たまゆら - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

どんな身体でも

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衝撃を受けました

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たまゆら    

晴れ。のち曇り雲の、森の空から降るcolorful?切り刻まれた蜘蛛の苦悶の嘆きのような細い糸は檻で。 凍った24×6/(h)の氷を喪に放り、「ハレルヤ!」だったはじまりは遠くを、なぜ?と訊ねるのは愚問と。人通りは疎らに積もり仄暗い今日中をも裂く模索で白のなかへ。 折り畳まれた太陽のような実。 絡みつく湿った藻。 玉響タ、マ、ユ、ラ、思惟の空に球の詩。ta-ma揺ら、れ。揺すぶられる侭、螺旋形落葉樹の落陽に遊-裸、喩-等と、た、ゆ、た、い。は、まるで繭の由来であると「あなた」、mad you!  燻らせる煙りに撒いて、それは温かな何かであるそれを蒔くかのように、「巻き貝」をイマージュさせ。 /こんどいつあえるのんどはいつあえどいつあつあえるのるのこんこんどいつのあこんえるのいつのあえ逢える今度は/ねえ、今度は? 日の境。は淡く、甘い歌唄い、憂いならば並べてはや、さ、し、く。破壊した唇と指切りとを番いの鳥に変えて空に返して。 雨が。止んだと知った。「ハレルヤ!」とはいかなかったと。 でもさ、眉ひそめて顔見合わせて微笑んださ踏切。ではなく「踏み切る」と。 遠ざかる電車という一回性の比喩に揺れ、た、ま、ゆ、ら。に揺れ。それは、ねえ、 gotton-gotton-gottonと。



たまゆら ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1559.5
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 4

作成日時 2021-02-22
コメント日時 2021-03-02
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/20現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧11
音韻11
構成00
総合ポイント44
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧0.50.5
音韻0.50.5
構成00
総合22
閲覧指数:1559.5
2024/04/20 16時29分48秒現在
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    作品に書かれた推薦文

たまゆら コメントセクション

コメント数(8)
福まる
福まる
作品へ
(2021-02-22)

感想をいうと古さと新しさが融合した詩だと思います。最後の「踏み切る」で一気に未来への希望が膨らんだ気がして嬉しかったです。、

0
藤 一紀
福まるさんへ
(2021-02-24)

感想ありがとうございます。「踏切」と「踏み切る」、音も文字もほとんど同じですが全く違うんだから言葉っておもしろいものですな。

0
るる
作品へ
(2021-02-25)

ひとつづつの言葉が、 磨かれた勾玉の映り込のような言葉が すこしづつ歪んだ言葉を伴って描かれていて、光や類似した形の表出のしかたが まるで夢の中にいるように まばゆくて美しいと感じました。

1
藤 一紀
るるさんへ
(2021-02-26)

感想ありがとうございます。「勾玉」と「まばゆい」ってなんか似てますね。「ま」しか合ってないのですけど。 今よりずっと若い時分にやっていた無謀とも言える試みでしたが、過分なお言葉をいただき、ありがたいやら申し訳ないやら、身の縮む思いです。

0
エイクピア
作品へ
(2021-02-26)

前衛的な詩だと思いました。特に平仮名ばかりの連では(実際は終わりらへんに漢字も出てきますが)今度と言う概念。ネクストタイム見たいなことが揺ら揺らしているような。巻貝と言うと革新的な絵画によく出て来るような気がするのですが。

1
藤 一紀
作品へ
(2021-03-01)

やっていた頃は「前衛」という明確な企みはまったくなく、どちらかというと、おおよそ不可能と思われる妄想に掻き立てられていたというべきかもしれません。一つ音を発すればその音にまとわる語を重層的に複数響かせることができるのではないかというような。 痛ましい頃の痕跡ではありますが、こちらの掲示板ではルビが可能ということもあり、投稿しました。ネクストタイムの保証がないたまゆらのゆらゆらの一面、言われて気づくこともありますね。ありがとうございます。

0
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2021-03-01)

最終の行が生かされていると思いました。

0
藤 一紀
田中宏輔さんへ
(2021-03-02)

ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。

0

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投稿作品数: 2