恋ふる海祇の長歌 - B-REVIEW
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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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きょこち(久遠恭子)

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少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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恋ふる海祇の長歌    

月の子を 愛づる罪から 爪とまな 海祇わたつみ失くす 嘆く声 天地あめつち融かし 神代かみよ黄昏たそが



恋ふる海祇の長歌 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 1063.1
お気に入り数: 0
投票数   : 5
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-08
コメント日時 2023-08-15
#縦書き
項目全期間(2024/04/29現在)投稿後10日間
叙情性00
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閲覧指数:1063.1
2024/04/29 07時14分05秒現在
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    作品に書かれた推薦文

恋ふる海祇の長歌 コメントセクション

コメント数(12)
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-08)

難しいですね、僕は本居宣長さんが好きでしてね、ただパーソナリティが好きで。ひたすら何年も日記を書いていたり、歌を詠んでいたり。正岡子規も俳諧大要でしたっけ、膨大なワークをされている。明治天皇は、八万八千、歌を詠んだといわれています。種田山頭火は八万八千句しかし彼は漂流していましたが。まあ居をかまえ、ひたすら、ワークしている、継続している姿勢が好きで、そのワークの中身までどうこうという話じゃないんです。 ですから、断っておけば、歌に関して、今、私はどんどんわからなくなっていて放棄している、というところをご了承願いたいです。 ただ、この歌が、たとえば わだつみのとよはたぐもに入日さしこよいの月のあきらけくこそ? わだつみが、まあ海の神様っていいますか、海の祖霊といいますか、わだつみ?わたつみか その、海祇が選択されたならば、月が引き出される、念頭に、月を置く。 ただ、月の「子」になると、俄然、僕の周辺になくて、現代的といえるでしょう。その、現代的でありたいというのならば、いいだろうと。作者の意図として。ただ、そのお月さんに子供がいて、それが、実際の人間の赤ちゃんなのか。神話的な、ものなのか、海祇のようなね、えてして、イエス・キリストさんを連想してもそう、現代的に読んで欲しいのならばいいと思いました。 まあ、月の子はたぶん、神話的な存在として見立ててらっしゃると思いますが、その万葉の歌を 基準にすれば、まあすいません、明るくないのでね、月の子、にあたる歌があるかわからない。しかし、万葉な歌というより、今の歌の部類ではないかと思いました。 またコメントできればなと思います。

1
松嶋豊弐
松嶋豊弐
田中恭平 newさんへ
(2023-08-08)

コメントありがとうございます。 わたつみや月の子は神話的な存在として書きました。 歴史的な短歌や俳句というよりも、田中さまが仰られている通り、現代的な読みをしていただければ幸いです。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-08)

その、私はこの歌に私自身が負けたと思っており、勝手な理屈ですけれど、読者として、ああ、いいものだと思うから、欲が出ているのだから、それはですね、こういう掲示板やりとりができるのであるから、ちょっと小耳に挟んでほしいのですけれど。 その、「万葉」をやってほしいです。現代にあって、無理なのですけれど、書いたとして非常にヴァーチャルなものになるのですけれど、「万葉」をしてほしい、作者さんには。そして無理なのですけれど、と前置きしつつ、作者さんならできるような気がするんです。 滋味深い「万葉」を書いて欲しいと、読者として、いやファンでいいでしょう、お願いしたいです。

1
松嶋豊弐
松嶋豊弐
田中恭平 newさんへ
(2023-08-08)

新古今和歌集が好みですので、古典の中ではその影響が最も大きくなるやもしれませんが、 万葉集などの他の古典の歌集を通じ研鑽できればと思います。 すぐには難しかろうと思いますが、知識をつけていきとうございます。 お褒めいただきありがとうございます。恐れ入ります。

1
三浦果実
作品へ
(2023-08-08)

妙にルビ打ちが視界にいいです。地味に効いてますね。ルビ打ちってリリース後に作者が唯一残せるスタイル(仕様設計図)の一つ。 松嶋さん、けっこうポテンシャルを感じる投稿者の1人だなと、ラブコールを書く。

2
松嶋豊弐
松嶋豊弐
三浦果実さんへ
(2023-08-08)

やまとことばにこだわりたくて、ルビを打っています。 ラブコールありがとうございます。励みになります!

1
鷹枕可
作品へ
(2023-08-09)

月と申しますと、どうしても月讀命(か、尊)を彷彿と致してしまいますものですから。 何処かしら、ヘテロセクシュアルの美しさを感受してしまいます。 男でもあり、女でもあり、男でもなく、女でもない。 此れは、松嶋様の御作の美点の一つではないか、と思いました次第でございます。

2
鷹枕可
鷹枕可さんへ
(2023-08-09)

上記、訂正。「ヘテロセクシュアルの」ではなく「ヘテロセクシュアルではない」でございました。深くお詫びをいたします。

2
松嶋豊弐
松嶋豊弐
鷹枕可さんへ
(2023-08-09)

鷹枕さま、お世話になります。 神の話なので、確かに無性でしょうね。 性別については意識せず書きました。 もったいないお言葉、ありがとうございます!

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きょこち(久遠恭子)
作品へ
(2023-08-14)

こんにちは。 月の子とは何を示すのか、色々と想像力を掻き立てられました。 月の子を愛した罪で神様の怒りをかったということでしょうか? 古語の語り口、難しいですが勉強になります。

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松嶋豊弐
松嶋豊弐
きょこち(久遠恭子)さんへ
(2023-08-15)

コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、月の子を愛した罪で神様の怒りをかったりでしたりととか、神々の掟に反したりなどと考えていました。

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エイクピア
作品へ
(2023-09-10)

海神(わたつみ)、海神(わだつみ)と変換したらいっしょの漢字でした。海祇(わたつみ)を失くす罪とは。愛海祇(まなわたつみ)でしたね。嘆く声や神代の黄昏が、何か別のストーリーを内包して居る様で、興味深かったです。

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投稿作品数: 1