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つゆ
高校2年生 綺麗だ、といいながら桜を撮る男も すごしやすいね、と川沿いを歩く女も もういなくなってしまって すこしずつ、変わっていっている 移行ページを切り取った、一部分の曖昧な時間 たしかに熱をもっていて それから 「あなたのことが好きで しかたなくて いっしょにいれないの」 それがやさしさだと そう思っているのかい 悩んで悩んで病んでのくりかえし その露がホンモノかニセモノか はっきりしてよ
つゆ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1329.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 6
作成日時 2019-05-27
コメント日時 2019-05-27
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 3 | 3 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 2 | 2 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 6 | 6 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0.3 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 1 | 1 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0.7 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 2 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


つゆ、露。何か五月雨を意識しました。つゆ=梅雨の連想でもないような気がします。この詩に内在する何か。そのキーは「高校二年生」や「女」が握っているような気がしました。
0深い苦しみや悩みが押し寄せながら、吐露することで絶望より希望が少し勝った気がしました。人物を応援したくなる詩でした。
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