夜討 - B-REVIEW
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アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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だれのせいですか

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夜討    

音楽が聴けないと身動きがとれないので  それでは詩でも書きましょうかと椅子に座り直し  傍にいた色えんぴつに触れたけれど  取り損ねて床に落としてしまった  青色のえんぴつは爪先に不時着してくれたのに  外のバイクの爆音が否応無しに部屋に入ってきて広がり  えんぴつを拾いたい気持ちがすっかり萎えてしまった    真っ暗なホーム画面にバイクのクラクションが吸い込まれ  つま先にいる青色えんぴつが  「拾って」  と乞うてくる姿が痛々しくて  滲んで見えてしまう感性はずるいし  アップデートは心底眠っている真夜中にすべきだと思った  そんな夜ふけがここにある 



夜討 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 963.2
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-06-01
コメント日時 2023-06-12
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:963.2
2024/03/29 00時47分45秒現在
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    作品に書かれた推薦文

夜討 コメントセクション

コメント数(12)
エイクピア
作品へ
(2023-06-02)

バイクが家の中に入って来た訳ではないが、爆音と言う間接的な侵入。アップデートせねばと言う使命。夜更けが擬人化もされず佇んで居ると思いました。

1
m.tasaki
作品へ
(2023-06-02)

こんにちは。 冒頭の「音楽が聴けないと身動きがとれない」というのは”No Music No Life “といったところでしょうか。(古いか!) 何かの拍子に落ちたものを拾う気持ちが萎えてしまうことは、しばしばあることですね。 不時着した色えんぴつが「拾って」 と乞うてくるところが、どこか寂しげでよかったです。 仄かな倦怠が漂う夜更けの情景が目に浮かぶようです。

1
Thukiniko
Thukiniko
エイクピアさんへ
(2023-06-02)

早々のコメントありがとうございます。 ▷夜更けが擬人化もされず佇んで居る という感想が素敵で嬉しいです。

0
Thukiniko
Thukiniko
m.tasaki さんへ
(2023-06-02)

”No Music No Life “で育った世代です。音楽なしでは何もできないタイプです。 「倦怠が漂う夜更け」と伝わって嬉しいです。ありがとうございます。

0
Thukiniko
Thukiniko
さんへ
(2023-06-02)

丁寧に細かく読んで頂きありがとうございます。 青色のえんぴつはこれを書いた本人自身のことで、「ずるい」と自分自身に対して言っています。自分の繊細さを盾にして手が届くところのもの(人)を拾おうとしないのはずるい。と思っても▷不意にやってくる、焦燥感 からは逃れられないでしょう。確実に繊細ですから。

0
てつふみ
てつふみ
作品へ
(2023-06-02)

真っ暗なホーム画面にバイクのクラクションが吸い込まれていく夜ふけの一コマ。 アップデートのだるい時間のひとときの怠惰な心の情景が面白かったです。

1
Thukiniko
Thukiniko
てつふみさんへ
(2023-06-03)

コメントありがとうございます。 夜ふけの怠惰な情景を感じ取って頂きありがとうございます。嬉しいです。

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2023-06-04)

色鉛筆で書くのですね。

1
Thukiniko
Thukiniko
田中宏輔さんへ
(2023-06-05)

コメントありがとうございます。 青色onlyで。

0
こひもともひこ
こひもともひこ
作品へ
(2023-06-09)

ダメダメな自分の状況を読んだ叙事詩。 青色鉛筆をひろって書き出しましょう。

1
Thukiniko
Thukiniko
こひもともひこさんへ
(2023-06-12)

コメントありがとうございます。 泣いてないでさっさとえんぴつ拾って書け!ってことですよね。

0
三浦果実
作品へ
(2023-06-12)

音楽の自由さが「必ず」夜にある儀式だとすれば、外のバイクの爆音さえ、浄化されるに違いなくて、無意識が開放されれば、エンピツを落とす。いや、落ちるんだろう。拾おうとすればまた、儀式が終わるのだからやめておこうかと。真夜中が心底眠っている時がその落としたエンピツを拾う。

1

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投稿作品数: 2