明日 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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最高です^ ^ありがとうございます!

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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渇いた心を満たす雨に満たされていく

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明日    

大切な事もどうでもいい事も どんどん行き過ぎて 後に残るのはまだ見ぬ明日だけ あとにのこるのはおもいでじゃないの? そう言われても 行き過ぎた事は忘れてしまって 何を忘れたのかもわからない 全部過ぎ去っても 自分がいなくなっても やっぱり残るのは まだ見ぬ明日


明日 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 1130.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-06-01
コメント日時 2023-06-28
#現代詩
項目全期間(2024/04/26現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1130.5
2024/04/26 20時31分28秒現在
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    作品に書かれた推薦文

明日 コメントセクション

コメント数(14)
m.tasaki
作品へ
(2023-06-01)

こんにちは。 未来のない者には過去しか残されていない、といった老年の境地とは逆の、青年の思想のように見えます。 しかし、この「明日」が未来の象徴ではなく、文字通り今日の翌日一日だけを指すならば、また事情は異なります。 今日と明日といった一定の幅はあるものの、今を生きるという禅の思想にも似たものを感じます。 「全部過ぎ去っても  自分がいなくなっても」 というところに、自我を忘れた無我の境地が垣間見えます。 そう捉えると、興味深い詩ですね。

1
エイクピア
作品へ
(2023-06-02)

「明日」と言う概念が精巧な光芒を放って居ると思いました。「おもいで」もそうですが、過去と未来が現在に媒介されて光芒を放っているのかもしれません。

1
もじゃお
もじゃお
m.tasaki さんへ
(2023-06-02)

コメントありがとうございます^ ^ この作品は後ろ向きな気持ちで作ったものの、何か前向きな圧を作者ながらに感じていたのです。忘れるものが多くてもとにかく明日はやってくるという。禅の思想が持つ客観性から来る前向きさだったのかもしれません。蛇足ですが僕にとって禅と言えば南直哉なのです。久しぶりに読んだブログは相変わらず面白かったです。

0
もじゃお
もじゃお
エイクピアさんへ
(2023-06-02)

コメントありがとうございます^ ^ 読ませていただいてふと頭に思い浮かんだのはブラックホールでした。 放たれる光芒を媒介する今を生きる事の闇の深さよ、と言うのは少々考えすぎですね。

0
こひもともひこ
こひもともひこ
作品へ
(2023-06-09)

まだ見ぬ明日が残るという発想はおもしろかった。

1
もじゃお
もじゃお
こひもともひこさんへ
(2023-06-09)

コメントありがとうございます^ ^ 楽しんでいただけてよかったです^ ^

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いすき
作品へ
(2023-06-25)

なんだろう人間って死んだらハッ!ってなって、全然別の宇宙でいきなり目が覚めるんじゃないかみたいな。つまり異世界転生なんだけど、なんとなく私にとって生きて死ぬって未だになんかそれくらいでたらめな感覚がある。明日ってそういうあいまいな光の輝きの中になければいけないというか。でも私ってメンタルセンチだから、明日よりも思い出のほうが好きかもな~なんておもったり。 もじゃおさんが生きる9999年の日本。

1
もじゃお
もじゃお
いすきさんへ
(2023-06-26)

時は今、9999年7月。 私は今、何歳だっけ? 40歳からは減っていくことにしたらマイナスが過ぎちゃって、プラスに転じたから明日で20歳だっけ。 お肌の曲がり角は曲がりすぎてウロボロス環。されとて科学の進歩でいつでも卵肌ぷるん。 そして今、9999年6月。 間違えたわけでもなかったんだっけ。 ちょっと今、2023年6月を覗き見してます? この頃はまだ、深夜のテンションで恥ずかしいことを書いてたもんだ。 いつか今、そう実は、いやいや未来のことなんて教えるもんじゃないね。せいぜい明日を楽しみにしてるがいいわ。 明日が今、明日が今になったって、明日は明日のお楽しみなんだから? ※転生時、引き継げるスキルは一つだけです。詩の創作はスキルの一つとして存在しますが悪い事は言いません。やめときなさい。髭が濃くならないスキルの方がおすすめです。。。 すいません、9999年の日本の事を考えていたら誰かに指を乗っ取られてしまったようです。 なんだか消してはいけない気がするのでお返事に返させていただきます事、ご容赦下さい。

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三浦果実
作品へ
(2023-06-27)

こちらの作品だけに限らず、作者さんの作品における言葉が軽いと感じます。風にでも飛ばされるくらいに言葉が軽くて、読者からすればそれが心地よかったりするし、そこを作者さんは狙ってるのかもしれない。わたし的にはそう、あいだみつおを読んだ印象に近い。念のため申し上げるけれども、批判的な意味合いでこのコメントを書いていなくて、単にあいだみつおを読んだ印象と作者さんの詩を読んだ印象が似ている、そう感じただけで他意はありませんし、どこがどう似ているのか、合理的に説明せよと言われると困るぐらいに感想をコメントしました。

1
もじゃお
もじゃお
三浦果実さんへ
(2023-06-27)

コメントありがとうございます^ ^ 「言葉が軽い」と言われると一瞬ドキッとします。観念的に軽い重いでいうと重い方が良さそうだからでしょう。 ドキッとしながらも狙ってやっております。 あいだみつをさんの事は過去に相当研究しておりその時点で一般的に触れられるものは全作品読んでいるはずです。 自分が研究したかった「ことばの持つ力」に1番近い方だったので、大学時代の半分程度はあいだみつを研究をしていたと記憶しております。 時は流れてしばらくあいだみつを作品には触れていないのですが、私の作品を読んで近い印象を感じていただけるのはすごく光栄です。 過去に積み上げたものが身に染みており、自分の作品としてその詩情が出ているのであれば、自分は自分のやりたい事が作品を通して出来ている事になります。 それが好まれるか好まれないかは別の問題となりますが、三浦さんのコメントを読んで自信を持ちました。ありがとうございました^ ^ また、蛇足になりますが作家としてのあいだみつをの「を」は「を」であり、みつ「お」と言えばせんだなのだという事をお伝えしておきます。ナハナハ^ ^

1
三浦果実
もじゃおさんへ
(2023-06-27)

あいだみつを、わたしはですね、嫌いではないんですよね。ネット詩内で村上春樹が好きだというのが地雷なのと同様、あいだみつをが好きだっていうのやばいすよね。でも銀色夏生もそうですけど、商業的な成功おさめてるやーんっていう(この話もけっこうネット詩界隈で何度も出てきてる話ですが) ただなんだろ、もじゃおさん、ほんとにそれでいいんですか?!って問いたい(笑)。 あいだみつをの件、開示いただき面白かったです。

1
もじゃお
もじゃお
三浦果実さんへ
(2023-06-27)

おお、村上春樹は地雷なんですね。読んだ事はないのですが、危うきには近寄らないでおきましょう。 あいだみつをが書家としてすごいからあのスタイルで売れたのであって、言葉だけなら詩壇で通用しない、という事は決定的であります。 という事は言葉だけである私の作品もまた通用しない。それは間違いない。 いつまで通用しないか、いつまでも通用しないかは時代と世間様が自由に判断される事。 9999年の7月には、私はポストみつをイズムのはしりとしてショーケースの中で寝返りをうっているかもしれません。 今の段階で染みついているのなら、 みつをイズムはもう抜けそうにありませんwそれは望むところであります。 今は自分の表現したい事が表現出来ており、作品を目にしてくれる方がたくさんおり、このようにコメントしていただける現状がとてもありがたいです^ ^ これからどうなるか。 今までの2年ほどはTwitterで150字までの詩を気持ちよく組めるように練習していました。 これからの2〜3年は600字台までの詩を気持ちよく組めるように練習していく予定です。 ほんとにそれでいいんですか?!の問いかけには、2025年の私がどこかで、あるいは作品をもってしてお答え出来れば本望かなと、考えております^ ^ 銀色夏生も好きでした!中高生の頃特に読んでました。 合評にかこつけてポロポロ自己開示を続けていくつもりでおりますのでこれからもよろしくお願いします^ ^

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ゼンメツ
作品へ
(2023-06-28)

え、マジで? 村上春樹て地雷なの? 短編とかショートショートとかは淡白な文体なのに常人には到底思いつかないようなユーモアに満ちてて、マジでそのクオリティに嫉妬するくらいなのにな。 個人的な感想としては、もじゃおさんのこの作品で書かれている言葉って「詩の種」みたいなもので。なんていうかな、だいたいの詩人は種から自分の文体でもって葉や花を伸ばし、それが作品と呼ばれるのだと思っているんだけど。まあでも大体の場合その過程で情報を正確に伝達する力が失われていくんだよね。詩ってジャンルは特にそう。修辞過多になりがちだから。でも、なんのために詩を書いているのか。という理念はやっぱり人それぞれで、みつをも「文学ではない詩」だからこそあれだけの人たちに読んでもらえたんだと思う。そしてみつをの文体は多くの人に愛されるものだった。実際みんなネタでマネしたくなるじゃん。いいことだよねあれ。もじゃおさんも言葉を伝える力を失わない程度にもじゃおさんオンリーのものだとわかるような、そんな愛される文体を獲得できたなら、より一層人の心に残るようになるんじゃないかなと僕は思います。

1
もじゃお
もじゃお
作品へ
(2023-06-28)

コメントありがとうございます^ ^ 「詩の種」「文学ではない詩」という指摘は非常に的確だ、と感じました。 さて、ここから私がオンリーで愛される文体を獲得できたなら。 それは、プロと戦っていけるレベルの作品を作り出せるという事になるのでしょうか。 生きてるうちに辿り着けるでしょうか。 せいぜいオイリーにならないように、やって行きたいと思います。

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