詩を知らない人になるべく批判されないよう強制的に読ませて考えさせ一緒に楽しむ1つの答え。金を積んで依頼する編。 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

「中央公園より」

わかりあえなくたっていい

人種、国籍、性別、年齢、人間同士のわかりあえないディスタンス、そんなことよりも、おたがいに笑っていよう、ここはみんなの公園だから——

沙一

わたしの髪は生きているのか……

心を亡くしてしまいそうなときに

ささやかなお洒落をたのしむ、それは自分が自分であることをわすれないために、ひつようだったのかもしれない——

沙一

angel coffee?……

一瞬と、永遠

幸せなコーヒーと、降りやまない雨、好きな人といるとき、あなたならどちらを選びたいですか?

沙一

食べ物と死ぬ人

目が付いているうちに読みたまえ諸君

傑作。 目が付いているうちに読みたまえ、諸君。他に言うべきことはない。

石村利勝

別れ

余りにも挑戦的、だがそれがいい

数ある一行詩の中でも、想像力/表現力がとても高い作品。最初は(え、これだけ?)と感じることだろう。しかし、これだけ?からの作中世界の広がり方は、これだけ?発言が恥ずかしくなるほど広すぎるのだ。

ふじりゅう

ママンへ

散り際にも見えるママンの後ろ姿

無駄なくそつなく、それでいて大胆にママンに語りかける。「ママンへ」あなたはこの書き出しで何を思い、連ねますか?

stereotype2085

名残の雪

美しいと思える作品だった

美しい空間を、踏む。踏むことで、汚す。踏むことで汚す、明示のされない寂しさ。本作にとって、雪を踏む行為、それだけが個の存在の証明なのだ。

ふじりゅう

例えば鳥の教え

色が付いたばかりの映画のように

情景の転調あるいは繋がりが「色彩」を基調にして、境界をあいまいにしながら広がる。

鈴木歯車

おかあさん

史上最強のタイトル回収

本文たったの6行、造作もなく読み切れ、詩人よ。 そして再度タイトルを見返し驚愕せよ、詩人よ。

name

空なんか見てんじゃないよ

淘汰

この詩はあるタイプの詩と詩人を淘汰するべく書かれている と言えば言い過ぎか。 要注目。

stereotype2085

はずしわすれた風鈴が鳴る

やさしくせつない短歌集

かたづけられない想い出、それでもめぐりくる季節——

沙一

春風に吹かれてる

だいじょうぶだあ

《なんてこたあ ないんだよ》 天国から呼びかける声が、聴こえる。

stereotype2085

永遠の反射

名作?それともただの習作?

ただの習作なのかもしれない。が、ここには作者当人も気付いていないかもしれない、天才がいる。俺の直観は当たるんだよ。人生で二回くらいは。

石村利勝

こんにちは まっさらな世界

「まっさら」の優れた表現

あなたの世界も「まっさら」ではないかな? 「まっさら」なのに、書けますか?

南雲 安晴

imagine

パンチング。

今からリーディング界隈を、ノックアウト。

stereotype2085

はっかといちご

詩における視覚要素の決定版

いわゆる視覚詩的なものは作ろうとするとパッと見の奇抜さで満足してしまい、それを行った理由に乏しくなってしまうことが往々にある。しかし「はっかといちご」はその域を超え、結晶の造形だからそこの効果を成せている。

渡辺八畳

独言少女

いつも終電に間に合う人生生きてますか

少女の独言は胸に刺さる。というか萌える。条件があって、少女は本当に少女でなくてはならず独言は本当に独言でなくてはならない。なのでこの詩は刺さるし萌える。

石村利勝

MY 9090 OF NO……

最先端ノスタルジア

なつかしみが 超えてゆく 未来という名のノスタルジイ 

真清水るる

骸骨スフィア

プラトニックな求愛の舞踏

ほろびたゆえに、もうほろびることのない、永遠の愛。それは、幸せか、囚われか——

沙一

人魚性

海、たましいの故郷

素直さゆえに、なじめない人間のせかいにたいする、異邦のかんかく——

沙一

宇宙飛行士の解剖

死因は、孤独

二重の夜に、追い詰められた、かれは、涯のない闇のなか、吊るされた——

沙一

家庭の檄文

悲運

そこには笑顔の絶えない、家庭があった。

stereotype2085

あす

ミのシャープはファ

「ミのシャープ/響かせる笹舟にのせて/送り出してみる」って、やりますねえ。ひねりが利いてて鮮やか軽やか、清新なリリシズム。これぞ令和の”もののあはれ”じゃないですか?

石村利勝

バナナはおやつに入りますか

たもつワールド全開

これはバナナですか いいえ詩です たもつザ・ワールドです

羽田恭

TOKYO

不良天使の幻像

広大さと、小さなもの、神聖さと、世俗的なものの、コントラストに富んだミニチュア——

沙一

この作品は読んだことがありません。


作品を
別枠表示

詩を知らない人になるべく批判されないよう強制的に読ませて考えさせ一緒に楽しむ1つの答え。金を積んで依頼する編。    

「やっっっっっっった!!   見た? みんな見てた? 勝ったよー!  やっと5勝、ノルマ達成。あーーーーーーー。  も~、初心者歓迎、むしろ初心者だけ参加してって言ってたのに、対戦に来る人来る人みんなガチ勢だったじゃん! リスナーのみんな強すぎ。なんで5勝するのに30戦もしないといけなくなるのよ。おかしいってwww  でも終わったー。2時間半! 長かった~。 『頑張ったね!リリス』 『sUsUsUsUsU!!!!』 『5勝耐久戦おめでとうwwwププwww』 『マジ草 朝までかかるかと思った 草』  草じゃねーの、草じゃねーの!(バンバンバン)  うぎゅーーー。みんながこんなに強いと思わなかったよ。ほんと、WとSキーを叩きすぎて指が腫れるかと思った。むしろ、叫びすぎて声が枯れそう。あ”あ”あ”あ”あ”。  リリsUさー、このゲーム好きなんだけど、リスナーのみんながこれだけ強いと気軽にチーム戦も出来ないじゃん。絶対迷惑掛けちゃうし。もっと強くならなきゃなー。  あのゴリラの……あーーーーーー、思い出しただけで腹立つwww あの煽りゴリラ連中をギッタンギッタンのペッタンコにできるぐらい強くなりたい。絶対なってやる。あの、ゴリラ、覚えてろwww 『弱くてもいいからチームやろうよー』 『ゴリラに勝つ? 10年かかるぞw あれはガチの中のガチだって』 『ランクアップのキャリーなら任せてくれ! ゴリラだけどw』 『声大丈夫? めちゃ叫んでたじゃん』  みんなありがとー。あ! リリsU親衛隊(偽)とか、おまえさっきのゴリラだろ!? てんめー、絶対勝ってやっからなーーw首を洗って待ってろよ?  でも、すっごく満足した。もうね、ここ最近の配信で一番はしゃいじゃったw やっぱりみんなとやるの楽しい。勝っても負けても、オンラインは本っっっっっ当に楽しい。  みんなも楽しんでくれたかな? うん、そうだよねー。満足感が違うよ。一人でやっててもこんなに充実しないもん。  ちょっと水飲むね。  はい、じゃあ、クールダウンしよう。  ほてった頭にクイズです!  ここで、みんなに重大発表がありますが、さて、それは何でしょうか! 『実は誕生日!』  いやいやいや、誕生日記念配信先週やったでしょw 見てくれたかな? いっぱい来てくれて盛り上がったよね!! みんな、ありがとう!! 『コラボ決定!』 『パソコンを買い換えた』 『車を買い換えた』 『彼氏を買い換えた』 『はあ!?』  ちょっとー! 変な流れを作んないでwww買い換えたシリーズとかじゃ無いから。彼氏を買い換えたって何よw 居ないからね? ガチ恋勢のみんな、安心してください! リリsUにガチ恋してる人なんているかわかんないけど。  重大発表はなんと……新コーナーを作っちゃった、でした~。パフパフー。  その名も『みんなでポエムつつき』。内容は、難解すぎて意味不明な詩、いわゆるポエムね、を、みんなの感性でもってわかりみの深い作品へと変えていくって企画! どう? 面白そうじゃない? 『はい、解散散開』 『ポエム!?』 『それは危険wwwww』  あー待って、待って、帰んないでw  リリsUもさー、どうかなって思ったんだけど、ほら、大人の事情で色々やらなきゃいけなくなるの。時にはね、「どう考えても滑るんじゃね?」 と思うような危ない橋を渡らなきゃいけないこともあるんだから。大人はさ~、辛いのwww  ぶっちゃけちゃうと、友達とやった罰ゲーム付きのゲームに負けたってことかな。UFOキャッチャーあるじゃん? ぬいぐるみ落とすアレ。あれでさー、勝負して負けた方は何か1つ言うことを聞くって条件を付けたの。でね、リリsUが負けたんだけど、その友達が、あ、名前は千才森とかいうペンネームの変わり者の物書きなんだけど。その千才森が、リリsUのチャンネルで自分の詩を読んでくれって無茶振りしてきたんだよ。  リリsU、詩なんてこれっぽっちも読んだことないから、絶対に上手く読めなくて公開処刑になるよ? って忠告したけど、むしろそっちの方が興奮するとか言い出して。そうそう、生粋の変態なの、あの友人。 『生粋のwwww』 『sUが言うならよっぽどだ』 『類友?』  おーい、みんなちょっと類友とか酷くない?w それを言ったら、リリsUと一緒に居るリスナー達までみんな変態になるけど? え? 間違ってない? そっか~w それは知らなかったよ。  それはそれでいいんだけど。  罰は罰としてやっておかなきゃと思ったわけ。  決してネタが無くなったとか、つなぎに出来そうなコーナーが欲しかったとか、そういうんじゃないんだからね? ね?ww  最初の内は森っちの……森っちっていうのがあだ名ね? 森っちの書いた詩を使うけど、いずれはリスナーのみんなから詩を募集できたらいいなーって。リリsUは詩なんてわかんないから、オモチャにしちゃうと思うけどwww みんなと一緒に朗読とか出来たら楽しいと思わない? 『リスナー参加型?まじ?』 『企画倒れしない?大丈夫?』 『詩はぜんぜんだーー』  大丈夫、リリsUもわかってないからw  じゃあ、森っちから借りた詩を読んでいくけど、原文はここに……画面の左側にこうして……リリsUを少し寄せて……ここに張っておくね。写真も一緒に添付されてたから、眺めながら聞くといいかも?  はい、準備が出来たよ。主語が無かったりしてよくわかんない詩だけど、みんなも一緒に思いを巡らせてみて。  コホンコホン。 『裏庭に居ます』 作 森っち。  飲まれてしまえば石さえ朽ちる  風に 水に 身をさらすのは  光り輝くためなんかじゃない  何者なのかを忘れないため  いかなる瞳の中に居ようと  いつもの私であって欲しいから  いつしか辿れる記憶になるまで  まるめた角を誇って行こう  どうだろうか? いしのけ、いしのけ?……ものくん……ん? いしのけも……ああ、石の獣君かー。ごめん! もう、漢字で書けば良いのに。 『wwwww』 『草』 『読めるだろwww』 『石退け~そこ退け~』  どうだろうか? いしのけものくん。  ひたひたに満ちる  お昼さがりに  缶コーヒーの  欠伸を聞いた        はい。こんな感じの詩です。  途中ごめんなさい! 途切れちゃった。だってさー、平仮名ばっかりだと読みにくくない?  でさ、みんなは詩を味わえたかな? 理解できた? 『ももももちろんわかりますたでそうろう』 『何について書いてるのか全然わからん』 『さっぱり』 『沸きあがれ イミフコンブに ワケワカメ』 『わかる!わかるぞ!?』 『これわかるって言う奴異常wwwww』 『意味はわかんないけど、伝わる気がする』 『写真は好き』 『声が好き!』 『ニート目ニート科いしのけものになりたい』  最初は『いしのけもの』に話しかけてるシーンじゃん? それはなんとなくわかったの。いしのけものって写真に写ってる石の置物だと思うの。多分ね。その置物になんだか難しいことを語り始めた変な人を書いてるわけでしょ? 『身も蓋もないw』 『独り言をブツブツ言ってる変な人だわな』 『俺もたまに石に話しかけたくなるときがあるよー』  独り言はリリsUも言っちゃうけどね。うーんっと、リリsUが読むと、「自分のままでいたい」って願う気持ちを語ってたのかなって。自分自身の決意とか。どうどう? 合ってると思う? 『そんなところじゃない?』 『不老不死を願っているのかと思ったwww』 『おおー!リリスちゃん天才じゃん!』 『え?これ石の獣視点の台詞じゃ無いの?てっきりそうだと』   てかさー、こんな書かれ方したら、どうにでも読めるよね。そういうのを狙っているのかな? 詩人って。  それはいいの。みんな、それぞれ意見があると思うし、みんなのコメントもたくさん読み上げていきたいなって考えてるから、みんなも思ったことを書いてくれると嬉しい。  でさー、リリsUさー、どうしても気になるところがあって。みんなにも質問したいんだけど。  缶コーヒーって欠伸するの? 『草』 『草w』 『えぇ……』 『つっこんでやるなよwww』 『するするw』 『この手の詩は突っ込んだら負けだから……』 『は? するだろ。車の中でよくしてるから』 『都知事さま、都市伝説の追加お願いしゃーす』  缶コーヒーの欠伸とか聞いたことも見たことも無いの。みんなはどう?  うんうん、そうだよねーって、んん? あれ? 待って待って、聞いたことあるって人いるじゃん!  ほんと? ほんとに!?  聞いたことある人、ちょっと教えて? 缶コーヒーってどんな欠伸をするの?  『ふあぁ~』 『あ~ぁ』  めっちゃ人間くさいじゃんwww  そんな欠伸するの? 凄くない?wwww そんなの聞いたら笑い転げるしwwwww 『じゅげむ~じゅげむ~ごほうのすりきれ~』  寿限無とか絶対嘘www 缶コーヒーの中から寿限無が流れてきたら、それただのホラーだからw 『あほーあほー』 『ば~~~~か~~~~~』  欠伸じゃ無くてただの悪口じゃんwww そんなん缶コーヒーに言われたら蹴り飛ばすってばwww  みんな適当に言ってない? そんなこと言って大丈夫?  これから答え合わせするんだからね? 『ん?』 『お?』 『答え合わせって?』  えと、ちょっと待ってね?  はい、ジャーーーーン! 今日は缶コーヒーを用意してます! 実際に欠伸を聞いてみよう。誰が適当なことを言ってリリsUを騙そうとしたのか、はっきりさせよう。ふふw 『なん……だと……』 『孔明の罠wwwww』 『リリスちゃんおつかれ~w』 『俺様、用事思い出したから』  はいはい、逃げないの。ちょ、寿限無君が真っ先に逃げちゃダメでしょw 君にはぜひ最後まで聞いていってもらわないと。  あ、缶コーヒー持ってるの? 持ってる人は一緒に乾杯しよっか? ジュースとかでも良いからね~。  準備良いかな?   良いかな?  開けるよ?  3,2,1 カポッ  かんぱーーーい!!  ぷは~っ  コーヒーは甘いのに限るねw 『ブラックはだめか?』 『甘党なんだねー』  はい、リリsUは超絶甘党ですw  ブラック飲めるんなんて大人だねー! 缶コーヒーってどんなとき欠伸するのかな? 眠いとき? 今お昼の12時半なんだけど、コーヒーってお昼寝するの? 『考えたことも無かった』 『草』 『昼寝の前と後で味が変わる』 『撫でると眠るけど、くすぐるとくしゃみするから気をつけて』  嘘!? くしゃみまでするの!?   あはははは、みんな面白すぎw リリsUのリスナーは詩人が多いな~。あとで、他のVの子に自慢するよ。リリsUのリスナーはポエマーが多いって。  でも、どうしよっか? 欠伸するまでずっと待ってる? 『だるくない?』 『結構かかりそう』 『コーヒー腐るwww』  あのさー、みんなはこの時間眠くない……かな? お昼寝しようって言う人居る?  この間聞いたんだけど、お昼にコーヒーを飲んだ後で15分ぐらい睡眠を取ると、午後にスッキリと活動できるんだって。 『聞いたことある』 『それ、昼ご飯食べた後じゃね?』 『毎日やってる人が通りますよっと。言うほど効かないぞ』  眠くなるよねー。それに缶コーヒーも眠くさせなきゃいけないじゃん? 眠くないのに欠伸は出ないだろうからさ。 『そりゃそうだ』 『そんなにマジに考えるのかw』 『今欠伸してた』 『ん、もしかして……』  みんなお待たせ~ (睡眠導入ASMRの時間だよ~。お昼寝用に囁いちゃうよ~イヤホン準備して~?) 『キター――――!!!!』 『やたーーー』 『ちょっと待って! イヤホン買ってくる』 『マジか!! この時間から!?』 『そっちが意味不明なんだけどwwwww』 (悪魔に魂を売った睡魔妖声リリsUの A S M R 始まるよ。  小さなスチール缶コーヒーも、リリsUの大事なリスナーさんも、ハッキングしながら聞いてるそこの君も、みんなを夢の世界に落としちゃうんだから。  お部屋のカーテンを閉めて、真っ暗にしてね?  お昼だから短めにするよ。  もう一回さっきの詩を朗読したら、用意しておいた宮沢賢治の作品を少し読みたいなって思ってるんだ。星めぐりの歌とか有名な作品。  今日はポエム縛りのASMR。15分間、きっちり夢に浸らせるから。  みんな、おやすみ。  リラックスしてね? 魂の休息は耳から始まるのです。 『裏庭に居ます』  作 森っち  飲まれてしまえば   石さえ朽ちる  風に 水に 身をさらすのは  光り輝くためなんかじゃない――)


作成日時 2020-06-20
コメント日時 2020-06-27

詩を知らない人になるべく批判されないよう強制的に読ませて考えさせ一緒に楽しむ1つの答え。金を積んで依頼する編。 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 1224.4
お気に入り数: 0
ポイント数 : 5
#ビーレビ杯不参加
項目全期間(2020/08/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性11
エンタメ33
技巧00
音韻00
構成11
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性0.50.5
 エンタメ1.51.5
技巧00
音韻00
構成0.50.5
総合2.52.5
閲覧指数:1224.4
2020/08/09 14時52分02秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

詩を知らない人になるべく批判されないよう強制的に読ませて考えさせ一緒に楽しむ1つの答え。金を積んで依頼する編。 コメントセクション


コメント数(14)
沙一 (2020-06-21):作品へのコメント

詩が読まれないことへの問題提起を内容にした作品が話題になっているいまこのときに、なんとも挑戦的なタイトル(おそるおそる、足を踏み入れてみる) で、読み始めてみると、なぜかゲーム配信の話で、くらりと幻惑されます(しまった! 千才の森のトラップにかかった!) ひょんなことから始まる、みんなでポエムつつきのコーナー(てごわいやつが姿をあらわしたぞ) まさかの缶コーヒーの欠伸へのツッコミ(笑) 森っち、いや、千才森さんの『裏庭に居ます』は、緑陰の風情を感じられるので、きれいな声で朗読されたら、たしかに癒されそうです。ヒーリング音楽とも相性がよさそう(魔法によりステータスねむり状態へ・・・ 千才の森の攻略失敗!) この作品と題材がちょっと似ている花緒さんのあの作品は、内容もコメント欄もなかなか辛辣だったので、今度は読者を愉しませたい、という千才森さんの明るい気持ちが感じられましたよ。詩の問題を小難しく考えるよりも、考えてもいいのかもしれませんが、どちらかといえばおもしろがることがこの作品には相応しいのかなと思って、私も愉しみながらコメントしてみました。笑 花緒さんの作品からの文脈で捉えることはできますけど、別物として愉しんでくれる方が多ければいいなと思います(千才の森をいつか攻略できるように、ここでコンティニューボタンを押す)

1
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-22):沙一さんへの返信

作中で使った詩『裏庭に居ます』 https://www.breview.org/keijiban/?id=5232  おわ! お読みいただきありがとうございます。まさか、ゲーム風にコメントして頂けるとは思いませんでした。さすが器用ですね~。千才の森のトラップはですね、仕掛けた本人も引っ掛かるほど複雑で先が読めない構造ですから、攻略は難しいですよ? 諦めて引っ掛かったままになっていてください(笑) そっちの方が楽しいです。  コメントありがとうございました。  そうそう、楽しむ。うーん、うーーん、楽しい方が人は集まると思うんですよね。もちろん暗い方が好きって人もいますけど、どちらが多いかと言えば、明るい方が集まりやすいとは思う。  おそらく、この作品を読んで「詩を読ませたいってこういうことじゃねーよ」と仰る詩人も多いんじゃないかと予想しています。詩を利用するという行為を嫌がる方も多いでしょう。詩の趣や深み、言霊に乗せた想いなんかを伝えようとすると、真摯に向き合って読んだ方が通じやすいですから。せめて詩と読者は一対一で、とか。でも、それだと広がりは限定的に収まってしまう気がしています。  というよりも、もしかしたら、詩人の皆さんは誰かに読んでもらうことを前提に書かれていないのかもしれませんね。わたしは、このサイトに来るまで詩は自分自身を解放するような文芸であって批評や批判をする類いの物ではないという認識でした。今でも微かに思っていますけども。そういう詩人も多いのかなって考えていますね。詩の技術を研ぎ澄ますのに必ずしも他者の意見は必要にならないのでしょう。もしくは、少しだけ感想(共感)をもらえたらいいというスタンス。であれば、大勢に広めたいという目的を持たない詩が出来上がります。こういう詩、詩人の作品は、今作品の趣旨とは合わないかもしれません。個人的には、自己完結気味の詩人の存在は好きですし、必要だと思っています。  どうしましょう。一応、狙いを書いておきましょうか。個人的にポイントとしたところをダラダラと書いていきます。もちろん、色んな考え方があるかとは思いますが、あくまでわたしが今作品で意識した点ですね。 ・発信や娯楽の提供を得意とする人とのコラボ。詩人は詩を書く、言葉を操る技術に長けている訳ですが、世の中には情報を発信する技術や人々を楽しませる、注目を浴びる技術に長けている人たちもいます。詩に限らず、小説に限らず、他の産業でも同じ事が言えますけども、創作活動をメインとしている人は、上記で挙げた方々に発信力で適うはずがないんですよ。向こうはそれで食べているわけですし。プロに頼めば楽なのでしょうけど費用の問題もありますから、プロを目指している人たちとか、そういう方々とのコラボがこの先必要になってくると考えています。小説は長いので扱いにくいのですが、詩は短いためにコラボは楽なはず。 詩人が他の創作者(絵師、音楽家など)とのコラボをしているのはよく見かけますけども、それだと勿論上質な作品は出来ますが、出来上がった作品に手足が生えて、勝手に歩き回るわけではないので広がりは見せないんですよ。歌だって、歌手が足で広めていくのは稀で、メディアを通じて広まっていく場合がほとんどでしょうし。 ・コラボ相手とのWin-Winの関係を作る。いくら詩人側が頼んだこととは言え、演者側にも得がないと続いていきません。詩を広めたいのなら、できるだけ長く扱ってもらえるようにしなければいけないでしょうから、向こうにも、つなぎとしてのコーナー枠、新しいファン層の獲得、ファンとの交流の機会を増やす、なんかの利点を得られるようにしなければいけなりませんね。 ・詩をメインコンテンツに置かない。今回であれば、アイドル系Vチューバーという役を設定しています。リスナーと演者との掛け合いがメインであって、扱うのが詩以外でも、むしろコーナーそのものが無くなっても楽しい時間は成立します。あくまで副菜としての位置づけに収まっていますね。主役になるのはブームが起こってからでも十分だと考えます。まずは、広めることを目的にしてみました。 ・荒れにくい環境下での発表。詩は『読めない』という認識を持っている人が多い中で発表するとなると、批判程度であれば良いのですが、自分のわからない物を無意味に貶したり存在を認めたがらない人も出てくるでしょう。一度荒れてしまえば、流れはそちらに傾き、流れが収まった後には人が居なくなる。ある程度の良識で固まっている場所を利用するのも大事かなと考えます。今作品ではまとめ役がしっかりと存在しているというのが大きいです。 ・詩の雰囲気と動画の雰囲気を合わせる。今回使った『裏庭に居ます』、この作品の一番の読ませどころは最後の“ひたひたに満ちるお昼さがりに缶コーヒーの欠伸を聞いた”なんですよ。一応。他はおまけみたいな物です。もし、詩を知らない人に読んでもらう機会があれば、この雰囲気だけを持って帰ってもらいたいです。文章を読んで伝わる人もいるでしょうけど、意味がわからないという人もいるかと思います。散文を崩した詩文なので。そんな人たちにも、動画の雰囲気ややりとりから、イメージを膨らませてもらえたらいいなと。動画を観た何年後かに思い出してもらえたら、特に予定が無いのに満ち足りた感のある午後、「ああ、缶コーヒーが欠伸をするようなお昼ってこんなかんじなのかも?」なんて思ってもらえたら、わたしの大勝利なのです。動画でのやりとりもありますし、言霊も込めているので、できなくはないかな~。 ・多くの人に詩文を考えてもらう。ただただ読んでもらっても心には残らないでしょうから、詩について考えて、その人にとっての答えを求めてもらう。これが一番重要かなと思いますね。答えが存在しない詩もありますけど、それならそれで詩文から何かを想ってもらう。そして、読者それぞれが表現してくれたら最高です。それが正しいかどうかなんて二の次。それを踏まえて考えれば、上手く書けたら演者に読んでもらえるし、失敗してもすぐに流れてしまうコメントというのはかなり気楽に書き込めそうだなと思います。 ・みんなが楽しめるようにする。これが詩を広めるに当たって重要になりそう。詩を理解できる人だけ楽しめるスタイルは、まあ悪いとは言いませんけど、人を集めるには分母が小さすぎる気がするんですよ。詩を詩として楽しむには読むコツが要りますが、詩を読むコツを学ぶ人が少ないのが広まらない原因になってるのでは? 興味が無いのに学ぶのは苦痛ですから。  今回は演者が代表して読んだり考えたりしてくれますから、それを眺めているだけでも楽しめるんですよね。この点、ユーチューバーや芸人はさすがに上手ですよ。視聴者が興味を持っていない事柄でも楽しませてくれます。ゲーム実況であれば、そのゲームをやったことがない人やあまり得意じゃない人でも楽しめるように、演者が彼らなりの手法で演出してくれます。これを詩に活用すれば、詩を知らない人や興味のない人でも詩を楽しめるんじゃないかと考えます。野球をしない人でも野球実況を楽しむように。そして、詩の強みは言霊を相手に撃ち込めること。ゲーム実況であれば、見ている間や見終わってすぐの頃は楽しさが持続しますけど、それ以降はそんなに印象に残らない。次々と新しく放送される実況に記憶が飲まれていきます。でも、詩は、言霊の乗った詩文をきちんと相手に撃ち込めていれば、時間を経ても思い出してもらえますし、浸ってもらえる。わたしは後々効いてくるのが強い詩だと認識しています。  いずれにしろ、本当に大衆に向けて詩を広めたいのであれば、見世物パンダとしての役割を果たせる、人に好かれやすい楽しく心地よい詩が必要でしょうし、詩に興味の無い相手を楽しませられる技術を持った人の存在が重要になるように思います。  今回は、こんな感じに仕上げましたけど、他にも色々な手法はあるはずです。カレンダーに詩が付いているのをよく見ますけど、あれも上手な方法だと思いますね。カレンダーってどうしても見ますから、強制的に詩を目に入れるという難しい目的を達成できますし。  最後になりましたが詩はもう少し大勢に広まっても良いと思います。  ありがとうございました。

1
白目巳之三郎 (2020-06-24):作品へのコメント

 とても刺激的な投稿、ありがとうございます。僕はどちらかと言えば、千才森さんの言うところの「自己完結気味の詩人」タイプだと思いました。(以下投稿の意志に反して小難しく暗い話になります笑)  僕は詩に関しては自分の詩がまず、今までの詩の伝統、宮沢賢治や萩原朔太郎など(少々古典主義的なもので申し訳ありません)の詩人たちの末席に加われているかどうかを考えることが先になります。そしてまた、僕の100年後の子供たちや、友人の子供たち、そこまで遠くにならなくとも、地元の同級生たちがたまたま僕の詩を手に取った時、それが彼らの救いになるかどうか、それが自分の詩を見る際の判断材料になります。(偉そうなことを言っていますが、自分がそこに届いているとは思ってはいませんので、お気を悪くなさらないでください)  そしてこれは、僕の信仰に近いものなるのですが、ある程度そのラインまでいっている詩はかならず世間的に評価されると思っていて(現在の文壇に関して様々な意見があるとは思いますが、少なくとも一線にいる人たちを信じなければ始まらないと思っているところであります)、まず何かしらの方策で世間的に知名度のある状態に自らを置かなければ始まらないとも思っています。(ここに関してはやり方としては千才森さんと異なりますが、同意する部分かとも思っています)それから取りうる方法としてYoutubeやSNSの利用といったものが始まると私は考えています。(僕個人としてはYoutubeやSNSをさほど信頼していない、かつそれによって仮に広まったとしても果たして自分が広めているものがよいものかどうか、僕的には自分の中に確信を持ちきれないというのもあります)  やはり僕はまず自分ありきで考えますので、自分のやっていることに確信を持つ、そしてとりあえず世間的に評価が存在するとされている場所で評価される、それから、初めて拡散する立場になりうる、というこの順序の方が、少なくとも僕にとってはちょうどよく、自分に対する戒めも込めて、ふさわしいと考えています。(これは僕には当てはまっても他の人の当てはまるとは思いません)詩だけで評価される(今までの詩の伝統を考えたら)、ということがまず必要なのではないかと考えています。それゆえにかどうかは分かりませんが、僕は詩に関しては、現状であるならば、広まらなくてもよいと考え、つまりかつての詩人たちほど我々は詩を広められるほどの実力がないのだと、深く自分に信じ込ませ、その十字架の元、詩を広める、という態度がまず必要なのではないのかと考えるところではあります。  少々長くなりまして、申し訳ありません。あと、投稿本文とはだいぶコメントがずれてしまいましたことも、お詫びさせてもらいます。いろいろ考えさせていただいて、ありがとうございました。

1
羽田恭 (2020-06-24):作品へのコメント

ネットゲームのチャットと思しき文体を持ってくるとは思いませんでした。 こういう状況下では詩について考えることはなさそうですが、手ほどきする様に語っていくのは新鮮ですね。 >ひたひたに満ちる >お昼さがりに >缶コーヒーの >欠伸を聞いた そしてこういう時に持ってきた詩。 初心者に詩について入ってもらうのには最適だなと。 缶コーヒーの欠伸、昔のプルタブの奴は欠伸をしていたのを思い出しました。 今のはそこまでの欠伸ではないなぁ。

1
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-25):白目巳之三郎さんへの返信

 お読みいただきありがとうございます。  詩に対する考え方を詳しく書いていただいて、大変助かります。詩人や詩人を目指している方って、謙虚な方が多いですよね。小説(ライトノベル方面)からこのサイトへ詩を学びに来た身としては、詩人の考え方はとても興味深いんですよ。詩人は生き方そのものが詩である、なんて話をどこかで聞いたことがあります。このサイトを利用されている人たちは、みなさんがそれぞれの考え方やプライドを持っていて格好いいなと見ています。尖った人、丸い人、広い人、登る人……様々な立ち姿を見せていて。  わたしが居たライトノベル系の投稿サイトでは、腕を鍛えるよりもどれだけ多く自作品を宣伝できるか、そんな競争もありました。実際、文章力なんかはほとんど問われずに内容が面白ければ出版できる、ライトノベル界隈がそんな風潮になっていましたね。詩の世界では間違ってもそんな事になって欲しくないなと思います。それでも、もう少し、どういいましょうね、歌詞以外でも身近に詩が置かれている世界になれば良いなと考えるのですよ。  わたし、今作品と上のコメントで、ちょっと書き方に難があったなーと反省しています。実はですね、作中で取り上げる詩は誰の詩でもよかったんですよ。今回の書き方だと『どうやって自作品を宣伝するか』みたいな流れになっちゃってますけど、今回の目的は『詩に触れる人を増やすこと』でした。  ただ、素人の作品や、無名の作品の方が都合が良かったというのはあります。定評のある有名な詩を使ってしまうと、良い作品と言われているから褒めなければいけない気になってしまう。詩の読み方を広める上で気をつけたいなと思うのが、賛否どちらの意見も言い合える環境を作ることですね。褒めることしか出来ないと、読めなかったり意味がわからなかったりする人を遠ざけてしまいかねませんから。それでは結局読める人しか集まりませんし。  そうですね~、わたしは自分の作品が広がってくれたら嬉しい、という考え方です。作品にもよりますけども(笑)  仰るように、自分の腕を磨き上げて、確固たる評価をもらった後、何処に出ても恥ずかしくない作品を扱えるようになってから作品を広げる。こういう考え方もわかるんですよ。むしろ、一番まっとうな道だと思います。改めて、自分で書いた中途半端な作品は拡散するに値するのかと聞かれたら、さすがに恥ずかしさを覚えます。  評価を得られるようになってから広めるという点でわたしが不安に思うのは『世間的な評価』についてです。ここでいう世間がどこまでの範囲を差すのか? お偉いさんの評価を得られても、世間一般の評価を得られなければ悲しいと思うのです。逆に、お偉いさんに通用しなくてもファンが多く付いてくれるのなら、個人的には嬉しいです。小さな世間で作品が広まるだけじゃもったいない気がするんですよね。特に詩は一般的な文法から外れる場合も多いですから、世間一般には理解されにくい。できれば、もっと詩の読み方・味わい方が広まってくれればいいのになと思うのですよ。プロの評価と一般の評価がしっかり重なるように。  信仰の話が出ているので、ちょっと。最近悟ったことがあるのですよ。純粋な芸術は人の好みが評価を決めると。詩や小説に限らず、全ての芸術ですね。揺るぎない採点基準などというものは存在していないで、どんな場合でも人の好みが評価を左右するのではないかと。  お偉いさんの好みに合えば栄誉を得られる。大衆の好みに合えば人気を得られる。富裕層の好みに合えば大金を得られる。相手の好みに合えば心を得られる。自分の好みに合えば満足を得られる。  これが芸術における評価の全てだと。  もちろん、技術力を磨くことも必要なんですよ。鋭く突くような・感触を伴う揉むような表現を操る、意識をひっくり返す巧みさ、読者の引き込み方と逃がし方などなど、色々な手法があるでしょうし、それぞれに上手下手が存在するので評価は出来ます。ただ、これら技術を極めた先に何があるのか? と言えば、自分を含む『人の好み』を満たすことになるのではないでしょうか。まあ、この考え方は持論ですし、信者を増やしたいわけではないですけどね。(宗教や政治、利権が絡むと話は変わります)  なので、誰かの好みに合う物であれば、どんどん広めて、その人のもとに届けられるようにするのも必要なことだと考えるようになりました。これがわたしの最近の信仰です。 (めっちゃ本音を言うと、わたしも前は完璧な物を書けるようになってから広めるべきだという考え方だったのですが、紆余曲折を経て諦めました(笑))  そうそう、わたしはコメント欄で色々指摘も入れていますけど、自分の好みに書くならこう書くということを伝えているだけですからね。  白目巳之三郎さんのように、自分を律し、技量の昇華を目指す方が絶えずに居てくれるのは、ありがたいことなのですよ。高みを目指す人がいるからこそ、自由に裾野を広げていっても世界の形が不格好にならずに済むのですから。世界が『ぐで~』っとしていると格好が付きません。  恐らく、わたしとは考え方は違うのかもしれませんけども……ああ、そうですね、せっかく言葉を操る術を持っているのですから、詭弁で纏めてみましょうか。  白目巳之三郎さんが望むラインへ到達したとき、『評価してくれる世間』がなるべく広い世界になるように、わたしは詩の縁(ふち)を開拓しておきます。お互い頑張りましょう!  こう書くと、なんだか穏やかな気分になれません? 考え方が違うから「はい、お終い」じゃ、面白くないですからね。ただ、まあ、わたしはそんなには頑張らないかな(笑)  長くなるのも、コメントがズレるのも全く構いませんよ? わたしの方がかなり脱線してます。  ではでは。

1
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-25):羽田恭さんへの返信

 お読みいただきありがとうございます。  そうですね~、どちらかと言えばユーチューバーなんかの生放送動画配信でのコメントでしょうか。ゲーム実況の配信などをされている方を想定していました。まあ、リアルタイムでコメントのやりとりが出来る環境下であれば、落ち着いた感じのゲーム内チャットでも十分可能かなと思いますね。  たしかに詩を読み慣れている方であればこんなゴチャゴチャした状況で詩を読みたくはないでしょうけど、詩に馴染みのない方からすれば、読めない詩と真面目に向き合って欲しいと言われる方が苦痛に感じてしまうのではないだろうかと考えました。  今作品では楽しいことをしている合間に、ちょっと時間をいただく感じ。今回は更に入りやすい環境作りをしていて、まあ、不純と言われても致し方ない方法ですけど奥の手を使いました。自分の好きなアイドルを『推し』なんて表現しますけど、推しのアイドルが読むなら読んでみようと思わせる方法ですね。アイドルでなくても、友人や恋人、家族が始めたからというのも詩に触れるきっかけになるかもしれません。  そうそう、詩のチョイスについては自信がありましたね。これならいけるんじゃないかな~と。がっつりとした描写表現の詩だと、最初はとっつきにくいでしょうし。  ああ、昔のプルタブと言うと、取れるタイプのですね。わかる、めっちゃわかる気がします。人間と同じような欠伸をしそう(笑) 今のタイプは効率化を図って欠伸が出来ないように改良されてるのでは? と予想します。 (こういう空想や想像する楽しめる感覚はみんな持っていると思うんですよね)

0
エイクピア (2020-06-25):作品へのコメント

対戦型のゲームと言うよりは相互交通型の詩作。ラジオのDJと言う訳でもなく、You Tuberなのかとも思ったりしました。深みのある詩を目指す。「裏庭に居ます」ですか。ポエム縛りとか興味深い言葉。星めぐりは宮沢賢治の作品ですか。読んで見たいです。寿限無も出て来たり。お喋り、チャットと言う印象が強いのですが、そういった特徴を生かした詩ではないでしょうか。

1
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-26):エイクピアさんへの返信

 お読みいただきありがとうございます。  そうそう、ユーチューバーや最近増えているVチューバーを設定していました。視聴している大勢の不特定の人たちが感想や思ったこと、また、関係ないことでも書き込み、それらのコメントをリアルタイムで配信している人が、好きにピックアップ・リアクションを取り、エンタメとして成り立たせる。  これは詩ではないでしょうけどね。詩を利用した作品になるでしょうか。  詩を読み合う上で、争いを生まない相互交通の形があってもいいかなと。正しさとか、勝ち負けを意識しないで、ポンポンと意見を書き投げられるようなものですね。わたしは想像すること自体を楽しむタイプなので、こういうのはどうだろうか? とか色々考えてます。考えるだけですけども(笑) 『ポエム縛り』取り上げてもらって、初めて言葉の新鮮さに気がつきました。単語に強いエイクピアさんらしい着眼点ですよね。○○縛りという言葉は、遊びやゲームで独自の制限を設けるときに時々見かけるんですよ。なので、何気なく使ってしまったんですけども、ポエムと組み合わせると、確かに変な言葉になりますね。応用が利きそう。ポエム吊り、ポエム回し、ポエム煮込み、干しポエム……干しポエム(笑) 「ほう、一行詩とな?」「それがですね、聞いてくださいよ旦那。あっしが最初に見たときは、このポエムももう少し膨らんでたんですよ。ただ、ここしばらく日照り続きだったでしょう? 縁側に3日置いておいたらこの有様で。ちょいと摘まんでみませんかい?」「干からびたわけだな。どれ? ふむ、随分濃い味になっているじゃあないか。それにいくらか発酵臭もする」「そうなんですよ、あっしはその匂いが苦手なもんで。それでも、元が良い物ですからねえ、捨てるのも惜しい。旦那、よろしければ持って帰っちゃもらえませんかい?」「そういうことなら承知した。これも縁というものだろう、頂いて帰ろうか」「へい、ありがてぇ」「月見の酒を買いに来たのだが、思わぬ肴が手に入ったな、はっは」 『小話 干しポエム』  星めぐりの歌はメロディーがありますから歌われることも多いですし、多分どこかで聞いたことがありますよ? 星座が出てくる詩ですね。好きな作品です。

0
トビラ (2020-06-27):作品へのコメント

この作品が投稿されてからずっと、何かコメントをしようと考えていました。 一週間くらい。 それだけ、この作品の問は、僕にとって掘り下げても掘り下げても、思索の止まらないものでした。 その全部を書くことはできないですけれど、少しでも書けたら、と思います。 詩のわからない問題。 詩、特に現代詩ってわからないと思われていますし、実際、僕も全然わからないって作品を読んだりします。 千才森さんも問題意識を持たれているようですけど。 たぶん、現代詩のわからなさ問題のポイントは、そのわからなさの質にあると思います。 例えば、今まで食べたことのない料理を食べて、この味がなんて味かわからないということは、あると思います。 ただ、どう表現したらいいかわからなくても、美味しいかどうかは、自分が好きかどうかは、わかると思います。 他にも、聞いたことのない洋楽を聞いて、何言ってるのかわからないけど、すごくいい。 そういうこともあると思います。 千才森さんは、数学が得意ですか? で、ここで問題なんですけど、 2n+1= これ、わかりますか? 僕は数学の授業は寝て過ごしたので、数学ってよくわからないんですよね。 で、上の問題もわからなくて、因数分解らしいんですけど。 現代詩のわからなさ。 それって、このわからない数式を見た時の感覚に近いんじゃないか、って思うんですよね。 こういう数式は、わからない人には、絶対わからなくて。 なんかわからないけど、すごくいい、ともならないし、まったく解けないけど、好きともならない。 これわかる?って聞かれても、苦笑いして、ごめんわからない、そう言うしかないわからなさなんですよ。 そして、まあ、わからないよねとか、わからない方が悪いみたいになったら、もう現代詩には関わらないようにしようと思われても仕方ないように思うんですよ。 youtubeで、「現代詩」って検索かけたときの視聴数とか、もう悲惨なものですよ。 詩というジャンル自体の認知度は、別に引くくないと思います。 だから、詩を広めると考えたとき、問題なのは、まず一つとして、読みたいと思ってもらえる詩集がないことなのかなと思います。 現代詩の朗読の動画を見ても、一行目からつまずくんですよね。 最初の一行の意味を理解しようとする間に、もう次の行の朗読が始まってしまって、全然すっと入ってこない。 で、試しに「詩 中原中也」で検索したら、こういう動画が上がってました。 汚れっちまった悲しみに… (遥奈) https://youtu.be/99UnEyexXkY やっぱり中也の詩は、最初からすっと入ってきて、頭で理解しようとしなくても心に沁みてくるんですよね。 だから、こうやって、百年たっても、歌にしてくれる人もいる。 で、次の動画は歌なんですけど。 明治大正の空気感が「汚れっちまった悲しみ」なら、これは、平成令和、つまり現代の「汚れきってしまった悲しみ」だと思ったりします。 ヨルシカ「思想犯」 https://youtu.be/ENcnYh79dUY この曲を一人で聞いていると泣いてしまう。 なんだろう、近代日本詩の詩心とか詩情は、現代詩じゃなくて他のジャンルが継いでいるようにも感じてしまいます。 (概要に歌詞やコンセプトなんかも載ってます) こう言うと、恨みを抱く人もいるかもしれませんが、中原中也賞を受賞された方々の詩より、よっぽど日本詩人の系譜を継いでいると感じます。 ただ、僕自身が中原中也賞を受賞された方々のことをあまり知らず、中には立派な詩を書いていられる方もいらっしゃるかもしれませんし、万が一気を悪くした方がいられましたら、こんなゴミクズの言うことはお気になさらずとしか言えませんが。 また、自粛期間中によくテレビで文化人の方々が、こういうときこそ文化や芸術が必要と仰っていられましたが、僕はそういう言葉を聞く度にこう思いました。 たしかに文化や芸術は、とても大切だ。 ただ、貴方の芸術が必要とされているか、僕はわからないけど、と。 ヨルシカさんの「思想犯」には、海外の人からもたくさんコメントが寄せられていて、色んなコメントがあふれています。 中でも、心打たれたコメントが、 >俺は、皆みたいに良さを言葉で表現出来ない >聞いていいなって思ったらずっと聞くだけ、 >ここのコメント欄の皆みたいに良さを表現出来るようになりたい。 色んな人が考察を寄せてますけど、なんで考察するかというと、わかりたいからだと思います。 なんでこんなに感動するのか? どういう想いが込められているのか? それは、クロスワードパズルを解くのとは、違う。 知性で読解したいのではなくて、感性で理解したい。 意味を知りたいのは、数式の解答を知りたいからじゃない、この心の震えのわけを知りたい。 だから、現代詩は、読んでて全然心が震えない。 お勉強をたくさんした頭の良さは感じるけど、心について知らなすぎる。 一言で言えば、学者ばっかり。 もし、気分を悪くされた方がいましたら、こんな社会不適合者のカスの恨み辛みなどお気になさらず、立派な詩を書かれて日本、ひいては世界に貢献いたしてください、としか言えないです。 もちろん、何言ってるんだ、トビラ、お前の感受性が終わっているだけで、自分の詩、この作品は、人に読まれているし、よくわからないけどいいって言われてる。 そう思われる方もいられるかもしれません。 それに関しては、貴方の仰る通りです、としか言いようがないです。 僕は詩はクイズじゃないと思っています。 もっと人の心に寄り添ったものだと思う。 詩を読み解きたいのは、その意味を理解したいからじゃなくて、そこに込められた想いを味わいたいから。 そうじゃないかと思います。 少なくとも、僕はそうです。 まず、千才森さんの「裏庭に居ます」から見ていきますと、最初、まったく読めなくて、意味が取れなかったんですよね。 この作品は、意味が取れないと、良さが味わえない作品だと思います。 で、コメント欄などの解説も合わせて読んで、読み方が間違っていたことに気づきました。 僕は、 >飲まれてしまえば石さえ朽ちる を 飲まれてしまえば石さえ朽ちる。 と読んでいたんです。 一行目を、それ自体独立した詩文だと読んでいて、それだと、一行目の意味を理解するところでつまずいて、うまく二行目以降につながらなかったんですよ。 ただ、この一行目が、二行目の、 >風に >水に にかかっていってるんだということに気づいて、そこでやっと読めたんですよね。 (まあ、僕の読解力なんてその程度なので、まともに取り合わない方がいいかもしれませんね) >飲まれてしまえば石さえ朽ちる >風に 水に 身をさらすのは >光り輝くためなんかじゃない >何者なのかを忘れないため このところは、僕がよく感じる“逆張り構文”を感じますね。 小泉進次郎構文というのを見てそれがどういうものなのかというと、同じ意味を二回言うということなのかな。 例えば、 私たちは幸せにならなければなりません、 だから、幸せにならないといけないのです。 私たちは空を飛びたいと思ったんです、 たから、空を飛びたいと思っているんです とかですかね。 これは、極度の“順張り構文”だと思います。 僕がよく感じる、逆張り構文というのは、 私たちは幸せにならなければなりません、 たから、不幸になるんです。 私たちは空を飛びたいと思ったんです、 だから、陸を走るのです。 以下、逆張りの意味を引用しておきます。 >ネットスラングとしての逆張りは、一般論とは逆を主張する人のことを指し、いわば天邪鬼(あまのじゃく)である。 >例えば、世の中で何かが流行っていても流れに便乗することなく、あえてそれを否定する立場をとるようなアンチなどのことを指す言葉として使われる。 着想からレトリックまでこういう“逆張り構文”というのは、けっこうよく目にしますね。 千才森さんで言えば、 >光り輝くためなんかじゃない >何者なのかを忘れないため ここは逆張りだと思う。 この >光り輝くためなんかじゃない という一文は、明らかに、自分らしく生きて輝きたい、という人に対する意識を感じます。 そして、 >何者なのかを忘れないため なぜ何者なのか忘れたくないのかは、自分が何者か覚えていたいから。 それは、自分らしく生きていたいから。 そして、自分らしく生きる人は否応なく輝く。 だから、本当は、作者は自分らしく生きて輝きたいと思っている、願っている。 でも、表出する文学表現として、 >光り輝くためなんかじゃない と、前置きする。 はっきり言えば、素直じゃないんですよ。 でも、そういう素直じゃない、ひねったところが現代的であるというか、現代の流行りだとも思います。 一つ言うと、この逆張り構文って慣れると簡単なんですよね。 冷たい炎はあたたかく凍って 夜空がまばゆく輝く日 鏡には何も映らなくなる午前 僕はうれしくて猟銃を構えた オーロラの詩 現代詩人の有名どころとして、最果タヒさんを少し意識しての逆張り構文の即興詩です。 炎は熱い、に対して冷たい。 冷たいから凍る、に対してあたたかく凍る。 こんな感じで、逆、逆、逆、と書くだけで、それっぽくなるんですよ。 表現技法の一つとして、逆張りはありだと思いますけど、巷にツンデレヒロインばっかりあふれても、それはどうだろう?、とは思いますね。 そして、それっぽくなるからといって、本当にそれが詩になるかというと、それも疑問です。 >ひたひたに満ちる >お昼さがりに >缶コーヒーの >欠伸を聞いた ここは、午後の気だるい甘さみたいな雰囲気を表現したいとのことですけど、この連でそういう雰囲気がよく出ているのは、 >缶コーヒーの >欠伸を聞いた というところじゃなくて、 >お昼さがりに ですね。 昼下りじゃなくて、お昼さがり。 この、昼に「お」をつけて「お昼」と表現する、また、「下がり」を「さがり」とひらがなで表記する。 このやわらかい言語感覚。 これが、お昼さがりの気だるさをよく表現していると感じます。 正直に言えば、 >缶コーヒーの >欠伸を聞いた は、レトリックとしては弱いと感じます。 というのは、まず、缶コーヒーをほぼ飲まない僕にとって、『缶コーヒーの欠伸』はあまりピンとこないんですよ。 なんでしょう、昼下りの眠たさを単純に缶コーヒーに投射しているようにしか読めないかな。 そして、ちょっとこれは表現としてまずいかなと思うのは、缶コーヒーは目を覚ます効能のあるものなんですよ。 だから、缶コーヒーを扱う上で、缶コーヒーという存在に対しての、掘り下げの浅さを感じますね。 >缶コーヒーの >欠伸を聞いた という表現に、缶コーヒーすら欠伸する気だるさ、というほどの気だるさを僕は感じられないかな。 で、この「詩を知らない人になるべく批判されないよう強制的に読ませて考えさせ一緒に楽しむ1つの答え。金を積んで依頼する編。」という作品は、シンプルに読んで面白かったし、そこに問われていることは、僕にとっては一週間くらい思索を続けられるくらい刺激的なものだったし、こんな長いコメントを書きたくなるほど、楽しいものですね。 仕事中もずっとこの問題について考えてしまって、ほんのちょっとだけ仕事に支障をきたすくらい、根が深いものを扱ってる作品だと思います。 (仕事に支障をきたさせるくらい面白いなんて、罪作りですね) まだまだ書きたいこともあるんですけど、ここまでであまりに長くなってるんで、一旦このあたりで終わります。 ホント、コメント欄の幅を取ってしまって、すみません。

1
トビラ (2020-06-27):作品へのコメント

すいません。上がらなかったんで、上げておきます。

0
トビラ (2020-06-27):作品へのコメント

何か上がらないですね。 コメントが長すぎたかな。 これで上がらなかったら、そのままにします。

0
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-27):トビラさんへの返信

 お読みいただきありがとうございます。  たっぷりのコメント感謝ですよ。作品がなにかを考えるきっかけになるというのは、作者として嬉しいものです。無関心が一番辛いですからね。  数学は微分積分で潰されました。あの兄弟が現れるまでは、かなり得意としていた教科だったんですけどね~。無限とか0はわたしの頭では扱いきれないのです。はい。  どこからお返事しましょうか。取りあえず、わからない問題。  現代詩に限らず詩はわからないと言われることが多いです。わたしも自分で書く詩以外のことはほとんどわかっていませんし。数学の公式を引き合いに出されるトビラさんの言いたいこともわかります。まるで数式やパズルを解けと言われているかのよう。  詩はパズルじゃないし、頭を使って読み解こうと思わなければ良さを感じられない詩は評価しない、直接的に言えば、読者が作者の心を『推し量ってあげなければ』良さがわからない文学はどうなのか? とその言い分もわかります。  わかってあげなければ伝わってこない、わかるための勉強をしなければ理解できない。こういう作品が詩には多いのも確かで、個人的にはこれが広がりを見せない一番の問題かなとも思っています。難しいから避ける人も多いでしょう。  一方小説は、わかる。何故かというと、誰が読んでも伝わるように正確な散文で書いているから。 『だったら、全て小説や随筆で書けば良いのでは?』  最後はここに行き着きます。  でも、詩文には詩文の良さがあると思うんですよね。一方向では理解できないように伝わりにくく書くことで生まれる旨味。  そして、ここが重要なのですが、詩文は皆に等しく伝わる文学ではないとも思う。  伝わる、感じ入る、読み解ける、受け取れる、いや、わからない。人によって伝達度は違うのでしょう。詩を書く際は、このリスクから逃げてはいけないと考えます。  トビラさんが挙げられた2つの作品ですけど、わたしには響かなかったというか伝わらなかったんですよね。好きな表現も多数あったんですけど、それを持ってこなくてもと思う表現もありました。大前提として『汚れちまった悲しみ』がピンとこない。汚れる……汚れる……汚れちまった喜びならわかるんですけども。そもそも、わたしは暴力的な表現が苦手で先に拒絶反応が出てしまうってことも関係しているのかもしれません。こうしてみると、恐らくトビラさんが当たり前だと思って持っている感覚をわたしは持っていないことになります。もちろん、これらの作風を好む方が居るのは知っていますけどね。(あ、ちなみに、『思想犯』の作品は音楽を聴くのを途中で止めて詩だけを読みました。かなり好きな音楽なんですよね。だから、歌詞を全く違う文章に書き換えてもわたしは好きになってしまいます。これでは詩の良さはわかりませんから)  一方で、現代詩として投稿されている作品の中には、わたしの感性に通じる作品があります。わからない作品の方が多いですけどね。  んー、やはり芸術の価値や評価って好みだと思うんですよ、わたしは。  近代日本詩の詩心や詩情については語れるほど詳しくないので、その点は控えておきましょう。  考察。何故考察するのか? 心が震えるわけを知りたいから。トビラさんは感性で読み解こうとされていますし、それこそが正しい回答方法だと仰いますけども、わたしからみると多分数式を解く方法でも答えを導き出せるんですよ。数学が得意な方なら、出来ると思う。歴史が得意な方であれば歴史を紐解く感覚で答えを出せる、英語が得意な方であれば翻訳する要領で解ける、社会が得意な方であれば経済の先を見通すように答えに辿り着けることでしょう。ただし、その答えをわたしは理解できないかもしれませんけど。  わたしは言葉を扱う方が得意ですから、言葉を読み解く感覚で答えを探ろうとしますし、一方でトビラさんは感性が鋭い方ですから感性の振幅から答えを探ろうとする。コメント欄に言葉による考察が多いのは、言葉で書き込んだ方がみんなに伝わりやすいから、言葉を操れる人が率先してコメントに詳しく書き込んでいるだけであって、コメント欄がまっさらなお絵かき帳になっていたら美術が得意な方が絵でもって考察を描き込んでいることでしょう。同じように、数式しか書き込めない様式になっていれば、数学が得意な方が数式でもって考察していくことでしょう。  得意な分野、好きな分野は誰もが違うんですよね。だから、自分の得意分野で詩を書きたい。心を表現したいというのはわかるんですよ。数学が得意な方であれば、数式で解けるような詩を書くかもしれませんし、理科が得意な方であれば実験でしか答えが得られない詩を書くかもしれません。数式で書かれた詩は、数学が得意な方の中で流行るでしょうし。  現代詩もそうなんだと思います。自分の好き嫌いの価値観に沿って、詩を書き綴る。それに対して、読者は自分の価値観に沿って批評やコメントを書く。 ・わたしは、わかる人もわからない人も居続けられる広い空間を文学の世界には望みますよ。作者や読者をふるいに掛けて、善悪の感覚が合わない人を追い出すならわかりますけど、好みの価値観が合わない人たちを追い出してしまっては勿体ないですからね。  トビラさんのわからない、心が震えない作品があるのは当たり前かなと。心の形は人それぞれ違いますし。同じように、トビラさんが好きな作品でもわたしには強く届かない。詩文である限り、全ての人に伝えられることはないと見ています。詩とはそういうものだと思います。全ての人に伝えたいのなら、無理をしないで散文を極めるべきだと思いますけどね。  詩が詩であり続けるのなら、わからない人が居るのは当たり前で、わからない人の方が多い作品だってあるでしょう。その作品を前にしたとき、『わかりません』と言える環境作り。わからないと発言することさえも楽しいと思える環境作り。わたしが作中で表現したかったのは、そんな世界ですね。  そして、『裏庭に居ます』について。  読み方が間違っているとなんてことはないんですよ? わからない感覚を排除していたら、詩が取り巻く環境は歪になっていくでしょう。そもそも詩文なんですから。もし、本当に全ての人に届けたいと思うのなら散文で書きます(笑) 『裏庭に居ます』は、わたしが初めてビーレビの読者層に刺さるように書いた現代詩風の作品ですね。はっきり言ってわかりにくいです。ただ、中にはわかる人もいるだろうと思って書きました。わからない人が居るのも織り込み済みです。その辺りを踏まえて、作中で取り上げてみました。リスナーの皆さんに「わからない」と言ってもらえるように。  あの、どう言いましょうね。この形式で書いたのは初めてなので、どこまで言い訳すれば良いのかわからないです(笑) 一応、書いた当時の意図を書きましょうか。書かないとフェアじゃない気がしますし。ただ、あくまでわたしの読み方でこう読んで欲しいわけではないです。どの層に、どのくらいの人に、どれだけ評価してもらえるか? これがわたしにとって必要な情報でしたね。  実は、一行目は独立しているつもりで書いています。伝わらないのは当然で、言葉を隠しているんですよね。一行目の前に、「積もった土や落ち葉に」だったり「悠久の時間に」といった言葉が本来はあるはずなんですよ。その辺りは人によって異なるかなと考えていましたね。  まあ、散文でも良かったんですけどね~。  長い時間を掛けて積もる土や落ち葉に飲み込まれてしまえば、いかに強固な硬さを誇る石さえも、その存在が見えなくなり、やがては世界の記憶から消え失せてしまう。木陰に隠れることもせず、堂々と日ノ下に立ち、風雨にこの身を晒しているのは、天より降り注がれる者達に磨かれて宝石じみた光を放ちたいのではなく、自分が唯の石であることを忘れたくないからだ。  誰の目に触れようとも、どんな獣に見つめられようとも、石であることを誇れるよう生きていきたい。もしも彼らが、不意に私を思い出したとき、記憶にある過去の私を思い出しながら今の私に辿り着けるように、いつまでもいつまでも、石であり続けたい。それが叶うのならば、風雨に削られて丸みを帯びてしまった角さえも誇らしく思えるというものだ。  わたしが散文で書くとこんな感じでしょうか? これならば、比較的大勢に伝わるのではないかな? ただ、詩文ではないので『答え』が極端に少なくなりますけど。詩文の書き方の善し悪しは、まあ、わたしの現状の腕だとこんなものかなーと。上手く書けるようになりたいです。  風雨に飲まれてしまえば、私という存在は朽ちてしまう。この考え方も勿論ありなんですよ。仰るように逆張り構文で読み解きながら紐解いていけば、上記の散文とはまた違った意味を持つ作品に変わっていくでしょう。人により答えが変化を見せる、これこそが詩の強みではないかなと考えますけどね。(散文で例を書きたいところですけど、疲れてきてしまいました(笑))  缶コーヒーは書くときに思いました。飲まない人はわからないぞ? と。はい。  こればかりは精進しますとしか言えません。もう、技術力不足で、どうにも。  んー。この、缶コーヒーとけだるい午後の組み合わせは、実際にあるんですよ。ただ、わたしの腕では表現しきれなかった。何もすることがない午後に、空虚な時間だけが空間を満たしていき暇に溺れる。軽い眠気に欠伸をすると、釣られたように飲みかけの缶コーヒーが欠伸をする感覚とでも書きましょうか。  こんな感じをなんとか詩にしたかった。でも、上手くいかなかったという結果になりました。んー、手腕ですよね。誰か4行で纏めておくれ(笑)ちなみに、缶コーヒーって眠気覚ましには効果が薄いです。カフェインの量が足りない。自分でドリップした物ならまだ有効ですけど。    たくさんのコメントありがとうございます。  様々な視点から評価していただけるのは嬉しい物です。まして、ずっと考えてもらえたのなら作者冥利に尽きますね。好評であれ、不評であれ、コメントや指摘はありがたい物です。反応がないと浮かばれません。  ありがとうございました。

0
トビラ (2020-06-27):千才森 万葉さんへの返信

暴力的な表現が苦手というのは、そういう方がいられるのはわかります。 バトル漫画が苦手という人もいますからね。 千才森さんの目指す世界は、満天の夜空のような世界なのかと思いました。 色々な感性の人が、それぞれの光を放ってそこにある。 僕に見上げさせてください。 その夜空を。

1
千才森 万葉千才森 万葉(2020-06-28):作品へのコメント

満天の夜空!? みんなが居られる世界を満天の夜空!!?? おおあああああ。これは、凄い。凄いですね。 ああ、うん、これは……これは……上手いです。 お見事です。 夜空、遠いなー。そりゃ、そうですよね。うーん。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン
投票不可

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1