B-REVIEW作品投稿掲示板


消化器の裏   

ふじりゅう 
作成日時 2019-01-10
コメント日時 7 時間前

 

コケまみれを払ったら夢が汚れた ぷしゅ ごー が 耳で回る部屋 社会の敵でもなく 社会の悪でもなく 空気の 僕はプルトニウムで 人間辞めてしまいたいな 缶コーヒーに脳みそを移植すれば そいつは生き物になるのだろう バラバラと散らばる砂 埃 声 が 星々に見えた 何故か楽しげな 今見えている夜空の貴方は 今も生きているのかい? 何千光年超えて 折角ここまで来たのだから ざら ざら 皮膚を撫でたら 薄皮一枚に守られた 僕がいた リボルバーを回してたまたま 受精しただけの 僕だった ひとりの小グモは消化器の裏 休憩所のドリンクの外 窓ガラスに指紋を ぺた と生まれた意味を押し付け ギ 蠢き出す 僕は 灰皿の中 ドアを開けたんだ ぷしゅ。 ぷしゅ。 がん。 がん。 命がぼやける 命が 命がぼやける 命がある ぼやける にごり 呑む いのち 話し声と妄想で夢が汚れた 鳥の 花びらの 街はまだ穏やか 社会のどこでもなく 社会の何処にもない 僕は 僕は プルトニウムで人間 辞めてしまいたいな きっと


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帆場蔵人帆場蔵人 (2019-01-10):

どれだけ読んでも正確に捉えられないのだろうと思うのですが、読んでしまうのはテンポの良さ、と漂う哀しさの感覚に刺激されるからでしょうか。人間辞めてしまいたいな、という詩句に哀しさを感じました。最終連を読みながら鳥の花びらの街はまだ穏やか、という言葉が人間と自然の境い目なんてあるのかな?という疑問になり、プルトニウムという人間の技術によって作られたイメージに人間の不自然さも感じて複雑な思いです。とりとめない感想ですみませんが、気になる詩だったのでコメントしました。

オオサカダニケオオサカダニケ (2019-01-10):

たくさんの要素が出てきています。悲しい感情があります。

ふじりゅう (2019-01-11):

帆場さん、ありがとうございます。 プルトニウムという人工の物質によって、ただ死にたいだけでなく人間を辞めたい、とする主人公をテーマにしてみました。気になった詩とのお言葉、嬉しく思います。コメントくださりありがとうございました。

ふじりゅう (2019-01-11):

オオサカダニケさん、コメントありがとうございます。 各文章が無駄にならないよう、色々チャレンジしてみました。悲しい感情ですね、主人公は人間を辞めたいというほど悲しい感情に陥っていますが、結局辞めたいだけで扉の向こうに一歩進みます。その意味では、悲しいだけでない主人公像もあるようにも思います。コメントありがとうございました、励みになります。

環希 帆乃未 (2019-01-12):

缶コーヒー~ プルトニウムで~ 通じる所が有って要するに内面にあるエネルギー量の事を私は感じとりました。 抽象的な作風ですね。

ふじりゅう (2019-01-15):

つきみさん、ありがとうございます。 抽象的な作品を好みますので、今作もその色がかなり出たかなとは思っています。エネルギーですか、確かに作中にはエネルギーがありますが、外部のエネルギーでしょうか。主人公はその外部のエネルギーに焼き尽くされたいと願う弱い生き物なのですね。コメントありがとうございました。

仮名吹(かなぶき)@詩のブログ (2019-01-16):

連から次の連の冒頭にいい意味で飛んでいるところがいいと思いました。第一連と最終連の末行が対応している点もさすがだなと感じました。

ふじりゅう (7 時間前):

かなぶきさん、ありがとうございます。そう言われればかなり飛んでるな、と感じますね 笑 実は最終連は末行だけでなく、全てが第一連目に対応しています。さすがなど、とんでもございません。がお褒めの言葉を頂くとニヤニヤしてしまう、そんな私です。コメントありがとうございました、がんばります。

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やわらかいおり ※   

渡辺八畳@祝儀敷 
作成日時 2019-01-15
コメント日時 7 時間前

 

あまりの寂しさに 体からスライムを出せるようになった僕は だれも覗かない自室の中で強張ると 無色透明な粘液に包まれる まだらに入った気泡になんだかやすらぐ 必然性を含有していないからだろう 生物がいたことのないアクアリウム 地球みたいにぷるぷるゆれている 味も臭いも経験値もないから責めてこない 一切の記憶がこのスライムにはない ひんやりだけをこころに据えて 欺瞞だとしても浮いていよう 寂しさの代償によって 僕は守られていく ねとねとしているけれど くっつきはしない


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渡辺八畳@祝儀敷 (2019-01-15):

※B-REVIEW杯不参加作品 2018年は旧作ばかり投稿してしまったので、現在の私の状態を見て(診て)もらうために新作を投下します。 2018.10.10 第1稿  2018.11.8 第2稿  2019.1.14 第3稿(この稿) 題名は白犬さんの案を採用させてもらいました。 https://twitter.com/shiroinu85/status/1049718267596627969

帆場蔵人帆場蔵人 (2019-01-15):

あまりの寂しさにスライムになる。 スライムというのは不定形で輪郭も曖昧ですよね。そこに人間は人との関係性で自身を規定しているような意味があるのかと感じました。寂しさからそうなったものの同時に、その関係性に疲れてもいるのかな?というのが二連目の必然性を含有していない気泡に安らぐ描写なのだと。やがて記憶すらない一個のスライムが浮遊してる光景は想像するに解放感をぼくに与えてくれました。

ふじりゅう (2019-01-15):

拝見しました。 何となく自分語りのようなコメになってしまいますが、自分なりの解釈と考察です。 スライムは本来ベタベタしていてくっつくものですが、貴作のスライムは体にはくっつきはしません。 スライムは必然性がなく、責めず、記憶はありません。 寂しさによって、自分からスライムを出せるようになった主人公は、それに寄り添うようになっていきます。が、責められず、記憶もなく、ただの物質でしかない(ような)スライムに依存していく様が、主人公の内面の膨大な寂しさを思わせ、またそれがスライムに触れる毎に膨張していく様が表現されています。 必然性の解釈に悩みましたが、私は、生きる意思、生命を維持させようとする意思のようなものと読み取りました。 さて、ここからは本当に飛躍した話になりますが、私にとってスライム、と言えばドラゴンクエストの最序盤の魔物を思い出します。昔読んだドラクエ6の漫画、作中のラスボスは、無限に広がる「無」の恐怖に耐えきれず、スライムという1匹の魔物を生み出しました。地獄の苦しみから逃れる為生み出した、1匹のスライム、という点で相似のような感覚が致しました。 話を戻しますが、締め「くっつきはしない」です。推敲前では「粘つきはしない」で締められていましたが、あえてくっつかないようにしたということは何かしら意味があるということでありましょう。例えば失恋を主人公がしたとすると、ずっと近くにいた(くっついていた)恋人がいなくなった穴を代替品(スライム)で埋めようとしているが、どうしても埋まらない、満足出来ないさまをくっつきはしない、と表現しているのだと読み解きました。

渡辺八畳@祝儀敷 (10 時間前):

帆場蔵人さん この作品はなかなか難しい立ち位置でして、というのは作者の私からするとありがちな設定だなと。だいたい孤独な詩中主体なんてあまたの詩人が書き尽くしているし、なぜ書き尽くしているかっていうと往々にして詩人なんちゅうのは自虐しながらも自己愛強いから「孤独な私カワイソス(だからみんな注目して)」の精神で書くからだ。無論私がそんなナヨい気持ちで詩を書くわけが無いが、しかし系統としてはこの詩はそれ系になってしまっている。最近パンチのある詩が書けなくなりました。 とはいえ私も下手に書いてきてはいないわけですから、凡庸な設定でも読める詩を構築する術は施すわけです。気泡だなんだとはそういうわけでして。詩の書き方というものも考える時期なのかもしれません。

渡辺八畳@祝儀敷 (9 時間前):

ふじりゅうさん 思えばスライムとは不思議な立ち位置の存在です。もともとスライムとは物理攻撃が効かず炎で焼き払うなどしないと倒せない厄介な敵としてフィクションに現れました。しかしゲームの敵としてのスライムは非常に弱いモンスターとして登場させられ、ドラゴンクエストに到ってはもはや判固形のマスコットキャラクター。 詩中のスライムはゲーム以降のイメージが強いでしょう。「ドルアーガの塔」でスライムが出てこなかったら私がこの詩を書くこともなかったのかも。

るるりら (7 時間前):

こんにちは 感じたままを感じたままに ひとことで言い表すならば、胎内回帰願望が表現されていると感じました。 題名は「やわらかいおり」としておられますが、むしろ「やわらかい殻」ではないのだろうかと感じました。いうまでもないことですが 卵殻をイメージしたからです。 文学極道のほうも閲覧させていただいたのですが、どうやら「柔らかいおり」は「檻と澱」が かけられているようですね。 そのような説明を聞かないで「やわらかいおり」という題名を目にしたときには「やわらかい檻」だとばかり思いました。やわらかいという形容詞がわざわざついているのだから、次に来る言葉は元来は固いものであると連想しました。ですから「澱」というゲル状のものが「おり」という言葉の中に含まれているとは 思いもしませんでした。 魅力的に感じた点は、生体を表す言葉ではなく、「スライム」という人工物のセレクトです。なんだか今っぽいです。生き物との乖離が感じられる言葉なのに、わたしの場合は懐郷心みたいなものを感じて 本作品に強く惹かれました。 なお ゲームに登場するスライムは、わたしの意識には無い状況で、わたしの場合は本作品を拝読しくした。わたしがイメージしたのは 玩具のスライムです。手作りでスライムをつくったときの触感などをたよりに、私の場合は 本作品を拝読しました。

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謹賀新年   

完備 
作成日時 8 時間前
コメント日時 8 時間前

 

抜かれゆく 雑草の名をひとつひとつ 記憶し、 すべてを忘れるための ジャンプ+、 いのちをひとところにあつめ 民族の詩を書く ための炎に、さわる手、 対句、きみのひだり テ、で、埜、あいだと、 うつくしい戦争 そのうみ、 なんどでも分からないの 狭い窓 抜けば流れる電流、 呪いとしての YouTubeでしょうか、 アクター、すべる たびに数字はじけた 悪魔のメ、動向、かがみに 湯気でかくポエム、抜かれる しゅんかんの快感、 受動形ばかりの語りへ 病歴・就労状況等申立書を おくる、


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【要読】大賞作品投票のお知らせ(2018年12月B-REVIEW杯)    

渡辺八畳@祝儀敷 
作成日時 2019-01-16
コメント日時 9 時間前

 

お世話になっております、祝儀敷です。 12月B-REVIEW杯の投票が開始されました。 以下urlから投票お願いします。多重投票や投票後の変更を防ぐためGoogleアカウントのログインが必要です。 https://goo.gl/forms/ho9UIdlI1hEOIbzi2 投票後に得票状況を見ることができます。 期限は今から10日後の1月25日23:59までです。その時点で同率一位が発生した場合は決選投票を行います。 それでは皆さまからの熱き一票をお待ちしております。


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渡辺八畳@祝儀敷 (2019-01-16):

あげ

渡辺八畳@祝儀敷 (2019-01-17):

あげ

渡辺八畳@祝儀敷 (2019-01-17):

あげ

渡辺八畳@祝儀敷 (9 時間前):

あげ

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シェルター   

鈴木歯車 
作成日時 2019-01-17
コメント日時 10 時間前

 

「短い手足のあいつらしか愛せない」 煙草のように痩せた差出人は うつろな目で 光の無い病院の外を眺めている 埃一つ無い窓に 囲まれたカフェの角席 ぼくは口の中で呟いてみる te a shi no mi ji ka i a i tsu ra. 音はすべて 雲量5の空に溶ける 窓外で起こる 湿った咳  怒鳴り  嬌声を 自分のものと数えてみる 音はすべて 雲量5の空に溶ける 冷たく優しげな手紙と 空っぽの分かり合えぬ人々 何の壁もない彼らが営む あざやかな生活 生活 生活!…… ぼくは死んだ目で鑑賞する


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渡辺八畳@祝儀敷 (11 時間前):

最初と最後の連が良い。最初は「短い手足のあいつらしか愛せない」という非常につかみの強い言葉から始まるし、最後は「あざやかな生活 生活 生活!……」と約物が映える 逆に言えばそれらの間が印象に薄い。

鈴木歯車 (10 時間前):

渡辺さん,感想ありがとうございます! 強い言葉を初めと最後に入れたことを読み取っていただいて嬉しいです. しかし,かといって印象の差が付きすぎてもいけないみたいですね. 印象をコントロールできるように精進します. ありがとうございました.

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ウィリー   

Sunano Radio 
作成日時 2019-01-16
コメント日時 10 時間前

 

とろけるような目で君が猫を見つめていたのはもうずいぶん昔のことだ。寒いね、とぼくに言いながら意識はすべて猫に注がれていた。ウィリーという名前のその猫は、人みたいな顔をしていた。外苑前の雑貨屋で買ってきたばかりの繊細で丸いピアノの曲を小さなボリュームで流しながら、君は猫を撫でている。ぼくははがしたCDのフィルムをくずかごに入れて、暖房の温度を一度上げて、加湿器の水を替えた。カーペットの上にぺたんと座った君は、猫みたいな顔をしている。 猫ひとりに人ふたり。 或いは、猫ふたりに人ひとり。


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環希 帆乃未 (2019-01-16):

もっと長いの読みたいと思わされる作品ですね!!!

かるべまさひろ (2019-01-16):

「外苑前」が違う地名だったらと、考えてしまいました。 たぶん、地名に関しては、ちらちらといろいろコメントを残してしまう性なのですが、 これに関してはもっと素直で人口密度の低い地名や、もっと緻密に東京の路地裏の味を表現してくれるような (個人的にはたとえば神保町のような) そのような地名でもよいかも、と考えてしまいました。 逆に、それだけ味のある詩だと感じました。

帆場蔵人帆場蔵人 (2019-01-17):

仄かに明るい。ピアノ曲が流れているはずなんだけど、ぼくの意識はCDのフィルムをはがす指先と書かれてはいないその音に引かれていきました。取り出されてセットされたCDが開店している。それに合わせて動いている世界のような、、心地よさです。

Sunano Radio (2019-01-17):

環希 帆乃未 さん こっちにもコメントくれてたのですね。わかります。この雰囲気の短編小説を読みたいし書いてみたいです。ありがとうございます。

Sunano Radio (2019-01-17):

かるべまさひろ さん コメント感謝します。地名フェチですか?神保町にするとまた雰囲気変わりそうですね。いいと思います。外苑前の雑貨屋さんは実際に在ったお店で、家具から本からCDまで何でもあって、ぜんぶが可愛くておしゃれで、心が満たされる場所でした。ありがとうございます。

Sunano Radio (2019-01-17):

帆場蔵人 さん コメント感謝します。CDの回転にあわせて世界が動く、かぁ。素敵です。ぼくだけCDのフィルムはがしたり、部屋の温度を設定したり、忙しなく動いてるときにまどろんでる女の子と猫がいて、気持ちがとろんとろんになりました。ありがとうございます。

渡辺八畳@祝儀敷 (11 時間前):

地味なところだが、「繊細で丸いピアノの曲」という表現が良い。外苑前と言う地形も相まってオシャレ系サブカルの雰囲気を醸し出すのに成功している。

Sunano Radio (10 時間前):

渡辺八畳@祝儀敷 さん コメント感謝します。オシャレさはある程度狙っていましたがサブカルの雰囲気というのは初めて言われました。なんにせよ醸し出すのに成功していると思っていただけたのであれば嬉しいです。ありがとうございます。

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触る   

蔀 県 
作成日時 2019-01-14
コメント日時 11 時間前

 

抽象的な球体に 触る ために 目を閉じる必要がある 電車で、 ときどきうまくいくのだが たとえば川の上を渡っているとき ぼくは頭の裡で線路という存在を無くしてしまう それから目を閉じると 敏感な日であれば いまぼくは 風に飛ばされているのだ! と感じることができる 海の上をすべっているのだ! と思うことができる  (そういうことができるのは   たいてい疲れきっている日で   つまりそれは、   意識が 現実より夢に   傾きがちなときなのである) そんなふうに 目を閉じて 眠りと覚醒のあいだで めいっぱい伸ばした手 の先に 抽象的な球体を あてがってみる 成功すれば 地球をつかまえることができる 生きていることがわかる


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渡辺八畳@祝儀敷 (11 時間前):

たぶんかなり上手い詩なのだろうけど見た目が地味だからいまいちコメントつかなかったんかなと邪推。なのでageる

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遊び   

田中恭平 
作成日時 2019-01-11
コメント日時 11 時間前

 

  天国 での ひまつぶし 飽きたら しごと。 不快感が 全身を 徐々に 昇ってくる。 灰が舞い落ちる。 香水の においが臭い。 草二本。 流れないでいる 時間、 に 手をさしこんで。 冷水をぐいぐい飲む。 桃の缶詰が食べたいにゃー。 神さま 吹きすさぶ 雪 10トン。 太鼓激しくなり 重たい明日が 扉を開けかかっている。 さようなら 野にゼンメツ、 あたらしい道はない 31にして知った 口説き文句 空での遊び。


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環希 帆乃未 (2019-01-12):

遊びなのに、毒を感じました。

田中恭平田中恭平 (2019-01-13):

詩で遊んでみました。今まで血を吐きながらな感じで書いていたので。しかしそれは毒という形で 抜けないようですね。もっと不思議に面白い詩が書きたいです。

みうら (2019-01-13):

恭平さん 久しぶりです。 これは読者としての勝手な欲でしかありませんが、恭平さんの降ってくる詩をもう一度読みたいと、待っております。

田中恭平田中恭平 (2019-01-17):

みうらさん 久しぶりです。うーん、難しいですね、うん難しい。 今はまだそういう時期ではないな、と伝えるに尽きるんですが。 今は一日Word一枚分書いて、それを積み上げてゆくのが楽しいし 楽しければそれがゴールであるとしか言いようがない。 飽きたらわかりませんが。すいません。

渡辺八畳@祝儀敷 (11 時間前):

田中さんの詩っていつも非常に長くて読むのが辛かったから、このくらいの長さの方がいい

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ゆび   

るるりら 
作成日時 2019-01-16
コメント日時 11 時間前

 

水面の雲がながれるように 素足で湖の上を歩きたい  つめたく 人をさす ひとさしゆびのことは 忘れてしまいたい わたしは くつしたをぬいで はっとする わたしの あしのひとさしゆびは だれのこともゆびささずに まえだけを見つづけてくれていた 人をゆびささない ひとさしゆび 私を にくんでおられる あの方も きっと 持っていらっしゃるに違いない指 ひとささん指


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環希 帆乃未 (2019-01-16):

無意識の意識。流れが凄い素敵です。優しい詩ですねぇ。

かるべまさひろ (2019-01-16):

これは、すごく素敵です。 個人的にはタイトルが些かもったいなく感じました。 テーマは「ひと」を「さす」ことだと思いましたので、 普遍的なテーマを思うと、 ひねったタイトルでも離れずに読めると感じました。

るるりら (12 時間前):

●環希 帆乃未 さま 無意識の意識。と、言っていただいて 嗚呼、そういえば そういうことなのかもしれないです。 流れが気に入っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 ●かるべまさひろ さま 投稿してよかったです。どうも最近 自信がなくて、 削除できるサイトに投稿すると 自身で削除してしまいそうで、 すると、また 自問自答の日々になるので こちらに投稿してみました。 タイトルをつけるのは、難しい作業ですね。 ひねったタイトルは、なにも浮かびませんでした。 改稿は行いませんが、どなたか この詩に他の題名をつけてみてほしいです。 次回は ひねったタイトルで始まる詩も 書いてみようと思います。 アドバイスありがとうございます。

まりも (12 時間前):

水面、みなもと読むか、すいめんと読むか。素足、と並ぶので、何となくすいめんと読みたいように思いました。 同時に・・・様々な人の心の内面(表はたいらかでも、内面は嵐のように渦巻いている)奥深くを見ることなく、すべるように歩んでいきたい、というような願いも込められているように思いました。 にくむ、という言葉、その直接性を、どう考えるか。 ひらがなの柔らかさで、直接的な刺激からはまぬがれているように思うけれど・・・ 私を刺したあの人の、というような、別の意味での直接性も試してみる価値があるかなと思いました。 具体的な動作を表す動詞と、愛する、憎む、怒る、悲しむというような、感情を表す、抽象性の高い動詞と、どちらを用いるか。 作者のスタンスの問題でもありますが・・・

るるりら (11 時間前):

まりもさま 冒頭の「水面」の読み方については、読者の方々には「みなも」と お読みになる方もあろうかとは 思います。それはそれで良いです。ですが、わたし自身には「めん」という意識が働いています。わたし自身は 「すいめん」と発音しながら描きました。  実は。水面という語を選ぶの前段階では、「湖面」という言葉が思い浮かんでいました。しかし、湖という全景は 別の行で表現させて、ここでは触れられる面を意味する言葉を探し、「すいめん」を選びました。 詩の内容については、読んでいただいた通りです。 人の心の内面(表はたいらかでも、内面は嵐のように渦巻いている)を 奥深くを見ることなく、すべるように歩んでいきたい、というような願いです。 「にくむ」という言葉に対するご指摘については、もうしわけありませんが おっしゃっていることが、理解できているかどうか不安です。 「憎む」という感情をしめす言葉ではなく、具体的な動作を示す言葉である 例えば「刺す」という言葉を使うことはどうだろうかという ご提案で よろしいでしょうか? たしかに「ゆびさし」から ただの 目的の方向を「指す」というよりも「刺す」を連想させたいがために「にくむ」という言葉を選択しました。だから「刺す」という漢字をみたとき、ああ わかっておられるなあと思いました。ご提案は 的を得ていらっしゃいます。 しかし、わたしは 「刺す」という強い動作を詰めす言葉を、使いたくありませんでした。 刺しかねない感情である「憎む」とう言葉を、ひらがなにして  柔らかく感じさせつつ、「刺す」を 表そうとしています。 それは、 人の心の内面(表はたいらかでも、内面は嵐のように渦巻いている)を 奥深くを見ることなく、すべるように歩んでいきたい、というような願いを表したかったからです。 おかげさまで、この詩のテーマは回避だったと、客観的に理解できました。ご批評ありがとうございます。

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くらげ   

たくたく 
作成日時 12 時間前
コメント日時 12 時間前

 

まだ漂いつづける 大いなる海で 私はひとり 波をつかまえて 岸辺へそっと 口づけをよせる 光る体 あなたを見つけられず あの日がかすんでゆく   月を集めて 再びあなたを照らし出そう からませる凶器は 涙でさびつくこともなく 嘆きは沈みゆく 透明な場所からあなたを癒してあげるから 愛を産みつけてほしい   浮遊する心は 空と溶け合うことはない 泳ぎ舞い 拒むしかなくて 泡の中へそっと 願いをよせる 光る体 あなたを見つけられず あの日がかすんでゆく   月を集めて 何度もあなたを照らし出そう 二度と浮かばぬ命に 心は飽きることはなく 嘆きは沈みゆく 透明な歌を あなたの波のもとへ 愛を産みつけてほしい


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