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尊重
いきなり黄な粉を掛けられて その犬は黄色くなりました ご飯にかけて食べる我々は 黄色くなりません 今日はキャプテンではないクックが ハツカネズミを率いて 黄な粉のありかを探していました ハイドリヒの妻のリナが 補助して居ました ハリネズミとリナは同等なものです 一時間働いたら時給が貰えるという点で 一日働いたら黄な粉が食べられると言う点で 一週間働いたら聖母マリア率いる天使らに 連れられて天上界へ行けるという点で リナとクックは不倫の関係ではなくて 戦友、コンラッズみたいなものでしょう それは黄な粉を掛けられた犬が保証します 我々人間は黄な粉を食べる生き物です それゆえにクックやリナやハツカネズミを 大事にしなくてはならないと思うのです。
尊重 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1179.8
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-06-22
コメント日時 2024-07-30
項目 | 全期間(2024/12/15現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
最近、みなさん難しい詩を書くんですね。 これもわたしには難解でした。たんに頭がわるい だけなのかもしれませんが。 でもきな粉、丁度今、お茶飲みながらその、 きな粉をねった甘い団子のようなもの食べていたので え?と思って読んでしまいました。 わからないけど尊重ということは大事ですよね。 失礼しました。
1完成度は高い。上手い。技工が散りばめられている。しかし面白くない。言葉が平坦なのだ。のっぺりとしている。それも個性かもしれないが、このような書き方では読み手を見つけるのが難しいだろう。
1非常なほどにアイロニカルでむしろ後味はわるいが確信をついている。という点では苦い爽やかさがある。 この詩は強制と発見。つまりアイデンティティを発揮するのにも暴力が介在するのだ。という人間社会に対する皮肉が込められている。黄色い粉とはもちろん黄金の粉でこれは祈祷に使う悪夢を生み出す麻薬だ。ああわたしもそんな麻薬に触れてみたいと思った。もちろん搾取する側で、略奪暴行撲滅させる側で、
1私も黄な粉好きで毎日食べています。黄な粉も産地等さまざまですが、良質なものを選んでいますね。 作品は語り口などからは賢治童話を読むような感覚があります。啓蒙や風刺の意味合いはないかなとは思いましたが、尊重というタイトルからはまたいろいろと想像を巡らせられます。 労働等等、手を取り合い共助している様は政治経済の中にありながら、個としての発露によりつながりあう、心の働きやあり方を象徴しているようで、戦友とあるように、夫婦や仲間同士もまた触れ合いに生きているかと。 そうですね。犬はわかりませんが、黄な粉は食べたほうがいいです。たとえ外国から横槍強奪されようと、醗酵食と黄な粉は摂り続けたい。そんな食生活を尊重してほしいです。
1湯煙くん、啓蒙や風刺の意図はない~。きみも呑気だな。何の意図もなくハイドリッヒに妻のリナの名前が書かれていると思うカネ? 例え作者本人が否定したとしても妻の名前まで同じだ。有名人としてならば彼はその昔SSの重鎮だよ。皮肉を伴う批判的に書かれてある詩だよ。濃い詩だとは思うけどね。
2takoyo2さんコメントを有難う御座います。そうですね、黄な粉は葛餅やわらび餅やいろいろな和菓子に使われていると思いますが、この詩ではナンセンスな、犬が黄色くなったりと、若干、違和感があるのかもしれませんが、当然、常識的な内容も強く意識して居ました。それは黄な粉では出さずに、ハイドリヒの妻リナなど、違う側面から、内容化したのはちょっと分かり辛かったのかもしれません。
0完備さんコメントを有難う御座います。ああ、読者の存在ですか。確かに詩読者の事は忘れがちで、自分にこもりがちなのですが、自分のポエジーに閉じこもってみました。面白くない、言葉が平坦だと言う評言は重く受け止めたいと思いました。
0メルモsアラガイsさんコメントを有難う御座います。ああ、黄金の粉ですか。確かにハイドリヒの妻であるリナまで出したのでちょっと誤解され易かったのかもしれません。黄な粉は、勿論黄金の粉ではなくて、大豆から作られものですね。「きな粉」と書けば良かったのかもしれません。啓蒙や風刺の意図は多少はあったと思います。
0湯煙さんコメントを有難う御座います。ああ、良質なきな粉ですか。賢治童話とは意外でした。私が賢治童話を読まなさすぎなのかもしれません。「労働」に関しては別に一家言あったわけではなかったのですが詳しく書いてみました。「犬」と「労働」は繋がりが深いと思ったのです。
1メルモsアラガイsさん再コメントを有難う御座います。ハイドリヒの妻リナは自分の中でも自然に出てきたものだったのですが、もう少し使用上、慎重に処した方が良かったのかもしれません。
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