花束 - B-REVIEW
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花束    

花が欲しくなった 誰に渡すわけでもない花 黄色とピンクの花 店主がどなたに向けたものですかと聞いてきたので 友達の誕生日だと答えた そんな人はいなかったけどそう答えた ただ買いに来ただけだと言ってもよかったのに 花束を抱えて橋を渡る 鏡のような水面に木の葉が流れていくのが見えた 花売りが川に花を落として乙姫に贈る童話があった気がした 誕生日の人のための花束にケーキを買った 一人部屋に帰り 花瓶がないので机に横たえ ケーキを口に運ぶ 二口目で思い出してお湯を沸かす アールグレイの湯気が寒い部屋にゆらゆらして 睫毛を濡らした ぼんやりする視界の中で 花だけが本物のようだ



花束 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 15
P V 数 : 1133.7
お気に入り数: 0
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-19
コメント日時 2024-01-31
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1133.7
2024/04/29 03時31分51秒現在
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    作品に書かれた推薦文

花束 コメントセクション

コメント数(15)
m.tasaki
作品へ
(2023-12-19)

今の日本は家に花を飾る習慣があまりないのでしょうか。花を買うときに花屋の店主が「店主がどなたに向けたものですか」と聞いてくるのか、そのことを表しているように感じました。 「花売りが川に花を落として乙姫に贈る童話があった気がした」 という1行がとても良いですね。 その次の、たった一人の誕生日の侘しさを際立たせています。 末尾の「花だけが本物のようだ」というところも、締めとしてしっくりくる感じで良いですね。 なんてことない情景を上手く表現されているいい詩だと思います。

1
天才詩人2
天才詩人2
作品へ
(2023-12-19)

あーなんかすごくいいポエムですね friendとfreeは親戚の言葉なんですがなんとなくそのことを思いました 独りぼっちの感じがよくでていると思います 現代の孤独と真善美みたいな OLの日常のひとコマ的な 人生を丁寧に切り取った感じ

0
1.5A
作品へ
(2023-12-19)

とても自然体な文章で、人物の感情をしっかりと文字で表現されていると思いました。油絵みたいに、感情を蓄積させて一つの作品として成り立たせていて、それが詩の面白みとして、しっかりと伝わってきました。一点だけ、「誕生日の人のための花束にケーキを買った」という部分が分かりにくかったです。「誕生日の人のために花束とケーキも買った」という意味であったのか、少し気になりました。

1
takoyo
takoyo
作品へ
(2023-12-20)

ラストから五行目の   二口目で思い出してお湯を沸かす という表現が気になった。 どうして二口目なんだろう?  一口目でもなければ三口目でもない。 どうして作者は二口目と書いたのか。 もしこれが時間の量を意図していたのだ とすれば残念ですが、 わたしにとってこの詩はかなり 平準なものになってしまう。 どうでもええやないですか。細かい。 そういう非難もあるかもしれないけど これが詩という文学上の表現なら やっぱり気になる。 そういうものは冒頭からありまして   花が欲しくなった の「欲しくなる」というのはどういうことか? 気になる。 ふつは花を「欲しくなる」とはいわない。 これはどういうことなのだろうかと考える。 それから三行目の   黄色とピンクの花 これも不思議な表現だ。黄色とピンクの花なんて ランタナくらいしか思いつかない。 非常にきれいな花だけど野にあるからきれいで 花屋ではふつう売ってないと思うのだ。 そうではなく色としての黄色とピンクを求めて いたのならそこにはその意味があるはずだが なにげに書いたのだとすれば “二口目”と同じく詩としてはかなり平準なものになる。   花売りが川に花を落として乙姫に贈る童話があった という挿話も気になった。 これはかなり意味深な挿話なのだが、作者はなにを 伝えたかったのか? なにげにふと思いついたのというのなら残念ながら “二口目”と同じく詩としてはかなり平準なものになる。   一人部屋に帰り という一行も気になった。 一人で出かけたのだから一人で帰るのは当たり前だが どうしてそこを強調したのか? どんな意味があるのか。 なにげにふと思いついたのというのなら残念ながら “二口目”と同じく詩としてはかなり平準なものになる。 こうなるとすべてがシュールに思えてくる。 どうしてアールグレイでなければいけないのか、 どうして紅茶の湯気程度で睫毛が濡れるのか? etc そしてラスト、   花だけが本物のようだ という表現の時制。なぜかここだけが突然現在進行形の 文法になっているのだ! 発想は悪くない。半世紀前にもそういう発想の歌が大ヒ ットしている。 『恋人もいないのに』 https://www.youtube.com/watch?v=REnxNAFeBPA 歌謡曲のフォークソングとはいえこの歌の歌詞は意味深 だから解釈は容易ではない。 下手な現代詩よりよほど深い。 この詩も解釈が容易でない気がしているがそれはまた別 の意味で。 でもまあ発想と雰囲気はいいとは思いますけどね。

0
Rai
Rai
m.tasaki さんへ
(2023-12-21)

m.tasakiさん コメントありがとうございます。 いい詩だと思うとの感想嬉しです。ありがとうございます。

0
Rai
Rai
天才詩人2さんへ
(2023-12-21)

天才詩人2さん コメントありがとうございます。 そのように感じていただけて嬉しいです。ありがとうございます。

0
Rai
Rai
1.5Aさんへ
(2023-12-21)

1.5Aさん コメントありがとうございます。 「誕生日の人のための花束にケーキを買った」 についてですが、 誰に渡すわけでもない花であったはずなのに、店主に「友達の誕生日だ」と答えてしまったことで、誰かのための花になってしまった、という意味で書きました。 すみません、少し分かりにくかったかもしれません。 もともとケーキは買おうとは思っていなかったが、誕生日である誰かのための花なら、ケーキも必要であると思い、ケーキを買った。という意味のつもりでした。

1
Rai
Rai
takoyoさんへ
(2023-12-21)

takoyuさん コメントありがとうございます。 ご指摘の通りなんとなく書いてある部分もあることは否定できませんので反省した次第です。確かに一つ一つの表現にそうでなければいけない理由が必要なこと、細かい部分にも気を配ること、について詩を書く上でもう少し考えていきたいと思いました。 今回の詩の自分の考えと解釈をまとめます。 まず、この詩の人物は確固たる意志も願望も持っておらず、何かしらの計画があって生きているわけではありません。惰性で生きている、漠然と生きているという感じです。 だから、花瓶もないのに花を買い、ケーキを食べる準備として紅茶を入れることもしません。 花が欲しくなった、というのも何かイベントがあったわけではなく、ただ、ふと欲しくなった。野に咲く花ではなく花屋の花である必要があったのは、花屋で売ってある花という特別性が欲しかったからです。その花の特別性を得て、自分の中に変革が欲しかったのかもしれません。 「黄色とピンクの花」というのは黄色い花とピンク色の花という意味で書きました。 黄色とピンクにした理由は、黄色のイメージ(明るさ快活さなど)とピンクのイメージ(幸福、愛情など)を詩の中の人物が求めているからです。 しかし、店主に、友達の誕生日だと答えてしまったことで、買った花は自分のものではなく、他人のための花になってしまった。 だから、川を見ながら花を落としてしまおうかと思った。捨てるわけでなく、乙姫に贈ることになれば、誰かのための花であるということに矛盾は生じないからです。 結局、花を川には落とさないことにはしたものの、「誕生日のための人の花束」であるならばケーキも必要であると考え、ケーキも買った。 「一人部屋に帰り」で一人をつけたのは一人ぼっちさ、部屋の寂しさ、寒い感じを強調したかったからです。 二口目で思い出したことについて、なぜ二口目かと言われると、ニという数字に特別な意図があったわけではないので説明が難しいですが、ケーキを食べるために何か準備したわけではないということを言いたかったです。ケーキも別に食べたくて食べているわけではない。買ったから食べてるだけ。 花束もあり、ケーキも口に運び、特別なものはあるはずなのに、何か足りないと感じることで紅茶を思い出す。でも足りないのは紅茶ではない。 紅茶をアールグレイにしたのも特別な意図があるというよりは、あの香りがこの詩に会う感じがしたからです。ほろ苦い感じ。 私は寒い日だと飲み物の湯気で睫毛が濡れることはあるので、睫毛が濡れたことに深い意味はありませんでした。そのせいで視界がぼんやりすることにつなげたかっただけです。 ぼんやりする視界、曖昧な自分に比べて、鮮やかな花の方がよっぽど確からしい存在に思える。 以上です。 長々と申し訳ありません。うまく説明できたが分かりません。 最後に、紹介して下さった「恋人もいないのに」 の歌は初めて聞きましたが、いい歌だと思いました。 紹介して下さりありがとうございます。

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A・O・I
作品へ
(2024-01-04)

ぱっと読んで今は亡きヒトの誕生日に花束とケーキを買ったのだと思った。・花売りが川に花を落として乙姫に贈る童話があった気がした 睫毛を濡らした 等々 思わせぶりな言葉で組まれた詩だなと、いささかやりすぎなぐらいほぼほぼ完璧に並んでいて、けれど多く語らず上手く表現できているように思った。が、作者のコメント返しを読むと素直にそのままの意味で書いたようだ。こめんとで語っていたが作者は作者なりの思いがきちんとみえているようだったから、伝えたいことを伝えられるように意識してもう一度かいてみてもいいんじゃないだろうか。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2024-01-10)

あけましておめでとうございます。 この作品には終わりが二つあるような気がする。 一つは  誕生日の人のための花束にケーキを買った という部分。  しかしきっと作者の中でここで詩文を終わらせる勇気が無かったのであろうきっと 続きを書いた。  もう一つの詩の終わりが  花だけが本物のようだ だと思う。  この後半、を加えたのが、はたして功を奏しているのか  寧ろ、短すぎる詩になってしまう詩は、それだけで発表するに不安になるので  無意識、後ろに伸ばしてしまったような気がする。  それでも、この花にかける作者の思いは変わりがない。  その思いに一抹の美しさを思い入る。

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エイクピア
作品へ
(2024-01-10)

花だけのリアルネス。誕生日の人のための花束とケーキ。単純な花とケーキの比較だと思えないのですが、紅茶の場面が印象的で、ぼやけた視界が詩を深化させて行くのかもしれません。

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Rai
Rai
A・O・Iさんへ
(2024-01-14)

A・O・Iさん コメントありがとうございます。 自分の思うことを思い通りに表現することは難しく感じますが、伝えたいことを伝えられるように意識してみたいと思います。ご意見ありがとうございます。

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Rai
Rai
田中恭平 newさんへ
(2024-01-14)

田中恭平さん あけましておめでとうございます コメントありがとうございます。 確かに無意識に伸ばしてしまったというところはあるかもしれません。 なかなか難しいところです。

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Rai
Rai
エイクピアさんへ
(2024-01-14)

エイクピアさん コメントありがとうございます。 印象に残る部分があったのならうれしいです。

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黒髪
作品へ
(2024-01-31)

美しいですね。時間の過ぎ方に、特色があると思います。昭和の純文学のようなたたずまい。

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