【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分> - B-REVIEW
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エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分>    

はじめのあいさつ  かるべです。季節の変わり目で体調崩したりしたせいで、  トップページの手直しとか遅れてます。  とかしてたら15日過ぎそうだったので、  いったんフルキュレーションの方に取り組んでました。  広告とかも試行錯誤してます。ちょっと広告大きいですかね?  ウェブデザイナーさんに会いたい。 <選評>  投稿作が多いと読むのが大変なのはわかっていましたが、  小説何百作とかよりは可能なことで、  しかし、本当にあまねく審査員もまた  人であるとか身に沁みるんですが、  結局、人だと思ってね、って  言い訳なんですか。 【大賞候補作】 羽の日 カオティクルConverge!!貴音さん 10月18日 【優良作】 ほどける あきら@ちゃーこ 10月30日 雑談と「ままならぬ恋の詩」 蛾兆ボルカ 10月20日 『藤井龍平の肉迫』より。 ふじりゅう 10月21日 【推薦作】 円滑水槽 こうだたけみ 10月9日 罪人レプリカ 桐ヶ谷忍 10月8日 秋の赤 白犬 10月12日 探しもの 沙一 10月14日 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 大賞候補 羽の日 カオティクルConverge!!貴音さん 10月18日 物語が鮮明に浮かぶことは、まずもって好印象だが、 それ以上に描いていることが物語ではなくて、 もっとかなしい。 でも、このかなしいは、 かるべを歩かせる。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2465 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 優良作 ほどける あきら@ちゃーこ 10月30日 「世界は重なった網目だから」 のような言い切りが好き。 プライベートな観察を 見ている。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2523 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 優良作 雑談と「ままならぬ恋の詩」 蛾兆ボルカ 10月20日 根本的に前半が面白い。 論理遊びに留めないで、添えられている後半部分も 丁寧で、単体でも情景が浮かぶけれど、 お互いに景色に奥行きを与えあってくれるので、 繰り返し読むことも意識されている。 そして案の定、繰り返し読んでしまう。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2475 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 優良作 『藤井龍平の肉迫』より。 ふじりゅう 10月21日 〈 〉内が最高に楽しい。 自分も括弧をよく使うのだけど、 そのとき、括弧の外側について再読する時、 もう一枚肉をめくれたのでは、 そんな予感が残っている。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2481 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 推薦作 円滑水槽 こうだたけみ 10月9日 十月の投稿でなかったら、もっと上の位置に選んでいた。 みたいな気持ちになった。 言葉遊びは毎回いつも楽しんでいるけれど、 これは、読む面白さも深い。 人は世界を自由に夢想していいんだという希望まで、 この作から感じ取れる日もある。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2422 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 推薦作 罪人レプリカ 桐ヶ谷忍 10月8日 構造と描写とテーマがきれい。 ただまぁグロテスクさは(かるべの読書経験上現在)飽和しているので、 いっそう「抉る」の表現など、 いわゆるきつい描写さえもなにか別の言葉で 清廉と描いてしまっても、おもしろいかもなどとは感じた。 ただ、そうすると構造にも影響が出るので、 この作品はしっかり完成している。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2411 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 推薦作 秋の赤 白犬 10月12日 ある種のグロテスクさは、健在の上で、 どこに強い衝動を持ってくるのかで テーマも変わってくるといつも読んでいる。 今回はやさしさで、やさしくしたいという強迫感で、 それがそれでもしっかりやさしくも読み取れるので、 「秋」のタイトルまで深く入り込める。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2434 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 推薦作 探しもの 沙一 10月14日 物語がきれい。 改行がいささか読みにくい効果になっていた気もする。 「指先をいじいじと遊ばせていた」が心に残った。 たぶん、爪を噛んでるとかだったらあまり自分は印象に残らなかったかもしれない。 というのも、この物語が自分には福祉の話に読めてしまったからだと思う。 https://www.breview.org/keijiban/?id=2445 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ おわりのあいさつ  フォーラムとか運営への意見とか、過疎ったりしてないかな。  優先順位間違えて取り組んでないかな。  以前の方がよかったとかきっと思われてるんだろうな。  とか思いながら筋トレしてます。 かるべ



【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分> ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1072.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0


作成日時 2018-11-11
コメント日時 2018-11-27

【フル】かるべまさひろの選評<2018年10月分> コメントセクション

コメント数(4)
こうだたけみ
(2018-11-21)

お礼が遅くなり失礼いたしました。 拙作「円滑水槽」を推薦作に推していただきありがとうございます。 これを書いた15年ほど前の私は、「言葉を道具として扱っている」「変わらないね」などと批判的な意見をもらって、作風に変化を起こしたいと思っていました。こんなふうに他者に倣うと、技術の向上には役に立つかなと考えています。作風はというと、結局もとにもどってしまったのだけれど。

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エイクピア
(2018-11-21)

フル選評、私も常々やって見たいと思っていたのですが、中々出来ずに居ます。一作推薦作発表ではもどかしいからですが、来月はやりたいといつも思いつつ、結局一作推薦作発表に終わって居ます。

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ふじりゅう
(2018-11-22)

すみません、見逃しておりました。優良への推薦ありがとうございます。励みとなります。

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かるべまさひろ
(2018-11-27)

みなさま コメントをありがとうございます。 今月は喉風邪を引いてからなにぶん調子の高低を繰り返していてなかなかサイトごとに関われておりませんで、すみません。 11月の詩も読み始めてますので、よろしくお願いします。

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