公園の花 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

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公園の花    

なぜこんなに白く青く 飲み込んでいく 風がうなる 空が落っこちてくる 白く塗られた壁 網膜に張り付く 水を含まない ふとクリスマスソングが思い出され 立ちくらみがする 分岐点 そこに花が咲いているのは ただ種子が落ちたから 乾いている 風がうなる ただ流れ込んだだけ そう何もかも 抗えない


公園の花 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 1198.7
お気に入り数: 0
投票数   : 5
ポイント数 : 0

作成日時 2023-07-07
コメント日時 2023-08-06
#現代詩
項目全期間(2024/04/27現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:1198.7
2024/04/27 15時41分25秒現在
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    作品に書かれた推薦文

公園の花 コメントセクション

コメント数(11)
鷹枕可
作品へ
(2023-07-07)

分岐点の花、咲いてしまったからにはもう、何もかも抗えない。 何処かしら不穏なイメージを感受致しました次第でございます。 而してわれわれは、もう一つの道にも別の花を見つけることが出来ましょう。それが、小詩人たるわれわれの為すべき抵抗、表現の本懐なのではないでしょうか。 祝われずとも産れてきてしまう、普く存在へのせめてもの餞。そのような御作として受け取らせて頂きました。 そして何より、 未来は選びとることが出来る、そう願いたくも存じつつ。 何時でも。希望は絶望のただなかにしか生まれないものなのですから。

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三浦果実
作品へ
(2023-07-07)

「公園」という語句を本文のなかでは使われていない、けれどもタイトルのそれだけで公園を想起させてしまうのは実存力というやつなのかもしれない。たしかに空が落っこちてくる公園がある。その公園は硬く圧せられた砂の地面で白い壁でできたモニュメントがたしかにある。「クリスマスソング」にとても違和感を覚えるけれども、「立ちくらみ」がその違和感を回収している。 初期衝動がかなり含まれてある作品に読めるのだけれども、それが詩には大事な要素だろうし、初期衝動を再現したくて書き続け、みんな、不発のまま終える。もしかして、あなたはそうではないような、気がしてならない。常にある初期衝動。

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m.tasaki
作品へ
(2023-07-07)

はじめまして。 立ちくらみをして意識が遠のきかけたときに受けた印象を、そのまま言葉に落としたような詩だと感じました。 無駄な語句のない、美しく纏まった作品だと思います。

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砂まみれ
砂まみれ
鷹枕可さんへ
(2023-07-08)

コメントありがとうございます。諦めの中に私は希望を見出していました。一筋の光のような淡い儚いものを信じて生きていかなくてはならないそんなことを感じます。それは明確に見えているようで見えていないものなのでしょうね。

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砂まみれ
砂まみれ
三浦果実さんへ
(2023-07-08)

コメントありがとうございます。 詩はその時のナマモノのことばを入れるものなのではと思っています。 不発に終わっても私は変わらないかもしれません笑

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砂まみれ
砂まみれ
m.tasaki さんへ
(2023-07-08)

コメントありがとうございます。 単純に嬉しく感じております。 自分の書きたいものをもっと洗練させていきたいです。

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いすき
作品へ
(2023-07-09)

大人になると砂触るのが嫌になるなって思って、いやいやそうじゃないんだよなと。5歳くらいのとき、当時やってたゼルダの伝説夢をみる島で、スコップ使って掘った砂を後ろに飛ばすのがやってみたくて、えいってやったらうなじあたりから服にドバドバ砂が入って、なんというかものすごく不快だった。。 という話をしようとしたら、タイトルと作家さんの名前を間違えてたことに気がついた。すみません……… この作品には物語化するパワーとフォーマットへの美意識のバランスが個人的にはちょっと悪いと感じていて、「水を含まない」「ふとクリスマスソングが思い出され」の「ふと」が気になりました。私が読めてないだけかもしれないのですが、場面転換には予兆が必要ということなら、もともとそこをケアするつもりはない作品のように思えるので、なくても良かった気がする。 いやちょっとわかんなくなってきた。、。。。。。。

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砂まみれ
砂まみれ
いすきさんへ
(2023-07-11)

コメントありがとうございます。 砂にまみれてます。たまに砂はキラキラすることもあるんですよ。 文体を冷静に指摘していただいてなるほどと思いました。 推敲が足りない部分もあったかな。なんて思うので、詩ができあがってから、読み直す回数を3回くらい増やそうと思います。

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白犬
作品へ
(2023-07-15)

風がごぉごぉ鳴る日、私は好きです。流れるような筆致と書いてあるいめーじ(視点)が好み。でも、好みだからこそ、もっともっと超えて欲しいなとも思ってしまった。PNもなんか良い。砂、きらきらしますよね。幼稚園の頃、砂の中のきらきらを拾い集めて名前札に入れてたことがあります(園児の間で流行った記憶)

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-06)

僕はないんですけれど、そのセンスが良いっすね。これは、高画素数のカメラで、パチパチ撮った印象がありますね。難しいことを、実存的な?簡素にまとめてる感じしますけれど、ちょっと夏バテしているし、僕、智のレンジが狭いんで、下手打っちゃいそうなんで止めておきます。〇。

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エイクピア
作品へ
(2023-08-10)

ふと思い出されたクリスマスソングは具体的に何だったんだと思いました。内容によっては悲しい話だったのかもしれません。うなる風。抗えない自然。飲み込む主体は風か。だとすると飲み込まれるのはこの詩作者なのかもしれない。何もかも飲み込む風なのかもしれない。白く塗られた壁とは何を意味するのかなど、この詩を読んで様々な事を思いました。

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