B-REVIEW作品投稿掲示板


よしっ   

るるりら 
作成日時 2018-11-01
コメント日時 2018-11-06

 

走れ!


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じゅう (2018-11-01):

  ≡┏[拝読しました。]┛    ≡   ┛ ┃

stereotype2085 (2018-11-01):

凄い覚悟、決意の詩。「よしっ」というタイトルで「走れ!」だけ。さぁいよいよ新しい人生を始めるぞ、という意気込みを感じる。清々しい。今度は「よしっ」から「走れ!」に至るまでの詳細を描いた「よしっ!パート2」を読んでみたいです。

みうら (2018-11-01):

うまいとしかいいようがない。ある程度の覚悟と潔さがなければ発することができない作品だと思う。そこからるるりらさんらしさが顔を出していていい。表現されている。

ヤエヤエ (2018-11-01):

勢いがいい。とても潔いですね。躍動感はこんなふうにも表せるんですね。走りたいです!

黒髪 (2018-11-01):

「よしっ」ていうのは、自分の心持に対する評価、あるいは、自分のするべきことが分かった、 やってみることをやってみたい気持ちができた、という意味でしょう。 そして、「走れ!」とは、自分が自分に対してする命令です。つまり、やるべきことを知ったとき、 あるいは何でもいいからぜひやってみよう、と思ったとき、命令しようとすることとそれを快く 受け取る感覚、じぶんサイクルを、作り出した。読んでいる僕も、励まされる詩でした。

ふじみやこふじみやこ (2018-11-01):

面白く気持ちよさがありました!

らくがき烏らくがき烏 (2018-11-01):

思わず走り出したくなるほど潔い作品ですね。 圧倒されました!!

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-01):

かなしい

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-11-02):

ビーレビが画像投稿とかができて、タイポグラフィに凝った作品を出せる場だったらこの題にこの本文でも魅せることもできただろう。 完全に意味伝達としての役割しか持たない掲示板上での文字を使ってこれをやってもなぁ、衝撃はほとんどない。結局この詩に内容としての面白さは無くて、この場にこういったもの出しちゃうんだっていう大喜利。初見でおぉ〜ってなれなかったらもうアウト。ただただ文字を打ち込むのでなく、貪欲に衝撃を獲得していく工夫がほしかった。 たとえば「走」を  ╋     ━╋━  ┣ /┻━ みたいな感じでAAでやったりしてたらまだ違ったかもしれない。

Mar-toMar-to (2018-11-02):

『よしっ』という「何かの準備が整った様子」を表す掛け声で読み手を引きつけた瞬間、『走れ!』の一言。おっ、なんだろうな、ぐらいの軽い気持ちで読むとかなりハッとさせられる力があると思う。何がというわけではなくそれは各々が心の内に持っている迷いだとか悩みを勝手に重ねているだけなのだけど、それをたったこの文字数で思わせるのは、感動さえ覚える。

蛾兆ボルカ蛾兆ボルカ (2018-11-02):

これ、問題作だなあ。 難解と言っても過言でないかも。 詩は、謙虚な文芸だと思う。 言いたいことは誰にでも、いつだってたくさんある。 その中で、心に偽りとなるものを捨て、妥協したものを捨て、飾りを捨て、お涙頂戴や物語への依存や説明を捨て、言葉少なく、詩的ビジョンの正面に立つ。 その鮮烈さにより説明ではないものを語る。 なんてことを私は時々考えてますが、この詩は! とにかく気持ち良いですね。 あと、るるりらさんの独特な柔軟さ、伸びの良さがある。 たぶん相当良い作品なのでは。

ロ三 (2018-11-02):

タイトルと本文の関係性が面白いと感じました。「よしっ走れ!」ではなくて「よしっ(走れ!)」で 「よしっ」の中に「走れ!」が入っていると感じました。勉強になりました。

蔀 県蔀 県 (2018-11-04):

潔くて気持いいです。のびのびしている。「[題名:よしっ][本文:走れ!]」の関係性について考えてみるのもおもしろい気がしますが、この詩においては、二つの言葉の印象をまるごと受け取って、爽快な気分を味わうのが醍醐味ではないかと思いました。

湯煙湯煙 (2018-11-04):

題と本文とを入れ換えると、また面白い。よしっ!から走れまでの間隔も気になる作品でした。

ishimuratoshi58ishimuratoshi58 (2018-11-05):

顔を真っ赤にして走っているるる姐の姿が脳裏にまざまざと浮かぶww きっと今も走っているのでしょう。 天才ならではの閃き、気合一発の賭け。成功しているかどうかは何ともいえまへんが、この作者らしいといえばらしい。

るるりら (2018-11-06):

●ゅう様 速攻、ダッシュしていただいて ありがとうございますっ。 ●stereotype2085 様 わお、宿題を頂戴いたしましたあ。今度は「よしっ」から「走れ!」に至るまでの詳細を描いた「よしっ!パート2」ですか? うぅむ。たとえば運動会の徒競走ピストルのよーいと、「ドン」に至るまでの詳細の場合は、宇宙のビックバンを表現するのに匹敵するかもしれません。(自分で課題のハードルをあげてみました。あは。どーしょ。書くべきか書かざるべきか それが問題だ。) ●ヤエ様 この詩は、なにやら降りてきたのですよ。朝、夢の中で だれかに このように言われたのです。中学生の頃にも夢で「走れ」と言われたことがありました。意味もなく早朝ジョギングを始めたことがありました。そして、そういえば初恋もしたかも。うおーーー。そうだ。はしりましょー。  ●黒髪様 ありがとうございます。自分に対して発する命令には、従える私でありたいです。 自分に対して発する命令に従えるうちは、他人に従うときも 自己に責任が持てるに違いないです。じぶんサイクルは、よくわかりません。でも あれ?わたしは じぶんサイクルを分かっているのかも、だって走ったとしても 絶対いつかは 自然に止まちゃいます。あらま 私は、じぶんサイクルって 分かっているのでした。まあとにかく 走ってみます。レスをありがとうございました。 ●らくがき烏様 らくがき鳥様のハンドルって、わたしからみたら 走っている感じがします。 すいすい走るかのように走るかのように詩世界を描いてみてくださいませ。たのしみです。ぺこり。   ●オオサカダニケ様 「かなしい」を、頂戴いたしました。かなしい……は、すぐれた芸術と同じで、ふかいです。ふかすぎて 私には、よくわからない感慨です。でも、とても好きな日本語です。ありがとうございます。 ●渡辺八畳@祝儀敷様 魅せるためのアドバイスありがとうございます。けれど、私のベクトルは そっちではないのです。魅せようという気は、ありませんでした。面白さも私は追及してなかったです。  わたしがやりたかったのは、シンプルに記す。て、いうのを やりたかった。 だから、短い詩である必要がありました。字をデコレイトしちやうと ダメなのでした。 そういえば、草野新平の「冬眠」という作品の詩文は、「●」だけだとか。さすがだと 感じます。短くて良いです。 ●Mar-to様 まあなんと、感動とのお言葉。うわあ 嬉しいです。小躍りします。そして、がんぱってまた走れそうです。ありがとうございました。きゃ嬉しい。どうしょ。どきどき。 ●蛾兆ボルカ様 おもいがけず素敵な詩論が うかがえて幸せです。書いておられることと対極にあるとしか思えない詩編が この世の中には たくさんあるのですが、でも ちょっと 紙に書き写したくなるほどの詩論だと思いました。  わたしのこの詩の場合は、なんだか 気持ちよかったようですね。よかったです。ハッピー。 ●ロ三様 「よしっ」の中に「走れ!」が入っている。をお、そういえば そうですね。 努力の努力は おんながまたに力をいれて さらに力をいれて出産するが如く、努力できるなにかを 孕んでいる者を示すと、むかし卒業式で校長先生がおっしゃったんですが……。 走ることのできる者は、「よしっ」という言葉の中に 「走れ!」が すでに入っていることを感じているのかもしれません。(なんちゃって) ●蔀 県様 みなさん色々なレスをしてくださっていて嬉しいです。しかし、みじかい詩ですしね。こんなにレスがいただけるとは、あんまし おもってなかったです。まるごと すっと、読めちゃうはずですよね。爽快な気分を感じていだたけたのですね。ありがとうございます。 ●湯煙様 題「走れ!」詩文「よしっ」ですか? 走っている状況を 褒められた感じが 個人的には、します。 もしくは、わたしの詩と まったく同じ意味にもとれるし、うぅぅむ。 ●ishimuratoshi58様 石村さんだあ。(嬉)     ようこそ、ビーレビへ。 えーと、ハンドルが いしむら年58ですか?なぬ?石村さんは、もしかして年齢が58でらっしゃるのですか?いつも るる姐といってくださっていて嬉しいと思う反面、実は 気になっていたのです。石村さんて年下なのかしら?って。もし58歳でらっしゃるなら、わたしは年下ですよお。でも、呼び名なんて なんでも良いです。姐さんて、なんか芸人さんみたいで笑えます。それに、小学校の時のあだ名が「おばちゃん」でしたし、私の おばちゃん歴は実際にも相当ながいです。といいつつ顔が真っ赤になってるのは たしかです。だって、天才って。うわあ 顔が熱くなります。ありがとうございます。

ishimuratoshi58ishimuratoshi58 (2018-11-06):

るる姐御、 このハンドルは、ユーザーネームそのままなんです。別にHNを登録できなくて。やり方わかんなくてww これは単にメールアドレスの前半です。グーグルが付けてくれた名前です。 私は58歳ではありませんが50代です。姐御というのは、何となくそう呼びたい方なのです、私の中でww 内輪雑談にスレを占拠しまして失礼しまっしたぁ~ほなまた。

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無題   

扇子 
作成日時 2018-11-05
コメント日時 2018-11-06

 

死 が 詩 と 産卵する 生きとし逝ける物が 新たに顔を見せる風景画 それは圧倒的な速さで 私の目の前を通過した 奇跡を祈ることは 神への冒涜であるように 私達は平然と罪を背負い 街中を歩く 滑稽なまでの信条 麗しい冷徹 全くもって素晴らしくない世界で 私は息をするのすら苦しくなる 酸素が欲しいと 足掻き 泣き喚き ところで今日は稲の収穫日 みなさん手を取りあって今日も生きましょう 崩れた岸壁で落ちてしまわないように 正しく手を取り合いましょう 死んだものがいるなら それはこちらも死んだ気持ちで生きなければなりません 新しい人生! 新たな幸福! 全く馬鹿馬鹿しいものしかありゃしません


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stereotype2085 (2018-11-05):

いいですね。静謐な世界観と俗的なものの見方が同居している。「ところで今日は稲の収穫日」から大きく舵を取ると見せかけて、最後まで貫き通すアイロニー。最終節の「全く馬鹿馬鹿しいものしかありゃしません」がすんなり入ってきました。読後感も爽快です。

仁川路朱鳥仁川路朱鳥 (2018-11-05):

生きるということへの苦しさと、生きることの滑稽さと、苦しさへの嘲笑いの混ざったものを如実に表現していると思います。「生きとし逝ける物が」の、一つの違いだけで両極を表せるのには感心しました。とても好みです。

扇子 (2018-11-06):

皆さまありがとうこざいます。言葉には出来ない言葉があって右往左往しながら捻りだしている詩です。感想を貰えてとても励みになります

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新大陸と理屈   

黒髪 
作成日時 2018-10-18
コメント日時 2018-11-06

 

たった一人になれなかった たった一人になりたいときに 言葉は意味の半分くらい 家族の苦労が見えて僕は恥ずかしい 嬉しいときも悲しいときも たった一人になりたいときも あなたとてもいい人で でもたくさんの言葉は心に届かない 僕は見えるものから目を背けた 見たかったのに怖くて目を背けるしかなかった 無意味への絶望もある 苦しいとき辛いとき たった一人でやらなきゃいけない 愛のわかりづらさ 何十年たっても そうさ病気になっても 乗り越えられる病気とは知らず 一生だ 一生かけて 贖おう 自分自身を 誰もが嘘と言って自分でも疑って たった一人でいたことがないのは 生まれるまえ 一度心に殻を作った 当たり前のようにぎくしゃくした 夜になったらさよならを言って明日が来る おはようと つながっているか 一人きりなのは僕だ 一人きりなのは全ての人だ だからこんな顔をするのはやめたい 生きていけるような世の中を作れるように 少しだけでも自分に対して戦ってみる 苦しい経験を勇気に変えよう 美しさと特別さの違いを 観察している 本当に見たいものをごまかしながら それが真実に変わる予感も 死なない限りは 特別で真実なことが どうしたというわけでもないことにある 心の新大陸は いつだって見つかる 自然な笑顔を浮かべよう 真実はわからなくてもやっていくのが人生だし 真実ならば人を遠ざけて距離を測らねば 理屈続きの人生だ 理屈が負けた人生だ


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仲程仲程 (2018-10-18):

心の新大陸の二行の入れ方と言うか、なんというのか、すごい! と思いました。

黒髪 (2018-10-18):

仲程さん コメントありがとうございます。 新大陸ということばは、僕にとってはエイリアンのような感触でしたが、悪く働いていないようで、 よかったです。どうしても、主張の詩になるのですが、僕はよっぽど囚われているところがある ようです。

かるべまさひろ (2018-10-20):

「心の新大陸」が印象的でした。 主張の詩ということですが、書き続ける(生き続ける)上で必要なのを感じるので、読んでいて、我が身でした。

黒髪 (2018-10-20):

かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 新大陸の発見、そのための理屈、という感じに分けてみました。色々感じてくださったのなら、嬉しいです。

るるりら (2018-11-06):

こんにちは。 新大陸といえば、いつだったか 黒髪さんのお話の中に 思春期が十六世紀のヨーロッパのようであると良いとか、良かった みたいなお話を伺ったことがある気がします。大航海時代に見たことのない大地を目指すかのような精神を、「新大陸」という言葉には感じます。 真実はわからなくてもやっていくのが人生だし 真実ならば人を遠ざけて距離を測らねば 理屈続きの人生だ 理屈が負けた人生だ 架空でしかなかった見たことのない大陸を目指すのは人類だし 真実の追求のために 親しんだ人々を遠ざけてでも人は、歩んでいくことがある。 理屈では、領土拡大や女王のためだとか 大儀がなければ 船は出ないのかもしれない。 けれど、そんな理屈よりも あらたな場所への好奇心が勝っていたのが、もしかしたら 新大陸を目指した人々の本音かもしれません。 人類は アフリカ大陸から派生したといわれていますが、 じやあ日本人なんて、太古の時代から 新天地をひたすらめざしてきたから ここに、居るのかも。あたらしい何かを、めざさずにはいられないのは 理屈ではなく、もしかしたら 血に骨に刻まれたどうしようもない本音のところにある願望かもしれません。 人間だからこその病みを 持つことは、たれしもありゆることです。 わたしは、黒髪さんの葛藤を感じさせる詩文にいつも励まされてきました。 心の新大陸は/いつだって見つかる/  ↑ この箇所にしたって、混沌のなかから ひかりを見出そうという姿勢に背筋がのびる思いがいたしました。 拝読できて よかったです。ありがとうございました。

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移動する発疹   

じゅう 
作成日時 2018-11-04
コメント日時 2018-11-06

 

 私の友人は、ついこの間、歩道に乗り上げた軽自動車に轢き殺されました。あまりに突然のことでした。  その運転手いわく、「信号無視してきたトラックを避けようとして轢いてしまった・不慮の事故」らしいのです。  信号無視をしたトラックの運転手は言いました、「長年の間、会社の無理なノルマがあった・それが最近はさらに加速していた・連日の不眠不休でついに起こしてしまった・不慮の事故」だとか。  さらに運送会社は言いました、「契約しているネット通販サイトからの要請が多すぎた・最近はコスト高の──── ────って、もういいでしょう?  『悪いのは誰なのか?』追及するほど、あの子との思い出が悪魔に食べられて、思い出を消化して出来た排泄物であの子の魂は汚されていく。  責任が無限に分散していく。「あの子の未来が突然奪われた」という事実だけを置き去りにして。  哀しみが無限に分散していく。悼む人に、移動する発疹を遺して。


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みうら (2018-11-04):

二次情報、三次情報から感受して出される情緒の表現は難しいと思った。何が難しいかというと、物事は視点を変えれば視点の数だけ、物事から受ける情報には差異がある。二次情報、三次情報にも異なる視点と情報がある。差異がある情報が溢れていることは健全だといえる。逆に情報が単眼視なもの。その悪癖は、思い込みと洗脳性を孕んだ良識が害悪となるケース。それを補助し更に加速される要因に情緒がある。詩文とは情緒から創作されることが多分にあって、先に述べたケースを含有する作品になりやすい表現方法だと私は思っていて、本作はそのケースになるかならないかの際どいところにある内容だと思う。私は本作を一次情報について書かれた作品だと受けているので、メタとしてある良識が害悪になっているとは思っていない。もう一点コメントしたい。二次情報、三次情報へ示した情緒、「哀しみが無限に分散していく。」の語りが気になった。個人的なことではあるが私は二次三次の情報に対しては冷徹さのフィルターを心がけていて、情報が拡散し紋切型になってゆくのは、情緒が要因として多分にあると考えている。つまり、人の情緒が利用されてしまうこと。当事者にある哀しみが利用されること。先の一節はそれを意図されていると読んだが、やや感傷過ぎて、口説過ぎる感もある。長くなってしまったが、本作が着目し、書かれたテーマは面白い。今後、虚構の展開を更に巧みに書き込まれるとよいのではなかろうか。

stereotype2085 (2018-11-04):

三浦さんの中々に素晴らしい論評に便乗して、しかし賛辞を。確かにこの作品においては二次情報、三次情報の扱い方が単線的でこの詩の「目的」のために利用されている印象がする。三浦氏の指摘する通り、プライベートで生きていく上においては、二次、三次情報は「冷徹さ」や「看過」といったフィルターを通して見る姿勢が必要になってくると思う。だがこの作品の狙いは別にあり、注目すべきは、むしろ二次情報、三次情報を単眼的にしか見られないほど、話者が人生に、暮らしに、世界に倦んでいるという点である。だから「哀しみが無限に分散していく。」は亡くなった友人にではなく、もちろん轢いてしまった運転手にでもなく、ましてやトラックの運転手にでもない、世界の諸々の事象に倦んだ自分自身の引き裂かれる「気持ち」に向けられたと個人的には解釈した。そう読み解くとこの詩は世界や社会へ向けた、ちょっとした倦怠、気怠さ、物憂い気持ちを描き切っていてなかなかの良作なのではないかと思う。読み違えは大いにあるかもしれないが、自作である「地球にさよならを」に通じるものも感じてすんなりと読めました。

じゅう (2018-11-06):

みうら さま 本当に詳しく、素晴らしい論評をありがとうございます。今回の詩に限らず、拙作「Happy Colors」でもそうだったのですが、私は虚構の展開を書こうとすると冗長になったりくどくなったりしがちです。今回も、本来は四次情報くらいまで書こうかと思っていたのを、カットしてみました。「哀しみが無限に~」の節は、二次情報・三次情報と、感情を向ける情報の密度が減っていくことで、心の中に生きる「あの子」の魂の純度のようなものが喪われていくことを描きたかったのです。もちろん、現代社会において、手に入れられる情報は多い方が良いのですが、その中に埋もれていってしまうものがあるのではないかということが書きたかったのです、と弁明をしておきます、、、。それを表せる技術力が圧倒的に不足しておりました。精進します。 stereotype2085 さま 精読と、鋭いコメント、ありがとうございます。確かに、現代社会では情報の利用において、冷徹な眼をもって取捨選択を行うことが必要不可欠であります。しかし、その中に捨ててはいけないもの、純粋性が混ざっていくことがあるのではないかと思います。stereotype2085さんの言葉を借りれば、そこに今を生きる者たちの「世界や社会へ向けた、ちょっとした倦怠、気怠さ、物憂い気持ち」があると思います。

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夏生 
作成日時 2018-11-05
コメント日時 2018-11-06

 

上までいけない泡は とどまって しずまって 消えていく 消えてしまえば つまらない自分の顔が 映るだけのものになって 泡のことなど忘れて 気のない透明になって 気のないことに 気をよくして 指先で 世間なんて、と つぶやいて 胸の真ん中が 一回転 見えない石が 飛んできて 泡がまた 騒ぎ出して 我先にと 上を目指しては 消えていく いつの間にか、の 上に座って しずまるまで 待つ 小さな泡が 上へ…


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まりも (2018-11-05):

いつもいつも、誠実に自らを見つめて、時には厳しすぎるくらいに、自制して・・・その、倫理的ともいえる精神性が魅力であると同時に、もっと肩の力を抜いて、夏生さん自身に、優しくしてあげて、と伝えたくなりました。 夢を追い、光に照らされることを願い、果たされぬ寂しさをいかに納得して受け止めるか。 誰もが葛藤することを、泡の行く末に託し、未練がわだかまるのを、また、じっと見つめる、冷静さと、寂しさを乗り越えていく強さと・・・ 第一行め、最初から否定の強さで始まっていますが、上りつつある泡、途中で消えてしまった行き先、そこに視点を持っていくのも、ひとつの方法であるかもしれないと思いました。

みうら (2018-11-05):

「つまらない自分の顔が」という語り手の卑下する気持ちの行き場のない心情は泡の様態に比喩としてある。詩が日常から発して別の日常へ伝わるとき言語がもつ汎用度を高めるものだと思う。別の日常とは他人の営み、或いは自分の別の営みだとも言え自分が別の営みとは、本作に沿って示すとすれば、みじめではない自分の顔がある日常だ。また、別の日常へと伝わる言語とは、本作に沿って示すとすれば、見えない石が飛んでくる様だと言える。しかし別の日常はどうやっても生きれない。その諦めなければならぬ気持ちは泡のようだ。

夏生夏生 (2018-11-06):

まりもさん いつも御丁寧にお読みくださり、ありがとうございます!あたたかいお言葉、もっと力を抜いて、とのお言葉は父からも言われ。私自身は、気ままに感じたこと、表現したいと思ったことを書いていて。ご心配おかけして申し訳なく思いました。 みうらさん 深くお読みくださり、ありがとうございます!作品に沿った形で解釈くださり、とてもうれしく思いました。

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フルHD 音のない朗読、音のない選評   

みうら 
作成日時 2018-11-03
コメント日時 2018-11-05

 

2018年10月投稿作品対象フル選評です。 渡辺さんの影響で動画選評としました。 https://youtu.be/i1xOIBF1C_Q ぜひ、みなさんごらんください。ほんとうは動画で直接、結果を知ってほしいと願いますがそんなんダメですよね。 では、以下の通りです。 ※今回、推薦作品2作品、優良作品2作品、大賞推挙1作品です。優良1作品と推薦2作品は該当作品無しです。 【推薦作品】 三日月に 岩垣弥生  2018.10.16投稿作品 https://www.breview.org/keijiban/?id=2456 【推薦作品】 東京パック 仲程 2018.10.05投稿作品 https://www.breview.org/keijiban/?id=2394 【優良作品】 ピンナップガール 宮田 2018.10.31投稿作品 https://www.breview.org/keijiban/?id=2527 【優良作品】 サルビア 5or6 2018.10.04投稿作品 https://www.breview.org/keijiban/?id=2391 【大賞推挙作品】 ill-defined 完備 2018.10.28投稿作品 https://www.breview.org/keijiban/?id=2511


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オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-03):

どの詩も感傷的かつ幻想的で本格派というかんじがしました(゜o゜) 冷蔵パックの詩は俳句のように視力が必要ですね。難しいよう~(*_*)

完備 (2018-11-03):

選んでいただきありがとうございます. 選出作品の多さは選者の甘えだと考えているので, 選出作品を絞るということは大変すばらしいことだと思います. 映像での選評も拝見いたしました. そもそも動画にする必要があるかという問題はさておき, 文字の更新が遅すぎるとは感じました. 2倍速くらいで丁度良かったので, 同じような動画を作成されることがありましたら, もう少し文字の更新を早くするようにお勧めいたします.

仲程仲程 (2018-11-03):

推薦とりあげていただきありがとうございます。 変換、確かに、、と思いますが、違う文字から生まれて、崩れてゆくような感じは少し面白かったです。

みうら (2018-11-04):

オオサカダニケさん コメントありがとうございます。ビーレビの参加型選評は表現手法の一つだと思っていて。選んだ作品によって選者の感性が如実に表れているようにやりたいし、そうでないと150以上ある作品を全部読むのは苦役でしかないと思っていまして。なので、オオサカダニケさんが、選んだ作品の傾向をコメントしてくれたことはとても嬉しいです。

みうら (2018-11-04):

完備さんがこの選考をどう思われるのかがとても気になっていました。 鳥肌が立つほどな詩文にでくわすことは1年に1作品あるかないか。文学のくくりで有名作家まで含めても私の場合、3年に一度ぐらいです。本当にこの作品は傑作であると思っているのかと問われると困る。鳥肌立つ震えと比較すれば、矛盾。なので、個人的な意見として自分の理想を言えば大賞も含めて、選ぶ作品数は月に0か1でよいと思っています。それぐらいに絞ると場も変わると思います。完備さんもきっと気に入ってしまう作品はそう多くはないと私は想像していて、私の中のその完備さんが、やられる選考をみてみたいと思っていたりしています。動画の件、参考になります。ありがとうございます。

みうら (2018-11-04):

仲程さん 文字のモーションについてのコメントありがとうございます。文字言語にこだわってきた詩。そうであるなら、音楽や発話など他の手法を取り入れるのでなくて、手頃になったツールによる文字表現の追求をやってみたら、それもまた新世界かなあ、なんて思っていたりします。

岩垣弥生 (2018-11-04):

推薦いただきありがとうございます。 よりいっそう精進して表現力を磨きたいと思います。

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-11-05):

ついに私以外に動画選評を投稿してくれる人が現れたかと嬉しく思う。その一方でこの動画では見るのは苦痛だなと正直感じた。 まず、既に言及されているが文字が遅い。字幕は発話の速度と同じ長さがよいと以前どこかで聞いた。タイピング風の演出自体はいいが、表示速度をもタイプと同じにしてしまうとこの長文では飽きがくる。短文または短時間の表示ならタイプ演出でもいいだろうが。 あとやっぱ無音はキツイ。軽くBGMでも入っていたらよかった。文章もも合成ソフトに読ませていたらよかった。 要は、無音長文低速では動画の特性を活かせていない。次回に期待したい。

みうら (2018-11-05):

岩垣弥生さん こちらこそコメントありがとうございます。みえてしまうものをみえていない人へ伝える事の作用が詩の表現にはあると思っていて、私もさっき幻想を書いて投稿してみました。参加者同士競い合える場でもありたいですね。良い傾向として。

みうら (2018-11-05):

渡辺さん 酷評ありがとうございます。とても参考になります。実験はその結果検証を冷徹な姿勢で行われるべきと考えますので、次に活かせるアドバイスに感謝です。少しイージーだった感があります。詰めが甘かった。一日かけた作業で学んだ技術も含め次回に活かします。

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三日月に   

岩垣弥生 
作成日時 2018-10-16
コメント日時 2018-11-05

 

風に馴染んだ旅人の睫毛 寂しさで伸びた爪は三日月に 沈黙する夜空のエスカレーター 骨から嬰児の泣き声がする


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ふじりゅう (2018-10-16):

拝見しました。 4行の詩だけにその真意を掴み取る事が難しそうではありますが、言葉選びが好きな作品です。一連目が特に良いと思います。「風に馴染んだ旅人の睫毛」は中々思いつきませんし、才能を感じます。

エイクピアエイクピア (2018-10-16):

ああ、三日月だったなあと思いました。昨日も一昨日も。骨から嬰児の鳴き声がするのは、詩的なイメージとして美しいと思うのですが、取り方によってはグロテスクにもとれそうなので、これは違う人格を繋げているのではなくて、嬰児本人が心の底から魂の鳴き声を上げているのだと取りました。

岩垣弥生 (2018-10-17):

ふじりゅうさま 読んでくださりありがとうございます。 言葉選びが好き、才能を感じると言っていただきとても嬉しいです。 コメントくださり本当に感謝です。

岩垣弥生 (2018-10-17):

エイクピアさま 読んでくださりありがとうございます。 赤子が泣くのは人生の本質であり、詩を書くことの本質にも通じているのではないかと思います。 なので沈黙との対比、静けさとコントラストをなすものとして「嬰児の泣き声」を使いました。 「骨から」は体を形成する芯からということを表現したかったので、エイクピアさまの解釈もひとつの読み方としてありだと思います。確かに自分の骨から泣き声がしたらホラーですね。 コメントくださり本当に感謝です。

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-03):

旅人からのエスカレーター。言葉の振れ幅がおおきい。自由に言葉扱っておられる。短さというものは神だと再認識しました。

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-03):

他の作品も読ませていただきたいです。

ishimuratoshi58ishimuratoshi58 (2018-11-05):

鮮麗で美しい、好きなタイプの作品です。一、二、四行目は見事。タイトルからの響かせ方もセンスがいいですね。 三行目の「沈黙する夜空」のみ、いささか凡庸に感じました。他の行の詩語が凝縮されている分、そこが浮いて見えるのでしょうが、短い作品ですから、すべての語句にわたって隙のない音韻、イメージを突き詰める必要があると思います。

岩垣弥生 (2018-11-05):

オオサカダニケさま 読んでくださりありがとうございます。 ほめていただき嬉しいです。 短い詩にはまた挑戦したいと思います。 作品は今のところBレビにしか投稿していません。 コメントくださり本当に感謝です。

岩垣弥生 (2018-11-05):

ishimuratoshiさま 読んでくださりありがとうございます。 確かに「沈黙する夜空」だけ切り取ると陳腐ですね。「夜空のエスカレーター」のほうは飛躍なので気づきませんでした。 嬰児の泣き声と対比するため「沈黙」という言葉を安易に使ってしまったようです。もっと推敲する必要がありましたね。 鋭いご指摘、コメントくださり本当に感謝です。

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unconfessed   

完備 
作成日時 2018-11-04
コメント日時 2018-11-05

 

名前の代わりに発話するねえに振りかえる きみの長い髪は粗い日差しに透けて その方角へ背景を忘れたこと 気付くずっとまえから 何度も書き損ねるさようならは空目した名前 ぼくがきみの恋人になれたか分からないまま手をつないでも きみはぼくをきみと呼び 踏み切りのむこう平凡な交差点に海を探している 夕立の代わりに降るあられがきみの頬で跳ね 折り畳み傘はゆるやかにひらいた ひかりの粗さを測るてにをはをまぼろしにかざして もう 帰ろうと逆向きの車窓を選ぶ 大阪湾しか知らない細い目は途切れ途切れに幼く ほとんどすべての景色を忘れた 夕暮れの形式に残るのは固有名詞だから 揺れるね ねむりに落ちる直前の 絡まるほど長い髪の渦まき おやすみなさいを言い損ねてささやくありがとうも空耳 形式に意味を探すきみは夢のなかでも ぼくをきみと呼ぶのか まぼろしの遮断機をくぐる


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ふじりゅう (2018-11-05):

拝見しました。 ひょっとすると前作の続きのような詩、かもしれないと思いつつ読みました。 やはりまぼろし、まぼろし、で埋め尽くされた詩の中にも固形物のような現実が浮き出す作風、内容は素晴らしいです。

完備 (2018-11-05):

ふじりゅう様, コメントありがとうございます. 文体や形式, 語彙は前作とかなり似たものになってしまいました. というよりは, 特に意識していなかったのに前作で書き切れなかったことがこういうかたちで発露した, というような印象を, 作者としては抱いています.

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短い話   

穴秋一 
作成日時 2018-11-02
コメント日時 2018-11-05

 

「拓朗」 「たくろうさんてどういう字?」 と女の子に聞かれて 「木村拓哉の拓に、鈴木一朗の朗です」 と答えたら、次の日 「拓ローさんへ」 と書かれた手紙をもらった あれから15年…… あの子は無事社会人になれただろうか? 「小銭入れ」 まだ僕が小さかった頃 近所のお店で おしゃれな小銭入れを見つけた 母からお小遣いを百円もらって 小銭入れを買うと 残りのお金は0円…… 僕はそれからしばらく 中身が空っぽの小銭入れを ポケットに入れていた 「診察室」 「先生、ラーメンは太りますか?」 「ラーメンは太りません。ラーメンを食べたあなたが太ります」 「サイゼリア」 サイゼリアが混んでたから 適当な名前を記入して待った 「モ、モリバヤシ…ヤス?モリさま!」 思わず店員と目が合った 他にお客はいないから モリバヤシって僕のことか 今日は森林保護って書いたのだ 「絵画」 そこは遠くの美術館 僕はその絵の前に立った キャンバスの中には 雑草らしき草が生い茂り 淀んだ水たまりがある どこの県の沼かと思ったら モネの『睡蓮』と書いてあった 「今やっとわかった」 夢の中で君に逢った 胸がきゅんとなった 君の声が聞きたくなった 君に逢うために電車に乗った 君に逢いたかったんだ 黒くてさらさらな髪 透き通るような白いうなじ 心臓がドキドキした 自分を抑えきれなくなった 夢中で君を抱きしめた 今やっとわかった 「ぎゃぁぁあああ!」 僕はまだ電車の中で 知らないおばさんに抱き付いていた 「結晶」 検索してヒットするのは 食塩の結晶 レジンの結晶 尿素の結晶 ホウ酸の結晶 砂糖の結晶 こんなのばかり 「結晶 作り方」で調べたけど 愛の作り方が分からない


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ふじりゅう (2018-11-02):

拝見しました。 最初のパートが一番面白いです。続いてサイゼリアも笑いました。 後半も良いです。しかし読者的には、笑いを目的として書いたのか、後半で分からなくなって来る事は少々問題かと。つまり軸が突然増えてしまって、どっちを軸に読めばいいのか分からなくなってしまいます。 再読する際に、単純に笑い、ユニークな情景を楽しむのが良いのか、そこに主人公像を浮かばせ恋、の詩、として読み解くべきなのか。確かにユニークでもあるがそれだけではない、そういった作品もありますが、しかし本作は場面転換が唐突過ぎて前半と後半の色が明確に分かれており、接合しようとしても心理的抵抗を感じる作りになってしまっています。 またもう一つ、余りにユーモアセンスが良すぎて、いっそユーモアで終わっていれば、と、ユーモアの色が強すぎるが故の弊害が生じてしまっております。恐らくアイデアがとめどなく溢れ出てしまったのではないかと。 前半、後半、どちらもそれぞれ見どころがありますので、別の作品として分けて作っていれば良いのかもしれません。

༺❦柿原 凛☂༻ (2018-11-02):

面白かったです。クスッと笑える感じが好きです。 ふじりゅうさんと同感で、僕も系統別に別々の作品に分けたほうがより良かったのかなと思いました。

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-02):

とても読みやすく、読ませる力があるのはこの文章がおもしろいからです。詩のように変な雰囲気がなく、新しい可能性を感じました。この発想はなかったです。診察室はイチオシです。誰でも笑わせられそうです。

蔀 県蔀 県 (2018-11-04):

めちゃくちゃ好き。とてもいい。一箇所だけ、「「ぎゃぁぁあああ!」」だけは、他の軽妙なユーモアから浮いて、むしろギャグの感じがするので、(個人的には)無いほうがよかったなと思いました。あとはぜんぶすばらしい。くすっとくるし、ふしぎな情緒があります。

湯煙湯煙 (2018-11-04):

なかなかに読ませますが、詩情はあまり感じられません。しかしよく出来た作品。愉しく読みました。

みうら (2018-11-04):

これは面白い。投げ銭がもしあれば千円出すと思う。100のストーリーが揃ってもし本になったら、小銭以上1万未満な価値があると思います。

仲程仲程 (2018-11-04):

診察室/サイゼリアの流れ いいですね。

植草四郎 (2018-11-04):

サイゼリアいいですね。他の作も洒落てら。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

ふじりゅうさん、コメントありがとうございます。笑いを目的に書いたのですが「今やっとわかった」以降の作品は恋愛のようなギャグになってしまいました。詰め込みすぎでした。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

༺❦柿原 凛☂༻ さん、コメントありがとうございます。くすっと笑える、そう言ってもらえてうれしいです。一編ずつでは短すぎるし、これだけ集めると纏まりが無くなってしまいますね。どれも似た作品だと思ったんですが、、。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

オオサカダニケさん、コメントありがとうございます。現代詩のような作品で面白ければ、僕的にはベストなんですが。「診察室」だけ作風が全く違うのでどうしようかと思っていました。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

蔀 県さん、コメントありがとうございます。確かに「ぎゃぁぁあああ!」の部分はただのギャグになってしまいました。軽妙なユーモア、不思議な情緒、、、木に登りたくなってきました。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

湯煙さん、コメントありがとうございます。詩情があればいいと思います。でもなかなか・・。愉しんでもらえて良かったです。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

みうらさん、コメントありがとうございます。こういうのを百編くらい出版社に送ったことがあります。漫談みたいだと言われましたが。自費出版にxxx万円と言われびっくりして電話を切りました。小銭以上1万未満だと採算が取れませんね。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

仲程さん、コメントありがとうございます。そこの流れはあまり考えなかったのですが上手く行ったのかもしれません。

穴秋一穴秋一 (2018-11-05):

植草四郎さん、コメントありがとうございます。みなさんの感想では「サイゼリア」が意外とよかったみたいですね。洒落てる、ありがとうございます。

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貴音さんの選評【10月】   

カオティクルConverge!!貴音さん 
作成日時 2018-11-01
コメント日時 2018-11-05

 

【選評のあいさつ】 10月は難しいですね。少し、シンプルに語りたいと思います。 遊んでいる詩が好きです。冒険している詩が好きです。 詩から受け取る事よりも、私は詩を送りたいなぁと そっちの方が好きだなと再確認する事が出来た月でした。 同時に今月は短い詩がとても輝いています。 【大賞】~視覚詩の頂点?~ ༺❦柿原 凛☂༻ 星にはなれないよ 視覚詩と呼ばれるものは形も気にしなきゃいけないし、中身も気にしなきゃいけない。 私もやるにはやるけど、どちらかにバランスがよってしまう。 そもそも、これは視覚詩にする意味があるのかと思うような作品もある。 それは自分や他人に対しても思う事だ。 けど今回、タイトルと中身と形が見事なまでにガッチリと決まっていると思われる。 おそらく、ビーレビで一番キマった視覚詩じゃないかとさえ思ってしまっている。 視覚詩にする意味がちゃんとある。 是非、柿原さんには星になれたよって作品なり 大賞をもらう事で★を完成させてほしい物だ。 【優良】~やりますねぇ~ 渡辺八畳@祝儀敷 遺影 ああ^~いいっすね~ああ^~たまらねぇぜいい作品してんねぇ! いいゾ~これ生きてる証拠だよ! お前のことが好きだったんだよかなり挑戦的じゃないこれぇ?車で言えばどのくらいだ? これはもうわかんねえなぁ……お前どう?ンアーッ! 社町 迅 隙間妖怪の一念 元ネタを知っていても知らなくても楽しめる。そんな素晴らしい詩だと思います。 私は最初、紫さんの詩だと分からない状態で楽しんで、その後、紫さんじゃんと二回も楽しんだ。 多分、この詩をこの方法で二回楽しんだのは、二倍にして楽しんだのは私だけだと思われる。 コメントにも書いたけど、今度は幽香さんの詩を書いてもらいたいものです。 それかゆっくり、豆しば先生を虐待する詩を書いて欲しいものです。 いずれにせよ、好きなものにちゃんと向き合った詩だと思います。 ふじりゅう 『藤井龍平の肉迫』より。 大賞には選んであげられない。それは本当に申し訳ない。 大賞に選ばれても良い視覚詩が出て来てなかったらきっと… 柿原さんを憎んでほしい。私の事は恨まないでほしい。 私はやっぱりこのメタ感が堪らない。 メッタメタのギッタギタのジャイア―――ンになってしまった。 私は傲慢という病を患っており、この自己顕示力、承認要求の作り出すエネルギーを浴び さらに傲慢になってしまったのだ。もうルシファーだ。 【推薦】~歌詞は無視してます。そしてこれがトビウオ現象か…。~ タキザワマジコ 行方 私はこの飛翔に加速を感じました。 とても勢いのあるものであります。 https://www.youtube.com/watch?v=Gf1xIViLofg 瞳子 期限 継ぎ足しで雑味が出る言葉、薄くなる言葉がある中で、ギュッと凝縮している 言葉の少ない詩を書かせたら多くの人は敵わない https://www.youtube.com/watch?v=Wr5f6hpYxmE オオサカダニケ 成長としての墜落 短い中に宇宙の様な末広がりのスペクタクルを持ち込んでこれるのが凄い。 https://www.youtube.com/watch?v=I3HRubq9Txs Mar-to 帰路 荒んでいる事が年々増えて来ている私にはどうしてか、染みわたる。 https://www.youtube.com/watch?v=G85tU_Q766w 【おまけ】~殿堂入り、ゼンメツさんの「テレビジョン」であれこれ~ これは何時もの事ですが私なりに懸命に読んでみました。最近の日本は揺れる事がブームになっている。地面が揺れて、空が揺れて、街を、自然を揺らしている。そんな事が日本の何処かでは起きていて、揺れもしない自宅のテレビの中では、ブレブレの映像がきっかりと枠に収まって放送されている事が当たり前になってきている様に思えて来てます。だけど、人ってのは忘れるようにというか、鈍感になる様に出来ているんですね。宮城の地で私は震災を経験してその時のある日、今頃震災の無い県の人達はTSUTAYAに駆け込んでいるんだろうなぁ…と思いながら過ごしていました。そして現在、私は逆の立場になり少しばかり心が揺れる事はあるけれど、あの時程テレビの災害に感じる事は無かった。これは薄情なのかなと思って深刻に悩んでもみたのだけど、きっと人の機能なんだと結論付けた。確かに何処かでは起きている出来事なのだけど、その時その場所に居ないとフィクションとなんら変わりないのかも知れない。実際に有った事件や歴史も、おとぎ話みたいなもんだ。食べようとしている味噌汁の豆腐の崩れ具合の方が生々しいリアルである。出来事の教訓はその時に曝された人達だけの物、それも次第に過去に置いて行かれてしまって、いつの間にか弔いましょうなんて日だけに保存される。そして最後の一人も死んだら、誰も思い出さないおとぎ話になるのだろうなぁ…。こうも思った。本当のリアルって何だろう。私は私なのだろうか?テレビを見ている私を客観視している人は私なのだろうか?実際に震災に会った時も実はこの人は存在していた。私を見ている誰かである。私はそれを感じると意識だけをきょろきょろとさせていた。酷い時には私を客観視している人を客観視している誰かが居たけど、それは私なのだろうか?この詩を読んで間もなく、私は私から意識が離れだした。客観の世界。こうやって文章を書いている私を客観している私と思われる誰かになっている。そして、更に意識が離れだす。私を見ている私と思われる誰かを客観視している誰かになりだす。そうやって意識が段々と薄くなる。ビクッと私は体が揺れた、離れていた意識が急に体に収まったのだ。再び画面と向き合うだけの私になる。客観の世界の最果てはきっと誰とかではなく空気のようなもので、きっと人はそこでは繋がっているんではないだろうか?いったい何の話だと思うが、そういう話である。同時にお土産みたいなのが頭の中に入って来た。○は調和を意味するけれど、こいつはかなりデリケートな存在なのだ。こいつに何かを加えると動き出す。輪が、和が、我が乱れるのだ。□とか△の方がバランスってのは取れている。○は直ぐ崩れる。こいつが一番真面な姿をしているのは、何も加えていない時。バランスボールが一番バランス取れている時は誰もバランスを取らない時なのだろう。膨らませない、膨らませても使わないってな事をしないとバランスボールは真面じゃいられない。厳密に言うと違うけど、地球は丸い。だけど最近、日本だけじゃなくて世界でも異常気象だし、貧富のバランスも取れていないし、思想だってシーソーの様な勢いだ。丸い地球に乗っている私達は、きっと地球というバランスボールに乗るのが下手くそなんだろう。これからドンドン人が増えて行くらしい。ドンドン、どんどん、地球のバランスを取るのが難しくなるだろう。この地球が勝手に萎んでしまわぬ様、この全てを丸く収めるにはどうしたら良いのだろう。そんな事を考えてみる。私はこの詩の様に客観視して考える。ああ、そういう事か。凹ませているもの、凸になっているもの全てが無くなればいいんだ。つまり、ゼンメツである。


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カオティクルConverge!!貴音さんカオティクルConverge!!貴音さん (2018-11-01):

タキザワマジコ 行方 https://www.youtube.com/watch?v=Bp2u3FGO7uY 動画消されてたので、こちらを載せるのです。

༺❦柿原 凛☂༻ (2018-11-01):

楽しみにしておりましたー! 他の方の作品もすごく良いのばかりで、これは最後の最後で大逆転されるかなとも思っていたのですが、遂に大賞候補として挙げていただくことが出来ました。ありがとうございます!

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-01):

まじで感性が狂ってる。なぜおれがたいしょうじゃない

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-01):

その詩は次の詩の材料にして爆ハネさせた。それからもう一本名作を生んだ。極め付けにな

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-01):

大賞を読んだがどうやっても負けてる気がしない。少なくとも11月に俺が発表した詩は二つとも柿原に勝ってるとしかおもえない。

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-01):

殺し文句とぶっ飛んだ発想で心を刺せるかどうかだけが詩のすべてやとおもう。おれの11月分の詩を読んでくれ

カオティクルConverge!!貴音さんカオティクルConverge!!貴音さん (2018-11-01):

オオサカさん、今月は申し訳ない。 感性がまともじゃないのでこうなってしまった。 もし私の他にもやってしまってる人がいたら是非正すべきだと私は思う。 私の感性は更正できたのか、狂ってるのか分からないけど 11月の投稿は始まってる訳ですが オオサカさんの詩が良い。 どっちを大賞にしたら良いのか分からなくて今は困っている。

オオサカダニケオオサカダニケ (2018-11-02):

価値観は人それぞれで詩に求めるものも人それぞれ、ですね(*^_^*) 皆さんが自分らしい表現をしてビーレビューを盛り上げていけたら素敵ですね~♪ 今回は私の拙作を推薦して頂きありがとうございました!詩の技法を勉強したこともない身ですので、少しでも読んで下さる方のお目汚しをすることを減せるように、投稿者の先輩方からたくさん学ばせて頂きます(-_-)

ふじりゅう (2018-11-02):

貴音さん、ありがとうございます。優良!目に余る光栄です! そしてたった今から、柿原さんは俺の憎き敵になりました。よろしくお願いします。

༺❦柿原 凛☂༻ (2018-11-02):

え、待って。敵増えちゃうんですか? これが洗礼かぁ……。

ふじりゅう (2018-11-02):

憎き柿原さん、その通りです。これが大賞候補の階段を踏んだものの洗礼でございます。

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-11-02):

やったぜ。

ゼンメツゼンメツ (2018-11-02):

ありがとうございます! めたくそ嬉しいです。乖離的な目線のシフトもわかる人がいて、ただそれが「流石」なのか「お大事に」なのかなんとも言えないのが笑えますけど。でもめっちゃわかります。書かれている内容も勿論なんですけど、それと同時にこの文体の、他人から触れられる前に境界線ごと引きずって、というか自分自身に引きずられて、距離を作る感じが、まためっちゃわかります。けっきょく僕らみたいなのは、バランスを取るために手を繋ごうとする人々と逆に、バランスを失わないために手を離すタイプの人間なのかもしれません。

カオティクルConverge!!貴音さんカオティクルConverge!!貴音さん (2018-11-02):

良いこと 悪いこと 思うこと あると思いますが 今月、何だかんだ楽しかったです 今後もよろしくお願いしますね

タキザワマジコタキザワマジコ (2018-11-05):

気付くのが遅れてしまいました。ご推挙並びに豊かで前向きな読解に感謝いたします。 今回の動画の曲、ふよふよ感あっていいですねぇ。好きです。

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