遺影 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



作品を
別枠表示

遺影    

私の遺影はデジタルカメラで撮影してください アナログフィルムでは絶対に撮らないでください SDカードにデータとして保存してください そして、 私が死んだら、 その画像をTwitterにアップして FacebookにもInstagramにもアップして Tumblrにもnoteにもはてなブログにもアップして 5ちゃんねるにもアップして爆サイ.comにもアップして したらば掲示板にもアップしてふたば☆ちゃんねるにもアップして ありとあらゆるサービスに ネットのせせらぎに 各家庭へ手書きの訃報を送るよう あますところなくアップして拡散させてください 私の輪郭に沿ってデータを切り抜いて 額縁みたくその外側を青一色にしたら BB素材としてニコニコ動画にアップしてください 私に寄せられたたくさんの草コメwww――弔問と共に 数多の動画制作者の方々が 駅前や社屋や道場や ありとあらゆる場所の画像の上へ もうこの世にはいない私の画像を重ねることで あらゆる場所に私の存在を示してくれるでしょう そういう業者に連絡をして 出会い系サイトの偽アカウントの顔写真に 私の遺影を使わせてください イククルやPCMAXのアカウントで ハッピーメールやYYCのアカウントで ワクワクメールや華の会のアカウントで ナンネットやpairsのアカウントで 私の顔をした私でない人と話すために もうこの世にはいない私と逢う約束をして そしてラブホテルへと連れ込むために 男性の方々はポイントを浪費してくれるでしょう しかし逢うことさえも決して叶わずに お金ばかりが無情に消えていきます 騙されたと気づいたその時に惨めな男性の方々が想う相手は 中で操っている業者でなく アカウントに使われた遺影の私でしょう サーバー会社にも連絡をして 404となったページに表示する画像を 金髪女性の写真でなく私の遺影に替えてもらってください 本来表すべきものが消えたそこに 私の微笑が献花されるようになります 跡形もなくページが消えれば消えるほど 代わりに私の遺影を映す機会が増えるのです そうやって、 インターネットの中に、 一つずつ一つずつ丁寧に、 死んだ私の画像を置いていけば、 あらゆる町のあらゆる家の あらゆるパソコンのあらゆるモニターに 私の遺影が表示されて そうしてそこは私の葬式会場となって 私の実体が灰になり土に還った後も 必ずいつも誰かが私の遺影にアクセスしてくれて 終わることのないお経と 終わることのない弔辞が 日本じゅうのスピーカーから無音のままに流れ続けます まとめサイトを見て大笑いしている間も モニター前の一人一人が参列者となって 意図せずとも私を弔う一員となって 電子の世界で私の魂は追悼され続けます そして今日も この世界のどこかにあるスクリーンに 変わることのない私の微笑が映し出されていることでしょう


遺影 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 33
P V 数 : 2553.6
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 9

作成日時 2018-10-22
コメント日時 2018-11-11
#受賞作
項目全期間(2024/05/30現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性55
エンタメ11
技巧33
音韻00
構成00
総合ポイント99
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性55
 エンタメ11
技巧33
音韻00
構成00
総合99
閲覧指数:2553.6
2024/05/30 11時37分20秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

遺影 コメントセクション

コメント数(33)
stereotype2085
(2018-10-22)

素晴らしい。冒険しているなという印象。ネットに拡散された遺影を毎日のように誰かが目にするであろう構図を作り上げ、しかもその作りあげかたが詳細で、ある種リアリティを以って書かれています。ネット時代の落とし子のような渡辺さんだからこそ、この着想にも至ったのでしょう。不気味でありながら、自分の遺影が物笑いの種にされたり、時には憎しみの対象にもなりながら、誰かが遺影を目にする。この時代に強烈な爪痕、足跡を残すために最も出来なさそうで出来そうな手段。素晴らしい。また、肝心なのは最終連でもあり、ここで一気に詩情を喚起するのに成功していると思います。それこそ情報と手段の羅列のあとに来る、最終節「私の微笑が…」はとても効果的でありました。

0
༺❦柿原 凛☂༻
(2018-10-22)

なんかこの詩を読ませていただく中で「野獣先輩」と重なるなぁと思いました。どんどん拡散されて加工されて増えていく野獣先輩の写真……。

0
カオティクルConverge!!貴音さん
(2018-10-22)

やりますねぇ!

0
社町 迅
(2018-10-22)

この詩にでてくる固有名詞を扱えるのは、後にも先にも渡辺さんだけなんじゃないかな、と感じさせられます。叙情が全くもって抜かれていて、置いてけぼりになった読後感です。 すごいです。

0
ほば
(2018-10-22)

これ、好きです! ありとあらゆるところに墓標が配置されていく世界。 アカウントに使われた私の遺影でしょう このあたりのくだりがなんとも、響きます。

0
るるりら
(2018-10-23)

おはようございます。 素朴な感想しか書けそうもないことを最初に あやまらせていただきます。 すみません。 この詩のようなことを実行するなら、その人は 全体主義的な国のトップだと可能な気がしました。自己顕示欲はんぱない感じなところに、そのように思いました。 実際には、国のトップなでどはなく、詩人でらっしゃるのですから 「私の遺影はデジタルカメラで撮影してください」ではなく、「デジタルカメラで撮影しておきました。」 「アナログフィルムでは絶対に撮らないでください」ではなく、 「アナログフィルムなんてごめんだったからです。」といったように、 拡散の大元のデータくらいは 確認したほうが良いのではないかなと個人的には思いました。つまり、生きている間にすべきことも他人まかせな感じが。なんとなく ついていけなかったです。どんな画像が遺影でもいいのかな?と、おもったのです。 「変わることのない私の微笑が映し出されていることでしょう」とあるので、きっと遺影は笑っている画像のイメージなんでしょうけれども、だったら アカウントに自画像ぽい漫画の画像が貼っておられますよね。アレが遺影で良いのではないかとも、ふと 思ったりしました。        なんちゃって的な感想で、すみません

0
るるりら
(2018-10-23)

誤字ありました。 ×実際には、国のトップなでどはなく 〇実際なは、国のトップなどではなく しつれいしました。ぺこり。

0
かるべまさひろ
(2018-10-23)

一読したとき、相変わらず上手だなと感心しました。やはり自分にはできない詩は好きです。 一つ感じたのは、作為が少し前面に香り過ぎかなぁという点です。 「私」のインターネットライフスタイルが、些か不鮮明に感じたからかもしれません。ただ特徴的にしてしまいすぎても違うのはわかるので、そこの加減が難しかったのかなぁと。 非オタクには響く部分が、ガチオタクには響きにくくなってる気がします。いわゆる浅いネット批判に陥っているかなとも読めてしまう。 「終わることのないお経と/終わることのない弔辞が」の表現が大好きです。 ブータンはお経を旗にして、はためかせておけば読んでいることになる、といったエピソードをどこぞの小説で目にしたのですが、そんな素敵な感傷を思い出しました。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

stereotype2085さん どうもです。 前々より「詩人突然変異種」「詩壇の異邦人」と自称しているのですが、理由のひとつが「ネット時代の落とし子」ってところですね。詩人ってテクノロジーとかに弱いのばっかじゃないですか。いや私だって全然全然ですけど、パイソンつったら言語でなく哲学者サッカーのほうですけど、でも上位1割には入ってそうな感覚。それか入っているように行動するのが私ぐらいだけか。 情報生命体という概念がありますが、正直なところ結構それに憧れています。「記憶の中にあり続ける限りその人は生き続ける」って類の言葉がありますけど、それを何万人規模でやれるわけじゃないですか。意図的に自撮りを流布させたいって欲求。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

柿原凜さん 野獣先輩のことは詩のモチーフにこそしていませんが当然頭には浮かんでいました。当たり前だよなぁ? ちなみに野獣先輩BBとかを私も作っています。 ↓ https://www.nicovideo.jp/user/21298719/video

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

貴音さん ありがとナス!

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

社町 迅さん 詩中の単語を扱えるような文脈(生活体系とか、自身がカバーする領域とかって意味で)にいる詩人はいると思うんですよ。ただその文脈を詩に活用しようとしないだけで。 この詩の意図の一つはいわゆる「詩語」に含まれないであろう単語を如何に多く使えるかでした。現代詩は自由っていう割にはそこで使われる語は一定範囲を逸脱しないのばかりだなって印象がありました。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

帆場蔵人さん あざあっす。実は昔某出会い系で知り合ったバツイチなりたての40代と夜中3時に駅で会うことになりましてね。11月下旬か12月だったと思います。駅の出入り口なのに相手は待ち合わせ場所に辿り着けないと言い出し、なんとかして来させようと説明を続けていたら無料ポイント分はすぐなくなりました。近くのコンビニで3000円チャージして会話を続けましたが、結局彼女は訪れませんでした。翌日風邪ひきました。 そういった経験が件の行には反映されています。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

るるりらさん なんかるるりらさん個人の政治思想とかが絡んでそうな感想ですね。 別に詩中主体=作者ではありません。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

かるべまさひろさん 社町さんへのレスでも書いた通り「いわゆる『詩語』に含まれないであろう単語を如何に多く使えるか」がこの詩の目的の一つでもあります。なので人物像が浮かんでくるようなサイト選択よりは、どれだけ多くのサイト名を詩の中に組み込めるかを考えていました。 「いわゆる浅いネット批判」と書かれていますが、私としてはこの詩のようなことが理論上可能なネット空間にけっこう肯定的であります。俺も情報生命体になって永遠の命が欲しい。単なる著名人として残ることとこの詩の違いは、後者は生前には無かった様々な意味が後々からつけられるというところですね。死してもなお成長する。

0
渡辺八畳
(2018-10-23)

ログみつかったから追記 この詩を書くすこし前、去年の5月下旬ですね、そのときに詩人の榎本櫻湖氏に自作を読んでもらう機会がありまして。「夕陽に顔面」とか5篇を提示したのですが、「ラノベっぽい」「歌詞っぽい」「詩は技術も重要なので、『おもい』だけじゃ、だめ」「日本語が流暢ではない」など、ああ本格派詩人様()ですねって反応をされたのですが、その時に「あとはそもそもネタですね、詩の題材にはおおよそならないものを用いている。女子高生がどうした、とかいうのはあれは完全に少年漫画です。」と言われまして。 はぁぁぁぁぁ!!???????????? なんでてめぇに題材を規定されなきゃいけねぇぇんじゃあ??????? おめぇの書くのはいっつもいっつも「難解な現代詩」なパブリックイメージまんまな選語と書きぶりだからって自分の外にある詩情シチュを否定してんじゃねぇぇぇっぇっぇよヴァアアアカ!!!! あらゆるものから詩情を捉えそれを詩として定着させられるほうが正義だろ糞糞糞が!!!!!!!!!!! ほんとこの件にはムカつきましてね、以降「詩っぽくない」ものを詩にすることが加速しました。

0
ふじりゅう
(2018-10-30)

拝見しました。 素晴らしいのではないでしょうか。現代詩は何か、を考える上で、過去の現代詩はもはや今の世の中には合わないのではないか、という考えが、つまり難解複雑な用語と技術を用いてさも頭の良さそうな詩を書くことは最早現代詩と呼ぶ事は出来ないのではないか、という(個人的な)考えの答えのようなものを見せてくれる詩だと思います。これぞ現代詩だと。 内容ですが、ユニークで主人公の独特な価値観に酔えるような、と表現できます。 弔う人数が多ければ良い、という価値観の元、出会い系だろうと404not foundだろうと遺影を公開し、自分の写真を見てくれる、それが私への弔いなのだとする価値観は到底理解できませんが、その理解できない地点まで一直線に到達し詩を書き上げている点にこの詩の素晴らしさがあるように思われます。

0
藤 一紀
(2018-10-30)

こんばんは。なんというか、チャレンジ精神旺盛というか、難しいことやってるな、という印象ですね。これはこれでやっぱりすごいことなんですよ、「現代性」を感じることができる。 現代の言葉を詩に用いることの重要性は、鮎川信夫もそれより若い詩人の(誰だったかは忘れた)作品を挙げて語っているから、さほど目新しいことではないのだけど、それで詩として成功させるのは腕がいる。だから、用いてもわりかし控えめになる。それでいえば、これだけの量を持ち込んだから構成の面で気を遣ったんじゃないかと想像します。 そこに「イイネ」をつけたい気分。

0
渡辺八畳
(2018-11-01)

ふじりゅうさん 多くの詩人(特に詩誌系)が戦後詩で止まっているような印象を抱いています。結局あれは戦後という反戦思想がなんにでも適応できて時代だからこそのものであって、70年が経った今日において「戦争を翼賛させてしまったことの反省」をもとに行われた言語派活動を継続させる理由はない。いつまで反省をやってんだ、次に繋げなきゃ反省も意味無いだろう。 SNS時代になって人々の顕示欲ってよりいっそう刺激されるようになったと思うんですね。たとえば私はお笑いもやっててコント演じたりするんですけど、20人30人ぐらいの会場への入りでも嬉しい。しかしそれがTwitterで30ふぁぼだったとすると、いやもっと100とかほしいって思ってしまうでしょうね。それは物理的条件が解消され容易く人々の目に映れるようになったから。壁がとっぱられたなら際限なく突き進みたい。詩中主体もそういった考えの持ち主でしょう。

0
渡辺八畳
(2018-11-01)

藤一紀さん 上にも書きましたが、詩語ってのがファッキンなんですよ。なんでも詩情にまみれさせるのが詩人だろ、なに手垢まみれたのを今更使って詩人名乗ってんだと。 この詩を書くときは大喜利でしたね。あらゆるネットのサービスをいかにこの詩に取り込めるかのアイデア勝負。

0
ヤエ
(2018-11-01)

詩の評としてはさんざん出尽くしているので、置いとくことにして。 あぁ、笑いました。ゲラゲラでなくニヤッと。自分や知り合いのおっさんの遺影がネット素材として、情報の海の中に待っているなんて。でも、詩の後半を読んで、ちょっとしんみりしました。羅列や繰り返しって詩を単調にすることも多いですが、さじ加減が絶妙でした。

0
オオサカダニケ
(2018-11-01)

ルミナスラインはどこですか?この詩に対するスタンスがわかりません。何かの試みのようなものでしょうか。淫夢などのネットのあるあるネタは理解できました。 実在する物事のなかに詩情を見出すなら渡辺八畳様の才能を閉じ込めてしまう気がしました。 ですが、渡辺様は現実から出発して面白いものを創作なさるので、物事に詩情を見出しておられるのではなく、渡辺様にとって現実は一つの道具に過ぎないという考えに至りました。

0
渡辺八畳
(2018-11-02)

ヤエさん 今回そうですねリフレインは意図して多めにしていました。詩中主体がゆっくり語りかけてきているようにしたかったので。

0
渡辺八畳
(2018-11-02)

オオサカダニケさん ルミナスラインはこの詩にはありませんね。非常に重要な要素ではありますが、必須ではないと思っているので。光る一文が無くとも詩の構成が面白かったらそれでも合格だろうと。むしろ私はルミナスライン勝負よりは構成で攻めている詩のほうが多いかなと。機会あれば過去作読んでみてください。「オホーツクの岬」とか「裏路地」とかあたり。 正直に言うと2行目以降の意味がわかりませんでした。ただ一つ言えるのは、私は試作においては一つの方法論に固執することなく様々なテーマや構成などを試しているということです。

0
三浦果実
(2018-11-06)

驚かし系と勝手にカテゴライズするけれども、驚かし系クラスタでは花緒さんのアシッドプラネットhttp://bungoku.jp/ebbs/pastlog/497.html#20160927_611_9131p がチャンピオンでアシッドを超えた作品にお目にかかったことがない。その驚かし系の観点からすれば本作はまあまあだと思うがアイデア以外には何ら驚きがない。パワーだけでいえば渡辺さんの過去作品にあったラブラプソディーhttps://www.breview.org/keijiban/?id=1768 の方が上。

0
オオサカダニケ
(2018-11-06)

小説においては比喩のみが文学で、あとの要素は小説学的価値は持っても文学的価値は持たない気がしてます。詩歌だけが文学だと思っちゃってます。

0
オオサカダニケ
(2018-11-06)

お手数ですが今まで出会ったルミナスライン教えてください

0
渡辺八畳
(2018-11-08)

さきにオオサカダニケさん おかあさん革命は遠く去りました 黒田喜夫「毒虫飼育」 夢破れて山河あり。私さっさと山河になりたい。生きて必死で幸福探す人を下品って言い捨てて、一番下品な山河になりたい。 最果タヒ「やぶれかぶれ」 私にとってこの二つは志向 とはいえ、詩文から一部を取り出すことにさほど意味があるとは思わない。ルミナスラインも、その前後の構成があってはじめて成立するものだ。

0
渡辺八畳
(2018-11-08)

みうらさん 「アイデア以外には何ら驚きがない」ってのは見越し入道が見越されたのに等しい。ハッタリなんだよね確かに。それはもう述べていることではあるが。

0
オオサカダニケ
(2018-11-08)

返信して頂きありがとうございます。私はルミナスラインが詩において絶対でほぼ唯一価値があるものだという考えです。そうでないとおっしゃるみなさんにはぜひルミナスラインを量産していただきたいです。それができないならやはり逃げのような気がします。美しい言葉選び、構成、プロが解説して初めていちおう納得できる程度の表現()は納得できません。 僕を見ようと 人形の首を回した 飛行機の少女 (サリンジャー) これは詩の全文です。これは「創作のルミナスライン」です。この詩は人類史上最高の発明です。人類文学の到達点です。私が思いつきたくてしょうがないものです。人生かけても一つも思いつかないかもしれませんけどね。 夜になつて 僕の部屋に一人でゐると 僕はあんまり僕になり過ぎるのだ(堀辰雄)これはx氏の手帳からの抜粋です。これも神です。これは現実にあることを表現した、「表現のルミナスライン」です。これもかなり神です。 前後なんてなくても成立するルミナスラインもあります。最果先生はルミナスラインを量産なさっていますが、布石ありきのものも多いです。それはそれで神です。

0
オオサカダニケ
(2018-11-08)

まじで返信して下さってありがとうございます。ルミナスラインに飢えていたので命がつながりました。私はアホなので、ルミナスラインを模倣するしか、ルミナスラインの作り方を知らないのです。とても悔しいです。ルミナスラインの製造方法をご存じなら教えていただいて良いですか?

0
渡辺八畳
(2018-11-11)

みたびオオサカダニケさん いかなる状況下においても光る一文を作れたらそりゃ一番でしょうがね、でも現実問題そんな国宝級のものなんてそうそうそうそう作れるものではない。ならばその一文が光る状況下にいられるよう詩の構成を考えたほうがいいんじゃないかという立場です。やみくもにルミナスラインを作ろうとするよりかはその一文がルミナスラインとなれるよう操作する力のほうが重要だし有用だ。 金言集にまとめられた言葉はそれが初めて発せられた時以上の輝きを持つことはできない。ドラえもんの有名な話で目はなぜ前についているかというものがあります。 https://doramatome.net/archives/1822 いくらルミナスラインだとしてもなんのお膳立てもせずに発するのでは相手に感動を与えられずのび太になってしまいます。 オオサカダニケさんはここに嵌ってしまいそうだなと危惧しています。ルミナスラインだけが詩じゃないんですよ。サビを盛り上げるには適切なAメロBメロが必要。ちょうど映画がやっているフレディマーキュリーの名曲「ボヘミアンラプソディー」を聞いてみてください。あの曲のロック部分だけを取り出したところで曲を最初から聞いた時以上の興奮を得られることはできないでしょう。静かなバラードや重厚なオペラを通過して初めて盛り上がれるのです。

0
渡辺八畳
(2018-11-11)

花緒さん 私自身がシナリオなどを作った時にこの詩を流用することはありえます。(作品ロンダリングと呼んでいます)とはいえこういうアイデアは小説とかではすでに出ているような気がする。しかし詩では初めてなはずだ。 距離が富を生みます。イエズス会の宣教師は大名などにさまざまな舶来品を売りましたが、品物自体は母国では決して高価なものではなかったようです。それでも東洋のこの国なら高く売れる。詩で未だ行われていないことを他のものから引っ張ってくるだけでも価値は生まれると思っています。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1