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木下。
緩やかに落ちた 沈みながら揺れてる 覆い被さって そのまま沈む 夕日が綺麗な季節だった 少し肌寒い記憶 薄れていく 君が遠くなる 近くなる 瞬きの中 居なくなる 中央線の電車が過ぎていく 釣り堀に降り注ぐ 落ち葉が見える それは遠い記憶 曖昧なブラウン 君の瞳の色も 曖昧なブラウン 緩やかに落ちた 沈みながら揺れてる 覆い被さって そのまま沈む 夕日、 オレンジ、 中央線、 釣り堀、 枯葉、 曖昧なブラウン、 緩やかに落ちた 沈みながら揺れてる 覆い被さって そのまま いく 季節は 咲く 桜が 咲く 何故か 春の 季節の ように 秋の 季節は 君がいない 違う 飽きてない 違うんだ いかないで 直すから 違う 誓う 違う 誓う 季節は ブラウン 曖昧な 君の瞳は曖昧なブラウン ずいぶん若い 記憶の中に 沈んでいたのは 曖昧なブラウン。 の様な 気がした。
木下。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 508.2
お気に入り数: 2
投票数 : 4
ポイント数 : 0
作成日時 2024-04-30
コメント日時 2024-05-28
項目 | 全期間(2024/11/07現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ボクには到底書けない 真っ正直に生きてる人の呼吸と、 矢鱈リアルな、 ことばの凄みを感じました
0曖昧なブラウン。この言葉がよほど気に入ったのでしょうね。確かにソソラレル。青年期に見つめていた鏡を思い出しますね。栗色の瞳。あ~あ、もうずいぶんと澱んでしまったな。私の瞳。
0感覚、イメージ、言葉が溶けて混ざり合う感じがとても好きです。
0皆さん。感想ありがとうございます。 最近はエックス、旧ツイートの文字数制限の中でのツイート詩ばっかりでしたので久しぶりに現代詩を書いてみました。 とはいえこれが現代詩か?と聞かれてその定義を述べよとか言われてもうるせぇ。で返してしまうネット詩民ですので宜しくお願いします。 真っ直ぐに生きれない左曲がりのダンディです。曖昧なブラウン。これしかないと思いました。 上手く混ざってくれて良かったです。
0中央線と釣り堀とブラウンという感じが目に浮かぶようでした。
0浮かびました。まで引き上げる詩をかきたいですね。
0簡潔な表現の中にも、特にヴィジュアル重視と言う訳ではないでしょうが、この詩を読んでいるとある種の絵が思い浮かぶようでした。
0シンプルなイメージは意識しました。 サカナクションの一郎さんの歌詞も参考にしてます。
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