聖句 - B-REVIEW
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大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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羽田恭

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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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あなたには「十月」が足りていますか?

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るる

だれのせいですか

どんな身体でも

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sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

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聖句    

小糠雨こぬかあめふりそぼり、 一日中。 びちゃびちゃ、午後の、 バス乗り場。 引き抜いた。 めくる、白い書物 黒い文字 の ぬらした、 いくつかの、 善意の木箱、より。 囀り、石垣の向こう、 鳥たちの。



聖句 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 1029.1
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-07-25
コメント日時 2022-07-28
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
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叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1029.1
2024/03/29 04時31分34秒現在
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    作品に書かれた推薦文

聖句 コメントセクション

コメント数(11)
角田 寿星
作品へ
(2022-07-26)

ぼくは詩の技法とか学問的な用語にはとんと疎いのですが、何と云いますか、コラージュ的な技法を感じます。 一枚の絵というか、作品がありまして、それの断片を千切って貼り付け、ばらばらでありながらエッセンスが凝縮された、ことばの群れ。 北原白秋さんが訳した「まざあ・ぐうす」を連想しました。 谷川俊太郎さんの手によるオーソドックスな訳とは違って、韻を踏んだり七五調にするために意訳しまくってて、なかなか良い感じに狂ってるんです。 それと同じような、プリミティブな端整さと力強さがあって、ぼくはこの詩、好きですね。

1
かずや
かずや
作品へ
(2022-07-26)

英語、ラテン語的に書かれたかったのかなあとそう思いました。 何とはなく脳の中をかき回される感じが面白かったです。

1
いすき
作品へ
(2022-07-26)

なぜこれが聖句かというと、これが彼にとって誰の支配も受けない唯一の領地だからかもしれない。。。

1
福まる
福まる
作品へ
(2022-07-28)

小さい頃年配のおじいさんおばあさんがよくものを大切にしていたことを思い出しました。「びちゃびちゃ、午後のバス乗り場」という表現も当時の黒いどんよりとした空を思い出します。

1
エイクピア
作品へ
(2022-08-02)

簡潔な表現に、詩的イメージがはまって居ると思いました。倒置的なフレーズもしてイメージを高めて居ると思いました。

1
湯煙
角田 寿星さんへ
(2022-08-10)

角田 寿星さん ありがとうございます。 コラージュのようなとの指摘を受けてなるほどと。なぜそうしたものになったのかは私も説明が難しいですが、本文の外側にあります前後の文脈といいますか、風景から切り離されたことも関係しているのかもしれません。あるいは降り始めた雨もあるのかもと。 北原白秋訳『まざあ・ぐうす』ありがとうございます。

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湯煙
角田 寿星さんへ
(2022-08-10)

角田 寿星さん ありがとうございます。 コラージュのようなとの指摘を受けてなるほどと。なぜそうしたものになったのかは私も説明が難しいですが、本文の外側にあります前後の文脈といいますか、風景から切り離されたことも関係しているのかもしれません。あるいは降り始めた雨もあるのかもと。 北原白秋訳『まざあ・ぐうす』ありがとうございます。

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湯煙
かずやさんへ
(2022-08-10)

かずやさん ありがとうございます。 かならずしもそうではありませんでしたが、おそらく『聖書』なるガジェットも影響しているのかなとも。逆に英語などに本文を訳してみる試みもありでしょうね。

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湯煙
いすきさんへ
(2022-08-10)

いすきさん ありがとうございます。 たしかにバス停にはまだ私一人だけでしたね。領地にしていた、されていたのか、とも。初めて訪れた場所でしたし、落ち着かない気分でしたかね。

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湯煙
福まるさんへ
(2022-08-10)

福まるさん ありがとうございます。 おそらく、善意の木箱や寄贈された書籍のことかと思うのですが。そうですね、一つ二つではありませんでしたし、本もジャンル問わず並べられていましたね。空模様はたしか灰色の薄曇りでしたか。このあとザーザーとまさに本降りとなりました。すぐ横にありました電話ボックスに入りやり過ごしましたが。

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湯煙
エイクピアさんへ
(2022-08-10)

エイクピアさん ありがとうございます。 本来の分量は散文の形式でしたし幾分多いものでした。この作品へと変更を行ってみたときには詩的修辞を意識する必要があったかなとは思いますね。

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