角はそこにある 君もまた 蠢くここで泳いでいるんだ この4行が印象的でした。リフレインのレディーアンドジェントルメンやスマホ捨ててくださいなども通奏低音のように感じられました。 (牛の角)

2018-12-31

完備さんコメントを有難う御座います。軽さですか。軽さと言えば芭蕉晩年の境地軽みを思い出しますが、詩とはあまり無関係ではないかと思いつつ、やはり俳句的な文脈で考えるのも大切なのかもしれません。忘却、忘れられるなどは創作作品の全般の運命として受け止めたいのですが、この作品は特にと言うスティグマは追うのかもしれまず、反省点としては考えて行きたいと思います。 (伊賀忍者)

2018-12-03

グーグルグル夫さんコメントを有難う御座います。ああ、感覚的な読み方は私の詩作に近いのかもしれません。三波春夫や大粒の真珠は意外な指摘でしたが、伊賀忍者からの発想ではと思いました。風なんかも結構ドラマティックに考えることができるのかもしれません。バックトゥーザフューチャーの指摘も意外でしたが、ちこちゃなんどから出て来る発想かもしれません。三波春夫も冒頭行の「演歌」からかなあと、でもたくさん演歌歌手がいる中でと考えるとやはり意外な感はあります。伊賀忍者は本当に詩にずっしりと重点と言うのか、安定度を齎したくて置きました。 (伊賀忍者)

2018-12-03

渡辺八畳@祝儀敷さんコメントを有難う御座います。長さの問題は私もよく考えますが、確かに、私は長距離走に向いて居ないのではないのかと思ってしまいます。飛躍の問題があるのかもしれませんが、それ以上に持久力の問題もあるのかもしれません。 (伊賀忍者)

2018-12-03

神になった子供。空を殺して神になったところがそれまでの詩文とあいまって印象的でした。宮沢賢治的なでくの坊的な発想もあったような。伸びて行くというのは猫の事もちらと思いますが、空に向かって伸びて行くというのがこの詩の眼目なのでしょうね。 (たったひとりで伸びていったクレーンへと捧げる詩)

2018-12-01

アルバイトと言う詩の磁場を感じます。詩の言葉を抑制して浅薄さを防止する。詩の自立性を確立しているのだと思います。 (障害者)

2018-11-30

アカシヤの大連は芥川賞と取った作品だったろうかとか、万延元年のフットボールは大江のノーベル賞受賞原因作品だったろうかとかいろいろと空想や想像が広がりました。 (贋物)

2018-11-30

情感の高まりが感じられる地獄色の塔のところや、くだらない憧れや、ただ黒いだけと言う認識。恐怖が覗き込む深淵。最初に出て来る前世の記憶は案外に幸せを隠しているのかもしれません。穿った見方ですが。全体の調子を反芻しながら読みたい詩だと思いました。 (自我)

2018-11-30

フル選評、私も常々やって見たいと思っていたのですが、中々出来ずに居ます。一作推薦作発表ではもどかしいからですが、来月はやりたいといつも思いつつ、結局一作推薦作発表に終わって居ます。 (【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分>)

2018-11-21

缶や瓶のオノマトペ。人にもオノマトペが、パタリ。赤の妖精がどうも魔法使いの様ですね。 (妖精と人)

2018-11-21

「声が聞こえるとこへ餓鬼肥えるとこ描き越え るとこ絵が聴こえると乞えが喜古得る床へと」 フレーズが同音異義語的に意味をずらされて行くさまが詩だなあと思いました。直ぐ次の連のオノマトペのオンパレードも、読んで居て愉快なものがありました。テラリウムはなんか記憶がありました。別のハンドルネームで投稿したのですが、即興ゴルコンダだったと思います。 (ひきだしあいた)

2018-11-21

お星様と言う意タイトルから来る少女チックさは、詩を読むと裏切られる。清楚な感じは少女的かもしれませんが、そんな表向きな印象に反して、詩に締まりと秩序があると思いました。 (お星様)

2018-11-21

オオサカダニケさんコメントを有難う御座います。そうですね、「死んだ」と言うのはちょっと安易な内容だったのかもしれませんが、私には暗喩的な意味も含めて、何か象徴的な内容を示唆したかったのだと思います。それと中原中也の「妹」と言う詩の影響もあるのかもしれません。 (お延)

2018-11-04

誰のものでもないものは強く公共のものを意識させられます。そこから惹起される残酷な優しさは具体的な提示が無いだけに雰囲気があると思いました。直ぐ次の行で、目を腫らしたと描写がありますが、これでもじゃあどうして目を腫らしたんだと、雰囲気が湧いて来る予感があると思うからです。「私は鳥。」と言う断定にも惹き付けられます。 (詩 第十五)

2018-11-01

アダムとイヴの幻と言えば、聖書を真っ先に思い出しますが、この詩では、悪魔も出て来て、これも聖書では確か、悪魔がキリストを誘惑するのか、そんなような話で、「神様」も出て来ますね。そして思春期から抜け出せずにいる天使が一番印象的でした。真実を盗み食う蛇は知恵の木の実を食べるよう誘惑した聖書に出て来る蛇なのでしょう。この詩に出て来る自由の庭園ではないですが、失楽園を思い出してしまいますね。この詩では「失意の楽園」でしたが。 (「濁」)

2018-11-01

無我と言うと横山大観を思い出すのですが、1万年を佇む渚は何なのか。生物の歴史からすればみじかすぎるが、人類の歴史で考えると、長すぎる。火と燃えた記憶、それは今でも記憶だけではなくて物質的な裏付けを突き付けられて喘いで居るのではないのかなどと考えてしまいました。 (詩 第一)

2018-10-31

いいと思いますよ、読後感がいい。何がほどけるのか、指先だけなのか。わたしのなかみも確かにほどけるが、~も?。いのちがそこにあるばかりと言う落ち?結論見たいな、そこらへん、宙ぶらりんな感じがなかったわけではないですが、そんなに変な読後感ではなかったです。 (ほどける)

2018-10-31

語り口も軽妙だと思ったのですが、胸やけから 「朝焼け、夕焼け、胸焼け みなみな、美しいものなのですよ」 この最後らへんに繋げる繋げ方が、この最後らへんに至るプロセスによって、その巧みさが担保されているようで、いいと思いました。 ( アップルパイ屋の独り言)

2018-10-31

錆びた僕が阻害されて居るのか、むしろ統括者の立場なのか、どうでもいい視点かもしれませんが、アリや猫が主役とも思えませんし、却ってアスファルトに力点があるのかもしれません。 (不法投棄)

2018-10-31

いつか人に帰す手と言うのが二回繰り返されて、「人」と言うのは神であろうかと思いましたね。その「手」で握手して、初めの部分ではその手を「どうぞって、水路をわたる」。歯磨きの場面も二回出て来て、「月ごとの口のふるえすらあかるいし田んぼを突っ切って走る。」あえて行分けせずに引用しましたが、最後では歯磨きした後に「そんなことできない」と。これは前の連の「うすくやわらかいゆめのなかであしを伸ばせない姿勢にしてるけど。」これができない内容なのでしょうね。 (カー)

2018-10-16

ネコの鳴き声が印象的でしたね。自由律は行くと言えば、尾崎放哉や種田山頭火が浮かびますが、秋思や秋声など秋の季語を思い浮かべました。「エアコントロール」なので、秋暑しではないと思うのですが、セントラルコンディショナーみたいなものだろうかと思いました。 (秋思)

2018-10-16

ああ、三日月だったなあと思いました。昨日も一昨日も。骨から嬰児の鳴き声がするのは、詩的なイメージとして美しいと思うのですが、取り方によってはグロテスクにもとれそうなので、これは違う人格を繋げているのではなくて、嬰児本人が心の底から魂の鳴き声を上げているのだと取りました。 (三日月に)

2018-10-16

「明日の僕より 今日の僕の方が若い、よ 生まれた時より 若い僕は いつ、どこにだっていない」 当たり前の内容なのですが、こうやって言葉になると、全然印象が違います。 最初のベッドから床に落ちない方法だとか、子であること止める方法だとか、募集している。何かワラの上の子ではないですが、まあ悪い内容ですが、ポルポトだとか、いろいろなイメージがわく中で、多分、子供は社会の宝だから、社会全体で育てようだとか、そんなコンセプトではないと思うのですが、不妊治療も出て来ますが、生まれてきてしまったことを悔いているような詩でもないと思います。でも生きることの困難さに向き合うために必死になって居る、それだけは伝わって来ました。 (募集中)

2018-10-16

「自分でぶち壊してしまったのだから このまま電車が霊柩車となってはくれないだろうか」 やはりここが印象的です。自分の乗って居る電車が霊柩車になってほしいという願望。三行も謝って居る詩行も印象的で、 「それでも降りろというなら 皆を目的地へと導くレールの一部にしてください」 こんな最後の二行も、自分をレールの一部に変えてまで、皆の役に立ちたいという尊い願望が出て来てさらに印象的です。最初の願望は、電車は自分以外も乗って居るのだから、手前勝手な願望とも言い得るわけですが、最後の二行の願望は、自分だけに限定した、他を巻き込まない、潔い願望だと思いました。 (目的地)

2018-10-16

惹き込まれますね。散文的に、火葬の後だと言う事が言い辛く、指摘し辛くなる程だと思いました。「きみの骨」「かぞく」など表記、どれを漢字にしてひらがなにするのか、その配列などまで、配慮された詩に成って居るのだと思いました。多分の友達の葬送の後なのでしょうね。 (白)

2018-10-16

まりもさんコメントを有難う御座います。そうですね、天空の城ラピュタのイメージですが、私としては映画作中でも言われているように、ラピュタと言えば本当はスウィフトのガリバー旅行記のイメージが強かったのですが、今回はそのイメージは控えました。ヒトラーとスターリンと言えば、確かに全然違うイデオロギー。独ソ戦を見ればわかる通り、東部戦線は悲惨な戦いだったそうです。マルクスが予言したように、初めての共産主義国家はドイツ(当時のプロイセン)で発生するだろうと言っていたが結局その予言はロシア革命の勃発で外れます。でもドイツでも20世紀の第一次世界大戦の直後のドイツ革命で、共産党は相当伸長しました。最高でドイツ共産党は100名国会議員を当選させたのですよ、日本の比ではない、第二次世界大戦勃発前にです。日本はゼロでした。第二次世界大戦後、初めて議員が誕生しても、国鉄三大ミステリーなど、すべて無罪になっているとはいえ、労働組合運動ですね、共産主義と結びついた。労働者のクビキリ、国鉄なので、膨大な解雇に対抗する、労働組合側(バックには共産党がいる)の抵抗。左右社会党の合同や自由民主党の結党などの55年体制は戦後日本の共産党台頭と無縁ではないでしょう。話をもとに戻すとヒトラー率いるナチ党は国家社会主義ドイツ労働者党とはっきり国家社会主義と言明していた党でした。なので対立していたとはいえ、一部選挙協力などを行っていたりもしました。でも共産主義を不倶戴天の敵とみなすナチスのイデオロギー(ホロコースト(ユダヤ人迫害も)も含む)では戦争は避けられない。戦後は東ドイツが誕生しますが、しばらくはなりひそめてソ連にでも逃亡していたのでしょう。ヒトラーの演説でも盛んに国際主義に魂を売ったという文言が出て来ます。穿った見方をすると国内的対立が国外の対立に投影されているとみることも出来るわけです。以上縷々と述べたわけですが、勿論、欲望を持った人間の性(さが)が根底にあることは間違いないでしょう。人間が上に立つ限り同じ悲劇は繰り返されると私は思いますね。 (タモリとの縁)

2018-10-10

仮名吹(かなぶき)@詩のブログさんコメントを有難う御座います。ああ、そうですね、モスラの運命には言及しませんでした。これは芥川の羅生門の結末が念頭にあったのかも知れません。下人の行方は誰も知らないと言う結末が念頭に会ったのかもしれません。ああ、起承転結ではなくて起承転転。そんな感じの事も念頭にあったのかもしれません。 (モスラの運命)

2018-10-08

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、恐らくグレーテルなどの連想だと思うのです、テルは。ウィリアムテル序曲とか神話、伝説などからとったつもりでした。モスラは日本オリジナルだと思うのですが、資本的にはアメリカの資本も入って居て共同製作みたいな。中村真一郎や堀田善衛や福永武彦が原作で、ほかにキャストから監督、特殊技術など、スタッフや俳優などは日本人ばかりなので、雰囲気としては純和風なのでしょうね。ゴジラみたいに原水爆実験などは出てきますがね。「モスラ」はこれからも深めて行き、何か虚構に生かせればと思っています。 (モスラの運命)

2018-10-08

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。モスラは怪獣映画で有名だと思うのですが、英語のモス自体は蛾の意味なのですが、映画ではサナギや幼虫などが確か印象的で、山繭の「繭」もそうですが、私はモスラと言えば、サナギや幼虫を想起してしまうのです。そうですね、私もあまり余分なものは入れたくない感じでした。テルやムー大陸はやはり、童話や、よく知られた虚構というのか、風説などを少し入れてみたくなったのですね。 (モスラの運命)

2018-10-08

いい詩なんだろうなと言う実感は持てても、 「人より劣るブルータスのデッサンを誰かに誇れるものにしたくて居残っていたら電気を消されて慌てて飛び出したんだ」 こう言うきっかけや、 「いっそブルータスがカエサルを裏切ったように自分の人生を裏切ってやろうか」 と言う思考は、読んで見て、読んで居る自分の思考が停滞しますね。 もうちょっと読み進めていった先にある 「踏切の音を遮る電車の悲鳴と人間性を見せてくれない窓越しのシルエット いっそ夢も憂鬱も轢いてくれ」 ここなどは転調しない程度にコードが変わった感じを抱きました。 (ゲロ)

2018-10-08

紅藤は本当にある色だし、見慣れた色だったのだと初めて知りました。「帰路」、タイトルが示唆するものにメール、ただもう一度開くなど、明日晴れるだろうかと言う懸念?見たいな感覚などを読み取ろうとして読んで見ました。 (帰路)

2018-10-08

イチジク・クリニックというネーミングもユーモラスですが、オルガンという人の名前もユーモラスです。人間の臓器という意味でも取れるオルガン。少年少女が強烈な引力と斥力で繭になる連も面白いと思ったのですが、日傘をさして微笑む母もこの詩の一風景として、存在感があると思いました。人間は死ねば臓器が機能停止するでしょうから、オルガンが死ぬというのは部分と全体を混同しているような面白さもあると思いました。 (オルガンの死)

2018-10-07

電動歯ブラシ、「頭上からまだこちらを見下ろしている男」。男は背が高くて、長髪で挑発的で、威圧的。手動で十分だよという呟き。この詩は何か得体の知れない雰囲気が物よりも人に託したいのに、男の不動感が疎ましくも、託したくなるような、ある何かがあるのだと希望の光明を見出そうとしているかのような印象も受けます。 (電動歯ブラシ)

2018-10-07

新しい生命が生まれるまでの過程を詩にしたのだろうかと思いました。新しい命を授かるまでには思春期もあっただろう、恋人を父母に紹介したこともあっただろう。頻繁に地球へ向かっているかのような描写、地球へ着陸するかのような描写が印象的ですが、 お母さん、彼が私のあなたです。 お父さん、彼が私のあなたです。 お父さん、彼が私のあなたです。 こう言う三行はユーモラスだと思うし、詩の中のテレビやそのオーディエンス、グーグルなどは日々のありふれた光景としてこの詩にアクセントをつけていると思いました。 (眩しい光)

2018-10-07

そこは坂の多い街だった あまりにも知らなすぎるぼく、 分かってない君と 老成したあなた こう言った分類は、却って中性的な印象を持ちます。坂の多い街と相俟って、風景のように溶け込んでいると感じるからなのですね、「ぼく」「君」「あなた」が。そして詩の最後らへんに出て来る速く動いているタイムマシンに乗る内容が出てきますが、閉塞感のある今を打ち破るものとして、この詩を象徴した内容なのではないでしょうか。 (風景)

2018-10-07

世間の目、家族の立場、はなしてほしい、はなさないでと言う両極。世間の目や家族の立場は詩の後の方で出て来るので、最初の部分で、はなさないで/はなしてほしい、と詩行が出て来ると、何のこっちゃと思ったり、不謹慎にも笑ってしまったり、でも相当重い内容を扱っているということは伝わってきました。 (サルビア)

2018-10-07

湯煙さんコメントを有難う御座います。タモリとヒトラーの類似性ですか。ジャンルが違うので、まったく同じに重ね合わす事は不可能だと思いますが、いかにもありそうだなと思います。ちょっと調べたくなりましたね。飛行石は恐らく天空の城ラピュタ。自分でもうろ覚えで詩に使ったので、ちょとと自信が無いのですが、これから内容を深めて行きたい感じです。トランペットはパズーもタモリも吹いて居るのをテレビで見て知って居たので繋げて見ました。何となく、詩に入れて見ると不可思議な物だと言う感じでしたね。ゴールデンサークルは知りませんでした、ジャズも奥が深いようなので、極めて見るのもいいのかもしれません。 (タモリとの縁)

2018-10-01

先生の出す宿題が少し羨ましく思いました。課題、自動車のメーカー調べ。でもこの子の家では生活保護なので、自動車は無い。昔はスバルだったに一縷の希望があるような気がします。スバルを繰り返し呟こうとする「ぼく」の成長がビルドゥングスロマンではないですが、ビルドゥングスロマン的な感じがあると思いました。 (恥ーのとべる石)

2018-10-01

仲間が取った新人賞で自分は一次予選で落ちる。屈辱的なようですが、 募集テーマが「母」で 題名が『過疎地の村の不倫ババア』。 ここで吹いて仕舞い、愉快な作品だと思いました。 新人賞にまつわる悲喜こもごもがここにはありますね。 (飛び歩く現代詩の実験室)

2018-10-01

母に対する呼びかけ。母を糺して居るのだろうか。母一般だと思いました。自分の母では無くて、この母では無くて、教育ママでもなくて、ステージママでもない。詩では教育ママ、ステージママが例示してあったのかもしれませんが、あくまで例示であって、本当は母性そのものに呼び掛けて居るのであろうと推察しました。 (母よ)

2018-10-01

鏤められた空の星。水筒の中で生まれる女の子。武満徹の「すべては薄明の中で」を思い出しました。 (壺中天)

2018-09-30

憧れから羽ばたく誌の翼。「僕」は彼女の書く詩に純粋にあこがれて居る。 「涼やかな彼女の声は、氷菓のようにあまく、僕の胸に玲瓏と響いた。」 こんなところにもそんな所は現れて居るように思えます。それから雪が降り、この詩のタイトルである「氷菓」が出て来たような気がします。常識的には氷菓は俳句では夏の季語ですが、この詩ではそこらへんのところを逆用した効果が出て居るでしょうか。シャーベット状とかそんな詩句にも感じられました。 (氷菓)

2018-09-30

大賞推薦などは、フルキュレーションの場合ですね。私の場合はワンポイントキュレーションと言う事で、推薦作ですね。あい分かりました。それと杯不参加表明作品は推薦が出来ないのですね。それも理解しました。 (大賞推薦作「息を継ぐ ※」 まりもさん)

2018-09-22

ふじりゅうさんコメントを有難う御座います。そうですね、確かに日本や、人間の卑小さを蚊で象徴させたわけではありませんでした。勿論蚊が男とイコールと言う訳でもありません。ああ、主人公像が学生ですか。そうですね、華厳の滝に飛び込んだ藤村操ではないですが、死んでいるカテゴリーに絶命以外を含まない理由ですか。確かに死は象徴的な意味を持ちますから、意味もなく飛び込まれて、死なれては困る事も多かろうと思います。二者択一的な暴力に対して、男が直接不満を表明出来ない苦悩が、この遺書の二者択一的な内容で出て来たのだと思います。男の言外の苦悩があぶり出せそうですね。 (遺書)

2018-09-22

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。ああ、最後の3行ですか。そうですね、アンビギュイティーを誇っているわけでは無いのですが、明確な明言も必要かと思いました。「後に残るのは芥だけかも知れない」この部分は何か感情に訴えるものがあるのかもしれません。「だけ」の使い方を慎重であるべきだとこの詩作を通じて思いました。タイトルの「遺書」は男の「遺書」なのですが、男の一代記が後に残る、そんなニュアンスでタイトルにしました。 (遺書)

2018-09-22

モノローグではないですね、ダイアローグに近付いて居る詩だと思いました。内容的には他者が全く出て来ないのですが、どう考えても、この詩を読めば、永遠の恋人とか、不滅の恋人とか、そう言ったたぐいの用語が思い浮かびます。この詩を書いた動機まで考えるとそう想起出来そうですね。 (藁は掴めない)

2018-09-16

あの人の「わるいことば」が気に掛かりました。全部平仮名にしたのは幼稚さを示すためなのか、「ゲツヨウ」との表記は憂鬱なゲツヨウと言うニュアンスなのか、砂漠に居る様な感じもアルチュールランボーを意識したのかなど、この詩を読んで見て、思いました。 (がじがじ)

2018-09-16

銭湯をSENTOと書くと国連の一機関のようなそんな感じもします。嫁の実父、義父との共湯。「フハハハハ」と言う笑いは自分に閉じこもって居るととると、結構詩の味わいがあるのではないでしょうか。 (SENTO)

2018-09-15

ああ、矢張り仏教的な印象で、レスの所にも「阿含経相応部経典」と出て来ました。何か高僧の自叙伝のようにも思え、高い見地から自己滅却からの深い復活を所望して居る様なそんな感じがしました。或いはイエスキリストの復活。でも自己破滅願望は高僧とは全然関係が無いのかも知れません。 (自分語り)

2018-09-15

グーグルグル夫さんコメントを有難う御座います。ああ、アリスの不思議な冒険見たいな、そう言う事はあまり考えていなかったかもしれませんが、確かにそう空想できる言い方をしたかもしれませんし、そう言うアプローチ、ガリバー旅行だとか、上等な虚構に対しても反映した詩作が出来たのかもしれません。レミングの集団自殺ですか。聞いたことはあります。でも最新の研究で否定されて居る事まで含めて、知悉した方がいいかもしれませんね。そうですね、「猟奇的な」と言ったので、それなりの内容、彼女が鞭使ってとかもありかもしれません。「田原」と言う方は詩人でもあるのですが、谷川俊太郎研究家としても有名な方ですね。「でんげん」と言う表記はあまり意図はありませんでした。普段とは違う表記で、何か効果があればと思いました。イクラちゃんは猟奇的な感じがしないですね。そこが取り込んだ理由、発想の源ではないかと自分で推測します。ああ、ラナ。カエルや羊の意味ですか。カエルと言えば草野心平。でも 「羊毛が風に流されて飛んできたあとに、カエルの集団が来るようなものとしてイメージ」 こう言われると確かにラナが都市へ流れて行くのは、そんな解釈も出来ようかと思いました。 テート・ラビアンカ事件は猟奇的でど真ん中過ぎて、投げるべき球種、コースでは無いのかもしれませんが、自然に思い浮かぶ事件として、表現して見ました。 全体主義、集団ヒステリーと言われると、ネズミの集団など、人間で考えると、少し遠回しですが、確かに念頭にあったと思います。消え入りそうな尿瓶は恐らく、煩わしいものの象徴として、心底消え去ってほしいと言うちょっとした願望だったのかもしれません。内なる声は何とも言えませんね。ちょっと浮動性があると思います。 そうですね8月7日、8日ぐらいで、立秋を迎えますね。9月中はまだまだ暑い日が多く、残暑、残る暑さ、秋暑し、秋暑などが初秋の季語としてよく俳句に詠まれて居ます。 (季節の移ろい)

2018-09-01

5or6(ゴロちゃん。)さんコメントを有難う御座います。口内炎に対してウナコーワをぬって治らないのは当然なのですが、何か内容欲しいと思って思い付きました。この部分がこの詩の眼目かどうかは自分でも分からないのですが、確かに自分で詩作してみて、単に内容を付加したと言う事を越えて、自分でも印象的な二行だと思います。 (季節の移ろい)

2018-09-01

原風景と言うぐらいなので、沖縄が主題の中心なのでしょうが、当然タイトルの「虚無僧」や島唄も無視できない。繰り返される挿入と言う概念の動詞的活用。勿論前半部分は池袋、渋谷と東京の地名。東京沖縄間と言う主題でもなさそうだし、前半部分は昔の人や母。後半部分は私、父、母、兄。前半部分「わたし」表記も気に掛かります。前半部分のデパートの甘い景色、後半部分のドローンが見せる景色など、前後半分けてどうしても見て仕舞いますね。勿論後半部分は沖縄の海ですね。池袋の地下街と終りの方に出て来る「この地下街」など「あの島唄」も印象的でした。虚無僧的なタイトルから祈り、特にきみの祈りが焦点であるようにも思えました。 (どうしようもなく、虚無僧になって)

2018-08-31

ふた文字「すき」。シンプルですが、前に進むには必要だと作者は言って居る。ここにはあらゆる物語性をはぎ取った真実があるのかもしれません。最初の二行の葛藤にも注目して見ました。 (ゆうき)

2018-08-29

ただの不満のぶちまけとは違う、でも「ワシ」が語る「みんな」や「アンタ」に対する不満のぶちまけには真摯な側面があるでしょう。後半から出て来る派遣社員はキーワードでしょう。キーフレーズの様に始まりにも終わりにも出て来る「軸のないカラダ」とは何か。アンタとカラダを並べて自分の他者性を言うことも出来ましょう。ランボーの私とは他者であると言う言明。何か詩があると思いました。 (Tender)

2018-08-29

ゴンドラと言うと観覧車の一スペースを指して居たり、小舟だったり、でも、レスレス欄で事の事情を知り、また違った観点から読まねばと思いました。映画「私の好きな歌」は見て居ませんが原作は読んだ事はあり、その点からもこの詩は感慨深いものがありました。彼女のエッセイなども読めばまたわかるものがあるのかもしれません。違った本領が発揮されて居るでしょうから。 (ぱらいそ)

2018-08-29

岩垣弥生さんコメントを有難う御座います。そうですね、諧謔(ユーモア)やニヒリズムは詩の根幹だと私は思います。独特の感性も磨いて行きたいです。この詩はユーモア詩に分類されるかもしれませんがニヒルな感覚から言えば深刻詩にも分類できるかもしれません。そこのところをこれからも極めて行きたいですね。 (移調された詩)

2018-08-22

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。そうですね、谷にある祟り、素手でゴシゴシは自分でもこの詩のメインフレームと言うのか、メインワードだと思って居ます。後半はユーモアを利かしたつもりでしたが、私の考えでは男爵、準男爵、従者(騎士階級)と言う感じの連なり、順序が念頭にありました。 (移調された詩)

2018-08-22

ああ、もしかして詩行の連なりによる詩全体の形が上弦の月みたいな、感じなのでしょうか。半月的な。今のままでは、まだそう言った形では無いと。今のままでは、三角形なので形を気にされて居るのでしょうか。 (月)

2018-08-22

問題作ともとれそうですが、すごい彼氏ですね。詩である事を忘れて仕舞いそうでした。彼氏の脅迫文句は詩を脱構築しようとしたのかもしれません。 (初体験.by.のぞみ.)

2018-08-22

漢字の用語などが独自で鉄の滓(おり)とか夢に魘(うな)されるに因んだん熟語とか鞴(ふいご)や、復(また)と無きや、結構読むだけでも大変だと思いました。最初の三行もちょっと謎で、矢印が何を意味するかミステリーだと思いました。 (11月、転落する幌附乳母車)

2018-08-21

金魚の死後ですか。スズメやカラスの身に宿るのは未来形ですが、最終連、二連目で推測の形で、食らわれたかのような描写。輪廻転生の次章があるような気がしました。 (朱肉の空)

2018-08-21

詩を読みコメント欄もちょっとチラ見して前半部分のリフレインと言うタイトルを反映して繰り返し部分。後半に出て来た「オバマグーグル」と言う詩集はネットの書評欄や、誌の論評などで読んだ事があったので、後半部分はちょっと長かったですが興味を持続させて読むことが出来ました。 (サンプリング(REFRAIN))

2018-08-17

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、私も読み返して見て、渡航、インディアンの襲撃などから、コロンブスなどが思い浮かびました。似たような死に方をした人ではジェームズクックなどもそうだった様ですが、バスコ・ダ・ガマも調べて見ました。インド航路の発見が世界史に与えた影響は我々の想像を絶するほどで、詩に直接反映させることはほぼ不可能かもしれませんが、その理念が幾許かもたとえ間接的にも、詩を屹立させる事に貢献してくれれば、自分も世界内存在を実感出来ていいと思いました。 (かまち)

2018-08-07

75調の感じ。第1連は77調三行ですね。第2連目もワンフレーズ5音以外は77調だったと思います。内容的には燕やその卵がメインなのでしょう。男がくれたのですね、女にあげた。音つばめ。チェッカーズのデビュー曲の歌詞も印象的でした。ギザギザハートの子守歌だったと思いますが、ああ、でもあれはララバイララバイ「お休みよ」だったのかもしれません。この詩では「お眠り」。銃の入れ墨をして居ると言うのも比喩なのか文字通りなのかと言う意識が生じ詩を意識させられました。 ( 後の祭りのそのあとで)

2018-07-31

「私の風の又三郎」の方がいいと思いましたが、あまり同作者の作品同志の比較はよくないのかもしれません。内容的な部分から来る忌避感だったのかもしれません。別に宮沢賢治だからいいと言う判断でもなかったと思うのですが、この作品で、印象的だったのは、いじめ的コンテクストがメインなのでしょうが、やはり私的にはサバンナに対する言及でした。サバンナ症候群に興味を持ったことがあったからです。多分、アフリカ的な意味合い、自然環境から視力5.0とか平均で、中には13.いくつ見たいな人も居たりして、そう言う所が詩的感興を呼ぶと思うのです。 (夏の骨)

2018-07-31

内容的に読み易い、長さが気に成らない。既視感覚にとらわれる内容が自家薬籠中の物に成って居る。海にふる何か。言葉や物語に対する自己言及。自分がこれからやろうとすることに言及しても硬さはない。むしろ軽やかに柔軟に流れて行く詩行。ワンルームアパートメント。山の向こうの空遠く(カールブッセ)やトランプ、トランポリンの時事的な話題が出て来もぶれはない。むしろ滑らかさは加速するのか。空のヒコーキ、天国へと繋がる道しるべとしての感情。何か又三郎ではなくて銀河鉄道さえ思い出されて。やわらかな喪失感。歳の重なり。死への懐かしさの言及を経て、やっと股ぐらや風などタイトルの内容が出て来ました。風は海の泪を知って居る。表情も知って居る。海自体も。詩が自然との合一を経て屹立して居ると思いました。 (わたしの風の又三郎)

2018-07-31

他人行儀な母。「私」はもう結婚して居る事が最後らへんで分かりますが、ホラー詩かと思いました。よくできたホラー詩。小説みたいな感じも。呪いの人形かとも思いました。髪が伸びて来るタイプではないようですが、「母」の現実逃避が印象的で、御菓子とか「私」には買ってくれないとかはあまり印象的ではありませんでした。母は人形と私を同一視しているようですが、自分の子供と同一視することを通じて、やはり自分と人形を同一視して居る様な感じは間接的に感じられました、皮相な見方とも、深読みともとれるかもしれませんが(この詩ではその点は言及されて居ないので)、人形は母自身だと大胆に思って見ました。 (ままごと)

2018-07-24

螢、イカロス、イカロスは歌で、小学生の時の唱歌で記憶に残って居ます。音楽の授業ですね。確かギリシャ神話で墜落してしまう話だったと思います。この詩でも羽ばたき、私たちのイカロスの羽ばたきが出て来て得心出来ました。イカロスとは別に私たちの羽ばたき、君たちの足並みも出て来て印象的でした。最後に出て来る水辺のイカロスは蛍との類縁性、アナロジーを示唆するものなのかと思いました。 (イカロス)

2018-07-24

新生第五都市は新生代とか化石が出てくる感じとか、かつて名古屋市や福岡市広島市大阪市などの五大都市とも関連があるのだろうかと思いました。但しこの詩自体を読むと、そのような内容はないようでした。カサブランカ。百合の名前だろうか。文字通りでは白い家。モロッコ最大の都市でもあるので、ちょっとイメージが大袈裟ですが、モロッコどころかアフリカ有数の都市であるモロッコを郵便ポストにと考えても面白いと思いました。「帽子」自体も三角帽子ではないですが、確か詩人の広田修氏のアイコンがファリャだそうでファリャの写真だったか、彼の作曲された作品では三角帽子は有名ですので、何となく、この詩のイメージとは合わないかもしれませんが、ふと考えて見ました。 (すいと)

2018-07-24

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。ああ、現実感ですか。確かに事実は下敷きにしました。ちょっと猫のエピソードはあからさまだったかもしれませんが、「連れ」と混ぜ合わせる様な感覚で紛らわせればと思いました。空の牛は何か自作じゃない詩でモデルがあるような感じでした。自分でも時間の経過とともに、開示される謎があってもいいと言う感じでした、記憶のミステリーですね。 (牛と猫)

2018-07-23

まりもさんコメントを有難う御座います。毛はハングル語で「け」の発音が犬とか、母音の「え」の発音が豊かな言語なので、ちょっと同音異義語の発想は憚られるのですが、それでも「け」の音で犬を想起しますね。文字通り「毛」から毛沢東とか。ちょっとした外部ですが、イメージを広げたいといつも思います。那珂太郎の詩ですか。調べて見ようと思います。連れ合いの尻は「しり」ですね。「しり」をイメージしました。 そうですね、猫の恋、これは春の季語ですが、詩の世界をも想起させる威力が、おそらくはこの詩の「自死」などの表現から、あるのかもしれません。タナトスとエロスは言い出したら切りがないほど、内容が多いのかもしれませんが、せめぎ合っている両者、二項のせめぎ合いなど。傾きによって変わる色が変わる心のありようなど。夢幻世界と現実界もせめぎ合いがあるのかもしれませんが、確かに、死んだように眠って居る連れ合いと取れますね、「自死」の言葉がいろいろな解釈をせめぎ合わせて居るのかもしれません。並列による妙も意図した部分や意図せざる効果があると自分でも再読して見て思いました。 (牛と猫)

2018-07-23

マッチ棒の焼身自殺が「   」を訴えれば 11階以降も追い込まれる地獄の季節と剥がされた黒猫 ねえ、11階からコンバースと植木鉢を投げる僕を凝視しないで! など、印象的なフレーズや詩行がたくさんありました。ほかにコールタールで洗髪する子供たちとか。サリンジャーはやはりライ麦畑で捕まえてだろかとか想像力も刺激されましたし、マリアのくちづけ、群衆のローストに涎が止まらない蒼白の空などとにかく印象的なフレーズだらけだと思いました。 (Cigarette in your bed)

2018-07-19

誰も知らないと言えば、ノーボデイーノーズや映画のタイトルが思い浮かびます。この詩では進取の気性に富んだ詩人像が思い浮かんできました。 (誰も知らない)

2018-07-16

コンバースの靴ですか。コンバースの上着を昔着ていたような気がします。直ぐ水が染み込んで来るのでしょうかね、そして空腹と退屈の区別がつかないと。コンビニで買ったゼロカロリーとお菓子。近所の植物ばばあども。「言い得ぬ不穏」をばら撒いてやろうとする意志。サガンも出て来ますね。小説が苦手な僕。サガンは昔彼女が話してくれたもの。ただのお御喋りにも見えますが、話体詩を離陸させようとしている努力の痕跡だとも思えました。知らない臓器に違和感覚えるところなど、詩性があると思いました。 (無題)

2018-07-16

イメージが奔放で、白黒つけるから、目を白黒させた君や、徒労ではなくて苦労や、さらに玄人、素人、知ろうとする、クロウからカアカア、サギ、ツルからツルツル擬き。言えないから癒えない傷などもありました。一人語りにも見えますが、奔放なイメージが決して、モノローグに陥らない印象を受けました。 (雨やみ上がり虹のハシまでいと電話するすると吐く恋人のサギ)

2018-07-13

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、Wikiなどを渉猟して居ますと、自分に関連付けて、詩作に取り込みたくなるような内容が目に留まることがあります。でも「ぱっぱらぱーの太陽」はそう言った知識とは関係ないはずですが、恐らく「山東出兵」や「山村工作隊」などの知識がそう言う連想を生んで居るのだと思います。自分でも説明し辛いのですが。 (漁網のウリ)

2018-07-08

片翅の蝶と言うと、どうしても高木佳子氏の「片翅の蝶」を思い出してしまいます。短歌なのですが、この詩では死に瀕して居る片翅の蝶。のちに自分とこの蝶が重ね合わされて、私の片翅、蝶の片翅と来て 「おまえの翅では 私の片翅の代わりにならなかったよ」 と言うセリフみたいな詩行。恩知らずと言うよりは、現状認識を客観化しようとした結果だと思いました。 (翅いちまい)

2018-07-03

何か神話のような古事記の始めのようなまさに混沌ですね。詩作についてのメタフィジカルな物語詩の様にも思えたのですが、具体的には 回る石っころに理想のキスをする為に8階の窓から何度も飛び降りる、 実際に見た夢のそのまんまの詩を拾い上げ、三番目のファイルに保存した。 ここが印象的でした。最後らへんの連には詩とは違うジャンルを「空想画」「服」「植物」などと辿って結局「詩」に回帰してしまう。100篇の詩。私は「R」なのか。最初に出て来る「わたしとあなた」。2018年6月の日付と共に「R」を対象化して居る私。「R」の変容、メタモルフォーゼ譚なのかもと思いました。 (はじまりのおわり)

2018-06-30

藤一紀さんレスを有難う御座います。そうですね、ワロン人は歴史的な事実、あるいは現在実在する民族的な事実からとりました。マッサンオッサンはやはり朝の連続テレビ小説の影響があるのかもしれませんが、それだけでは取り込まないですね。やはり実業家鳥居の協力者としていいと思ったからとりました。ああ、作家の。ルイ14世は政治家なので、やはり同時代と言うのか、少しでも時代がダブって来ればかかわりがあるでしょうね。彼の懐の広さを感じます。 (分岐点)

2018-06-28

渚鳥さんレスを有難う御座います。そうですね、諏訪さん、ティーなどは確かに唐突感があったかもしれませんが私の中では、ある程度必然性があったものでした。楽しんで頂けたのなら幸いです。 (分岐点)

2018-06-28

はっきりと明示されて居ませんが、カニやロブスター、伊勢海老の類を食べている風景だろうかと思いました。 「たとえ血の味がしたって 喰うよ それが精一杯の供養だからね」 こんな最後にほっとします。それまでの詩表現が、状態を淡々と記述する風に思えたからです。もちろん途中には 「けれど、いいや、だからこそ」 こんな行もありましたが。 でもやはり二度読み三度読みすると脊椎動物の私。傷付きやすい柔和な皮膚など。何となく人間を食べているかのような錯覚にも襲われますね。ダブって来る。甲殻類の固い外皮。 (毛蟹×一杯)

2018-06-27

全く同じ文章をいろいろな言い方、配列で表示する。視覚詩なのだろうか。北園克衛のVOU(バウ)だとか、山村暮鳥の一面の菜の花と言うフレーズを繰り返す「純銀もざいく」ぐらいしか思い浮かばなかった。詩空間を斜めに文字が走るところはごく最近の渡辺さんの「ラブ・ラプソディ」をちらと思い出しましたが、詩風が全然違うかなと。あとこれも全然違うかもしれないですが、文学極道の最初期の優良作品ETOILE氏の「螺旋響」。「夏がゆっくりと溶けて行きますね」「素敵な偶然でしたね」などのフレーズが、視覚的に配列されているようで素敵でした。レスの中の言葉ではないですが、縦書き横書きの効果をうまく使って視覚的効果を出して居たと思います。 (同じことを繰り返すただそれだけ。)

2018-06-26

憤死のイメージから、カノッサの屈辱などを思い浮かべます。人形の鱗や、紅い弦、ヨーグルトの一生、コーンポタージュするなどの詩フレーズを反芻して、何か橋頭保となるようなイメージが思い浮かべばいいと思いました。変な連想ですが、首は横に水平でははてな婆さんみたいな変なイメージも湧いて来ました。首が体に対して水平、90度に曲がって居るので、はてなと首が傾げて居る様を言って居るのですね、実在のお婆さんだったようですが。 (7番目の晩年)

2018-06-26

一休さんではないですが、やはり彼も高徳の僧になる前に修行時代があったのですね。この詩ではは坊さんと言われているので、もうすでに修業時代は終わって居ると言うニュアンスなのでしょうが、まるで修行僧、小僧の頃のような印象の描写で、そこがこの詩の眼目だと思いました。 (頭悪いお坊さん)

2018-06-26

「立ち去るとき そういう人は足音をたてない 寸、寸、寸、と離れていく」 この三行がいいと思いました。タイトルの「僥倖」もアメイズィンググレイスとはちょっとニュアンスが違うのかもしれませんが、詩を流れる通奏低音、考え方によっては高音域を担当している概念なのかもしれません。 (約束をしないで会えたら僥倖)

2018-06-18

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、確かに、マジノ線、電撃戦、シルヴィアプラスなど、固有名は出しましたが、中性的なものは何時も目指して居ると思います。キングの自殺する雰囲気ですか。それとコンテクストの幽霊化ではないですが、隠蔽性が、「自殺」の焦点をぼかしてしまったのかもしれません。キングのキャラクターとかですね。何かロボットのような印象、コンテクストにからまない様な、ぬぼーっとした感じ、主人公っぽいのに石ころみたいな、むしろ自殺の焦点をぼやけさせる働きをさせてしまったのかもしれません。 後半の描写との連関でも惑わしてしまったのかもしれません。地の塩は別に聖書を意識したものではありませんが、やはり前半との連関、化学反応などがしっくり来なかったのかもしれません。 (自殺)

2018-06-18

stereotype2085さんコメントを有難う御座います。やはり最大の関心事はシルヴィアプラスでは無いのですが、どうしても歴史的事実に頼り切ってしまったのかもしれません。シルヴィアプラスは自殺によって自らの人生を終えた世界的な有名な詩人なので、どうしても名前を出してしまった。最大の眼目はキングの実存的な企投、投企なので「自殺」でなくてもよかったのかもしれませんが、タイトルにもしたように、やはり外せない内容でした。ただ、プラスの名前は、むしろ、自殺的な陰惨さを和らげるかと、そんな意図もありました。むしろ私が念頭に置いて居たのは彼女の夫君の、テッドヒューズだったのかもしれません。詩には出て来ませんが。 (自殺)

2018-06-18

「ほんの束の間 さよならというエクスタシー 帰り道の交差点 ドーピングしながら君を探す」 これら4行がちょっと気に掛かりました。「エクスタシー」「ドーピング」。暗喩だとしたらと言う観点から気に掛かりました。 (狂バイオジカル)

2018-06-08

バレリーナ、踊り子と言うとどうしてもドガの絵画を思い出しますが、この詩では、ああ、「Cake」と言うタイトル。何か叶わぬ思いが甘いものだと言うニュアンスがあるのかと思いました。 (Cake)

2018-06-07

本当は起きている 眠った姿勢の自分に向かって そんなことを毎日、毎日、寝言のように続けている (不眠が解消するまでは) (終わらないのだろうか) (お粗末) この連の様な意識の流れと言うのか流れとその遮断みたいな感じがいいと思いました。あと最初の部分の冷蔵庫のシュークリームもぱさぱさな感じを、恐れて居ると私は解釈しましたが、過不足なく、描写に無駄が無いと思いました。詩全体が意識の流れをうまく使ったようなそんな印象を持ちましたね。間接話法に直接話法を取り込んだ中間話法みたいな、そんな感じもしました。 (双子座)

2018-06-07

やはり 「絶対 という言葉を嫌う君が 変わらない愛を要求する 変わり続けてゆくことだけが 変わらないことだということも 教えてくれたのに」 この部分が印象的でした。きっと絶対と言うものはないと言う事だけは「絶対」であると言う事なのでしょうね。詩全体が過不足なく、調和がとれているようで、読み易かったです。ただ「あふれるほどにふえきのりを塗って」、ここは「ふえきのり」を塗って居るのかと、平仮名だらけの表記に却って分かり辛かったです。 (グルーオン)

2018-06-07

散文的かつ教訓的かつ願望的な文章なのかもしれませんが、詩を触発する原器として働く事はあるのかもしれないと思いました。 (ぼやく)

2018-06-04

「死んで見たい」と言う場合の「死」が比喩なのだろうと思いました。タイトルが「幸」で、この場合の「死」と言うのは「詩」に通じる死で、孤独で居られる幸せ、イコール「死」イコール「詩」イコール「あなたがいるのにいない」状態みたいな感じだと思いました。 (幸せ)

2018-06-04

カロリーハーフと言うとキューピーの福山雅治氏がCMをやっている、あれだろうかと思ったのですが、何か他にもありそうです。花瓶にマヨネーズが活けてあること自体衝撃的な事ですが、創作生け花ではあるのかもしれません。そうかと思うと分別ごみに基いた詩内容が出て来る。最後らへんはカラスが食べるの食べないのの話題もありました。 (マヨネーズをめぐる愛憎劇)

2018-06-04

煉獄とか人間が悪魔と読んだ天使。煉獄はこの世とあの世の間の領域でしょうか。日本で言えば、黄泉だとか、三途の川原、閻魔様のお裁きなどが思い浮かびます。天使も男でもない女でもないと言われて居ましたね。なかなか興味深い詩でした。 (ロデオ天使)

2018-06-01

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、厭世的な視点は確かに意志的なものだったのかもしれません。唐人お吉とか思い入れがありました。文脈のある内容はどうでしょう、最後のフレーズもちょっと唐突な主観的なフレーズだったのかもしれませんが、何とか着地しようと言う努力の側面もありました。 (実は唐人お吉)

2018-06-01

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。「マッサン」は熱心に見ていたわけでは無いのですが、やはりサントリー創業者鳥井信治郎に招かれた竹鶴政孝の事ですね、マッサンは。「現代詩風」と言う言葉はいろいろにとる事が出来ると思うのですが、不思議な読後感と言ってもらえると詩作した甲斐があるのかなと思いました。 (分岐点)

2018-05-27

最初の固まりがラッパーのこぎみよい作詩の様で好もしかったです。 次の固まりは白いキャンパス。「君」は煙草を飲むようになって。 三番目の固まりで、自己言及的に?ライミングと出て来ました。バイトのあの子など学生生活、フリーター的な生活が思い浮かびました。ターンテーブルも出て来ました。 四番目の固まり以降、まとめて論じたいですが、何か大人に対すると言うか、社会に対する反発、反骨精神も感じられますが、ショットガンに譬えたり、満員電車が出て来たり、MCとかbeat、タイトルの「子たち」の意味がおぼろげながら氷解してきたような気がしました。 (瞬間の話をした子たち)

2018-05-27

人にとり憑く。幽霊的な主体が人にとり憑く。彫の深い奴に。俺の中に居る奴。奴は俺の中に居る。俺はぜひ「彼」に姿形を与えてやりたいんだが。こんな何か雰囲気たっぷりな詩はいいと思いました。彫りの深い奴だとも言って居ますね。 (爪)

2018-05-27

花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。ああ、トリックスターと言う用語は懐かしい感じがします。ファルスタッフなどの英文学の世界で、よく聞く様な気もしますが、おそらく文芸用語として、他言語でも出て来るのだと思います。そうですね、流れを断ち切るなどの点は現代詩風と言う事を心がけたのかもしれません。 (分岐点)

2018-05-23

妊娠願望、産卵する生物に対する羨望、違う生物の発生機制に対する羨望感が印象的でした。殻を破って。すこし離れたところの「あなた」。見守って貰いたいと言う事だと思いました。 (さえずり)

2018-05-19

何か説教されて居るようにも感じたのですが気のせいでした。詩臭が消して居る様な、あるいは詩の語り口がしじまを演出して居るからなのかもしれません。「エゴ」と言うタイトルも示唆的でした。気付けなかった、言葉には何かがあるなど謙虚な言い回しには何かを示唆して居る様な気がします。 (エゴ)

2018-05-19

名付けると言う主題はいろいろと作品化されれて居るでしょうが、私的には詩では無いのですが、さようならギャングたちを思い出します。現代詩に近いのではないかと言う意味でも思い出しますし、高橋源一郎と言う個性を考えても浮かび上がってきますね。この詩ではペンギンのペン助ですか。「私」と「彼」。もふりたいとか、一方通行。人形性ですね。ぬいぐるみ。何か触発されるものがありました。 (名づく)

2018-05-17

まりもさんコメントを有難う御座います。そうですね、「誰が」と言う問いは慎重に回避しつつ、なるべく存在に対する問いは回避する、あるいは存在に対して配慮する、その事が詩作にも資するような、そんな事を狙って居たのかもしれません。主体は明示しないと言う事ですね。詩内容に専念する、そんな観点です。 サーキットの娘は確かにレーサー的なF1的な、レースクイーン的なそんなニュアンスでした。G(重力)がかかるイメージは表出できたと思います。目撃者的な視点、作者的な視点もサーキットの娘一人に背負わせるのは荷が重すぎるのかもしれませんが、そう言った視点はあったと思います。 ガリでお寿司と言えば、生姜のガリ。「食べた」と言う記述からだと思いますが、ガリさんと言う発想は多少はあったのかもしれませんが、日本人ではなくて、外国の方が念頭にあったと思います。 (ガリと私)

2018-05-05

花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。そうですね、私の場合は変わってしまう可能性が高いのかもしれません。その時その時に一番念頭にある、単語や固有名詞を軸に詩作をするからだと思います。でも詩のスタイルや一貫性も考慮したほうがいいのかもしれません。 ((1)と(2))

2018-05-03

かるべまさひろさんコメントを有難う御座います。そうですね、モサドを駆り立てながらの部分で、やはりアイヒマンを逮捕した様な、逮捕させたような、思い上がり的な気分がオーボエ廃棄の伏線なのかもしれません。いろいろとノンフィクション的な内容が思い浮かびました。 ((1)と(2))

2018-05-03

雲と言うとどうしても、石川啄木の雲は天才であるを思い出してしまいますが、この詩では翳りの無い空ががどうして信じがたい怖さなのかと思いました。雲を作ると言う発想は新鮮だと思いました。蒼天を支える雲が限りなく空そのものに思えて来る詩です。 (空を仰いで)

2018-04-29

ここではないどこかですらない場所へ 飛びたい こんな言い方は根源的ですね。仏教的なと言うコメントがあったかと思いますが、私もそんな感じを受けました。 (解放)

2018-04-27

三分の一ほどで挫折して、コメントの方を先に呼んで仕舞いましたね。序章、一章、二章、三章、インタールードの途中までです。シュルレアリスムなど13ラウンド殴られ続けたボクサーのマウスピースなど印象的なフレーズはありました。 (is this crap?)

2018-04-27

後半部分の「紫陽花」が繰り返される部分も面白かったのですが、やはり前半部分、単純に権力者と民衆と言う言った感じで図式的に見てはいけないのかもしれませんが、丁寧に対立そのものではなくて、差異から来る海水?みたいなもので塩田を作って詩を(塩を)収穫するみたいに詩の成果が出て来ているようなそんな気がしました。 (「ふたたび殺戮の時代」のためのスケッチ)

2018-04-27

点が集まって線が出来ると言う観点からいうと、この詩での点や線は何だろうと思いました。私は一つの点、やっと途中になれたなどの表現から個人と社会などの図式的な視点、子を産むことによって個が人類と言う類に溶け込んで行く、プロセス、途中の気怠い感じ、詩的昇華が見られると思いました。でも母の髑髏とか縊り殺してほしいなどのホラー色的な表現は別の思考を要求するなあとも思いました。 (線)

2018-04-25

李沙英さんコメントを有難う御座います。そうですね、タイトルや詩の本文中の()や「」ですが、自分でも効果の程は図りかねてと言った感じの試みでした。勿論あてずっぽうにやったわけでもなくて、あったほう良しとする気があったことは確かです。()や「」を取っ払っても結局変わらないと言った側面の方が大きかったりするのかもしれませんが、自分の詩的衝動に忠実に実行した結果が()や「」の挿入だったのかもしれません。 ((1)と(2))

2018-04-25

感心しますね、柔らかな表現。きらるび氏の詩の様な、氏の詩をたくさん読んだわけではないのですが、この詩では矢張り主人公の「流木」。個人的には荒川区中川辺りの川の貯木場などを思い出すのですが、これは前田利家の出身地とも絡めて実感が沸き上がります。昨日から降り続いた雪が根雪となって、川が骸のように流れている。「団栗」も出て来ます。比喩のように出て来ますが実在でもあります。甲虫。月の光に照らされ。雰囲気が出て居ますね。甲虫の住処の森。詩的な操作が巧みだと思います。「森の匂い」など。天空の星たち。夜を装飾する満月。びびっと鳴くカワガラス。紐をほどくように思考する流木。 「流木のすでに壊れかかった体の中に 一粒の団栗がくい込んでいた」 こんな終りの2行ですが、もはや擬人化云々を言うのは憚られるほどで。清冽な流木の詩だと思いました。 (流木)

2018-04-11

この作品文学極道でも読んだのですが、「手」、「テ」や 「来年もきっと指折りかぞえている 歓声 換気するかなたのあかるさ」 この二行や、「ン、カーテン」、この部分、始まり。「ン」など「ウン」と発音してしまいがちだと思うのですが「ンジャメナ」とか「ン」の部分は日本語でも子音だけなので冒頭部分に来ると発音し辛いと言う印象を受けます。 (smaller)

2018-04-10

タイトルが既にインパクトがありますね「いつまでも春」。文字通り「春」と言う単語が頻出しますし、「あたし」と「あなた」。「夏」の到来も予感されて居ますが、「春」と言う概念の躍動が印象的で、具体的にも抽象的にも読めると思いました。 (いつまでも春)

2018-04-08

「けれどあなたは白日の下へ晒され いくつかのキャラクターを与えられる あなたの定位は失敗に終わる」 この三行が印象的でした。 「あなたはこの世界に染まりたくないので いざという時のために走りやすい靴を履いている」 この二行も自分と絡めて極めて印象的でした。 (オリエンテーション)

2018-04-08

あらゆる公文書の電子文書化、全ての修正履歴を記録、森友学園の問題に端を発する諸問題が公文書問題を惹起した。それだけでは防げない行政の、文書に証跡を残さぬ通話上の内容、相対、対面折衝から来る不透明さは如上の対策では防げない。 そしてこの詩のメインテーマであるネクストラングイッジの骨子と言うのか端緒となる「管理職の任にあたる行政職員は例外なくICレコーダーを体内に埋め込まれ、」と言う内容が第3連目で出て来ます。 この詩のメインテーマである「NEXT LANGUAGE」が読み取れたのかどうかわからないのですが、非常に近未来と言うのか、SF的な音声文字ですね。 でもこの詩の大部分はやはり、その「NEXT LANGUAGE」が導入された結果、生じた芸術上の変化、テクストの性格の変化、文学上の変化、根幹的な枠組み変更的な事情の描写がメインの様で、興味深く読めたような気がします。即ち五連目以降の五連、六連、七連、八連に書いてある内容が本当のメインテーマだと思いました。 (NEXT LANGUAGE)

2018-04-08

「先生、まだ書きたかったのに 白紙がいまや 隙間なく黒一色で 黒に黒を重ねても なにが希望だったのか なにを叶えたかったのか もう私には分からなくなりました」 この連がポイントであるような気がしました。転調に入った様な、転調前の間奏部分?と言うのかちょっと自信がありませんがそんな感じがしました。 (黒塗りの幸せ)

2018-04-08

Clementine「ちいさな傘を」が読めて私もよかったと思います。知らなかったので詩の出会いが、この詩を知る事の出来た事がで良かったと思うのです。 (「選評」 Clementine作「ちいさな傘を」 )

2018-04-04

三浦⌘∂admin∂⌘果実さんコメントを有難う御座います。そうですね、私も思わず詩作した後に「久村」を調べて、この詩の論拠探しではないのですが、何か確実な論拠を求めて仕舞いました。出雲市と横須賀市に地名であるそうですが、詩作に当たってはあまり気に掛けなかったです。私は人名として登場させましたが、やはりタイトル通り「私」が主人公の詩であると自分では思いました。「久村」さんはわき役ではないのですが、「理系市長」を除けば、「私」以外に登場人物がいないので、重要人物であることは間違いないです。 (私)

2018-04-03

渡辺八畳@祝儀敷さんコメントを有難う御座います。エモい、感情が動かされたと言う事でしょうか。そうですね、不可思議要素は意図的に混ぜたとも言えますが、イメージの錯綜だけは避けたかった。混乱回避のためにもペンギンやペンギン飼育係には頑張ってもらわねばと思った次第です。 (ヨモギちゃん?)

2018-03-29

百均@B-REVIEW ON/ さんコメントを有難う御座います。そうですね、モチーフ、自分でもそこまで掘り下げた方が、自詩に対する言及をし易くなると思いました。源泉は自分の中にいろいろなイメージがあったとしか言えない感じで、かいつまんで説明するのが自分でも難しいと思うので言い辛いのですが、でも詩における「リアリティ」は常に真剣に考えて行きたいと思います。 (ヨモギちゃん?)

2018-03-29

まりもさんコメントを有難う御座います。そうですね、イメージで言うととっとこハム太郎見たいな感じも思い浮かべて居ましたが、やはり、ペンギン、ペンギン飼育係、少女ですので、確かに、描写などからも、擬人化的と言うのか、ペンギンの飼育係は当然として、ペンギンも人間みたいなニュアンスは持たせたと思います。 そして水鳥ですね。都市生活者とかそこまでは考えなかったのですが、「祝福をする水鳥」など、擬人化どころか、それを飛び越して、時間すら超える、渡りを繰り返す、などは勿論念頭にありました。「自由な開拓の場」はどうでしょう。直接は言及しなかったのですが、そう言う場に対する幻想、現実はともかく、詩では大いに想像力を飛翔させたいと言うニュアンスは持ち込んだと思います。 (ヨモギちゃん?)

2018-03-29

免許が取れるのに卒業直前で辞退した ここが心に響きますね。姉も確か免許が取れる直前に止めて二度目でとったからです。 断絶せよ 断絶せよ 諦めて諦めて諦めて諦めても消えない世界よ断絶せよ断絶せよ断絶せよ 千切れ飛ぶからだを見ていつか笑う君よ 千切れ飛ぶから 見てよ こんな終わりにも何か含みを持たした感じを受けて印象的です。 (離散したせかいに千切れるよ笑って)

2018-03-28

前にもレスをしていたと思ったらして居なかった。アウシュビッツ以後云々の話はアドルノだと思ったのですが、パウルツェランも思い出しました。 (夜)

2018-03-28

そよ風 都会の喧騒 僕はただ俯くだけ 君の言葉を喪った 赤い病室 この二行が印象的です。赤い病室が何を象徴して居るのか、それを考えました。 (君が呼吸を喪った、赤い外科室)

2018-03-28

実際のモデルがある人魚であれば、マナティだとか、あるいはマン島ですか。人魚と言えばどうしてもアンデルセンの北欧の方を思い出すので、イギリスなども緯度からしたらえらい北偏の地ですが、意外と新鮮な感じはしました。しかも人魚とセイレーンとを混ぜ合わせてと聞けば、レスレスと言うのか、レスがかなり参考になると実感できます。 「雨を呑み成長した 体重分のしあわせ」など詩表現に感心します。多分にセイレーンを、ギリシャ神話を勉強したくなる詩ですね。 (人魚)

2018-03-24

お辞儀をした形のまま眠って居る雀。これは特異な設定だと思いました。現実を考えると、その後の描写を見ても、もう死んで居るのではないかと、心配したくなるからです。車が通っても、と描写されるとどうしても心配ばかりが先に立ちます。翌朝居なくなった雀、心配と言うか「思いだけが」飛んで行く。何か素朴な中にも深い意味が隠されている詩だと思いました。 (スズメ)

2018-03-18

犬の死体、ミンチと言う事で言えば、うなぎ屋の近くの道路で、犬が車に轢かれて、そんなような状態になって居るのを見たことがありました。当時は自転車通学でしたが。ビルから焼け落ちる人。冷笑的な態度で居られるでしょうか。詩の最初に出て来る愛のないセックスなど、詩を構成する、内容が見えてきました。 (花束をのせて)

2018-03-18

アフリカ、宮沢賢治、天皇、ルイジアナ、ニューオリンズ、ボンタンのポケットなど印象深い言葉ばかりで、特にアフリカはピカソのアフリカ美術称揚と相俟って大変詩に資する側面もあると思いました。 (言葉遊び)

2018-03-18

どうしても寺山修司作詩でカルメン・マキが歌って居た「時には母のない子のように」を思い出してしまいますが、この詩では純粋に幼児が母親の乳房を吸って居る状況を素直に詩にしたのだと思いました。「春」が母親のような、そんな感じもするし、全部ひらがなで幼児目線と言うのも上手く行って居ると思いました。 (ときには 名もない おっぱいのように)

2018-03-14

「貴方」の諸情報や 「そこにいる貴方を つかみ寄せる」 こうやって貴方をつかみ寄せたり。 「さっきまで夢を見てたの 貴方が別れを告げた夢」 貴方の夢。最後の二行は貴方との生活らしき過去の回想。ああ、これは最初の二行と邂逅するような最後の二行。過去の回想から貴方との抒情を抽出したような作品だと思いました。 (喧嘩の夢)

2018-03-13

岩垣弥生さんコメントを有難う御座います。そうですね、出て来る固有名詞はアインマン以外は、有名な虚構作品や歴史上の有名人物に限定しました。ただ実際に使用するとなると、直木賞作品の登場人物の性格やビスマルクの歴史的な意義などを削ぎ落した形で使用したと思います。ただ最後の「群れ」は遊牧民=ノマド見たいなニュアンスを思い浮かべたのかもしれません。羊や牛ではちょっと違うと思ったので。 (アイアンマンの群れ)

2018-03-13

仲程さんコメントを有難う御座います。そうですね、アイアンマンはあくまで実際の登場人物と比較する材料見たいな感じで、あるいは敬愛される対象だとか、何かを説明するための基準みたいな感じ、それはビスマルクもそんな感じで提示しましたが。最後の一行は、自分の希望と言うよりは確かにポエジーを狙ったのかもしれません。 (アイアンマンの群れ)

2018-03-13

花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。アインマンはレインマンの英語の綴りから発想したので、ちょっとナンセンスだったのかもしれません。でも霧島は地名ではなくて、直木賞の小説から、ビスマルクは現実の政治家と、出来得る限り確実な出所元からと言う思いは強かったです。 (アイアンマンの群れ)

2018-03-13

渚鳥さんコメントを有難う御座います。読み易さは自信の試作の目的ではないのですが、結果的に私の詩作の生理にあっているようです。そうですね、執着がないという文言は如何様にもとれると思うのですが、これからも執着の無い詩作をやっていきたいと思います。行数も20行を意図したのではなくて、偶々20行と言った感じですね。 (意識)

2018-03-04

「時計が午後8時が過ぎたあたりから」 連想が歌謡曲なのですが「あずさ二号」を思い出しました。八時丁度のあずさ二号と言って居るので午前午後かわかりませんが、ここから考えると冒頭の部分 「故郷の川の流れは圧巻だった (ざわざわごうごう) 尽きない音に耳がとらわれて 血管の中に居るようだった」 この4行もちょっと違った見方が出来る様な気がしました。 (水を観る)

2018-03-03

「自堕落な男の下らない出来事の数々に 口を出す気も無く抱かれるだけ抱かれ 帰って行く女たちの閉めたドアを見る そこには細かい線のような傷跡がある」 第2連目のこの4行が印象的でした。細かい線のような傷跡がある。どんな傷なのか、想像力が羽ばたくような気がしました。 (傷物)

2018-03-03

「猫引きちぎり」、ここがどうとったらいいかと思いました。引きちぎった結果猫は死んでしまった。あまりまじめに考える必要はないのかもしれませんが、あるいは「猫死ぬ」なので、仮定の世界ともとれたり、とにかく「引きちぎり」で少し立ち止まりました。 (猫)

2018-03-03

召された=死んだ、泣いた=私の哀しみ。天に召されたと言う表現が詩にしようとする工夫だと思いました。 (天に召された)

2018-03-03

ナンセンスでユーモラスなのですが、微塵も悲劇性が感じられないところは硬質な面もあるのかと。鰹節になってしまう。削り節に。考え方によってはぞぞっとする内容なのかもしれません。 (鰹節)

2018-03-03

そうですね、全体にカステーラのような感じ。でもカタカナの部分が大変印象的でした。朗読に適する詩ではないでしょうか。 (電球の海)

2018-03-01

これは民謡のリズムなのか、新作民謡のノリかとも思いました。「眼鏡」「竹柵」「木霊」「萌芽」、単語を抜き出すと詩が歌い出すような気がしました。 (広縁日和)

2018-03-01

朝勃ちの詩を書こうと、結構詳しく描写しているのに、本当は違う詩を書こうとしている。でも興味の先が女性でも朝勃ちするのだろうかとなっているので首尾一貫して居ますね。レスも読んで見て、ブローディガンが出て来た詩も読んで見たくなりました。既にレスをしているのかもしれませんが。 (アサダチ)

2018-03-01

社町 迅さんレスを有難う御座います。夢、寝言、独り言、とりわけ目が覚めて居る時の寝言、そうですね、脈絡のなさを避けたい気持ちもあったのですが、不思議な感覚だけは大事にしたいと言った感じでした。ただ安易にファンタジーと言っても説得力がないと思い、夢の力と言った感じですね、でも繋がりは気にしたつもりでした。 (令嬢と独り言)

2018-02-26

「青酸カリ ではない カリを舐められ 脊椎に微量の電気を感じる 」 この2行が一番衝撃的だったような気がします。カリウム?カルシウムは違うかなど、微量の電気は慎重な選択だと思いました。 (あだらいっぱい)

2018-02-26

過去を回想しながら幸福の形、不幸の形を考察する。先ずは私にとっての幸せの形ですね。大学時代、学究時代。両親、祖母。 「幸福の形はいつも同じだが、不幸の形はそれぞれ違う 不幸の形は見方によっては幸福の形なのかもしれない」 こんな結論にも様々な葛藤があったんだと思いました。ちょっと穿った見方をするとトルストイはアンナカレーニナを書いて居ますので、自分の作品を肯定せざるを得なかったのでしょうが、これは言わずもがなの事なのかもしれません。自分の作品に対する自己言及、自己肯定感なんかも詩に成るのかもしれません。幸福な小説を書いて居たら、「幸福」の方を擁護?していた見たいな、イフを考えさせられました。幸福の方こそ、様々な形があって幸福の方こそ類型的ではないんだ見たいな。そんな格言も空想出来ました。 (幸福の形、不幸の形)

2018-02-24

「馬鹿な兄」がこれほど繰り返されると、ふと「汚れっちまった悲しみに」を思い出します。今日も風さえ吹きすぎるだったかうろ覚えですが、表記なども。呑みながら話したり、電気が嫌い。電気を作る仕事をしているのに。山奥に一人で暮らしている。自然と神の力で生きている。電気とは縁のない生活をしたいなど、彼のキャラクターがよく分かる描写だと思いました。 (電気に縛られて)

2018-02-24

君の居る光の街、僕の翼では辿り着けない摩天楼が立ち並ぶ場所。友人も出て来て君と友人は別人物だと思いました。 第2連ではっきりと飼い鳥であると言う言明。君の籠に飼われて居たと。第1連目では翼とか、あやふやな感じだったのがすっきりと僕は鳥、君は飼い主?らしいと分かります。友人は同業者?ではないですが、やはり鳥と言う事なのでしょう。 最終連で、出て来る新たな飼い主。とは言ってもこの飼い主は「僕」を拘束する気はないようです。やはり全3連に出て来る「君」と言う飼い主が抒情性を醸し出して居る中心パーソンだと思いました。 (名を変える鳥)

2018-02-23

まりもさんレスを有難う御座います。ああ、時事と言えば、忸怩たる思いは、この詩の後に、北陸地方での豪雪ニュースを知ったことですね。彼の地はもともと豪雪地帯とは言え、37年ぶりの何とかと知りました、確か福井県で。そして西部邁ですね、結構ショッキングだと思いました。どう詩と繋がって来るのかわかりませんが、私は詩に繋がると思いました。 (投身自殺)

2018-02-18

グーグルグル夫さんレスを有難う御座います。そうですね、気立ての良い女性、素敵な女性、そんな風に取って頂けたら、この詩も引き立つと思いました。成長の過程ですか。期せずしてと言う側面はあるかもしれませんが、そのような詩内容が紡げて居れば最上だと思います。最後は超人の話ではないのですが、超人的な、そうですね、超人を当てはめると、何か再び詩の有機体動き出す様で、いいと思いました。 (今も沖には未来あり)

2018-02-18

完備さんレスを有難う御座います。女の位置のおかしさは逆に女性の安易な特権化、雛壇へ飾ろうと言う意図が透けて見えたりして、再逆転で、却って女を貶めている、と、とれるかもしれません。結局二転三転した挙句、最初の「おかしさ」に再帰して来る、そんな感じを憂えました。でもそんな意図は無いし、そうですね、「本気」かと問われれば、詩の言葉に対して私は本気ですが、そこはかとないユーモアがあればいいと思いました。 (今も沖には未来あり)

2018-02-18

花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。ああ、一行目、ここは自分でも思い入れのあるところでした。そうですね、意味からの離脱ではないですが、でも意味には強い執着を持ちたいと思い、「浜木綿や今も沖には未来あり 中村草田男」と言う引用を入れました。彼の俳句には結構親和性を感じることがありました。 (今も沖には未来あり)

2018-02-01

三浦⌘∂admin∂⌘果実さんコメントを有難う御座います。そうですね、即興的な側面、「女の位置の解析」こういった部分が印象的でした。「女の位置」は現実の女性とは無関係に表現したかったのですが、やはりプレッシャーはありました。「砂浜の頭脳が溶けて」も頂きたいフレーズですね。 (今も沖には未来あり)

2018-02-01

三浦⌘∂admin∂⌘果実さんコメントを有難う御座います。そうですね、北園克衛をイメージしたわけではないのですが、ちょっとそう言ったビジュアル化ツールとして言語を用いる見たいな事は考えたのかもしれません。詩の万華鏡、そう言った事もちらと思ったのかも知れません。 (投身自殺)

2018-02-01

片方の手袋と言う表現は確か、俳句を読んで居ると、よく出て来るような気がします。この詩ではお湯や蒸気が印象的ですが、勿論薬缶も印象的でしたが、一人で行きたかったんだっけと言う逡巡がこの詩の眼目のようにも思えました。 (あっちいね)

2018-01-31

極めて面白い試みだと思いました。今晩のおかずが訳が分かりませんね。「あ」とか「い」とか「う」とかから空想しなくてはいけない、そこが想像力を刺激すると思いました。 (買い物)

2018-01-31

マルティン・ブーバー『我と汝・対話』を想起しました。ドイツ語でいうとBeziehung(関係)でしょうか。挨拶的な文脈も我と汝、私と君の関係、認識、哲学的な問題から詩へ、そんな通路を思いました。 (はじめましてお久しぶりです)

2018-01-31

やはりシュールレアリスムと言うのか発掘されたロートレモン伯爵の「手術台の上のミシンと蝙蝠傘」が想起されました。この詩自体はそう言うものとは関係がないのかもしれませんが、やはり引用されて居る様に感じられ、溶け込んでいると思いました。 (ワタシのきもち (エルサポエム))

2018-01-31

読んで居て不思議な感じがしました。早口言葉ではなさそうだけれども、そんな感じもある。へのへのもへじ見たいな物にももう少し着目したほうがいいのでしょうね。 (もぬけの穴のけもの)

2018-01-30

親と子の問題。民謡、母親になる、妊娠出産した後の諸問題が、子宮、大地、宇宙の一部などの壮大なスパンから、母子的な近視眼的な問題にまで含めて、簡潔に詩に要約されていると思いました。特に故郷の唄の印象は強烈で、「北極星」を調べてみたくなりました。 (『にぃぬぅふぁぶし(北極星)』)

2018-01-30

雲が凍って、溶けて、氷河状況がなくなってノーマルに戻って、神様を意識する。ちょっと大雑把な把握ですが、でも雲が凍っても僅かであれば問題ないので、最初の部分で、分厚い雲、天を覆い尽くすほどの雲と描写してありました。違うアプローチからですが、太陽ももう何十億歳なので、あと何十億年たつと太陽が凍って地球も駄目に成ってしまうと言う話がプラネタリウムでよくありました。この詩ではそれとはまた違ったアプローチで太陽の日が差さないと言った感じで、新鮮だと思いました。今の大寒的な雰囲気とも合って居ますし、詩の後半三分の一ぐらいは日が差した後、雲が凍った問題が解決した後を描写して居て、そこもいいと思いました。 (光臨)

2018-01-30

アパートメント、コンクリート、雪の重さ、5Bの部屋、空調、バドワイザー、カウントダウン、フレーズ、レンガ、崩落、不可能性、均衡、放埓、発芽率、ドアマン、笑顔、など、ヴォキャブラリーを拾って行けば理解できると思いましたが、液状化するコンクリートなど、地震ともつなげられているのかもしれないなどと思いました。 (不可能性)

2018-01-30

5or6(ゴロちゃん。)さんコメントを有難う御座います。ダダですか。トリスタンツァラが思い浮かびます。感覚だけのペイントが網膜の裏に突き刺さる、と言うのはこれ自体が現代詩見たいな感じがして、感交するものがあります。ノアの洪水は思い入れの深いイメージですね。実際味噌煮込みうどんを食べに行ったら、帰りにえらい大雨にあったり、風車の自家発電で有名な温水プールに行ったら、帰りに大雨に見舞われたりと、ニュアンスは多少違いますが、ノアの大洪水を想起するのです。この詩ではもう少し大胆なイメージの発露があればよかったと自省ながら思っています。 (少女を叩いた)

2018-01-26

慎重に慎重に言葉が紡がれて、決して着地をしない姿勢で、言葉のゲームが展開されていると思いました。食べかけのドーナツや、ストレッチャー、ワゴン車や塩化コバルトなど、印象的な言葉を拾って行くだけでも、この詩の良さがわかる。言葉が慎重に選ばれているが決して委縮していないそんな印象なのです。抽象と具体のバランスが質的に、あくまで質的にバランスがとれている印象もいいと思いました。 (立会人)

2018-01-19

蒼い屋根とは何だろう。青空にも思えるし、「でっかい宙の中」、こんなフレーズもあり、蒼い屋根の上から眺めてみれば、そんな条件、大きい広いと思っても、そんな留保と言うのか、逆説と言うのか、ありとあらゆるものを飲み込む一大紺円盤の中みたいな、中村草田男の句のフレーズさえ思い浮かびました。 (蒼い屋根の下)

2018-01-16

宙を飛んでなどがタイトルと唱和して重要だと思いました。最後の連にも出て来ますし、僕はジャンプするとか。その点「姫」と言うのは存在感がない。「僕」はどうだろう。一番と言うか殆ど僕の行為ばかりですが、この詩では。 「水中を泳ぎ/森を抜け/地下を潜り/砦に入り/火を避ける」 こう言ったっ行為群。ゲームのロールプレイングゲームを想起しました。 (僕は跳んで)

2018-01-11

まりちゃん、おもちゃのような、玩具、自分の自由になる物。物に魂が宿るような、そこに贖罪の気持ち。「キズモノ」、物を粗末に扱えば、その報いを受ける見たいな話しはあまり意味がないかもしれませんが、詩と言うのは案外そんな粗略に扱われやすい主題を扱うものなのかもしれないと、この詩を読んで思いました。 (まりちゃん)

2018-01-07

初夢を見たという記憶はあるのですが、どんな内容か具体的に残らないほどの曖昧な夢でした。勿論いやな夢は普段よくみると思うのですが、初夢だけに限定すると今年は惜しいことでした。この詩ではマザーグースが引用されて居て、結構イメージ喚起力がありました。最初の連の料理と言うのか料理の素材の提示もこの詩を引き立てているような気がしました。 (嫌な夢)

2018-01-06

暁と言うのか、クロスオーバーと言うのか、アルビノと言うのか、乳児と言うのか、やはり、乳児と花。病院の一室は、出産の後、問題が見付かって、退院が遅れたのだと推測しました。 (未明)

2018-01-04

花(白百合)、僕、彼女、これだけの登場人物?(白百合も人として見ました。その存在感から)で展開される雰囲気のある詩だと思いました。そして重要な主題が花にはどうして骨がないのか。彼女の提議だと思うのですが、 「骨のある花に生まれ変われたら 無下に手折られることもないでしょう そうして 短い命でも、私、納得できる 」 こんな彼女の感慨だと思うのですが、これは諦念とも違う、積極的な言揚げだと思いました。 また矢張り僕視点の彼女支配、と言うか彼女と白百合を対象化している僕視点。但しかなりソフトな視点ですね、描写を見ると。支配、対象化と言う断定が不当だと感じられるほどです。矢張り彼女や白百合は(白百合はやれるわけないか)地の文の描写をやれませんから。ある意味当たり前のことかもしれませんが、僕視点の僕支配は言い過ぎかもしれませんが、結構すごい外枠だと思いました。いちいち視点を変えて居たら一貫性を欠くでしょうしね。 でも全体的に雰囲気があるので、この雰囲気はその一貫性から来ると思いました。 (花の骨)

2018-01-02

まりもさんコメントを有難う御座います。初詣と言えば私も行って来ましたが、行くのが遅かったためかちょっと閑散としているような気がしました。相当前に行ったときは沿道に人がたくさんいたような気がします。ノアの洪水はどうしても思い入れある史実?でした。どうしても使って見たくて、あまりうまく言って居ないようであれば、もう少しこの用語を深めたいと思います。リビドーですか。フロイトですね。ユングも思い浮かびますが。そうですね、二月。私的にはその開設の丁度一年前が念頭にありましたが私ごとで、あまりリズムが悪い感じがします。幕張は私的にはどうしても日本で世界卓球選手権大会が確か1991年か1992年に開催されたところと言う認識が一般的です。 (少女を叩いた)

2018-01-01

花緒@B-REVIEWさんコメントを有難う御座います。そうですね2018年と言う新しい年に身が引き締まります。ちょっとパソコンの不調など、投稿が危ぶまれたのですが何とか投稿できました。 (少女を叩いた)

2018-01-01

まりもさんコメントを有難う御座います。タイガードラマは何度が使ったことのあるタームでした。決して揶揄の意図ではなくて、何か詩的真実の追及の結果でした。虎の威を借りるの、入れ替えは、自然に思いつきました。何か雰囲気が出ると思いました。カーニヴァル的と言えばどうしてもシューマンの音楽を思い出しますが、単に西欧文明のキリスト教を考えればいいと思いました。そうですね、詩の産後。一番腹に落ちる解釈かと。SHEEP SLEEPの綴りの類似でしょうね、端的には。もっと現実的な牽連もあるでしょうが。羊の脂肪は臭いのだそうですが、肉などは臭みをとるのも何か課題なようです。この詩では羊は主人公にしたくはなかったのですが、重要なキャラクターとしては出しました。 (虹)

2018-01-01

新しい年の切り替わり、その中で寒菊、野菜などは大根や白菜でしょうかなどの描写の中で、カンナなどは夏から秋にかけて咲くので、「ために」と言う言い方で、この言い方、この詩では多いですが、描写されています。薬品付けや非正規労働者、植民国家、遺伝子組み換えなど社会環境に対するまなざしも感じられました。最後に出て来る霊前、墓参はどうしてもお盆と繋げられているので、初秋の感じは強いかもしれませんが、やはり新年もやる人が多いと思うので、この詩の締めとしては妥当なところだと思いました。 (ねがい)

2018-01-01

再レスですが再び読んで見てやはり滋味掬すべきものがあるかと。今回は季語の観点から、囀り、花弁(桜)は春の季語、凍てつく、咳などは冬の季語。と言うように春冬の季語が等分に配されて居る所もバランス感覚がいいと思いました。 (五感)

2017-12-31

まりもさんレスを有難う御座います。そうですね、私なども、去年ぐらいに初めて知ったほどだし、ああ、これで塵芥のごみかと今でも新鮮な感覚があります。満開の花、桜などの花弁が土に混じってなどの発想でしょうね。確かに意味から考えてある程度納得の行く感じであると私も思いました。バイク買い取り業者の事がちらと念頭にあったのかもしれませんが、確かに大量消費社会、大量複製社会、ヴァルターベンヤミン見たいな連想はありました。この詩では自転車も用語としてタームとして出しました。アナログ手法は必須だと思いますし、あまり持って回った感じはまだるっこいのですが、必要だと思うので、ネット社会VSアナログ手法見たいな対比感はあったのかもしれません。 (埖)

2017-12-31

うーーん、作品に対してレスしたい気分です、漠然とした印象ですが、きらるびさんの「無傷神話」何とか見たいな詩を思い出しました。内容は全然違うのですが、自分にとっての読みのとっかかりとして想起しました。あと、文学極道の以前2012年だったか2013年ごろにzeroと言う人の長めの詩にcaseと言う人でしょうか、加瀬と言うのでしょうか、表記はその時によって違うようですが、その人がやった全連引用して各連ごとに解説するみたいな事も事もやって見たくなる詩だと思いました。彼と蛍とのシュールな対話とも見てとれますが、矢張り蛍だけに「闇」と「ひかり」が印象的なタームとして出て来ていて再び読んで見たくなる詩でした。 (下弦物語)

2017-12-31

マイウェイと言うとどうしても英語の曲や、それを日本語にした歌謡曲が思い浮かびます。中学生の時に合唱で歌って居たような気がします。この詩では歩いていくんだ!と言う意思。確かに僕は前へ進んでいるという自己確信、自分らしく生きてみようと言う自ら鼓舞するような詩行が印象的でした。 (My Way)

2017-12-31

百均@B-REVIEW ON/さんコメントを有難う御座います。そうですね、「ギマ」と言う魚の名前は私にとっても新鮮で、すぐに詩に使えると言う感じを持ちました。「時代小説」は「参議」を出した以上、連想からの用語でした。ただ、網掛けが広すぎて、漠然とした印象を与えたのかもしれません。近代化と言う発想は意想外でしたが、確かに空飛ぶバイクは、22世紀にはあるような気がするし、空中バイク自体はSF小説ですでに登場しているのかもしれません。そして近代化を果たすと言うのは、先ほど近代化は意想外と言いましたが、近代化を果たすと言うのであれば、自転車からバイク、と言うのも腹に落ちるものがあるような気がします。この詩では自転車が出て来ませんが、何か詩的に「果たす」と言う動詞が出て来るような気がします。 具体的な像が結ばないと言うのは反省点なのかもしれませんが、歯の隙間のイメージ、車輪のイメージ、未来のイメージ。時代小説の媒介でどうなるか。流行り廃れ。砂糖や微笑みと言う言葉。再検討する点は多々あるのかもしれません。ただ「微笑みを忘れた魚」はまがじんの「愛の伝説」からそのまま引用しているので、その点は明示しておくべきだったのかもしれません。 (参議)

2017-12-31

完備さんコメントを有難う御座います。 「オートバイには黒い羽根が 生えて来て 飛ぶ鳥のように飛んで 何処かへと消えて行った」 ここの部分でしょうか。そうですね、バイクが飛んで行く発想は空想の世界ではありきたりで、仮面ライダーなどではしょっちゅう出て来ると思うので、何か予定調和的な印象を与えたのかもしれません。 繰り返しはやはり詩にそれらしさと言うのか、リズム以上に、詩らしさを付与し、形だけではない、詩の内容にまで、意味を付与する、行為だと思いました。「有意義」かと問われれば、確かに拙速な感じはあったのかもしれませんが、詩に仕立て上げると言う意気込みでチャレンジして見ました。 (参議)

2017-12-31

連中、私、女、観客。それら登場人物に、救急車を示唆するストレッチャー。それと最初の「右」と最後の「HiDaRini 」の折れて行った先。何かわかるかもしれないと思い、論って見ました。その他 「マイクロフォンを握っていたはずの私の手」 「ただ、観客どもは私に罵声を浴びせながらビールの紙コップや食べかけのホットドッグを投げつけ、私は肩をすくめ、固い座席から腰を上げ、振りかぶると、そんな光景が、私の足元で、空になった紙コップとなって転がり、」 などの箇所が印象的でした。 (Defeat)

2017-12-31

花緒さんコメントを有難う御座います。ディズニーランドは敢えて出さない、そんな感じで詩作したと思いました。奪取はダッシュと勘違いしてしまったのかもしれませんが、今では奪取でもよかったと思っています。ゴミが落ちていてはいけないディズニーランドと言う御法度は、言われて見れば思い出せる、事実ですが、忘れていた事でした。何とな自転車の詩を調べてみたくなりました、この詩を書いて居て。 (埖)

2017-12-01

物質と記憶、どこかで聞いたことがあると思ったらアンリベルグソンの著作のタイトルだと分かりました。でも詩は流麗に展開し、イマージュに一部の隙も無いと思いました。二行目のセミの幼虫の記憶から幼児期のイマージュ、自分の価値、未完成な自画像、親の情念と拾って行くと、この詩は抒情詩にも叙事詩にも見えると思いました。 (物質と記憶)

2017-12-01

カギカッコの中の言葉とそれ以外の部分で、カギカッコが心の中でとか思ったのですが、そうでもなさそうです。強いて言えばカギカッコが生じて少し内容に過激さが生じて、終焉へと向かう流れぐらいの印象を持ちました。でも最初の方に出て来るとんでもない疎外感やとんでもない多幸感は気に成りました。どちらも作り出せるというのは自信なのか、つぶやきなのかと思ったからです。 (喧騒)

2017-12-01

ダビデ、デイヴィッドですか。ヒガンバナのエピソード。曼珠沙華ですね。ロシア語、フランス語、石像になりたかった少年。聖書とはまた違うテイストで、新たな叙事詩を確立しようとしているようなそんな野心さえ感じられました。ユリの曲線やヒガンバナの曲線を、何を落着させるのでしょうか、興味深かったです。 (デイヴィッド)

2017-11-30

詩はやってくるのリフレーン、その後の詩行が印象的です。最後だけ前行が「遅れてきた」となる。ここが転調かなと思えるところも、演奏巧者かと思いました。ジャズの演奏と言うよりはむしろ、ショパンの小曲、シューマンの異常に細かく、たくさん分割された曲集、アルバムブレッターなどの一部分を抜き出してを巧みに弾いているようなそんな印象も受けました。 (五感)

2017-11-30

どうしても山村暮鳥、詩集『聖三稜玻璃』の「風景 純銀もざいく」を思い出します。あれは「いちめんのはな」の繰り返しでしたが。この詩は国語の授業。三角の目と言うのは藤木君を思い出しますが、ちょっとネガティヴな評価なのですね。常識なのかもしれませんが、詩にされるとまた異化、浄化が行われているような気がします。 (国語の授業)

2017-11-30

確か「1」と言うのか前編を以前読んだ事を思い出しました。父やそのほかの登場人物が、何か重大な事件が起こりそうな雰囲気を持ちつつも、決してそうはならない、そんな雰囲気を持った作品だと思いました。 (MARIA2 短編)

2017-11-30

アーベル、数学ですね。無限級数、Nがえぬと表記されているのに思い入れがあると思いました。メモに書かれた牛乳、ピュレグミ、歯磨き粉もその後登場しなくなりますが、重要だと思うので、調べてみたら、ピュレグミは文字通りグミと言うお菓子。ゼリーを固くしたような。 夢を見る場所はくさむら、 自転車はきっと重く この2行のようなさり気ない表現がいいと思いました。 (memo)

2017-11-30

輪廻転生ともちょっと違うような、獣から人への進化ともちょっと違うような、いずれにしても幾千万年と言う時の流れがこの詩の核だと思いました。 (BEAST LOVE)

2017-11-30

行くとても腱鞘炎に 鍵は滑って隣人の味噌汁を嗅がせる 「本当は私です」 これら3行が印象的でしたが、他にも縁に与れ、線に与れなど気に成る表現はありました。事務的にある印鑑は小さいのですが存在感があると思いました。 (私意)

2017-11-30

花緒さんコメントを有難う御座います。そうですね、詩作の方針、ポリシー的なものは自分でも無定見のような気がしますが、結構自分の記憶にも限界があるので、自分では似たような用語タームを出しているつもりなのです。核となる事実が変わり様がないからですね。でもその範囲内では、変化を出そうとしているつもりです。そして内部的な内容を変えて行こうという努力が、テイスト事態の変化に繋がってしまったのかもしれません。 (キイチゴ)

2017-11-30

まりもさんコメントを有難う御座います。そうですね、私も詳しいわけではないのですが週刊少年ジャンプ連載の人気漫画ですね。中途採用も助っ人もですが、扱いが軽かったかもしれませんが、「大雨」がノアの大洪水とか、何とか繋げたかった、ちょっと難しい感じがしたのですが、チャレンジしてみました。買う、cowは偶然なのかもしれませんが、牧場という事で十分、考慮はしていたと思います。審査買え、の部分は確かに、何らかの鼓舞、ポジティヴなメッセージ性を込めたつもりでした。バターで汚れる川と言うフレーズも自分的には出来得る限り詩的にと考慮した結果でした。そうですね、虎がぐるぐる回ってバターにと言う話はありました。大阪府堺市の人が運動を起こして、回収する騒ぎがあったようですが、あの話はよく覚えています。以前は推薦図書的な位置を占めていたと思うのですっが、今ではあまり出回らなくなっているような気がします。 (中途採用)

2017-11-30

コクトーも思い出しましたが、あまり関係なさそうです。海の豊饒さや、海からの濫觴。古代の海さえ想起させられました。命をたらふく飲み込むというのか食べる海は恐ろし気でもありますね。 (海の唄)

2017-11-10

夕陽、自分のことを偉く思うなどの単語やフレーズから、何か詩の顕示欲を感じました。もちろん「この陽に向かって立つ」人と限定されていますが、限定が枕詞のような感じで、自恃の念ばかりが逆にあるような気がしました。 (夕陽)

2017-11-10

ハロウィンと言う極めて時事的な話題。スクランブル交差点と言うとどうしてもあの渋谷区のスクランブルを思い出してしまって、実際ハロウィンの話題がやって居ると思ったら渋谷区のハロウィンでした。去年は自動車を排除したが、今年は大雨その他のため、台風とかで排除しなかったために混乱が生じたというニュースでした。この詩を読んで居ても、男女の恋愛でしょうか。メイクが流れるほど強い雨が降ったとか、極めて時事性の強い印象を持ちました。 (ハロウィンの詩)

2017-11-01

パンタグラフと言うと矢張り電気鉄道のあれでしょうか。個人的にはミルモデポンに出てくる「パンタ」と言うキャラクターを思い出しました。 (震える女)

2017-10-31

ちょっと投稿できなくなっているようなので、テスト的にやってみます (記憶)

2017-10-31

祝儀敷さんコメントを有難う御座います。「二次性徴」、保健体育ですね。中三まではあまり真剣に勉強できなかったので、確か中一で出て来て、真剣に勉強するべきだったと思いました。なぜなら高校の生物にまで、影響を与えて居る様な気がするからです、今振り返ると。「習字カバン」は何の迷いもなく取り込めました。小中と普通に必須の授業だったからでしょう。高校で選択となりましたが。エロスだけは高等な概念のような気がします。愛と言うのかキューピッドと言うのか、現実と相即させると、難解な概念だと思うのです。でも普段は簡単に処理せざるを得ない場面が多い様な気がするので、余計難解なのかも知れません。 (工事中)

2017-10-26

survofさんコメントを有難う御座います。ああ、詩作冥利に尽きます。詩作した甲斐がありました。あまり現実の体験に寄りかかり過ぎてもと思って、ちょっと詩作のイメージを飛躍させました。それが吉と出るか凶と出るか、そんな感じがこの詩の眼目だったと思います。 (工事中)

2017-10-26

Migikataさんコメントを有難う御座います。そうですね、10行目からの「ひたいに光るもの」「時計」、ここをどうとるか。ちょっと先ほどのレスレスと言うのか、コメントに対するコメントで、前後関係を勘違いして居ました。矢張り実体験でしたね。この詩の後に体験が来たわけではない、それははっきりさせないといけないと思いました。 イタリアは確かにそう言われれば、よく見慣れている形なので、私もそのおかしさは指摘されると直ぐ実感できます。沖縄と言ってしまうとまた混乱してしまうのかも知れませんが、イメージの発生源がちょっとシュールだったのかも知れません。実体的な事実も含めて、もうちょっと現実の真心(ましん)も考えた方がいいのかも知れません。 (工事中)

2017-10-26

花緒さんコメントを有難う御座います。ちょっと間を置き過ぎたのかも知れません。でも、似たような体験をしたような、この詩を体現した様な、よく分からない摩訶不思議な感じでした。でもそのおかげでこの詩を今客観視できるのかも知れません。意味不明、解読できそうで解読できない作品など、重く受け止めるべきで、好意的にも批評的にも受け入れられますが、内省を深めて、詩の深化が今後も図れればいいと思いました。 (工事中)

2017-10-26

Migikataさんコメントを有難う御座います。実在と言語の間に成立した「犬」ですか。スパンクと言う引用も含めて、「犬」と言う概念の難しさを思います。スパンクは虚構とは言え、実在の犬をモデルとして居るでしょうから、実在と虚構の間にもスパンクと言う、「キャラクター」が居るのだと思います。 「犬」の体臭ですか。難しいですね。ああ、アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」。読んだことありませんが、「ソロー」と言うネーミングセンスや、おならを何時もするという設定も含めて考えさせられるものがあります。 意味と物語に捕えられる「言語」。そして言語の現実対応性。そのルール。言語の拘束性から逃れ得る契機。現実への対応性は大変考えさせられますね、詩作へ資すること大だと思いました。 (祈った)

2017-10-26

後編も読みました。全編の最後の母のセリフが今回の後編では無視されて居ました?が、嗚呼、娘の最後のセリフで腹に突き立てられた剣として、今回は娘のセリフで出て来て居ましたね。読み進めて行って中々前回の続きの内容が出て来ないので、少しやきもきして居ました。でも今回の眼目はやはりゴーストでしょうか。ハムレットの最初らへんも思い出されますが(殺された父親の幽霊、かたき討ちを頼まれるエピソードだったか、少し記憶があやふやです)、甲冑に身を包んだナイトと言うセリフでますます、ハムレットをリンクさせて考えてしまいました。 (ゴースト(後編))

2017-10-26

読みました。何か後編も読まないとコメントをできないかのような衝動をも感じました。その原因はやはり母の最後のセリフ?(心の中のモノローグのような)が原因ですね。後編でその謎が解き明かされて居る様な気がするからです。片親と言うのも気に掛かりますが。 (ゴースト(前編))

2017-10-26

書いたって意味はない。それを書いたないと言って居るのでしょうか。味がない。書味がない。書いたってが「いたって」。いろいろと解体が発生して居ると思いました。 (意味はない)

2017-10-01

「空をあげる」。空に届かなかった揚羽に、空を独り占めした揚羽に、「空をあげる」。「天へ向かえ」の言明。 「その時こそ君は本当の意味で 羽を手に入れるんだ」 本当の意味を考えました。空に沈んで、塵々になって。そんなアゲハが手に入れる本当の意味での羽。詩の空を飛翔して居ると思いました。 (「アゲハの水葬」)

2017-10-01

虫の目を持ち飛ぶところ、印象的な始まりだと思いました。虫の複眼。境目のないネットワーク。上下のないところ。何か分からないもの。解釈の川。複眼で微分する。記憶の山肌に順調に走る記憶の亀裂。 「硫黄の臭いたばしる新生が 中心のない隙間のないホンモノの空間から 同時に複数の複数蜂起する これを喜びと言ってみよう」 こんな詩行。全てが示唆的な詩行で、俗に堕さない屹立を持って私に迫って来ました。 (人でないもの総てがつながる勢い)

2017-10-01

好きな人に彼氏が居たと言う自分固有の哀しみ。牧師を目指している人が遠くで修業して居てもう何年も会えていないという悲しみも。飲み会で無理をし過ぎた同期。好きな人が幸せであればそれでいいという解消の仕方。牧師を目指している友は分かってくれるか。職場の同期は笑い飛ばしてくれるか。そして最後の行に 「彼らになら、誰にでもわかるような僕の悲しみが伝わりそうな気がする、きっと。」 こんな行が。「誰にでもわかるような」と言う部分が示唆的だと思いました。 (誰にでもわかるような僕の悲しみについて)

2017-09-30

文学三十路が(ぶんがくしょうじょ)とルビが振ってあったり、想定外が装幀外に成って居たり、テンポの良さに見合った言葉遊びの小気味良さが感じられました。 (あったこともないのによく知ってる感じ)

2017-09-24

You Tube革命と言う表現が個性的だと思いました。「知識のワインを注いで」と言う表現にも少し惹かれました。 (18)

2017-09-24

ミナト螢さんコメントを有難う御座います。発想力、言語還元力ですか。これからも頑張って行きたいです。でもこの詩では提示した「カイテル将軍」「乃木坂」など思い入れの深い単語なので、これからも大事にしていきたいです。そのうえでの詩作ですね。奸智に長けている様な感じもとぼけて居る様な感じも出せて行けたらと思います。 (ドアノブ)

2017-09-24

祝儀敷さんコメントを有難う御座います。ドアノブ、腰などは思い入れのある物でした。ドアノブを付属させている勝手口、木戸口、キッチンドアなどの言い回しが詩心を刺激するのです。腰は英語でWaistと綴る事から来る「AI=人工知能」からの連想でしょうか。エロティックと言えば真っ先にバタイユの「眼球譚」が思い浮かびます。 (ドアノブ)

2017-09-23

花緒さんコメントを有難う御座います。せつじんじけんは言葉遊びの類でもあったのですが、子供がもしかしたら言うのかも知れないとちらと思いました。作家性と言う事で言えば、やはり詩に留まらない、詩に終わらない、詩に完結しない、視野の事を思いました。そうすれば巡り巡って詩にも再び資することもあろうかと思うのです。 (ドアノブ)

2017-09-23

5or6さんコメントを有難う御座います。マシマロは奥田民生に歌にあって記憶に残って居ました。岡村ちゃん、ナインティナインでしょうか。カイテル将軍は思い入れのある人です。ドイツ国防軍の総長をやって居た人なので、ニュルンベルク裁判では刑死して居ますしね。チマチマとでも理解して頂けると詩作した甲斐がありました。 (ドアノブ)

2017-09-23

「琥珀の溜め息 翡翠の欠伸 水晶の寝言に 珊瑚のくしゃみ…」 これらの例のあげ方がいいと思いました。山村暮鳥の強盗喇叭みたいな「聖三稜玻璃」の中の詩とは単純比較はできませんが、ふと思い出す事が出来ました。 (私が鈴虫だったころ)

2017-09-01

まりもさんコメントを有難う御座います。そうですね、読んで居ても愉快な作品、それは目指すべきポイントなのかもしれません。悪徳の栄えは当然、サド侯爵が含意されてしまいますが、ここではそんなに深刻な意味は持たせませんでした。やはり詩だけに音韻的な、リズムなどを優先させたのかも知れません。和歌で言う掛詞ですね。詩でも応用できそうな気がします。それと悪徳の栄えの普通名詞性ですか。サドのイメージとは関係ないのかも知れませんが、あれほど有名な作品、普通名詞化してもおかしくないでしょうが、この詩での普通名詞化は期せずしてと言う事で、成果があったのかも知れません。 (又医者に)

2017-08-31

花緒さんコメントを有難う御座います。毎月ゆとりを持ってやろうとして居るのですが、どうしてもギリギリでやってしまいます。「トリックスター」と言えばどうしてもシェークスピアの真夏の夜の夢に出て来るパック、日本語の作品では吉四六さんなど、勉強すべき課題は多くあります。それらを詩に生かせればと思って居ます。 (又医者に)

2017-08-31

まりもさんコメントを有難う御座います。ああ、マルコポーロ、「東方見聞録」ですね。どうしても母を訪ねて三千里やジェノバを想起します。「回顧」は確かに意識しました。どうしても詩作すると回顧的な要素は盛り込んでしまいがちなので。自動筆記は意識しなかったですね。でも勉強したい要素です。語頭や語頭付近ですか。K音や何か調子のいい要素があるのかも知れません。マユの段階、蛹の段階で殺さぬ意志はカイコガ、カイコの成虫である蛾の段階でのマスコット的な要素を知ったためかもしれません。但し相当非力な状態を前提として居るので、悲しいストーリーが根底にあると言う要素にさらに突き動かされますね。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

天才詩人さん再コメントを有難う御座います。ああ、「ダヴ」。自分の過去作には感慨深いものがあります。「星を見る人」はファミコンのゲームでもあったようですが、自分の実体験に基づいた実質を強く意識して居ました。具体的に言うと、視力の事で、詩の中にも登場させていますが、思い入れが強すぎて、言い足りなかったり、言い過ぎたりを危惧します。何かもう少し工夫しどころがあったのかも知れません。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

天才詩人さんコメントを有難う御座います。誤謬石の面白さだけですか、それは残念ですが、詩的展開には工夫したつもりでした。次回作で努力したいと思います。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

るるりらさんコメントを有難う御座います。ああ、そうですね、レスレスでも書きましたが、天才バカボンの曲はどうしても念頭にありました。確かにバカボンの曲が真理であるとすると、この場合は誤謬が真理であると言うちょっと分かり辛い認識ですね。子供にとっては流行曲が真偽の「真」かも知れないので、この場合は正しい方角の認識は誤謬無しには意識できないでしょうね。そしてお蚕様。官営冨岡製糸工場など、日本で産業革命が始まるまでは、文字通りその通りだったと思います。絹糸の製造工程は意識しなかったですが、潜在意識にはあったのかも知れません。引用して頂いた7行は私も工夫したところであるのかも知れません。MITの映像は立体視が印象的ですね。興味深い試みだと思います。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

白島真さんコメントを有難う御座います。そうですね、最後に統一される感じは、たとえ陳腐なストーリー展開に乗っ取って居ても義務的に、展開収束させるべきだと思ってやりました。成虫の蛾、そのマスコット的な喝采感。幼虫で始まった以上、収束させようと思いました。その中で詩的真実も盛り込めたらと思いました。詩的真実は常識的なストーリー展開からは零れ落ちてしまう詩的ジェムであると思います。むしろ詩語として輝かせる努力すべきジェムでしょうね。そのままでは汚いものですらない、と思うからです。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

花緒さんコメントを有難う御座います。そうですね、今回はゆとりを持ってと言った感じです。ゆとりを持った方がいい詩が書けると思ったのです。解釈の出来なさ、頭に入って来ない感ですか。伸びやかさは失いたくないと思います。自由な言葉の連なりは本当に詩の特徴だと思いますね。これを無くしたら詩では無くなるような、そんな様な気がします。今回は自由さの中にもカイコやイタリアなど、出来得る限り、イメージし易い物を持ってきて詩的ストッパー的な役割を与えて見ました。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

5or6さんコメントを有難う御座います。カイコはカイコガと言う段階に達する前、蛹の段階で殺して絹糸をる為の幼虫ですね。「蚕(かいこ)」だけでもカイコガ、成虫を表すのかも知れませんが。イタリアは天才バカボンの西からのぼったお日様が東に沈むと言う誤謬に基づいた歌にヒントを得て、イタリアが東にあると言う観点を詩にしてみました。日本から見たら明らかに西に在りますが、イベリア半島のどこかから見たら東にあると言う地理的な事実ですね。詩集はちょっと先の話になるのかも知れません。 (カイコ~東にあるイタリア~)

2017-07-31

「しいて 清潔な直角を踏みしめて欲しかった。」や 「黙って 白い言葉に焼かれて、うつくしい灰も ゆるさなかったね。」 など印象的なフレーズがありました。 一番最初の予めなかったという意味を尋ねなさいと言う始まりも示唆的でした。 (無能)

2017-07-24

よくまとまった詩だと思いましたが、老婆と少女。白髪と言うのは老婆と言うのかお婆さんの言い換えでしょうか。何かよくまとまって居るという印象を持ちました。 (扉)

2017-07-24

まりもさんコメントを有難う御座います。確かに映像作品、「3-4X10月」などを少しは意識したのかも知れません。津田さんには思い入れがありました。ニコライ二世が皇子時代に暗殺未遂事件が日本の大津市でありました。明治時代ですが。その時の下手人が津田三蔵でした。そしてのちの日露戦争を考えると感慨深いものがあります。その時の敵方のロシアの皇帝がニコライ二世でした。日露戦争ではいろいろな会戦がありましたが特に印象的な会戦はやはり旅順港を巡っての203高地奪取戦だと思うのです。乃木将軍も出て来ますが、死傷者も多く本当に激戦でした。この「203」が詩手帖の住所で出て来る数字なのです。偶然の一致なのかもしれませんが。 (ダヴ)

2017-07-13

花緒さんコメントを有難う御座います。そうですね、ダヴ=鳩とと言う感じで使いました。あまり主要な意味では登場して居ないかもしれませんが。津田さんやミスター味っ子などは個人的に思い入れの強い固有名詞でした。言葉の混ぜ合わせ方は、ぞんざいにあるいは繊細な、場合によっては精緻にと心掛けて詩作してみたつもりでした。 (ダヴ)

2017-07-13

湯煙さんコメントを有難う御座います。チェッカーズは私的には「ルーム」が印象的でした。でも、なんと知らない曲の多い事か。シングルのB面の曲はほぼ知りませんでしたね。これから知って行こうと思います。勿論ジュリアにハートブレイクとか星屑のステージなどは基本中の基本曲だと思うので当然知って居ます。大変売れた曲ですしね。知らない人は居ないと言うぐらい。涙のリクエストは空気と化しているのではと思うぐらい。でも私的には「ルーム」でした。これは私の中では変わらないでしょう。ああ、そして最期にはジョンレノンですか。最近はレジ打ちの人をチェッカーと呼ぶようですね、以前は何て言って居たか記憶がない程です。詩に昇華したい感じです。 (意識)

2017-07-13

まりもさんコメントを有難う御座います。意識の暴走状態、確かにそう言う印象を与えてしまったのかも知れません。横尾忠則は早速調べて見たら、なんと個性的なポスター群。コラージュ的な側面はこの詩にはあると思いますが、現代美術的なそれとは著しく違うのかも知れません。 (意識)

2017-07-13

非現実的な仮定ですが、瞳、目にまつわる仮定なので初めの部分のプラネタリウム、星空の、後半の「苺」のタイトルの詩に成ったのは容易に分かるのですが、苺のショートケーキ、二つの目による立体視と言った現実的な把握など、現実に立脚した詩内容が、非現実的な仮定を詩的に支えて居ると思いました。 (考察と「苺」)

2017-07-06

長いテーブルの向こうの絵みたいに一枚 僕が掛けられている こんな箇所がユーモラスでした。ビールは夏の季語ですし、そういう意味でも読めた詩でした。 (ビールみたいに運ばれて)

2017-06-30

「坂道を走る元気がないのは スニーカーを履き間違えたからだ」 強い断定ですね。どんな「スニーカー」だろうと思います。 君の薬指にダイヤを添えてと言う詩行でも具体的にどんなダイヤかと言う事が分からないことで却って強く表現的な訴求力を持って居るのではないかと思わせる様な配置だと思いました。 (ハートブレイク)

2017-06-30

再び読んで見て今回は 「眠るように」という 直喩のうちに、「眠る」私へ 伸ばされる かれの身体が裏返り、 この4行が印象的でした。直喩とは何かふ深く考えさせられました。 (names)

2017-06-29

現国の問題で「畸形の花」や「雑草の匂い」のこの詩における位置づけの観点から出題したい誘惑にかられました。 (names)

2017-06-27

通りすがりの神様が気に成りますね。指をさして笑って居るのは、実際現実ではあまりないシチュエーションなのかも知れません。指をさしているだけ、嗤っているだけなら無数にあるでしょうが。勿論立ち尽くしている人も気に成りました。宝石と痛みの相関関係なども思いました。 (手のひらの宝石)

2017-06-27

イヌエビ、アメリカセンダングサ、雨、二人、君、私たち、入道雲、買い物袋、一つ一つ単語を拾って行くとそこに肉が付き詩に成って行く過程が分かる様な気がしました。 (帰化植物)

2017-06-27

悲しみを辿って行くと鏡にたどり着く始まり、悲しみの客観性。鏡の中の自分、鏡の前の自分。文学的な部位と理数的証明が融合したかのような、快適なリーダブル、アメニティーの構築としての詩作を心がけて居るのでしょうと思いました。 (2005-2006 詩・ポエム板 北 ◆FUCKcjokcg 恋の短編集 )

2017-06-27

まりもさん再度のコメントを有難う御座います。推敲と枝の選定ですか。植木職人が出て来ますからね。確かに両者は似て居るのかも知れません。 (屁の軽減)

2017-06-07

まりもさんコメントを有難う御座います。「白血病」が唐突でしたか。イメージの飛躍を狙ったのが却って仇と成ったのかもしれません。植木職人はずっこけ感の巻き添えを食らって居る様にも、不透明なキャラにも見えるのかも知れません。「日常」と言う空気が漲って居たのかも知れません。 (屁の軽減)

2017-06-07

ひいらぎさんコメントを有難う御座います。ああ、「ひどい」と言う言い方は如何様にも取れる振れ幅の広い語だと思いました。詩道に精進したいと思いました。確かに屁や尻と言った用語は下品だったのかも知れません。「一切貶していません」に勇気を得ました。まだまだ投稿しようと思います。 (屁の軽減)

2017-06-07

花緒さんコメントを有難う御座います。そうですね、前にも言いましたが、シェークスピアにちなんでいます、このHNは。戯曲だけではなくてソネットなど、彼は詩集も多数出版して居る事にも着目しました。今回の詩は体験に基づいて居ますが、大幅にデフォルメを施したために、実際の体験は跡形も無く成って居るのかも知れません。 (屁の軽減)

2017-06-07

アステルバームと言う言葉が出て来ましたが、アスパルテームの間違いではないでしょうか、それとも詩的な造語でしょうか。 ひとりぼっちの幸福を 噛みしめたら甘味料の味がした。 アステルパームの味がした。 と、冒頭の三行にありました。アスパルテームも人工甘味料なので、ちょっと違う言い方にしたのかなあと思いました。 (不明)

2017-06-07

あまたたびのうそを 正の字をしるして数えた いくつめかの正の字の四画目で 私は手を止め 手を止め 窓の外の群青を仰ぎ見、た 矢張り最初のこの連ですね。簡潔な表現の中、内容的にも可不足が無いと思いました。「正の字」「群青」など印象的な内容がありました。詩の根幹があると思いました。 (せいけつなくらしと、)

2017-05-30

矢張り 「ほんとうは サイテーなあの子たちと喋って笑ってみたかった ほんとうは サイテーなセンセに舌打ちしてやりたかった」 こられの詩行ですね。「~したかった」想い、思いが詩に成って居ると思いました。 (高校一年生)

2017-05-27

アタと言う人の名は何か聞いたことがある様な気がします。エジプト人の建築家で、同時多発テロで飛行機で特攻をかけた人、WTCに。もう9・11を考えるとイメージ喚起力がありますね、他にWTCに突っ込んだイスラム戦士たちを調べて見たくなりました。 (アタの涙)

2017-05-27

死 ぬがいい、 とっくに人間はやめた。 ここが印象的ですね。「とっくに」にアクセントを感じました。 (BUY1 GET2 FREE)

2017-05-27

朝顔さんコメントを有難う御座います。そうですね、岸壁の母は確かに一筋縄ではいかないイメージだと思います。ダースベイダーとの組み合わせも異化を狙ったわけではないのですが、何か並列する事から来る、イメージの刷新を図ったのかも知れません。バタ臭いですか。マーガリンとの比較から来る、含意もある程度はありました。マーガリンは出てませんが。飛躍と言う観点、心理がから見たアプローチ、再び自作詩を再読して見る意義を見出せたような気がしました。矛盾を解決するのがダースベイダーだと言うフレーズがありました。何か自作詩ながら、ダースベイダーがステレオタイプのイメージから解放されて行く感じを持って行く感じがしたのです。 (宇宙人)

2017-05-23

まりもさん再コメントを有難う御座います。行間イメージの飛び過ぎは反省すべき点なのかも知れません。音感と独白の韻律ですか。考慮しておきましょう。そう言う観点からはもう一回自分の詩を読み返して見て ダースベイダーの剣を 躱(かわ)さない方が 有効だと思うのだ この最後の三行は蛇足だったのかも知れません。自分の詩の内省を深める意味でもレスレスはやって見るものですね。 (宇宙人)

2017-05-23

hyakkinnさんコメントを有難う御座います。ニッチな需要ですか、隙間産業みたいな(意味が違ったか)感じを受けます。売れない感じと言う評言は孤高なイメージに包まれた弧峰性が含意されて居る様な気もします。私としては、この作品は津田三蔵さん、ニコライ二世さんなど歴史的な登場人物も実は意識されていました。 (宇宙人)

2017-05-23

まりもさんコメントを有難う御座います。ダースベイダーは陳腐なイメージの使い方だったのかも知れません。でも分かり易さ、イメージの鮮明さと言う点で、捨て難いイメージでした。バターを多めにとってにしても私なりの個別性、歴史性が考慮されました。小豆の莢を燃やすと言うのは、ある意味余分な行為ですね。単に捨てればいいのですから、実用的には。でもそこに詩的行為があると思いました。美化するつもりはないのですが、詩的イメージの胎動があると思ったのです。ちびくろサンボのバターに溶けてしまったタイガーですか。これは何か詩的イメージが濃厚ですね。この作品は差別排除運動があったりして一筋縄ではいかない作品のようですが。 (宇宙人)

2017-05-23

朝顔さんコメントを有難う御座います。そうですね、前のレスレスでも書きましたが、音無響子ではなくて、音無郁子。そしてHN。シェークスピアは必ず遠からず指摘されるものと思って居ました。ネーミングは形から見たら安直だったのかも知れませんが、彼はソネット14行詩を残していますし、結構詩人力がアップするかと思ったのです。どっか「分かる」と言う評は少しだけ安心できました。 (頑張った)

2017-05-16

hyakkinnさんコメントを有難う御座います。冒頭部分ですよね、結婚部分は前レスレスでも書きましたが、書かなかったことで言うと、冒頭分は緊張しました。結構大胆めに異化と言うのか、それなりに考えて提示してみました。緊張をほぐすという意味でも有名な漫画を下敷きに詩作してみました。 (頑張った)

2017-05-16

まりもさんコメントを有難う御座います。ああ「い」音ですか。そして柵を超えてからですね。石器時代へ連れ戻されますね。リズムが乗って「序破急」ですか。好みの問題を超えて、傾聴に値するのかも知れません。 「異存は無かった  意味は無かった 畏友が増えた 井田さんに会いに行った 伺候して」 これらの「い」音的リズム。そして意味にも踏み込んだ詩的枠組みについても検討したいと思いました。 (頑張った)

2017-05-15

花緒さんコメントを有難う御座います。初読の印象と言う事でレスを頂くと、私も読み返して見て、結構ポイントが浮かび上がって来るように思いました。例えば音無郁子、これは音無響子と読んで仕舞うと思いました。音無郁子はモデルとなった漫画では登場回数が少ないからですね。反射的に音無響子だと思ってしまう、そこを音無郁子とした事の深い意義を自分でも検討していこうと思いました。新之助金之助は常識的にはクレヨンしんちゃんと夏目漱石の本名でしょうが、佐吉やお縫いと一緒で、古めかしい名前と言う点では普遍性、江戸時代明治時代らへんのよくある名前としての一般的妥当性に付いても思いを致したいです。 (頑張った)

2017-05-15

不思議な感覚の言葉遣いだと思いました。柿の太い枝を割る、 「それから家屋は 不在票を見つけた。」 など、ありきたりの擬人法を超えて、「不在票」が浮き彫りになったような気がします。 (黄緑色の虫)

2017-05-01

何か祈りのようなものが、牛と馬に仮託されているのか、生きとし生けるものと言う人間も含めた、文字通り全体を対象に含めているのか、分かりませんが、漏れ聞こえているようで、「A5ランク」などの等級、 「牛は 動物は 明日と死後を考えない」 こんな箇所からも、世俗的な、知識や、牛と人間との比較を通じて、やはり祈りが垣間見えている様な気がしました。 (牛肉)

2017-05-01

「父が私の腕を食べる 母が私の胸を食べる 弟が私の脚を食べる」 ここが個性的でしたね。レシピの箇所は、冒頭の3行もそうですが、結局自分を鶏に見立てて、調理されてしまうというコンセプトの詩なのかもしれませんね。 (聖家族団欒)

2017-05-01