じゃっかる - B-REVIEW
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じゃっかる    

学生時代の同期に じゃっかるがいた じゃっかるは何かにつけて 「じゃっかるーく」を枕に着けて 説明するからじゃっかるだった じゃっかるはミドルネームで 本名はもっとずっと長い 誰も彼女の本名を覚えきれないから みんなじゃっかると呼ぶ 「じゃっかる、お茶持ってきて」 「じゃっかる、一緒に学食たべよー」 「じゃっかるーくいきますか」と言って じゃっかるはいつもの屈託のない笑みを浮かべた 私はそんなじゃっかるの なんでもじゃっかるーくしてみせる生き様に 密かな憧憬の念を抱いていた じゃっかる おまえをかるーく 飛び越えるために 私は何が足りなかったろう 烏には烏の 硝子には硝子の 言葉と舌先があると 言ったそばから おまえは石ころを蹴飛ばしたきり押し黙った あれから何年経ったろう 思えばじゃっかるーくでは越えられなかった壁ばかり ぶつかってきた気がするよ だから、じゃっかるおまえにも かるーく出来なかったものばかり 本当はあったと知っているよ じゃっかる 笑っておくれ じゃっかる 本当の名前を呼ばせおくれ けれど、彼女は押し黙り石ころ蹴飛ばし笑っていた



じゃっかる ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 15
P V 数 : 1651.0
お気に入り数: 1
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-08
コメント日時 2023-12-29
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:1651.0
2024/04/28 14時07分11秒現在
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    作品に書かれた推薦文

じゃっかる コメントセクション

コメント数(15)
m.tasaki
作品へ
(2023-12-08)

学生時代の思い出を綴った詩のようですね。 中ほどの、 「烏には烏の 硝子には硝子の  言葉と舌先がある」 という表現が面白いです。 どこか飄々としていて軽い感じの人を見ると、何事も重く受け止めてしまう人には、羨ましく思えてしまうものです。それが、 「密かな憧憬の念を抱いていた」 ということなのでしょう。 でもよくよく考えれば、そんな飄々としている人にもその人なりの悩みや苦しみがあったのでしょう。そのことが 「彼女は押し黙り石ころ蹴飛ばし笑っていた」 というところに表されているように感じました。 どことなく寂しさを感じさせる作品です。

1
鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
作品へ
(2023-12-09)

こんばんわ。 その詩人の方に対して、作品にコメントする時にいつも悩むのですが、正直な感想は、めちゃくちゃおもしろいじゃない!!! と、思いました。 「これから、現場かあ、、、」 と、思って、トイレで何気なくビーレビを見ていたのですが、すごく元気出ました。 ああ、俺はこんなおもしろい作品が見れるじゃないか! 仕事の人間関係の面倒くささくらい、どうだっていいじゃないか! と、思わせてもらいました。 すいません。 読解し、目が覚めるような「論」を弾き出すのがコメント力というものかもしれませんが僕は五流のおちゃらけ詩人なのでこういう事しか書けませんでした。 すいません。 でもありがとうございました。 おかげで助かりました。 メンタル面的に助かりました。 しかし、おもしろいなあ いいなあ、、、

2
入間しゅか
入間しゅか
m.tasaki さんへ
(2023-12-10)

ありがとうございます。飄々と軽々どこへでも行けてしまえそうな人ほど、胸の内に抱えたものがあるのかもしれない。そんな気持ちで書きました。それが伝わっていたようで良かったです。

0
入間しゅか
入間しゅか
鯖詰缶太郎さんへ
(2023-12-11)

ありがとうございます。 面白い、元気が出たと言って貰えることがサイコーに嬉しいです。

1
1.5A
作品へ
(2023-12-11)

遊び心がありながら、読み手の感情に折り目を付けてくれるような、めりはりのある作品だと思いました。結局私はじゃっかるとずっと一緒にいたのかなと思うと、私がじゃっかるを飛び越えられなかったように、じゃっかるもそうだったのではないかと想像してしまいました。

1
入間しゅか
入間しゅか
1.5Aさんへ
(2023-12-14)

ありがとうございます。めりはりがあると言って貰えて嬉しいです。そうですね、今となってはなところもありますが、人生ですれ違っていったからこそ詩にしたくなったのかもしれません。

1
天才詩人2
天才詩人2
作品へ
(2023-12-15)

この話者がホントに友だちでこんな内容のラインを送ってきたらそしたらじゃっかるに連絡してみなよかるーくさとか言ってごまかしますね俺は なんか世の中重たいことばっかりなんで淡々とやってくしかないのかなとおもいます しかし地球さんの影響があると思いました なんか軽そうに見えて深刻みたいなやつや

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-12-15)

なにかこの作品を読んでいると、作者がそれは楽しく詩を書いてらっしゃる事が想像できた、というか、したんですね。 エモでも、難しくいえば実存というものを念頭に書く、とか、それは大層なことを私は詩に込めようとする。 じっさい、この詩がそれは苦しく書かれたものかはわからないですよ。 でも提出されたものとして、それは楽しく書かれたものだと感じる。 それが凄くいいな、と思いました。

1
入間しゅか
入間しゅか
天才詩人2さんへ
(2023-12-18)

ありがとうございます。そうですね、武田地球さんからの影響は少なからずあると思います。

0
入間しゅか
入間しゅか
田中恭平 newさんへ
(2023-12-19)

ありがとうございます。確かに楽しく書いたと記憶しています。凄くいいと言って貰えて嬉しいです。

1
Thukiniko
Thukiniko
作品へ
(2023-12-23)

分かりやすいのにちゃんと詩的で詩心あふれていると思いました。 じゃっかる。というから野獣のような男性かと思ったら女性なんですね。じゃっかる 今はどうしているでしょう。。。

1
エイクピア
作品へ
(2023-12-24)

ジャッカルとは綽名でしょうか。読み方によっては謎めいた印象が有り、じゃっかるーくと言う言い方に軽いユーモアを感じるのですが、ミドルネームと言っているから、ヨーロッパの王朝世界を想定しているのではないか、ごっこなのだろうかと思いました。もしかしたら、じゃっかるは病人で、難しい配慮を必要とする人だったのかもしれません。

1
入間しゅか
入間しゅか
Thukiniko さんへ
(2023-12-25)

ありがとうございます。わかりやすさや読みやすさは意識していたのでできていたようで安心しました。詩心あふれると言って貰えて光栄です。

1
入間しゅか
入間しゅか
エイクピアさんへ
(2023-12-29)

ありがとうございます。そうですね、名前に関しては一種の遊びめいたものかもしれません。病人説は自分にない視点だったので面白く思いました。

0
エイクピア
作品へ
(2024-01-10)

じゃっかるーくとは何だろうかと思いました。枕に着けて説明をする。「じゃっかるーくいきますか」など。じゃっかるーくでは越えられなかった壁ばかり。かるーく出来なかったものばかり。じゃっかるの本当の名前も気になりました。

0

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投稿作品数: 2