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春のかほり   

作成日時 2019-04-02
コメント日時 2019-04-30

穏やかに輪郭を消した 季節が顔を出す卯月 緋色の香りはあたたかく やさしい風が髪を撫でる 何度目の春だろう 幾千もの時を超えて 遥か昔の今日この場所で 同じ季節に触れたあなたを まぶたの裏に感じるのです やがて花は散るけれど 終わりは始まりへと続く 巡る季節と時代の狭間で 二人が出会うその日まで


項目全期間(2020/01/26現在)投稿後10日間
叙情性22
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総合ポイント33
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性0.50.5
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合1.51.5
閲覧指数:722.6
2020/01/26 22時06分29秒現在
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コメント数(5)
南雲 安晴 (2019-04-02):

季節や自然の状態や時代といったものの変化はあらかじめ永久の中にのまれている。その中に私たちも存在し、きっと、一瞬一瞬において、無作為であるかのように誰かと出会っているのだろう。 ぎこちなく綴られているようにも感じるが、ものごとのはかなさと確かさの両方を詠み込んだ詩だと思った。

alice1017 (2019-04-02):

南雲 安晴さん コメントありがとうございます。 春を感じると、いつかどこかで同じ春を感じた誰かに思いを馳せる自分がいます。 時代とともに季節はめぐり、今年の春は何度目の春なのだろうと考えると とてつもない大きな時の流れを感じます。 読んで頂いてありがとうございました。

エイクピア (2019-04-03):

盛り下げる様な事を言えば、卯月は新暦で言えば、現在で言えば、初夏の頃ですね。卯の花とか初夏の頃の花だったと思います。この事は詩の評価とは関係ないのですが、どうしても言いたかった。この詩自体は可読性があり、何度目の春だろうと言う感慨も含めて、技術、重層性もあると思いました。

羽田恭 (2019-04-03):

上手くまとまった佳作のように思います。 花が散る儚さと二人が出会う未来への言葉が合わさった抒情性がいいです。 強いて言うなら、もっと印象に残るようにしてほしかったかなと。 もう一言、パンチが効いた言葉があればよりよく、ほかの詩に埋もれにくかった。 難しいですけどね。

ふじりゅう (2019-04-30):

拝見しました。 優しい世界観が魅力的です。 >穏やかに輪郭を消した 春の到来を、寒さが消えたとするのでなく輪郭を消したとするところが上手いと思いました。

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