悟り - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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悟り    

物は永遠に思えるのに 空は永遠に思えない やがて夜空に変わるのを 知っているからだろうか 空が永遠に思えたら悟れるかな 緑色は永遠だ evergreen 茜色の炎も永遠だ なのに青色だけが私を惑わす 智慧をもって人と関わりたかった これからの世界でコミュニケーションが 完全な自由と必然で廻るなら そこに居る人々は 空を自由に飛ぶ鳥 海を自由に泳ぐ魚 鳥獣蟲魚 山川草木 賑やかな地球よ 永遠の苦から解放されるなら そのくうなる真実を私達にくれ 孤独な魂の依り代となって 全ての存在を解き放て 宇宙を見るとき私達は星のことを考える



悟り ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 24
P V 数 : 1090.5
お気に入り数: 0
投票数   : 5
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-01
コメント日時 2023-08-15
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/27現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
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叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:1090.5
2024/04/27 15時32分14秒現在
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    作品に書かれた推薦文

悟り コメントセクション

コメント数(24)
m.tasaki
作品へ
(2023-08-02)

こんにちは。 タイトルの「悟り」に引っ張られて、2行目の「空」を「くう」と読んでしまいましたが、そこでは「そら」だったのですね。 「くう」は最終連で出てきましたが、空の色に惑わされることと「くう」ということとに、何か関連があるような気がします。 世界中でコミュニケーションが本当に自由になされるならば、それにより人は真に自由を得るのがもしれません。 そのとき真実が誰の眼にも露になるような気がします。 様々な生き物や自然溢れる「賑やかな地球」に託した、「孤独な魂の依り代となって全ての存在を解き放つ」ことへの希望が、前半の、緑色や茜色を永遠だと感じることの根拠になっている。 そして「その空(くう)なる真実」が私達にいまだ与えられていないという渇望やもどかしさが、空の色への惑いの根拠になっている。 そんなふうに感じました。 自由やさとりへの想いを巧みに描いた秀逸な作品だと思います。

1
きょこち(久遠恭子)
作品へ
(2023-08-02)

こんにちは。 本当に悟ることが出来たなら、この世に迷いがなくなるでしょうに。 宇宙を見るとき私達は星のことを考える。普段は忘れている星のことを宇宙という壮大な空を見ることで改めて考える。正にそうですね。 空はいつも私達の上にあってその姿を時によって変える。その儚さを表現した美しい作品だと思いました。

1
黒髪
m.tasaki さんへ
(2023-08-02)

こんにちは。 コメントありがとうございます。 智慧による自由なコミュニケーションは、時々夢に見るのです。主に子どもとのことが多いです。失われてしまったことへの思慕。m.tasakiさんのおっしゃる、人間、私の、希望が永遠と感じることの根拠となっている、ということは、僕は見落としていました。地球が依り代であれと願うことと、物が永遠なのだと思うことが同じところから発している。GPT-4に聞いてみたところ、空(そら)と空(くう)は両方とも、何かが存在していない空間を示している点で関連しているそうです。 しかし、後で思い直してみたのですが、諸行無常といわれ、物事には永遠に続くものはないのであるから、永遠だと思えるということは、むしろ間違っているということも考えられます。僕が考えたことは、一瞬が永遠をはらんでいるというようなことを思ったということであり、現在の瞬間への感覚を言葉にしたものでした。また、空(くう)は永遠であるのか、というような問いも立てられます。GPT-4に聞いてみたところ、空(くう)は時間を超越しており、ある意味では永遠であると言って良いとのことです。ただし、一般的な意味での永遠ではないとのことです。僕は錯綜した思考を明晰に考え語れるようになりたいです。

0
黒髪
きょこち(久遠恭子)さんへ
(2023-08-02)

こんにちは。 コメントありがとうございます。 迷ってばかりでは、積極的な意味の幸せから遠くなってしまいますね。迷いは苦しみです。覚者になりたいものです。一瞬の欲望を満たしていてはキリがない。脳の感覚における完全性が、幸せだと思います。いろんな考えを発見していくこと、精神における成長や発展があることが、幸せだと思います。また、宇宙の真理に加え、より偉大な愛の法則というものがあり、人間を大きく左右するものであるようです。 星があってこその宇宙空間だと思います。地球と同じような星もいくつもあるのだと、仏教では教えられているそうですが。 きょこちさん、美しい作品だと言って下さって、ありがとうございます。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-04)

おはようございます。 「悟り」といいますと、真宗では現世で悟れる説と、浄土、悟れる説と二つあって あっ、どっちだろ、「自分の中では」悟ってる瞬間はあるのだろうか。 と考えてみたわけです。まあ分からないので、また宿題ですね。 その、道理を説く⇒思考が発露される、っていう黒髪・スタンダードは 変わらないとして、今作では、その、語の選択が豊富であるでしょう。 何か、ヒッピー的なカラー・モチーフもあって ヒッピーがね、未だ東洋思想に接近しつづける素地が、今作で 再確認できる意味でも「学習」になります。個人的に非常に興味深い。 それで、ですね、タイトルの「悟り」 とってつけたじゃ言い方悪いんですけれど 話者の「声色」から浮いて 最後 >宇宙を見るとき私達は星のことを考える と記述されています。 おっ、といいますか、流れ、フローとして ポン、と置かれたこの一行が、ちょっと?(ハテナ)、な印象を与えますが これこそ「悟り」といえなくもなく。 こういう小さな、プチ悟りみたいなものは皆さんえてしてしているのかも知れません。 ここから大悟へ行かれますことを。

1
黒髪
田中恭平 newさんへ
(2023-08-04)

こんにちは。 道理→思考というのは、これでも変わっていませんよね。そういう思(詩)考回路になっているようです。 プチ悟りと田中恭平さんが仰って下さったのは、平明に言えば気づきでしょうね。詩で小さな悟りを表現できるのは嬉しい。大悟はおそらく無理だと思います。悟り自体存在しないのだと禅宗では教えるそうですが、日々穏やかに生き、自分なりの思索ができればいいなと思います。個人的には、精神病が治ることが悟りだと言った言葉が気になります。健康目指して行きましょう。後悔することなく──。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
黒髪さんへ
(2023-08-04)

あっ、「気づき」ですね。何か頭をフラッシュする瞬間ってないですか? 電灯が点くみたいな。そういう一行ですね。 私もですね、マインドフルネス瞑想をしてアイドリング状態にあるとき さいきんやっと、「あっ、楽しいかも」って思えたんですね。 やっぱり思索というのは脳を活用してゆくわけでしょう だから精神病もねぇ、治ると私は信じています。安易に信じすぎている?ありがとうございます。

1
黒髪
田中恭平 newさんへ
(2023-08-05)

ちょっと話が具体的になりますが、今日気づいたことは、頭の中は宇宙より広いということ。どれだけでも想像の空間は広がります。マインドフルネスは僕も勉強していますが、想像は頭の健康に良いと思います。想像の空間は、どの場所からどのように使い始めてもいいものだと思います。そういったことも、コツと気づきがありますね。無限の可能性です。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-05)

思考するというか、思考しつづける、いんや、思索しつづける存在になれたなら 脳内モルフィネか、ホルモンかな、どんどん出てね、顔つきから良くなっていって その、柔和になって、人生後半も、いい感じに生きていける可能性 そんなイメージがあるのですけれどね。 一方で、仏教でいうのは妄、というのですか、妄想とかの妄 それは、捨てろ、なんでしょうかね。 まあ全然畑。畑の違うところから持ってきた話ですが。 頭の中を宇宙より広いとしましょう。じゃあ宇宙としましょう。 その星の配列といったら、黒髪さんは非常にきれいな星の配置を成しているでしょう。 優等生ですね。 私は偏りがあると思います。 こういう劣等生に対して、柔和語りかけて下さるというのも もったいない話です。感謝。

1
黒髪
田中恭平 newさんへ
(2023-08-05)

きっとこれから、良くなる一方ですよ。そんな気がします。妄、むやみとかでたらめですね、なくしていったほうがいいですよね。優等生でやってきましたが、人間的価値とはあまり関係はないと思います。偏りですか、仏教はありがたい教えですね。内的宇宙はいつからでもどのようにでも使えますよ。

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砂まみれ
砂まみれ
作品へ
(2023-08-05)

evergreenという言葉を最近見て(老人ホームの名前でした。)それからなんだかevergreenに引っ張られていたということに気づきました。 自然というものは迷いのないものに見える。本当に羨ましく思います。

1
黒髪
砂まみれさんへ
(2023-08-05)

こんにちは。初めまして。 作品を読んでくださり、ありがとうございます。 その感覚、よくわかります。僕も、evergreenという言葉を使ったのは、アニメの「ヴァイオレット エヴァーガーデン」に引っ張られてのことなんです。作品の方はまだ見ていないのですが、ビデオにとってあります。自然は迷いがない、本当ですね。新たな気づきをいただきました、ありがとうございます。日々を、好きなことを自由にして過ごせるようになれたらいいですね。愛でもって人生を進んでいきましょう。好きと智慧で苦の克服を。

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三浦果実
作品へ
(2023-08-05)

シナプスが繋がるように、悟りとは新しい朝を迎えた瞬間で、言い換えるとすれば、ぜんぜんダメだというのが一瞬にしてこれ最高やん!となること。悟りが念頭にあっては悟りではないということ。本作、おしいと思います。一筆書きを読んだ時の、理屈抜きというやつが足りない。

1
黒髪
三浦果実さんへ
(2023-08-05)

こんにちは。 一瞬にして、ですね。僕は最近は物の本性を眺めることを趣味にしています。感性(データ)が戻ってきたので、それによって自己を書き換えています。普通、と言うべきなのでしょうか。理屈抜きの創造と伝達を、出来るようにはなりたいですが、例えば2ch文化(「プギャー」とか)が興隆するほどにはすべての人は仏性を持ち、天才性を備えているんですよね。三浦さんも創造性を発揮されていかれて下さい。いつか、いつも、悟りを開かれますように。

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田中恭平 new
田中恭平 new
三浦果実さんへ
(2023-08-05)

初期のボブ・ディランのめちゃくちゃ長い曲でザラザラ声の曲とかさ、あとヘヴィメタルとか、最初は、うわっ、聞けねぇ、って感じだったのが、ある日、あっ、これこれ!プギャー、ってときあるんですよね。認識が変わるというのが悟りならば、あれは悟り体験だったのでしょうけれどこの歳になると少ないっていうかないですね。求めてしまうんですけれどね、どこか。

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三浦果実
田中恭平 newさんへ
(2023-08-05)

新しい線が生成されるのってけっこう時間を要しますよね。事故で植物状態になった子供に母親が十数年耳もとで話かけていたら、ある日目覚めたなんて話がありますけど、自身だけでなくて、他者であっても手助けになるんですよね。ギター弾き語り始めて2年になりましたが、ギターも続けるとシナプスがある日繋がるんですよね。弾けるようになる。 54歳男性。

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田中恭平 new
田中恭平 new
三浦果実さんへ
(2023-08-05)

あっ。ギターね。ありますね。黒髪さんも楽器やられてましたよね、byTwitter ディランは弾き語りだけじゃなくて、エレキギターでブルースも弾いてピアノも弾いて っていう。それがなんかたどたどしい、ギタリストの女性をバンドに入れてですね、 その女性がちょっとセクシーみたいな。いい爺さんですね。私にそんな老後はない。 すんません、煩悩です。 36歳男性。

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黒髪
田中恭平 newさんへ
(2023-08-05)

僕はアルトサックスやっています。音楽で聴けないのとかは、ソニー・ロリンズの『サクソフォン・コロッサス』とかはまったくわかりませんでした、高校のころ聞いたのですが。多分、リズムがわからなかったのですね、溜めを作られたりするのも。https://youtu.be/pF-o5cWzKzM 今聞くと、もちろんすごくいいのですが。これだけのフレーズを吹ける人はそういないです。音楽はリズムが鍵になりますね。あと、ヘビメタはメタリカの『セイント・アンガー』とかも味気なくてよくわかりませんでした。 というか、そうすると生まれてきてからずっと世界自体理解していたのかどうか不安になります。

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黒髪
さんへ
(2023-08-05)

こんにちは。 yamabitoさんがそのように言ってくださると、嬉しいです。yamabitoさんの作品にも、独特の核が備わっています。たとえ、僕は、生物としては欠陥品でも、魂のようなものはちゃんと僕にも備わっているのかも知れないですね。『フルーツバスケット』という漫画に出てきた話なのですが、おにぎりが、自分には具がない、と言って泣いていたのですが、背中に梅干しがついているよ、と言われて安心したという話があります。誰でも具があるものなのですね。背中にあって見えなくても。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-05)

>というか、そうすると生まれてきてからずっと世界自体理解していたのかどうか不安になります。 ごめんなさい、このコメント、笑ってしまって、その後しばし考えて怖くなったんですけど。 これは「気づき」ではないですかねぇ。

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黒髪
田中恭平 newさんへ
(2023-08-05)

ありがとうございます、そのように言ってくださるのは田中さんの優しさですね。不安を破って今に生きねばなりませんね。

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いすき
作品へ
(2023-08-15)

悟りってなんなんだろうもう悟りのことが私は全然わかりません。まえに貴音さんが私なんてもう100回くらい悟ってるって言っててそれは物凄く同意した。ただ自分が「俺は悟った・・・」と言っていたころを思い出すとやっぱりなんもわかってなかったような気もしてくる。 貴音さんの言葉について考えてみれば、それは諦めに還元できる気がする。私はもう100回くらい諦めてきた。これは私の貴音論であり貴音さんのパーソナリティに決して言及しないという前置きが許されるならしておきたい。私だってそうだ、私はノーベル賞を諦めた。 この作品を読むと、悟りとはそうではなくて、永遠・自由・解放・必然・真実そしてなによりも~~~  星  でなければならないということでしょうか? 考えてみれば私はずっと小学校の先生のことが嫌いだった。宇宙船地球号とかおとぎばなしのような素敵な世界とか、言ってくれる。私はこの直感が決して嘘でもなんでもないということを様々な方法によって確認し、先生のことは馬鹿にした。だが最近になって思うのは、やはりこの星は星であり、2つではなく、たった1つしかこの世界には存在しない。。。

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黒髪
いすきさんへ
(2023-08-15)

悟りについて、僕自身は精神病が治ることかと思いやってきました。貴音さんは悟っている、いすきさんで言えば諦めですか。悟り自体は難しい奥義ではなく、超常的なものが存在しないと納得することだというのが現在の世間の大勢かなという実感です。いすきさんも無理そうなことを諦めた。無理なことをやめたほうがいいと思うのです、僕自身に対しても。それで、地球上で仏の悟りを得たのは釈尊ただ一人であるということも言われ、悟りには五十二の段階があり、一つの段階が違うと虫けらと人間くらいの違いがあるそうです。参考サイトhttps://true-buddhism.com/teachings/enlightenment/ この星というのは宇宙に貴重な存在でありますが、仏教で言うには宇宙に人間のような存在は他にもたくさんいて、仏もたくさんいらっしゃるそうです。 僕は昔に理想高く菩提心のようなものを持ちましたが、涅槃寂静を思い、今この時に、幸せになろうとすること、先延ばしにしないことが大切だなあと心得ています。無理をせず、幸せを実現したいものです。生きる目的を見つけて、死んで後悔しないよう。精神的喜びだと思います。 このコメントと詩の内容では、少しズレている気もしますが、多様な思索の後をたどったらこうなってしまいました。

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エイクピア
作品へ
(2023-09-09)

第1連を読んで、おやと思いました。普通は物の方が永遠に思えないのに、空の方が永遠に思える。それがこの詩では逆になっているからです。ああ、「夜空」、そうか。朝昼夜と確かに空自体は不動でも、様相は変わる。そう言う事か。2連目で色に対する言及があります。私を惑わす青色。第3連では人々を空を翔ける鳥や海を自由に泳ぐ魚に例えている。コミュニケーションの自由さと必然さを例えているのですね。第3連一行目の「智慧をもって人と関わりたかった」も注目されます。最終連、第4連目で地球や宇宙に言及されている。「空(くう)なる真実」とは何か。ここにこの詩を読み解くカギがあるのかもしれません。

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