作品投稿掲示板 - B-REVIEW

つつみ


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「なにかがほしい」ということは伝わります。そこで、「どうでもいいもの」がこの詩の核になるところだと思うのですが、「どうでもいいもの」という表現が抽象的過ぎるのか、2,3連の言葉だけふわふわと浮いている気がして、今一つ伝わりづらいと感じました。 また、 >傍目から見なくても、どうでもいいもの。 とありますが、「傍目から見ても」の方が自然な気がしました。解釈が間違っていたら申し訳ありません。 >生きてきて得たものが、 >マニュアル対応だけだなんて、 >笑い話にもならないじゃないか。 この表現はとても面白いと思いました。例えば、仕事第一で家族や恋人に恵まれなかった人が愛情に飢えている感じが伝わってきます。この3行だけ第4連として分けて書いてあるとよりインパクトがあると感じました。 (コンプレックス)

2020-10-26

記憶がほとんどない叔父について、綴られた文章の中にしっかりと「叔父の存在」を残しているのが印象的でした。 >オジサン あ、つし アツ、し アッシ は、主人公が微かに記憶している叔父を呼ぶ声なのかなと想像しました。 >わたしはだれ と、主人公自身の存在すら消え入りそうな言葉も交じり、過去と現在が呼応している感覚がとても不思議です。 祖父はなぜ叔父のことを主人公に何度も言い聞かせているのか。主人公はなぜ叔父のことをこんなにも追い求めているのか。そんな疑問がわき、どこかに答えは無いか探りたくなります。 >墓のそば白木蓮の花弁が朝陽に >薄く融けながら舞い塗り潰していく この2行が美しくてとても好きな表現です。叔父が主人公に会いに来てくれたような情景が目に浮かびます。 >薄氷の足跡にさよならを告げ 主人公の中で「知らない顔のあの人」のことが何かしら解決したように思える文章。ふっきれた感じがするのですが、具体的に描かれてはいないところがますます魅力的です。 きっと、祖父にとってとても大切な息子さんだったのだろう。その生まれ変わりである主人公に亡くなった息子のことを言い聞かせていたのだろう。でも、叔父は叔父。「私は私であるのだ」ということを悟った瞬間なのだろうと想像しました。 (知らない顔のあの人)

2020-10-24

イチジクを頬張った時に 一瞬で広がるあの甘さを思い出しました。 詩の中に色々な挨拶が散りばめられていて それぞれのフレーズも面白いと思いました。 >チアシードです近しいのです と韻を踏んでいるところも読んでいて楽しいです。 (一瞬のイチジク)

2020-10-22

連毎に異なる画像や音声が展開され、声色も変化していく様子が胸に心地よく響く朗読でした。 第1連では専守防衛を掲げる日本がついに武器を手にしたとたん、それまでの理屈は燃やされ、簡単に戦争に発展していきそうなイメージが広がりました。 第3連の柔らかで温かい雰囲気、小瓶には何か入っているのか、大切な人へのメッセージなのでしょうか。 >最期の繊維一つをまだ舟と呼ぶものの信頼を 後に一糸とも表現されていますが、この部分がとても好きです。「信頼」すれば繊維一つも立派な船であること、そういう信じる心を持ってみたいと思いました。 >Slow >放物線を >throw >描いて 投擲された火炎瓶が再びフラッシュバックされたのですが、紙飛行機のようにも思えるし、敵陣に突撃していく特攻隊のようにも思えます >拾い上げる掌の >破片でついた古傷を >豊かな舌で舐め上げる老犬の終日の眠りを >そこに流れる時間を >レコードの針は幾分前から上がったまま >二つの拍数の異なる心音を >音楽と呼ぶには十分なこの暮らしを 戦争に行ってしまった恋人が無事に戦争から帰ってきて、豊かとはいえない暮らしの中にも二人でいる時間の喜びの時間がゆったりと流れているようです。 >Slow >流線型の >Throw >差し出して この後の「利他・・・」に繋がり、誰かのために命を差し出している様にも聞こえます。そのためには頭の片側を焼かなければできなかったことなのかもしれません。左脳の論理的思考を断ち切るような。 >オースチンA95 >空っぽのガソリンタンク >明滅をやめたヘッドライト ベトナム戦争に抗議して焼身自殺をした僧侶の車がオースチンA95であることを知りました。戦争の傷跡がここにも刻み込まれているように感じました。 最終連で、拾い上げられた小瓶を単眼望遠鏡のように覗き込む少年の目には何が映ったのでしょう。単なる「希望」ではなく >不明瞭さに補填される希望 という表現、とてもリアルに感じました。 (声による表現「白い道」)

2020-10-19

何かを贈られることと、道を歩いていくことが並行して行われており、ここでいう贈与とは何か大きな意味があるのだろうと感じました。 >私から私への贈り物 >なんて素敵な包み紙 包み紙だけが素敵で内容が伴っていない皮肉にも聞こえます。 最終連の、暴力的な贈り物とはもらう側のことを考えていないもの、望まれていないものを想像させ、さらに >花が咲くだろう >暴力的に咲くだろう とはどういうことなのか考えました。個人的な解釈ですが、彼岸花を思い出しました。「庭に咲くとよくない」と言われている彼岸花が庭に急に咲いたりするとぞっとするからです。とても暴力的な印象でした。 (贈与)

2020-10-18

一過とは、さっと通り過ぎること、一回だけその経過をたどることなどを意味すると思うのですが、一過というタイトルがこの詩のどこに結びついているのか、私にはよくわかりませんでした。 >わたしより大きな声で否定され >なすすべもなく下を向く この状況が一過性のものという意味なのだとしたら、2連以降のもやもやとした主人公の感情があまりにも重すぎるような気もするのです。 >罪が同じだと歓びも同じなのかな という表現、なんとなく違和感を感じました。罪を犯した悲しみ、苦しみなど何か罪を犯したことによって湧き上がる感情が書かれていれば、歓びと比較できるような気もします。 (一過)

2020-10-17

乾きそめているという表現がいいと思いました。私たちがいつも目にしているようで気づいていない色を言葉に表したような感覚です。 第一連の「濡れ色」「空色の声」という言葉も、乾きそめている道の補色を表している様に感じました。 >私の心に血流が戻ってきている感じがする >愛されているものは愛されていないものよりも強いのだ >という峻厳な現実を思い起こす この感覚がとても共感できます。個人的な感想ですが、心が元気になった途端にそれまで忘れかけていた峻厳な現実を思い起こすということがよくあるからです。 初めはただ、そこにあった乾きそめている道に 「私」、「自動二輪」、「交通」と増えていくのに対して私の心にどんどん陰りが差していく様子に惹かれました。 そして第四連がリアルで残酷な現実が描かれているのに対し、最終連はとてもシンプルにまとめ上げているところがいいと思いました。 (乾きそめている道)

2020-10-17

>それが一体禁忌だとして それ、が何を指しているのか具体的にはよくわかりませんでしたが、 >足を踏み抜く事さえも 「踏み抜く」という言葉に足に大きな穴が開くほどの強い力を感じます。 10行目までは絶望というか、暗い情景であるのに対して、11行目以降は >触れ合う羽根の浮いた先 >夢の破片が刺さる空 等、少し希望のようなものを感じました。 最終行の絵空事を真似るという表現が斬新だと思いました。 (禁忌)

2020-10-17

これは私の個人的な解釈ですが、赤ちゃんが産道を通って産まれようとしている光景が目に浮かびました。潜流、遡上、などの表現から、激しく流れに逆らっていく様子も伺えます。 (秋)

2020-10-16

わたしとあなたが混ざり合っていく様子が伺える詩であることを想像しながら読んだのですが、 3、4、5連が、「私の話があなたの話になっている」という雰囲気をあまり感じることができませんでした。 >言葉を強く優しく繋いでみたい という私の願いにつなげるためのエピソードだったのでしょうか。 第7連に >あなたの話はだんだんと私の話になり とあることから、2人の関係は公平なのではないかと感じました。 「わたし」「私」と2通りの一人称で表現されていますが、そのルールも少しよくわかりませんでした。 (わたし)

2020-10-16

コメントありがとうございます。 題名については、自分としては「ゴメン」と表したつもりでしたが、るるさんの読み方がおもしろいと感じたので、読み方は読者に委ねようかと思います。少し荒れた文字を表してみたのは、死ぬ寸前の人が何か言葉を残したいと強く願っても、体が既にうまく動けない、文字も書けない状況であることを想像したからです。 るるさんの近しい方のお話、とても興味深く拝見しました。自傷が誰に対する行為であったのか、告げる方も告げられる方も説明し難いような気持ちになられると思いますが、言葉で何かを伝えることの大切さを改めて感じました。 (ユ”〆ソ)

2020-10-14

コメントありがとうございます。割と暗めなこの詩に希望を見出していただき嬉しく思います。 また、終わりの見えない状況から抜け出した後の世界を丁寧に表現された詩を返していただき光栄です。 世界が正常なのか異常なのかは確かに、自分自身がどう感じるかですね。 誰のためにその言葉はあったの?は胸に刺さりました。誰かを言葉をかけるとき、その言葉は誰のためだったのか。何度も自分に問いかけてみることが大切なのだと感じました。ありがとうございました。 (ユ”〆ソ)

2020-10-13

第4連以外には 何処にいるのだろう と書かれているので 虚しさ等を感じるはずなのですが なぜかこのエンプティチェアに 温かみを感じるのは 私だけでしょうか。 >いまでもなかなか言葉になってくれないが >わたしはずっと愚かなままだ これらは、月日が巡るのと相反して、ずっと変わらずにいる主人公を浮かび上がらせているように感じます。 変わらずに椅子に座り続けている主人公が、エンプティチェアを見つめている、そのことがこの作品を温かいものにしているのだろうと個人的に感じます。 (エンプティチェア)

2020-10-13

感情とは、どんなできごとがあっても、自分の中で起こっていることなのだということを再認識させてくれる詩だと思いました。「ただそこにある」だけなんですよね。全てのものは。 タイトルでは「町の風景」とありますが、どの風景にもあてはまることだと思いました。 シンプルな詩ですが深いと感じます。 (町の風景)

2020-06-04

自然が無くなった未来のお話なのかなと思いながら読み進めました。ホログラムの世界の中で突如と現れたホログラムではない真っ黒い猫。 >「暑いから、さっさとお家に帰りな。」 この一言で黒い猫がホログラムではないと察知する辺りが面白いです。 しかし、私はノラネコっていつも同じ縄張りで、じーっとしている印象を持っているので、またすぐに出会えるような気もしました。 (ホログラムではないノラネコ)

2020-06-04

人の感情を色や器、その時の状態などでの喩え方が、しっくりくるというか、なるほどなと感じさせる詩だと思いました。 >本当は赤や青の間にもカラフルな感情が滑らかに続いている。 カラフルな感情という表現がおもしろいです。全く違う感情でも実は紙一重で繋がっているところがあるなと。 >時に理由も無く泣いてしまうのは、たまたま心が反応した色に、まだ名前が付いていなかっただけの話。 この部分が一番好きなのですが、泣いたときに限らず、「名前のない感情」に振り回されることはよくあります。これが「悲しい」「楽しい」の間にあるカラフルな感情なのかもしれませんね。 (瞼に焼き付く光跡は君をかたどる)

2020-06-03

ここでいう毎朝の習慣とは、朝食に菓子パンを食べるという習慣を指しているのでしょうか。 具体的にどんな影響があったのか、何かしら表現されているとよかったです。 私も最近、朝起きたらコップ1杯の水を飲むという習慣を始めました。この行為が腸内環境を良くして、セロトニンをバンバン分泌してくれる効果を期待しているところです。 (バタフライエフェクト)

2020-06-03

無垢な子供と大人になってしまった大人(?)が車から何気なく眺めている風景の中で見え隠れしているように感じました。 「夢」に対する表現がおもしろかったです。 >移ろい続ける白い夢を追い >子供心を満たす虫 >雨が降る中ちいさな虫は >夢の続きを探しに飛んだ この2つの表現には、夢を信じる無垢な子供が表現されていて >夢の在処を疑い続け >鉄の線路を信じ続ける この表現には、自らウインカーを出すことも、ハンドルを切ることもしない、つまり自分では方向を変えることのできない、頭の固い大人(言い過ぎ?)が表現されていて >いつものコンビニ >いつもの端っこ 毎日同じ風景の中で現状維持を心掛けるここの部分は 自分にも当てはまるような気がしてドキッとしました。 >スマホをかざして煙草を盗った というところだけどうしても意味を汲めませんでした。 (『-UFO- 地上の星屑観測船』)

2020-06-03

トリッキーという言葉を理解しているつもりでしたがこれだけ連呼されると、トリッキーって一体なんだったけと 辞書で調べてしまいました。 >傍から見たらおかしいやつなんだろう。 >だって他人から見たら僕は頭がおかしいと思われてしまうのだろう。 と客観的に自分を眺めながらも、トリッキーなことに取りつかれていく様子がとてもおもしろいです。 でも最後は。。なんだそれっ!と思いましたが、またすぐにちがうトリッキーを思いつくのでしょうね。 (トリッキーなことを思うが結局早めに考えることをやめてしまおうか)

2020-06-03

何もない状態から、何か、もしくは誰かの輪郭が描かれていくような情景が思い浮かびました。「吐かれた意思」というようなはっきりとした表現もあるなかで、「わたしはだれ」といったようなぼやけた感覚が、捉えどころのない不明確な様子を描いており、よりリアリティを感じさせました。 最終連も、自分なのだが自分ではない感じがいいと思いました。 (輪郭)

2020-05-04

空を知るということは、とても難しいことなのだなと感じました。羽ばたきたいと願う女のことを、空はどう知ったのでしょう。ことばをかけるとしたら、どんなことばをかけるのか気になります。 (17時15分の空)

2020-04-30

「手」ではなく「指」であるところがいいと思いました。アポトーシスによって指の間が細胞が死滅して5本の指となった、ということが、 >もうかえらない命の >かえらない命なの >止まない雨と吹き曝しの家屋は示し続ける不在を 等、詩のところどころに織り込まれていておもしろいと思いました。 (指)

2020-04-30

この世はあらゆる「こんごうぶつ」でできていて、名前があったりなかったりする様子がおもしろいです。 第三連では、「失った」と感じているのはそう感じているほんの一部の人で、「つぶ」自体は決して消えたりしないでどこかに残っているものなのだということを改めて認識しました。 「いちぶ」と「つぶ」で韻を踏んでいるところもよいです。 雲をあまりにみているから ゆめなの?はジユウで、ゆめだ は、さべつ?その理由ははっきりわかりませんが、ゆめなの?の方が耳に心地よいと感じました。 (あまりに雲をみている)

2020-04-30

筆者は大切な人と別れて、何度目かの春を迎えている印象を受けました。 その思い出を何とか思い出そうとするのに、もうはっきりとは覚えていなくて、ぼんやりとしていてもその存在を思い出してしまう。少し焦っている様子も伺えます。青い画面に残されたままの暗号文とは、消せずにいる相手のメールなのかなと。タイトルの「blink」と第四連の「乞い求める心は瞬いて」というところだけ、筆者の強い愛を感じます (blink)

2020-04-30

今、ウィルスという目に見えないものに翻弄され、外出自粛等で引きこもる生活を続けているうちに赤い雨が降るような未来もそう遠くはないのだと感じます。 映画は雨に唄えば、なのかなと想像しました。 ここ最近環境のことを考えて、ゴミの分別を頑張っている自分です。外に出られないくらいの気象変動がとても恐ろしく感じたからです。 どうかいつまでも青い空で透明で無害の雨が降りますように。 (赤い雨)

2020-04-11

春の嵐が洗濯物をひらひらと飛ばしてしまうことを鬱陶しいと感じるわたしでしたが、この詩を読むと、それも春の訪れ、季節の流れなのだな、と感じることができれば、少し気分が落ち着くように気がしました。 学校が始まり、たんぽぽの取り合いになり、無造作に千切られたたんぽぽの綿毛が飛んでいって、千切られたたんぽぽがそのまま道路に投げ捨てられていても、立派にたんぽぽの人生は終わったのだなと感じさせる詩でした。 壊れてしまっても綺麗なものはたくさんありますね。心が豊かになりました。 (Spring Is Here (春、風景を食む))

2020-04-11

最近頭の中で考えているばかりで、なかなか行動に移したり、結果を出せない自分のことを思いながら読ませていただきました。誰かに語り掛けているようなリズムがとても心地よいと感じました。 >あぁ、今日も犬の小便に虹が、見事だなぁ このフレーズがとても好きです。 >雉が来たら鬼ヶ島まで行かないと >神さまにはなりたくないですからね ようやく動き出そうとしている様子を見て 私も勇気づけられた気がします。 (風に吹かれて)

2020-04-04

なぜ私の精神はそこにいないのか、理由をさがしてみましたがよくわかりませんでした。第一連では「日常」第二連では「非日常」を表していて、タイトルにある「異空間」とは第二連をさしているのか、それとも、「私」の精神が存在している場所を指しているのか。 >あなたにとっては青春 >私にとっては非常事態 ここの部分から、「あなた」に好きな人ができたことが私のとっては非常事態といっているのかなとも想像しました。それでも、「私はそこに居ない」といっているので、傷つくことから逃れようとしているのかなと。 >靄がかったレンズ は涙を表しているような気もしました。全体的にミステリアスな詩ですが、 >あなたにとっては青春 >私にとっては非常事態 ここのフレーズが好きでコメントさせていただきました。 (私と異空間)

2020-03-18

「大人」の定義は人それぞれですが「大人」としてしっかりしなければならないと思うことが、人生を生きづらくすることはあると思います。 何故、台所に寝そべることで死体の気分を味わうことができるのか不思議ですが、「君」が「大人」として生きていくうえで必要な方法なのだろうなと思いました。 「僕」がいつもそばにいてくれて「大人」らしくなだめてくれる。そして、いつも笑いながら生き返ることのできる「君」がうらやましいです。 (大人)

2020-03-18

私の個人的な感想なので、読解が誤っているかもしれませんが、 人魚姫の悲しい結末の続編を見ているような感覚でした。 なんとなく、「はは」というのが、私たちの知る「人魚姫」のことで、 この詩の主人公は「人魚姫」の娘なのかなとも想像しました。 海の情景に、生体的な言葉(補聴器、肺胞や菌、生体解剖)が 織り交ぜてあるところが好きです。 >母語が生体解剖されて わたしのなまえは水溶性だと知った この部分は、人魚姫が泡となってしまうシーンを回想させました。 そして、主人公も人間ではなく「人魚」なのだという事実を 知った瞬間なのかとも想像しました。 >いま 目の前の灯台よりも 回想のなかにしかない光がたしかで まだ王子様への思いが回想の中で光となって 彼女の中で輝き続けているのだろうということを想像しました。 とても好きな詩です。ありがとうございました。 (人魚性)

2020-03-17

今私が悩んでいる子育てと親の悩みを 反映させているような詩だと思いました。 >子、親を知れば己に風樹 子育てをしていれば親へのありがたみ、感謝、 そして親孝行へと繋がるのかと思っていましたが 何故かそう感じる余裕がない自分を反省しています。 >路の萎えたる花へ、愛を与ふるは 惟だ、人に忌まれし驟雨のみなるか。 驟雨という言葉で喩えているところが好きです。 すでに枯れてしまったものに水をあげても 意味はないですよね。 また、今すばらしく咲いているからと言って 愛を与えるのをやめてはいけないなと感じました。 タイトルに「慈愛」とあるので この詩の中に、もっと「慈しみかわいがる様子」 といいますか、そういう情景があるともっとよくなる気もしました。 (慈愛)

2020-03-10

とても興味深く拝見しましたので、長文ですが失礼します。 ジンジャークッキーが死んじゃったという表現、しかも、砕けた、とか、焦げた、とかではなく「首を折られた」という表現がおもしろいです。 第二連は、この詩を最後まで読むと、失恋を予測していた主人公の気持ちを喩えていたのかなと思いました。冬の終わりを恐ろしいと感じているのは主人公だったのではないかと。 私もクッキーを作ったことがありますが、材料を入れるタイミングを間違えると形が崩れたり失敗の原因になりますよね。 第三連で不思議なのが、普通クッキーづくりは、測って、捏ねて、伸ばして、切り取って、焼いてという順番だと思いますが、この詩では作る順番がバラバラで、クッキーづくりには直接関係のなさそうな「抗わず」とか「したがって」というような言葉が出てきます。 ここが主人公のうまくいっていない恋を喩えているのかなと。バレンタインの日に愛の告白をしたのではなく、これまでの恋が終わってしまう主人公のことを書いた詩なのかなと思いました。 ただ、第四連の「愛が早すぎたようだ」「愛は小麦粉に溶け合わない」この表現に少し矛盾を感じました。 「溶け合わない」のではなく「溶け合いにくい」と書いていると何となく通じる気がします。「溶け合わない」のであれば、愛をこめるタイミングが早い、とか遅い、とかの問題ではないのではないかと。 勝手な個人的な見解ですが、例えば、バターが「愛」の暗喩だったとしましょう。バターと小麦粉は溶け合いにくいから、本来のクッキーづくりだとバターは室温に戻して、しっかり小麦粉と混ぜることが大事です。 この工程を、「愛をこめる」ことのメタファーとして表現できているといいなぁと思いました。 しかし、細かいところはさておき、この詩では「愛」をこめるタイミングを間違ったことがジンジャークッキーの「首折れ」の原因になったという発想は面白いと思います。おそらく「首折れ」というのは、失恋の暗喩なのかなと感じます 「心配しているんだよ」というのは相手を思いやる気持ち。 「君を思うがままにしたいんだよ」というのが相手を支配したい自分の欲求。この相反する気持ちの、ちょうどその境目のほどよいところに流し込む予定だった「チョコレート」 このチョコレートも愛の比喩なのだとしたら、「愛」を流す境目を間違ったから、チョコレートが固まりきれなかったという表現にも「失恋」の原因のようなものが喩えられていて面白いです。 第六連が巧いと思いました。どんなにきつく絞めたマフラーも、動くことで解けてしまう。解けたマフラーが車輪に絡まり「首折れ」の予兆を表しているのかなと思いました。 若さゆえの根拠のない自信のようなものがこの連から読み取れます。思わぬ事故に遭うかもしれないことなんて、気にもせずに笑いながら。 どんなに恋人とつよく絆が結ばれていても、いつのまに解けてしまうということを想像させる表現でした。 「来る春は彼ら彼女らに期待通りのものを運んでくれるとは限らない」ことを知っている主人公が、春になってもふるえが止まらないことを予測しておりなんとか体を温めるために、死んでしまったジンジャークッキーを口に入れている。おそらく失恋してしまった傷は春になっても言えることはないという深い悲しみを感じます。 (バレンタインさよなら。)

2020-02-16

メンヘラクレス様 再度コメント頂きありがとうございます。 これまでのコメント読んでくださったんですね。 雲が浮かんでいる~雲を突き抜ける までの部分は、 何度も書き直した部分だったので、 気に入って頂けたことはとても嬉しいです。 浮遊感、そうですね。まさに動揺していて足のつかない状態、 そんな気分なのに、別に雨が降っているわけでもなく、 青空にぽっかりとした雲が気持ちよさそうに浮かんでいるのを見ると、ますます孤独を感じてしまう、というような感じでしょうか。 私が「暗喩」にこだわった理由は、 「生きていくうえで、理不尽なことは多い。それは会社に限らず、 社会で生きていく上では避けられないことだ」というようなことを、「会社」に限定せず読み手に想像してもらえればいいなという気持 ちからでした。 しかし、作品全体が暗喩にみちていては、想像すら困難になるかと 思ったので、タイトルだけには「一例」を読み手に提供したという 感じです。 ラストのシーンで現実を認める、折り合いをつけるかどうか、 これは私の中での意図ではありますが、 「必ずそのように解釈してほしい!」ということではないのです。 全体的な寂しさを感じていただき、海の部分もやっぱり寂しさで 溢れている、と思っていただけることももちろんアリで、 それはそれで私は嬉しく感じます。 詩の解釈に間違いなどはないと私は考えます。 メンヘラクレス様に「読みこみや想像力があまい」 なんて感じさせてしまったのは、 私がコメントに私自身の意図を書いてしまったのが原因です。 ごめんなさい! 基本的には、作者はこの詩をここで掲載した時点で、 自分の詩からは身をひかなければならないと思っています。 できればコメントにも意図は書くべきではない。 それは読み手の想像を阻むことだからです。 しかし、少し意図を付け加えることで、読みやすくなることもあるの で、時々書かせてもらってますが、それはあくまでも「一例」です。 私の意図通りに読み手の方が想像して下さることも嬉しいのですが、 私が思い描くことのできなかった世界を想像してもらうことの方が 嬉しく感じることも多々あります。 なので、メンヘラクレス様の今回のコメントはとても光栄でした。 本当にありがとうございました。 (季節外れの人事異動)

2020-02-16

雪がめったに降らない地に住んでいるのですが、クロスカントリースキーがどういったものであるのか荻原次晴さんの解説動画を見ながら拝見させていただきました。 動画を見てみると、かなり過酷なスポーツなのだということがわかります。詩全体で面白いなとおもったのは、雪原(せつげん)を海に喩えているところ。誰もいない海と誰もいない雪原、一見同じような風景に思えるけれど、雪は確実に足跡を残しますよね。 特にクロスカントリースキーだと、たくさんの人たちが滑った後はかなりぐじゃぐじしゃ、でこぼこしていて、滑りにくい。 この詩の中で、 (一歩滑走 二歩滑走 パスカング) という言葉が何回も出てきますが、頭ではわかっているのに体が思うように動かず前に進めない辛い様子が伝わってきます。 もちろん、傾斜の角度だったり、傾斜のない平坦地であったり、雪の状態でずっと同じ動きではないと思うけれど、基本的に同じ動作を延々と続けていくことを、そのまま詩にしているところが好きです。 さらに、競技中にふぶくシーンは特に辛そうです。傾斜を上るときは体の筋肉をすべて使って上るそうだから、雪がべったりと体にへばりつくという表現は、さらに過酷な状況を表していますね 海ではなくて、地面の上に雪があり、体重を足で感じているはずなのに、この前に進む動作をやめてしまうと、海のように沈んでしまいそうになる恐怖、 優しく包み込んでくれる雪ではなく、自分を飲み込んでしまうのではないかと思うような雪を「白い水」と表現しているように感じます。 とにかく、前に進まなければならない(一歩滑走 二歩滑走 パスカング)この動作を延々と続けるしか方法がないという現実。 >孤独に進み >焦燥と疲労と着雪だけが >共にいてくれる この辛さ三兄弟みたいな書き方だけど、あまりにも孤独すぎて「いてくれる」と書いてあるところが涙が出そうです。 (一歩滑走 二歩滑走 パスカング) これがなんども後半に出てくる理由がとてもよくわかります。 この辛さはクロスカントリーを経験した人にしかわからないかもしれないけど、辛くても遅くても前に進もうとする様子がそのまま伝わってくる詩だと思いました。 (クロカンスキー)

2020-02-15

帆場 蔵人様 コメントありがとうございます。 >社会とは会社に限らず並べて理不尽なものです。 本当にそうですね。真面目に生きてても損をすることがあるし、信じてた人に裏切られたり、色々ありますね。 >自分が異動になる現実を受け入れられない気持ちと同時にその理由がわからない心境が読み進めるにつれここから始まる一連目にすべてかかってくると感じる。 そうですね。この一連目に大切なポイントを置いています。理由がわからないことの怖さって人を孤独にさせます。その動揺を表しました。 >花や雲の変遷は無常を表していると思うのだが、そこにうまく妻や娘を登場させることでひとりの人をより深く描きだしている。 こんなに悲しい気持ちなのに、娘が書いたような無邪気な雲が浮いてるなんてことは現実でもよくあるなぁと。やけにいい天気だったりとか。 カイコウズは異動先の花木のつもりで、上司に「3年頑張ればお前のポストは開けておく」なんて上司に言われたこと、信じていいのかわからないけど、涙目の妻を元気付けるためにそのことを伝えたこと、などを書いたつもりです。 あー、話しすぎてしまいました。ちょっとカッコ悪いですね。今回の詩はかなり考えました。きちんと筋が通っているなどうかについては特に。なので、帆場さんのコメントがとても嬉しかったです。ありがとございました。 (季節外れの人事異動)

2020-02-14

何故川はなくなったのだろうというルーツを調べたりしながら読みました。人がたくさん住むようになって、生活排水の問題、埋め立てなければならない事情、様々ありますが、この詩を見ていると、川はなくなったわけではなく、私たちの近くで生きているのだということを感じました。 「ひたひた」という表現が、肉じゃがを作るときの水の分量の「ひたひた」にもかかっている気がして、好きです。 川だけでなく、時の流れ、人の流れ、耳を澄ましてみることで感じることができる。その音が聞けるのは自分次第なのだということを改めて気づかされました。 (それぞれに川は流れている)

2020-02-14

せいろん様 コメントありがとうございます。コーヒーのこぼれた理由は、せいろんさんのご想像通り、思いもよらない人事異動を伝えられたときの、主人公の動揺を表しています。コーヒーこぼれた染みから目を離すことができないくらい、過去がぐるぐる頭をよぎる。何故自分がこんな目に遇ったのかを。 と、あまり作者が語るのは、読み手の想像を阻むのでよくないと思うのですが、タイトルだけ、直接的にしたことが、せいろんさんにとっては好印象だったことにほっとしました。このタイトルでいくことはとても勇気がいったので。 ありがとうございました。 (季節外れの人事異動)

2020-02-14

ミリウェイズ様 コメントありがとうございます。私もシステムの詳細を知っているわけではないのですが、誰もが生きている限り、誰にもわからない孤独をかかえることがあると思います。最初はなかなか受け止めきれなくとも、最後の海の場面では、主人公が少しずつ現実を受け止めようとしていることを、表してみました。 (季節外れの人事異動)

2020-02-14

メンヘラクレス様 コメント頂きありがとうございます。そしてこんなに丁寧に読んでいただき光栄です。私も何故こんな寂しい詩を書いてしまったのかよくわからないのですが、不意に思いついた言葉を綴っていくうちにこの形となりました。詩全体が暗喩だらけなので、タイトルだけは何について書いたものなのか明記しました。 第一連の、「ここから見渡せるもの全てに名前を書いておけばよかった」については、自由に読んでいただきたいと思っていますが、私の想像では、メンヘラクレス様のコメントにあった、「人事異動する人間の存在感の存続のための抵抗」に近いです。自分が見渡せる範囲の部下や同僚くらいには強い存在感を持ってほしかった、もっとコミュニケーションをとっておけばよかったというような気持ちでしょうか。 人事異動を食らったときの激しい怒り、悲しみ、孤独を、できるだけ大袈裟にならぬよう、的外れにはならないよう書こうと心掛けたので、今回のメンヘラクレス様のコメントは大変励みになりました。ありがとうございました。 (季節外れの人事異動)

2020-02-13

興味深く拝見いたしました。長文ですが申し訳ございません。個人的な感想です。 >止まった時計が渇望して動き出す >それはチクタクなんてもんじゃない >百年止まらない独楽のよう これは、「夜と相容れないわたし」が感じている、夜があけるころからの時間の過ぎる速さを表しているのか、ブラックコーヒーを摂取した時の体の動きを表しているのか、色々と想像しました。 >接木しておくれよ腰骨のあたりに >触れないでおくれよ滑らかな眼差しに 飲んだり食べたりすることで、わたし自身の体はバラバラになることなくきちんとくっついていてほしい。でも、「滑らかな眼差し」はそのままにしていてほしい、という変わっていほしくない気持ちを感じました。この「眼差し」が、「わたし」なのか第三者なのかはわかりませんが、この詩には第三者がいてほしいという気もします。 >どうしようもない掠奪が折り紙のように千切れていく 後述されているレシートと何か関係があるのかなとも思いましたが、だとすると、何気なくスーパーに並べられた牛肉や豚肉、魚等、人間が殺した動物たちが平然と並べられて、それらを買う人間のことを思い浮かべました。買ったものがそのうち食べられていく、その証のレシート。 >溶接しておくれよ眼球の裏に >だからと言ってあの5月が >精算されて返却されるわけはない盲目さ加減 自分が思ったことは忘れてしまったり、無かったことにできますが、第三者に伝えてしまった言葉は自分の思い通りにはできず、相手に委ねるしかないということを、言っているのかなと思いました。 >ととと、れ、レシートだ、 >百円玉8枚、一円玉5枚、 >ひとつかみで口に放り込んでがりがりと咀嚼する 今まで感じた流れから、この行為は妥当だと思いました。とても不思議ですが、美味しそうです。食料品代を支払い、その明細が書かれたレシートも、そのお釣りも自分の中に取り入れることができるのではないかという気持ちになりました。蛇足ですがこれはセルフレジなのかなとも。 >初めてつけた髪飾りの思慕(しぼ)を嘔吐するために >最後に伝えたあの輩への警告を記憶ごと排泄するために セルフレジが、レシートやお釣りを吐き出すように、自分の中の記憶を外に出そうという表現。しかし思慕まで嘔吐してしまうのか。切ないなぁと感じました。 第三連は、毎日生きている中で、飲んだり食べたりすることで、自分は常に歳を重ねて変化しているという当たり前のことを色んな喩えを通じて気づかせてくれました。 第4連は、鳩尾だったり、足の親指、太腿などの下半身に起こっている症状が、一つの生き物のように描かれています。 >前兆だけが笑い続けている化け物め 化け物とは白い指や花の咲かない茎などをを指していて、それらが8月を殺したり10月を裏切ったりしているのかなと感じます。 >眉を剃るから返してくれよ セロテープで貼っつけるからさ セロテープではっつけるという雑な扱い、眉は人間の顔の中では、無いと困るものとして、眉と交換してでも返してほしいと懇願しているところが面白いです。 >信用できないということはそういうことだ。 「わたし」の中で1月、2月、と順番に綺麗に過ぎていかない時間軸のことをそう言い表しており、何となく家計簿のレシートをかき集めている様子も目に浮かびます。どんどんたまるレシートにパニックになる様子も。とにかく集めて張り付けて、見た目だけでもよしとしたい気分。主婦的目線です。ちなみに私は家計簿をつけません。 >死んだわけでもないのに >脱線したところで生きているふりをしている >生きているかは定かでないが >浮遊しそうで出来ない空虚に阻まれている 最初から最後まで読んでみて、今にも剥がれそうな肉体が、何とかくっついている、今まで生きてきた時間が整理されてはいないけど、何とか生きた証となって心の中に残っている、しかし、それらはいまにもふわふわと浮かんでは「わたし」から離れていくような不確かさも感じ、とても面白かったです。 (約束)

2020-02-07

はじめまして。 何度か読み解こうとしたのですが、よくわかりませんでした。 わかったことは、 「君」も「僕」もこの「遊び」が好きであること。 「君」は僕をおいてこの「遊び」から去ったこと。 「僕」はこの「遊び」が好きだけれでも、いつかはやめなければならないと 思っていること。 「遊び」が何を指し示しているのか。 具体的に示されていなくても、どこかの言葉で想像したかったのですが 難しかったです。 最終連で >この世界が僕らにとって、どれほどのオモチャなのかって 世界というととても広いイメージがあり、ますますわからなくなりました。 (遊びたりない)

2020-02-06

詠ってる 立ち入り禁止 少女の影 (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (一杯。)

2020-02-05

責任感 溶けてしまえと 日曜日 (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (詩的で素敵な忙殺)

2020-02-05

そのうちに 溶けずに溜まる 僕の雪 (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (冬)

2020-02-05

覚醒と眠りの間で 阻む壁 (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (無題)

2020-02-05

棲んでいる 僕の神様 衣食住 (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (幻想離れⅡ)

2020-02-05

溢れ出る 首もぎ堕ちる 愛ゆえに (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (椿)

2020-02-05

嘘つきと 重い鎧よ さようなら ひなまつりイベントの俳句 ※詳細はフォーラム参照 (セカンド・ライフ)

2020-02-05

コンペイトウ 夜空の向こうで 悩んでる ひなまつりイベントの俳句 ※詳細はフォーラム参照 (ピンクの星を食べましょう)

2020-02-05

すなの上 終わつたものが 夢つづり (雛祭イベントで、五七五調でコメントしてます。) https://www.breview.org/forum_blog/archives/668 (空と海の涯、水と砂の際)

2020-02-05

10円で 明日のことを さがす僕 ひなまつりイベント俳句 ※詳細はフォーラム参照 (書かれなかった日記)

2020-02-05

いい香り 腐りゆくきみ いとおしい ひなまつりイベント俳句 (恋歌)

2020-02-05

ひなまつりイベントの俳句です くちびるが リップでぷるん ときめいた (よく失くす物)

2020-02-05

エイクピア様 コメントありがとうございます。 赤いタンバリンだったり、本だったりなど、2人の生活に何かしらのアイテムが無ければ、不安定になりそうな関係を描いてみました。 エイクピア様のおっしゃる通り、直接的な表現は避けつつも、2人の気持ちや関係性が読めるような外部描写に徹しました。 捨ててもいいよ、と強がりながらも、また176ページを読むことで「僕」となんとか繋がっていたいという「きみ」の心情を「紐帯」と表現していただけて光栄です。 (赤いタンバリン)

2020-02-01

IHクッキングヒーター(2.5kW)様 コメントありがとうございます。どこかに隠された何かを感じていただけたことが大変嬉しいです。どういう状況なのかは読者に委ねているので、限定はしていないのですが、何か二人の間に障壁のあるストーリーを描いてみました。 (赤いタンバリン)

2020-02-01

せいろん様 コメントいただきありがとうございます。とても面白い発想、嬉しいです!読んでくださっている方に色々な想像をしてもらえるような余白を作ったつもりだったので、私もせいろんさんの感じたことを教えていただけて勉強になります。 赤いタンバリンの「赤」に死を思わせたとのこと、そうですね、そう言われるとこの二人の恋はとても危険なものであることから、誤れば死が近いともいえるかもしれませんね。それを「タンバリン」という少しお茶目なアイテムで目をつぶろうとしている、といいますか。。 主張を強く出さない、というのは意識していますので、そのように言っていただけるのは嬉しいです。 読めば読むほどいい…大変光栄です!ありがとうございます。 (赤いタンバリン)

2020-01-29

ミリウェイズ様 コメントいただきありがとうございます。短い2人の言葉、言葉じゃないやりとりに注目していただけて光栄です。 現実的には、この不確かな二人にはもっと会話が必要なのかもしれませんが、言葉にしないことの美しさを表現したくてこのようなかたちとなりました。 (赤いタンバリン)

2020-01-28

何となく映画のグリーンマイルを思い出しました。 死刑囚の気持ちのようなことと重なりました。当日の朝になってから死刑執行を告げられる今の方法ではなく、少し前から告げられていた時代の。 しかし、 >全て許される >私が明日の朝することだって >許されるはず >きっと許される ここで、明日の朝とあるので、もしかしたら今から何かしでかすのかな?!となり、謎を残し終わったので、また別の想像も掻き立てられて面白かったです (許される日)

2020-01-28

とても短い詩だけれど、日本ならではの「個性」だと感じました。私達の名前も、同じ読み方で違う漢字だったり、片仮名だったり、それぞれが「個性」ですね。 あとは、その名前をつけた人と、その名前を知る人の考えの違いで、その「個性」は輝きもするし、シラケたりもする。 ところで、何故とうもろこしを「3文字」限定にしたのかなという疑問があります。答えを意識した上で限定したのかなと。 (個性)

2020-01-27

未来から来たのなら、彼女を助けることができたのではないかと、素朴な疑問が頭に浮かびましたので、コメントさせていただきました。 (無題)

2020-01-27

これは3つの詩で構成されているのだと認識してコメントします。 「とある未亡人に捧ぐ懺悔」 >魔法のかからないシンデレラは >ただ口を噤む とても面白い表現で、巧いなぁと思いました。魔法のかからないシンデレラ、ということは、魔法をかけられる方にも何かしらの条件が必要であったのだろうという、おとぎ話でも少し現実味を帯びている気がします。 >おとぎ話に重ならない己の汚れゆえに >英雄譚にすがりつけない己の無力ゆえに 私たちに語り継がれているおとぎ話も英雄譚も、主人公は決して受け身ではなく主体性を持っていたのだ、そして、そのことをとても納得させる表現だと感じました。 「朝日があれば」 とにかく一歩を踏み出そう。焦らずに少しずつでも前に進めばいいじゃないかと励まされている気持ちになりました。 そしてそうさせる先に見える「朝日」 夢物語じゃなくて、リアルに凹んだとき聞いていたい、見たいと思える詩でした。 (とある未亡人に捧ぐ懺悔)

2020-01-26

とても面白い詩だと思いました。 ただ、雪が降っている情景や心情が丁寧に書かれている反面、「動いてみる」に至るまでの展開が早いような気がしました。 >「動いてみるしかないんじゃないか?まこと(真)っていうのは自然のままって意味らしいぞ。」 >俺は動いてみました。なぜだか記憶にありません。 >ひたすらに、がむしゃらに、突き動かされるままに。 何故、心は「動いてみる」ことが「自然なこと」だと言い聞かせたのか。 何が「俺」を突き動かしたのか。自然のままに彼を動かしたのは一体何だったのでしょう。 その部分が、また何かしらの比喩表現で書き表してあると、より面白くなるのではないかと感じました。 (心真)

2020-01-25

全体的のとても色彩豊かで美術館を眺めているようでした。見たことある色でも、この絵から導かれたのかと思うと、初めてこの色に出会ったような新鮮さもありました。 と同時に、これは人の道に反したときの快楽と引き換えに喪失する残酷さも感じられ、だからこそ色や光はさらに鮮やかさを増すのかもしれないとも思いました。 >彩られた背徳感とひきかえに 背徳感を色で表すと、黒かグレーなイメージでしたが、「彩られた」というのも背徳感がさらに増すような効果を感じました。 >喪われたフェルメールの青 フェルメールのといえば、「牛乳を注ぐ女」のエプロン部分の青が綺麗ですよね。顔料にラピスラズリを使用しているとのことで、とても目を引きます。 あの鮮やかさが喪われることは、とても大きな喪失と感じます。 >果樹園になった夜の書店 面白い比喩だと思いました。空腹や喉を潤すための果物、現実に疲れた人が心をリセットするために見る書籍が集まる書店。 「夜の書店」というところ、これは私事ですが、夜中に書店を訪れた際、思いがけず人がいて驚きました。 最終連が一番好きです。癒えることのない疵であるけれど、一生忘れることはないし、「ひそかに灯したい」というところに、「背徳感」ではなく、いい思い出でもないんだけど、ずっと自分の中にあり続ける何かを、ずっと灯してたいという思いが感じられます (夜をめぐる断章)

2020-01-25

とても感動したので長文ですがコメント失礼します >生命維持装置の空回るローターは >青臭く、また、緩やかに生温かい 生々しい表現だけれども、初めに生命維持装置とあることが、それをあまり感じないと読むか、逆にエロスを増幅させているのかわかりませんが、好きな表現です。 >宗教上の理由で太陽を殺したこの惑星の僻地には >輪郭のぼやけた月が一日中浮かんでいて 太陽が殺されたという過激な表現のあとに、輪郭のぼやけた月。そもそも太陽が無くなったのなら、月も見えなくなるのでは?なんてことはどうでもよくなるくらい、とても幻想的なイメージを思い浮かべました。未来の話?地球以外の星の話?神話?と色々と想像が膨らみます >まだ柔らかい君の背骨に触れてみる この表現がこの詩の中で一番好きです >互いを(互いに)捕食しあって(やがて)間抜けな頭一つ(計二つ)になって(そうして)最後の一口(と一口)によって完全に(不完全に)消滅する ( )内を読まなかった場合、片方だけ残ったイメージ。( )内を読むと、ああ、二匹(二人?)とも消滅したんだ、しかも不完全にという表現に安心感をおぼえました。 >ふと、指の第一関節を折り曲げる 前後の表現より、激しい嫉妬のようなものを感じますが、「ふと」というのがさりげなさを演出している気がします。 >必然的に唾液は粘度を増して舌に絡み >身体は熱り脈拍は上がり呼吸は荒く、弾み >この部屋の酸素濃度は下がって >そうして、やがて火は消える この世界は冬に包まれて、さらに影を落として気温はぐんぐん下がっている。部屋の中の湿度が下がってきている。唾液の粘度が増す。それに対して、身体からは熱を発している。しかし、酸素濃度が下がり火が消えるという展開になるとは思いませんでした。まさにタイトルの通り「冬、息絶える」瞬間の1つ目。とても面白いです。 >綺麗に折りたたまれたフェイスタオルの真っ白が >永遠の存在を身を以て否定しているように見えて この部分でふと、亡くなった知人の部屋のタオルを思い出しました。知人は亡くなる何日か前から、既に自分でタオルを使うことはなかった。体を拭いてもらうために置いてあったけど、本人に直接使ってもらえないタオルは、どこか寂しげにみえたこと。 >オートロックの扉が閉まる音が 銀色のトレイに響いて それまでの情緒的な表現から突然入ってくる、ガチャッ、カチャカチャというような無機質な音、しかし、決してそれまでの雰囲気を邪魔せず、線香花火の最後のような、静かに冬が息絶える感じを味わうことができました。 (冬、息絶える)

2020-01-08

本来「雨」であるべき言葉達が「嘘」になっていて、その使い方がとても心地よく感じました。 >傘を忘れたからそれを軒先で眺めてる ここは「それ」になっています。ここが「嘘」だったら、少ししつこい印象を受けていたかもしれませんが、「それ」の使い方が絶妙だと感じました。 >君のためとか誰かのためとか >人のためだという嘘はスパイシーな隠し味で >ビターな味は好きだけど ここの部分が、最後の >晴れ時々優しい嘘が降る こことうまく繋がっている気がして、嘘まみれの詩なのに優しい気持ちになりました。 (Liar Liar)

2020-01-07

藤 一紀 様 コメントありがとうございます。 初めて読んだ時と同じく、ということは、初見後、時間をおいてから再度ご覧いただいたということでしょうか。そうでしたらとても嬉しいです。 「アモール(エロス)とプシュケー」の物語を少し読みました。確かに、夫アモールの姿をみることができないこと、神と人間の禁断の愛であることなど似た部分があり、驚きました。 この詩は投稿してだいぶ経つので、この詩の意図を話しますと、「誘拐犯に恋した誘拐された娘」の物語と題して書いてみました。 歯向かわなければ、優しくしてくれる、その優しさを愛だと勘違いしてしまい、一時の愛の生活を送るのですが、彼が逮捕されてしまい、いなくなってしまってから、自分の不幸に気づくというようなストーリーです。 しるしについては色々な解釈をしていただければと思いますが、快楽と痛みも紙一重かなと。 このような経験は日常的にもよくあることなのですが、少しミステリアスに書きました。読んでいただきありがとうございました。 (私のしるし)

2020-01-05

×ありかたり ◯ありきたり 大変失礼しました。コメントカウント増やしてしまい申し訳ありません。 (あの頃)

2020-01-05

時々紛れている英単語…Lyricist(作詞家)、Composer(作曲家)、Sculptor(彫刻家)など、意図はわかりませんが、何か惹かれるものがありました。 一見、それぞれの職業人が「戦争」をテーマにしているのでしょうか。すでにコメントにもありますが、画家とSculptorの台詞に惹かれました。 ただ、戦争に直接関与していそうな、政治家/Politician、国家、Stateが少しありかたりというか、一般的な印象を受けたので、何かもう少しほしいという感じです。 私 僕については、 >画面の向こうの昔話を >貴方の思いもよらない方法で >ちゃんと死んでみせるから この部分が好きでした。 (あの頃)

2020-01-05

最初は、海で見た黒点で、 何故そんなに太陽なのか鯨なのか こだわる必要があるのかと思っていたら、 波打ち際の蟹が溺れていく際にも おそらく、その黒点は海の彼方ではなく 蟹の近くにあるように感じたので 興味深くなり繰り返し読みました。 第三連の >太陽に背を向けているからだと思えないことは >大きな鯨が目の前にあるからだと思うことは >野蛮、 >と 断じてしまうような絶壁の間に ここを読んだとき、黒点の原因というか理由が大きく違うのだということがわかります。太陽に背を向けているのは、明らかに自分に原因があり、大きな鯨が目の前にあるのは、何か自然の脅威というか、どうしても防げないトラブルのようなものを感じました。 私は時々闇に包まれたような暗い時間を過ごしていますが、その黒点が太陽であるのか鯨であるのかを知ることで、少しだけ生きていこうと思える気がする詩でした。 (黒点)

2020-01-05

この詩でまず惹かれたのは、 砂取船であるということでした。 どういう船なのか調べてから 読ませていただきました。 海底に今まで沈んでいた ゴミなどの物理的なものから 生き物、魂などの息遣いなどが 砂と一緒にくみ取られるのが とても怖いとも感じました。 >行き場をなくした言葉 >対岸へ届かない想いの >滓が浮かんでくる >芥になってしまえば >よかったのに まだ >なにか言いたげな音を立てる 読んだときは、滓と芥は同じなのでは? とも思いましたが、 芥は確実に捨てられるもので 滓は捨てられることもなく 何となくさまよっている雰囲気を 感じて、やはり魂のようなものを 感じました。 >あなたの罪もぼくの罪も >終わりに向かって >さらさらと落ち >岸辺で美しい円錐となる 罪ってなんだろう、と思いました。 タイトルにヒントがあるのかもと思いましたが、私は敢えて目をつぶりたかった。 なぜなら、海底の砂がさらさらと円錐になるイメージがあまりにも美しかったからです。 (メメント・モリ)

2020-01-05

独特な感性だと思いました。 >心は青 >生きるは黄色 信号機の黄色を思い起こさせました ギリギリなんとか生きているような。 >心臓は黒 >捨てるは緑 死ぬではなくて「捨てる」という表現 淡々としているようで深みを感じます >眠るは桃色 安心感を感じます >わたしもう平気だよ  >本当にありがとう 何か大変なことがあって 今は穏やかであるこの終わり方 とても好きです。 (クレヨン)

2020-01-05

ポエトリーリーディングとても好きです 時々聞こえる、言葉と合った効果音、 >「言葉なんか嫌いだ >人間も」 というフレーズの散らばせ方もよく 最終連の、伝えたい距離感がとてもよく伝わりました。 (Answer「あ」)

2020-01-03

渡辺八畳@祝儀敷様 コメント頂きありがとうございます。 本当はもう少し長い詩だったのですが、曲をつけるのは30秒が限界でした。いきなり始まりすぐ終わるのが、賛否両論あるかと思いましたが、雰囲気が良いと感じていただけてよかったです。 帆場 蔵人様 コメントありがとうございます。 曲作りに没頭し過ぎて、詩を優先できなかった感があります。私的には、 >いつか「死ぬ」なら の前に、何かもうひとつあればよかったのかなと今は思います。いや、それ以外もどこか矛盾しているところはありますね。もっと詩に集中したいと思います。アドバイスありがとうございました。 (恋する生き物)

2019-12-20

左部右人様 コメントありがとうございます。 この短い詩でそこまで捉えて下さって、嬉しいです。 毛布については、左部さんの「絶景#3」に出てくる「布団」に影響されていることもあるかもしれません。敢えて「暖のとれない」としたのは、主人公が寒さや寂しさを求めているように見えて、それらは片想いの彼への強がりである心理などが伝わると嬉しいです。しかし、これだけじゃちょっと伝わりづらいかも知れませんね。 朗読とピアノも聴いていただきありがとうございます。 (恋する生き物)

2019-12-20

沙一様 コメントありがとうございます。 >頻出する「殺」という語が強いのですが、「毛布」や「モウのアイスクリーム」といった語がやさしくふんわりしていて、その差異が絶妙だなあと感じました。 先日、ドキュメンタリーで、哺乳類の中でも人類が一番同種間で殺し合う生き物だということを知り、私はその事実を受け止めきれなかったので、何か優しい愛情のようなもので包んだ詩を書きたいと思いました。毛布やアイスクリームはちょっとした優しさの象徴のようなものです。 朗読も聴いていただきありがとうございます。激しいピアノは彼女の愛情を表現していて、朗読はその感情を圧し殺すように読んだつもりです。この二人は恋人同士ではないという設定なので。 >余談ですが、ウォン・カーウァイの映画つながりで、タイトルは「恋する惑星」をもじったのかなと思いました。 そのとおりです!「恋する惑星」の中に「天使の涙」というストーリーが入っているのですが、それをモチーフにしています。先月のビーレビに二次創作の紹介があったので、やってみたかったのです。 (恋する生き物)

2019-12-20

この詩を読む前、偶然にも、鹿児島県の臥蛇島という無人島のニュースを見ていました。昭和45年に無人島になる前は、農業も盛んだったそうなのですが、どうしても餅米以外の米や麦が育たなかったそうなのです。 地質が問題だったそうですが。 私はこのニュースにとても心を打たれ、この詩の「わたし」というのも、臥蛇島の声に聞こえてくるようでした。 >埋もれた一粒の麦のことを >考えている 麦を育てようと、撒かれたままの麦が、臥蛇島にも未だに残っているだろうと思うのです。そのことを無人島になった今も、考えている。島にとっても希望の麦だったのだろうと。 >またひとり、またひとりと人々は去り >整然と均された荒野と鬱蒼と茂る緑が >ただ広がっている 荒野が「整然と均された」と表現されているところが面白いと思いました。また、私の中では臥蛇島から次々に人が去る様子も思い浮かばれました。 >わたしは農夫になれなかった無能もの >真実を求め麦酒を飲み >言葉のなかで一粒の麦をさがして >酔いつぶれていくのだ ところが、最終連のここで、この一粒の麦とは何かの比喩だったのかと感じるような表現です。謎めいた感覚で終わったので、また想像が膨らみ面白かったです。 (一粒の麦よ)

2019-12-15

手書きはとてもいいですね。伝わり方が違います。 特に、 -----NO BACK----→ ←---ONE WAY---- が心にグッサリきました。 私も次は書くだけでもいいから 手書きにしてみようかなと思いました。 (遡及Ⅰ)

2019-12-11

一目では理解できなくとも 逆に読むと何となく読解できる詩だと思いました。 タイトルを見ていなければ >『ごめんください、市の者なんですけど。お宅のお子さんが虐待を受けているとの通報がありましてー。』 ここでもっと驚いたかもしれません。 タイトルが直接的すぎるのでもったいないと思いました。 しかし、この詩の中で「ネグレクト」はどこに潜んでいるのか >叡智。天才は私らしい。 >母さまがおっしゃられたから、 >きっとそうだ。 ここが逆の意味なのだとしたら、ネグレクト…? もしかしたら、ネグレクトではないのでしょうか ……わかりませんでした。。悔しい。 印象に残る詩でした (ネグレクト、チョコ)

2019-12-11

>【 フロントガラスと携帯電話 】 車の中のような、海の中のような不思議な空間にいる感覚です。 電波と海の波、いろんな波に乗って、歌が聞こえてきます。 「わたし」「あたし」「君」「あなた」「僕ら」 たくさんの人が出てくるところが好きです。 >【 そして、 携帯は溶けて 私の血液となり波打つ 】 >ことばに ならない思いは >ことばにしないことには わからない >けれど ことばにならない思いは >固まって詩になったとき 息を忘れてしまう ここの部分がとても不思議な感覚でした。 私もどちらかというと言葉にならない思いを 詩にするタイプなのですが、息を忘れてしまうのかなと。。 >わたしという生きとし生けるものや >あなたという生きた都市が行ける場所は ここの音韻が好きです >休火山のはずのマグマが 恍惚の私の血の中で ほら うごきはじめた 歌って、このような力がありますよね。 詩もそうだと思います。 (フロントガラスと携帯電話)

2019-12-11

言葉を調べながら、とても興味深く拝見しました。今日の空は曇りでしたが、その上は青いのだと思いながら。 (四)の >音無しの宙の水 この青さよ このような表現、とても思い付かないけど、心に響きました。水なんだよな、と。そして、青い。最近、なぜ空は青いのかということを考えながら歩くのですが、娘に、「赤も、黄色も、紫もある」と言われてしまいましたが。 (五)では、現実。 先日、アフガニスタンで長年、人道支援と復興に携わってきた医師の中村哲さんが銃撃された記事を思い出しました。同じ青空の元での出来事。 >屋根の上の猫の居眠りと夢の皿に盛られた魚 この部分が個人的に好きです。 (七) >生きるとしよう がとても清々しく感じました。 私は悲しいニュースを見るたびに、あたふたしてしまうし、困難にぶつかると今でも生きることが難しく感じますが、そういうときは空を見上げることにしようと思いました。ありがとうございました。 (青空)

2019-12-06

母親の愛情のようなものが溢れる作品と感じました。 まず、母恵夢って何だろう?と思い、ググったところ、初めて見るお菓子でしたが、なんか懐かしい気がしました。学校から帰ってきたときの、幼少時、母親の書き置きと、添えられたお菓子のことを思い出します。 少年は朝になるまでずっと考えていたんですね。私には彼の川に希望のようなものが一つ転がっていて、彼の涙でそれだけでも流せるように叶えたいというイメージが浮かびました。 本当はいろいろ叶えたいことはあるけど。 この詩を読んで、とてもいい時間を過ごせました。ありがとうございました。 (揺らめく川のかたほとり)

2019-12-06

はじめまして。 第1連、2連までは興味深く拝見していたのですが、第3連から、話が急転換し、第4連で終わってしまったので、少し物足りない感がありました。 何が言いたいのかは、何となくわかるのですが、2連までの例えが良かったが故だと感じております。 (人間関係)

2019-12-06

蛾兆ボルカ様 コメントありがとうございます。 >ひじょうにくっきりとして印象を遺す、個性的な作品 オリジナリティを出しつつ、読者に何かしらの印象を遺すために、どのような言葉を使えばよいか、とても悩んだ作品でしたので、とても嬉しいです。 >作品の背後に感じる率直な人柄が好きとでもいうのか、あるいは、言葉から香りたつ人間性みたいなものがとても心地よいとでも言うのでしょうか。 これは私自身のことと捉えてよいのか少し迷いましたが、そうだとしたら、嬉しいです。が、時々生きづらさのようなものを感じながら生きています。 >私の好みの詩です。 この言葉がやはり一番嬉しいです。 >この詩は言葉の選び方や活かし方も、上手く、特に主題である「しるし」の不可解さも、私秘というものと神秘ということの混ざり合うようなところへ連れて行かれるような感覚を引き起こしていると思います。 私は主に抒情詩を書くのですが、どうしても、言葉が足らなかったり、読み手への配慮が足らず、読み手の想像を掻き立てるような感覚を与えるような詩がかけずに悩んでいました。 「しるし」が何であるのか、読者の方に色々と想像してもらえると嬉しいです >総じて切ない抒情を感じます。切なさが抒情として作品に宿るときに、こんなふうに一種の美を湛えるのは、イイな、と思いました。 切ない抒情を感じていただけるために、作品と自分との距離に気を付けました。実践できたようで嬉しく思います。 ありがとうございました。 (私のしるし)

2019-12-06

心に届くのは何かということを とても身近な言葉を並べた作品でした。そして、私は意外にも相手に伝えていない言葉ばかりだと気づきました。 他作品ですが、「さよなら」に、どんな気持ちを込めている?という疑問を投げ掛ける詩を読みました。その答えが >明日もまた会えるといいね この言葉と似たようなニュアンスのことでした。別れるための挨拶ではないと。 ポエトリーリーディングも拝聴しました。とても静かで優しい声でしたので、詩がより良く伝わりました。 私の場合、家族に対して >大好きだよ を言えていないので、今日言おうと思いました。ありがとうございました。 (また明日)

2019-12-06

まずはタイトルに惹かれて読みました、洗濯機の回る日常的な風景と、どこはかとなく感じられる戦争や政治的な香り、そしてチャーハンの香ばしい香り。 >新井と鈴木の無事を祈っている >いつも本当の帰る家を探している >あらいとすすぎが最後には脱水に帰結するように 帰結する場所とは。洗濯機でいう脱水で、人(新井や鈴木も含めて)にとっては何なのか、読者としては想像を膨らませてみたいのですが、14行目の「タバコの一番~」辺りから、もう少し何かヒントというか、表現があればいいなぁと感じました。 (炒飯的午後)

2019-12-04

叔母が亡くなった後の台所を廃墟と喩えて 残されたものたちの息遣いが聞こえてきそうです。 宝石のような色とりどりのピクルスの瓶を 古代遺跡に喩えているところや それらの瓶に向かって、形見のマルチーズの首輪で 輪投げするというユーモア感 歌については、 >だからまだピクルスの瓶たちは >静かに直立している、猫たちが >たまにその間を街路のように >縫っていく、台所に佇む廃墟 ここの部分が好きです。 ピクルスの瓶が置いてあるのではなく、 ピクルスの瓶たちが静かに直立している という表現が、面白いです。 (台所の廃墟)

2019-12-04

>あらゆるたしからしいものが剥がれて、ある底部をなす床のようなものから落ちた感覚でした。 死後の様子が描かれているように感じましたが、落ちた感覚というところが新鮮でした。 >交換したての蛍光灯に照らされながら、鰯が焼けたと告げるタイマーの電子音に鼓膜を叩かれて。 死生観溢れる詩の中に突然出てくる、生活感。好きです。 >生硬な飯とともに口に放られた鰯の焦げた皮と骨とを咀嚼しながら私はまだ成仏出来なくて、とても歯がゆいのです。 成仏できぬまま、お供え物を食べているのかなと捉えました。そうだとしたら、面白いと思います。 (秋桜)

2019-12-04

この詩は、歌になったとき、頭のなかで情景がばーーっと浮かぶとおもいました。 >雨粒がポツポツ >滲んでいく街の >ちいさな灯り ここが特によかったです。 (秋影)

2019-12-03

何度も読みたくなり、読み返す度に新たな発見のある詩でした。 >いないような印象 >とうとうと走る いない 印象 「いない」と「印象」という対比する言葉が遊んでいるようでおもしろいです 「瞬間」も最後はるるるの何処かにいるのかなとおもいました。るるるが心地よい。るるるになるのが自然だと思うほどに。 >【多分好きで、死にたい】 ここに比べると >【消えよう】 この表現の意図がうまく読み取れませんでしたが、【】を使っているところは好きです 最後に私の思いをこの詩にぶつけていいですか? "妄想でしかいきられないから死にたい" (詩と私)

2019-12-03

新聞配達を背景に、少し古い言い回しのこの詩がとても面白かったです。 2~10連目は新聞配達夫から見た情景や心情が書かれていると思うのですが、1連目と最終連については、タイトルに「記憶焼失」とあるので、そことの関連だとは思うのですが、読み取れませんでした。 新聞配達夫の何気ない日常、不払い購読者から集金をした矢先に、その家が火事になるという突然の展開、それらが事細かに描かれた後、 > ── 新聞どうします? と続くところが面白いです。 (記憶焼失)

2019-11-29

とても好きな詩です。 個人的な感想になってしまいますが、自分の中でもやもやとする思いと一致するものがあり、興味深く拝見しました。 >暗闇で手探りでやっと見つけたリンゴ拾って >「それしかない」って思いこんじゃうんだよな >実のなる木の下にいることしらずに 特にこの部分、何かに強く依存してしまう感情に似ています。 >「僕だけ」を作り続けてみたけど >満ちを忘れて  >居心地が悪くて >「僕だけ?」って寂しくなってきた この部分は、孤独に酔いしれるつもりが、寂しくなってしまう感情に似ています。 >どうしよう って大きな声で叫んでた 依存してしまって我を見失ったり、孤独におぼれた時の声は、自分では大きな声を出しているつもりでも、実は小さい声であったという経験があるので、そのことと結びつきました。 (よいしらず)

2019-11-29

>そんな世界で 君は死んだ 日常の中での突然の死。何の前触れもなく訪れる死。現実社会ではそういうこともあるかもしれません。 >高まった匂いが >いてもたっても >いられないと >外へ飛び出していく 匂いの表現がとても面白いので、「死んだ」というところにも何か工夫があるといいなと思う反面、このままでもいいのかと、迷うところです。 (夕焼け迫る街)

2019-11-29

>上澄みだけを掬い取って、 >運が悪いと、自虐した。 ネット社会において、相手の短い文章(特に悪いこと)を読んだだけで、相手のことを全て理解したような返信がある、ということがよくあり、そのことが、灰汁とりに例えられていてとても面白いと思いました (灰汁)

2019-11-29

とても好きな作品です。 感傷的なようで、冷静に書かれており、こちらに伝わりやすい。 >照らしてくれるあの人がいるから、 >ココにいるんだって分かるんだ。 >俺達の神様に勝手に名前を付けないでくれ。 誰かを月に例えているここの表現が好きです。 ポエトリーリーディングも聴きました。か細いピアノの旋律と、力強いけど少し泣き出したい感じの朗読が合っていました。 (太陰暦2019(ポエトリーリーディング))

2019-11-27

ウヰスキーの中の月がだんだん欠けていく様子、「君」への思い、「音楽のスープ」が部屋に満ちて、最終連では、窓から流し出すという表現が、心地よく想い描かれる詩でした。 >夜の中へグラスを傾け >三日月を空に嵌めた 空に返すのではなく、「嵌めた」という表現が好きです (夜に書く)

2019-11-26

日本刀の作り方を、以前テレビで見たことがあるのですが、とても細かい工程を経て作られていました。 特に、打ち延ばして、15回ほど折り返し鍛練していく様子は目を見張るものがありますし、小槌を打つ場所によって、音も違います。 この詩を読んで思ったことは、もっと深く掘り下げて書けるところがあるのではないかということでした。 >悪しきを払う如く というような、表現すべきものがもっと色々な工程の中に潜んでいると思うので、もっと書いてほしかったです。 (真剣)

2019-11-26

駅が隣なのに友人になれなかった 物理的に近くにいるのに、親しくなれないという経験は、私もあるし、周りからもよく耳にするので、どういう展開になるのか、初めは興味深く拝見していました。 >一緒に語り合った高い志に照らしてみて >今僕らはどういう道をそれぞれ歩んでいるのだろうね この部分で、そこまで「君」と語り合ってはないのではないか、と思ってしまうのでした。 最終連で >もはや遠いとか近いとかいう思いはなく >また友人か友人でないかという考えもなく >ここにいるすべての人を、僕は迎えては見送っている とありますが、「君」の存在って一体何だったのか。前半で、主人公の「君」への思いを強く感じさせるだけに、あっさりまとめられた印象を受けました。 (隣駅物語)

2019-11-22

ふじりゅう様 アドバイスありがとうございます。とても丁寧に読んでくださったことが嬉しいです。 >夢を見ていたというストーリー そうですね。全体的にそう感じますよね。厳密にいうと、夢を見ている部分は、 >温かいキャラメルラテ >あなたに「どうぞ」 ここだけなのですが、どの部分が夢なのか、現実なのか、あるいは幻覚なのかは、読者に自由にみてもらいたいなと思いましたが、伝わりにくいと感じてしまうところは、工夫しなければならないなと思います。 >読者へより伝わりやすくするための詩句のつなげ方やワードの選び方に推敲の余地があるのではないかと感じました。 今回、とても悩みました。伝わりやすくしたいけど、ある程度読者の方にも想像してもらえるにはどうしたらよいのかと。一番最初は、ストーリーのように直接的な書き方をしていたのですが、そこからかなり削りすぎたかもしれません。特に詩句のつなげ方は雑だったかもしれません。 >冒頭で主人公の状況は「崩れたリズムと真っ暗闇の視界」と読めるので、「ふわふわ」という擬音が雰囲気にマッチしていないのではないかと考えました。 あまり詩の背景を書くべきではないと思うのですが、少し書きます。 (主人公が夜、列車に乗っていていたら、人身事故が起こり、緑ノ岳という山の中で、列車は緊急停止した。外は真っ暗闇の中、古い蛍光灯が不気味に灯る車内の中で過ごした時のこと) とても不気味な雰囲気なのですが、何となく、この雰囲気にかわいらしい「フワフワ」がほしかったのです。何をフワフワさせようかな、手荷物がフワフワしてたら面白いかな、という感じで書きました。 >1連目の情報から主人公の視界は「帰り道もわからない」ほどの「暗闇の中」だと読者はインプットしているので、なぜ映ってみえるのか、なぜ家の中なのかなどがわかりにくいのではないかと。蛍光灯の情報と彼女の情報を逆にしていれば、より分かりやすいのではないかと考えました。 そうですよね、暗闇なの?蛍光灯?ここは一体どこなんだよっ!と思いますよね。この解説は本当に要らないと思いますが、人身事故で亡くなった女性が亡霊のようなものが列車の中に入ってきて、挙句の果てには列車の中の物たちが動き出して、主人公に見えてしまった、というイメージです。 >ブルーライトの光が >と再び視界の情報が唐突に更新される。 もうチカチカしてしまいますよね。どこぞの山の中で止まってしまった電車の中で、主人公の唯一の救いが「スマホ」だったわけですが、「スマホ」の光さえも脅威であることを表すために、ブルーライトと表現しています。 読んでいただき本当にありがとうございました。 (緊急停止、緑ノ岳にて)

2019-11-20

自分の中にドロドロとした感情が、あるとしたら、この詩に近いなと感じました。どこか誰も見ていないところで大きな声で読みたい気持ちになりました。 >どうして僕は知らない間に痣ができるんだ…物が増えるんだ…減るんだ…知らない人が違う名前で僕を呼ぶんだ… ただここに生きているだけで、痣ができたり、物が増えたり…と気味が悪いくらい変化していく様子が伺えておもしろいです。 (ウロボロスの猫)

2019-11-20

>孤独の意味や >枯渇した生活 孤独な生活、ではなく、孤独の意味、となっているところが印象的でした。 (哀しみと日々)

2019-11-20

当たり前の日常は、奇跡なんだなということを考えさせる詩でした。 ひそやかに一途にというタイトル、 >だから紡いで 一生をかけて >誰が忘れても 私だけはいつも というところに、強い想いを感じます。 自分も大切に生きようと思いました。 (ひそやかに一途に)

2019-11-16

をりふし水様 コメントありがとうございます。できるだけ「恐怖」とか「怖い」という言葉を使わずに怖いことを伝えてみたかったので、うまく伝わり嬉しく思います。 >想像力を掻き立てられました。 このように感じていただけることを、目標にしていたので嬉しいです。ありがとうございました。 (緊急停止、緑ノ岳にて)

2019-11-06

>息を吸えば痛む肺の座標で 「座標」というところが好きです。 先日脳梗塞の疑いで頭のCTスキャンを撮ったのですが、自分のそれを見たとき、これは、木の根っこみたいだなと感じました。 酷い頭痛に苛まれていたけど、こんなに綺麗なら、まーいっか、痛いのは生きてるってことだ、痛くないときは死んだときだ、と清々しく病院を後にした日のことを思い出しました。 (ひとのかたち)

2019-11-06

とても共感できる詩でした。 昔、劇団四季の「青い鳥」というミュージカルを見たとき、悲しそうな表情の妖精がいて、ミチルが「なぜこんなに悲しそうな顔をしているの?」と光の精にきくと、「人は本当に嬉しいとき笑ったりしません」というようなことを言っていたのを思い出しました。 見た目で簡単に判断できないものだなと。すごく幸せなはずなのに悲しいこともあるし、何もかも無くなり悲しいはずなのに、ホッと安らぐこともある。 溝を埋めたり、橋を架けたりする行為が、とても愚かなことに感じるのだけど、それも誰かの優しさであり、難しいなぁと感じる詩でした。 (人とヒト)

2019-11-06

黒い髪よりも、布団の存在の方が大きく感じました。 >、、、耐えがたい夜に備える。 この表現から、そう思いました (絶景#3)

2019-11-03

>宙を舞い踊る >地をかき鳴らす 「私は」がついたり、程よく繰り返されたりするところが、良くて、 「私」とは何なのかを考えていました >全ては狭間の真ん中で >軽快なリズムを刻む音 群青と茜の間とは、夕日が沈んだ後の、夜になる前の少し前のことかと思いましたが、それが空なのか音なのか、ということを超えて、とても自然にどこにでもあるものを指しているのだろうと思いました。 (群青と茜の間)

2019-11-03

最近は夕方から夜になるのが早くて、夕焼けや太陽が沈んだ後の空を眺めることが多くなりました。 どんなときでも、いつも正確に刻まれている時刻や時間といった常識が「作り込み」だった、という感覚、とても納得してしまう詩でした。 >飛行機の赤い光の点滅はまるで当てにはなりません >沢山のいのちを運んでいるので嘘がつけないのです ここの表現がとても好きです。 全体的に、昔からの言い伝えを、読み聞かせされているような、心地よい詩でした。 (ある夕刻)

2019-11-02

色々と想像を掻き立てる詩だと思いました。時代の幅を大きく感じます。 時間感覚がよくわからなくなる、不思議な感じです。僕の幼少時代~僕の娘がある程度大きくなる時代の時間、どこにも共通して、太陽、空、土の存在を強く感じます。 私には、「夢」という文字が、爆弾のように見えました。 左手を動かせないのは、「僕」も戦傷を負ったのかなと。全体的に静かだけど激しい感情を感じました。 (みらいノ旋律)

2019-11-02

歯ブラシ、何故か違和感なく読めました。とても心地よく。 プラネタリウムのような星空を見るには、かなりの暗闇必要ですよね。そんな暗闇から見える微かな光を辿って、生き抜く道を欲しがる、という表現、とてもリアルに感じました。 歯ブラシのような爽やかなCMのような「コンパクトな論文」という言葉に対して、彼女には長い論文で仕返ししようとしている、ただならぬ愛を感じました。 (歯ブラシはたそがれ)

2019-11-01

私は、この「夢」という詩(文章?)を読むまで酷く憂鬱でしたが、そんなこと吹っ飛ぶくらい笑いました。特に笑えたものをコメントします。 #2 フナムシの爆走、捕まえようとしなければ、もっと増えていたのだろうなと思う #3 一度で勘弁してほしい現象 #4 1つの鍵から悩みが増えていくのが面白い #5 何がなんでも合わせすぎやろ、と思った #6 窓の外はまだ青い空、という所が、ふと外を見た作者を想像して面白い #7まだ予告しか見てないけど、映画「イエスタデイ」を連想した #8 お地蔵様、体張りすぎやろと思った #9 これは同感。私もそうする #13 巨大微生物店、自分の手の甲にマジックでメモしたいワードだ #18 これは。。。! #19 フラワーロック思い出す。そして、調子に乗るとダメだねと思った #24 詐欺もここまで上手くいきすぎると葛藤するのか。。 #25 君の瞳に乾杯が激しく恐ろしくなった #26 今度から侍の言葉を学んでみようと思う #28 昨日は亡くなったじいちゃんに焼酎を供えた自分を褒めたい #29 ZARDを聴けばこの世は明るい #30 たまに、気合いで勝てるときもある よし、また頑張ろうと思えました。ありがとうございました。 (夢)

2019-10-24

カオティクルConverge!!貴音さん、コメントありがとうございました。今気づき、レスが遅くなり申し訳ないです。 この詩は直接的すぎて、分かりすぎるかなと、反省したところもありましたが、 >気持ちを伝えるのには >回りくどい言葉を使うのは良くないですからね とコメントいただき、そのまま書いてよかったと思いました。ありがとうございます! (本当のきみ)

2019-10-24

カオティクルConverge!!貴音さん、コメントありがとうございました。今気づき、レスが遅くなり申し訳ないです。 最初はかなりドロドロとしていたのですが、色々と削ったりして、サラサラ感覚にしました。 そのことが伝わりとても嬉しいです。 (ピルケース)

2019-10-24

ユキの心を振り向かせることができずに、ユキの自由を少しずつ奪っていき、僕のものにしようとした、というイメージが、とても繊細に表現されているという印象でとても好きです。 (そしてユキは脳みそを捨てた)

2019-10-24

個人的な感想です。感じたままにコメントしますね。 かがやく白い棟、とは、学校、団地、病院などを想像させました。最後まで読むとアパートのことだったのか、わからないのですが、「かがやく」と最初にかかれていることが、私にとって魅力的でした。 殺人とか自殺をテーマにしているのか、そうだとしたら、死というワードが1つもないのに、私の心の中にここまで死の風景しか浮かばないのは、とても不思議です。 >(みずうみの いちばんふかいところへ   >あおむけでしずんでいった おとこのこや、    >紫の首筋がかわいい、白い肌の女子中学生と、     >屋上で静かに、静かに話をした) おとこのこや女子中学生を殺してしまった「ぼく」はとても孤独を感じている。 >それに何度も立ち向かうため  >すべての神経はいきり立ち >他でもないここへと >確かにぼくを連れ戻してきたが 殺人現場を離れ、なんとかこのアパートに帰ってきたけど、体育座りのまま倒れたのは、何かしら自殺を図ったのか。ドクドクと流れる血が雨と共にアパートの隅で排水されていくイメージ。 死ぬ死ぬいってすみません!違ったら申し訳ないです。 このような風景を想像しました。 (白い棟)

2019-10-09

面白い詩だと思いました。このコメントは私の個人的な解釈です。6行目に >言葉が指さす人たち とあるが、「言葉を指さす人たち」ではないのかな、と疑問に思いつつも読み進めました。 >俎板の上で私も誰かを切り分けていく >耳を削ぎ鼻を削ぎ平らかにして半分に 今、自分が詩作に注目しているからか、これは詩を作っている過程なのかと想像した。もしくは、自分の言葉を外に出すときに、頭の中で整理している様子なのかと。 >眼輪筋が美味しいよ 初めて聞いた言葉で、興味があり調べたところ、瞼の筋肉のようなものを指しているのかなと思うが、瞼や瞳等の美しい表現ではなく、「眼輪筋」と書かれている。眼玉も瞼と一緒にいるから美しいが、瞼が無くなれば一気に怖いことになるし、とまで想像した。これらはおそらく「言葉」の比喩表現だと思うが、具体的にどういうことかはわからなくても面白い。 >もう忘れてしまったんだ、と >切り分けておいた唇が耳に囁いて 忘れてしまったのは、この後に出てくる「指輪」のことだと思うが、唇は言葉を発する場所だし、「指輪」とは、何か理性のようなものを指しているのか、と感じた。言葉に夢中になると、感情があらわになってしまうこともあるし、相手を傷つけてしまうこともある。「理性」というか「ルール、約束」を意味しているのかと想像した。 「骨灰磁器」には牛の骨灰が含まれているとのことで、無機質な器のイメージ払拭するような、「肉」に例えられたものが遠慮なく並べられている印象がある。 >テーブルの下で膝を抱えて眠る私の >指にそっ、と指輪が嵌められて >また私、は生まれ始める 眠っている間に、興奮したような感情はおさまり、おそらく、「理性、約束、ルール」のようなものも、「私」に帰ってくる、というか、思い出させるという感じがする。本当は、そんなこと考えないで好き放題何でも言えればいいのに、なんて、私も思う毎日です。(そんな風に思ってこの詩を読んだ人もいるんだなぁ)くらいで読んでいただけると嬉しいです。 ありがとうございました。 (ドナドナを聴きながら。)

2019-10-09

私の心の中に広がった感想を書きますね。これは個人的な感想です。 ピストルの音なのか、撃った後の光景に付随する音なのか、心の中の音なのかわからないが、「しいん」「ずうん」は、一瞬の音がスローモーションで描かれているように思う。事故に遭った瞬間のような。 初めは白い部屋から書かれているが、時系列に行くと黒い部屋から始まっているのではないか。ピストルを撃った瞬間はもっときれいな光景を夢見ていたのかもしれない。まさしく、ピストルを撃つときの(ずうん)という音を聞きながら。 そして、白い部屋となり、(しいん)となった。ピストルを撃ったことが現実となった光景。音は光を追いかけてくるというが、まさに少しタイミングをずらして響いてくる音を感じている。はじめはその音に感動、というかここでは「愉快」とか「新発見」というような表現がされているが、その後に >倒壊する、部屋 >炎上する、部屋 >噴煙舞う、部屋 >しいん、と したまま >倒壊する、音 >炎上する、音 >噴煙舞う、音 と表現されており、爆音の後に広がった凄まじい光景に、怯えてしまっている。 >真っ青な世界に飛び出して飛び散って >うつくしいことばかりだと、いいね ここについては、どう解釈していいのかわからなかったけど、ここの部分が一番心に響いた。自分の中の何とシンクロしているのかわからないが、この二行は何度も読み返してしまいます。 そして >爆発音 引き金引いて 銃口を 地面に向けて ズダダダダン と、突然短歌のようなものが出てきた。いろいろと自分の中で想像して読んでいたが、最後に全てをあっさりと集約しているような五七五七七。この短歌のようなものの前までは、自分の中で色々と想像して、しまいにはうっかり泣きそうになったけど、ここで笑ってしまいました。とにかく面白かったです。ありがとうございました。 (絶景)

2019-10-08

いすきさんコメントありがとうございます。この短い詩を、丁寧に読んでくださり、そして私のイメージとほとんど合っていたのでとても嬉しく思います。 >第2連の背中に「球体」を背負う感覚とは、ほぼ馴染みのないものだと思います。だけど、ここが読ませるための転換点だったのかな、と解釈することもできます。 >全くこれと同じで、実は球体を背負うとは地球に仰向けで寝そべることを意味しているんじゃないかな?と読むわけとです。背負わされる、なので、地球の全ての重みを引き受けるということです。 仰るとおりで、第1連からぐーっとカメラを後ろに引いた感覚で、地球の上に仰向けに寝ているイメージです。地球の引力に逆らえず、ズンっと地球にめり込んでいる感覚を、第1連と同じ「球体」を用いて表しています。 >海に沈んだものは(おそらくですが)潮によって運ばれるのに、あえて「風」という言葉を使ったというのがこの読みを可能にする秘密のメッセージだったのでした。 ここも仰る通りで、からだが沈み、海の底に沈んでしまいそうなのだが、沈んでしまわず何とか海辺にあがりたい、初めは「渦」とか「潮」を思いましたが、それらを起こすのは「風」が適当かなと。 >実際にはその「隠れた第三者」に寄せる悲しみと、それに伴う宇宙的な究極の孤独を描いたものだという風に思いました。 ここについては、完璧に第三者について触れないでおいたつもりだったのに、見つかってしまったなぁという感じですね(;´д`) 最初は、「海辺」ではなく「あなた」に流れ着きたいとしようか迷ったのですが、感傷的過ぎるし、違和感があったのでやめました。 >第三連は、自分自身が「泣かない子供」であったゆえに、同じく「泣かない子供」であったその「隠れた第三者」に強く共感し、心動かされていたことを表現しています。 ここも、そうですね。あまり詳しくは書きませんがそのとおりです。 >こうしてみると「温度を頂戴」はあまりにも切実です。宇宙は温もりを分かち合うのにあまりにも広大だからです。 「宇宙」という言葉を使えるほど、私は「宇宙」について詳しくないのですが、最近読んだ詩に、「宇宙」に例えた表現がいくつかあり、その構造を勉強してみたいなとは思いました。 「温度を頂戴」は、この詩の中で特に繰り返したかった、祈り、願いのようなものです。背中に接している部分だけでも、溶かしてほしいという感じです。 本当に丁寧に読んでくださりありがとうございました。 (温度)

2019-10-06

はじめまして。本当に個人的なコメントになるかもしれませんが、違ったらごめんなさい。 何回も読んでいくうちに、全ての人が「神様のシュークリーム」だ、と美味しく食べることは難しいことなのかなと感じました。 「お店の店員さん」を思い出します。相手を満足させるには、相手をよく見て、相手の気持ちになって接客する、それは店員自身のスキルなのかなと。店長が指示したから動くわけではない。 店長が何かしらの理由で、「正義」を入れなくなったことは、私たちのせいではない。せめて、コンプライアンスだけは遵守しようと、マニュアル化した接客は、「神様の作った」といえるほど満足できるものではない。 店長に恩があるほど、店長がおかしなことを言い出しても、「そんなわけない。」と信じてしまう。 など思いました。 以前いた会社で、企業理念を社員で泊まりがけで作ったことがありました。それは、自分達の思いや熱意を込めたものでした。 朝礼で、自分達が作った企業理念を皆で唱和する度に、みんな心から頑張ろうと思ったことを思い出します。 しかし、時代が流れて若い社員が入ってくる度に、その思いはだんだん薄れていきました。 自分達の思いって本当に大切だと思いました。そんなことを気づかされる詩でした。ありがとうございます。 (神様のシュークリームのはなし)

2019-09-25

ここでははじめまして。とてもいい詩だと感じました。 >プラスチックな女の半透明な身体 >強く抱いたら硬い音を鳴らし凹むから プラスチックみたいな女、ではなく、プラスチックな女、と言い切っているところが、より硬い無機質なイメージが頭に浮かびました。 でも、鉄などの金属と違い、強く扱うと凹んでしまう(凹も好きです。)ところが、儚さ、弱さを連想させます。 >体温は奪われないまま浸透する >香りは獣みたいに生臭いまま 物質的表現から、一気に、人間、生き物の交わりだったり息遣いが聞こえてくるような場面が想像できます。そのギャップが心地いいです。 >三日月が赤子になって >夜空のお母さんに抱かれている 三日月と夜空、赤子とお母さんがそれぞれ混じりあって書かれているところが、違和感無く自然に読めます。 >隙間を埋めてくれる様な あくまで想像ですが、「僕」がプラスチックな女さんと、どうしてもぴったりと抱き合えないもどかしさを感じました。 そして、そう思うことは生物同士誰しもあるのかも、とも思いました。 (プラスチックガール)

2019-09-25

はじめまして。正直コメントしようか迷いましたが、書かせていただきますね。。 カタカナの部分は、「作者の本意ではないこと」を表しているのかなと感じました。「ガッコウ」という舞台で、作者が演じるように学校生活を送っている、ということなのかなと。 無理して明るいフリをしなければならない、一人でいるところは他のクラスメイトに見られたくないから、本当は友達と言える仲ではなくても「トモダチ」というアクセサリーに近い存在を持ちたい、さらにそのアクセサリーはより、注目されるべきキラキラしたものがいいから、クラスの中心グループの「トモダチ」を身に付けたい。。 私も高校時代、みつるさんと近いことをずっと思って過ごしていました。今でもそうです。いろんな仮面のようなものを被るように集団生活に飛び込むような時があります。 今日は「シャカイジン」として、今日は「ハハオヤ」として、そして、「ヨメ」とか、それこそ、高校時代の「トモダチ」として。。 自分らしく振る舞えた時、それらは漢字に変換されるのかな、なんて思いますが、つい周りを気にしてしまう私は、なかなかカタカナから変換されません。 それでも、それらの仮面のようなものを外す時間というか、自分らしくあれる時間をゆっくりと過ごしたいと思っています。 そして、いつの日か舞台に上がらずとも、自分らしく過ごせる時間が少しでも多くなればいいなと、この詩をみて感じました。 (舞台「ガッコウ」)

2019-09-23

はじめまして。 音読してみたら、とてもリズミカルで読んでいて心地よかったので、もっと意味を知りたい言葉を、辞書でひいてみました。 >八月の篠突く雨 >ミツユビナマケモノ >真珠母色の雨 >アイゾメヤドクガエル >気息奄々 >リベラーメドミネ >払暁 これらの言葉は、初めて知りました。agathさんの世界があると思うので、ここではっきりと意味は書かずにいようと思いますが、私なりに詩の情景が目に浮かび、思わず曲をつけて歌いたくなるような気持ちになりました。 後半はもう意味を考えず ただ読んでいたいと思える 不思議な感じでした。 >この町ではもはや >派手な口上などお呼びでない 世界に魔法をかけるには、どうしたらいいのか、もうそのことはよくって、何か悟ってこの詩は終わったのだろうと思いますが。。 今回コメントさせていただいたのは、こんな無知な私でも、何度も読みたくなる詩であることをお伝えしたかったからです。。ありがとうございました。 (世界に魔法をかけるには)

2019-09-22

はじめまして。心に迫る詩だと思いました。私はまだ、自分にとても近い人が亡くなるという体験をしていませんが、 >死はあまりにも無感情に、ただただ僕の腕を震わせました。 「僕」の怒りや悲しみといった感情がこもっているこの二行を見て、スッと大切な人が死んでしまったような、冷たさが身体中に走りました。 >けれども僕の後ろに立っている人は、そんな感傷を認めてはくれないでしょう ここでは、この人が父であることも、この人が猫を殺したのだということはわかりませんが、読み返すと、「父」は殺してしまった事実から早く遠ざかりたい、忘れてしまいたい、立ち去りたいという気持ちが伺える気がします。 「僕」は「父」を直接は責めていませんが、この詩の最後で淡々と事実を述べ、おそらく水嫌いだった猫が埋まっているところまで雨が激しくふり、 >溺れるような夜でした。 と終わるところに、「僕」の猫が殺されたことへの怒り、死の残酷さを表しているような気がします。 すでに言及されているとおり、「僕」の感情が直接多くは語られていない分、「梅雨の夜」「雨」「土」「車」などの表現に滲み出ている、痛みに近い感情が読者に伝わってくる気がします。 (梅雨の夜(つゆのよ))

2019-09-20

はじめまして。 既に寄せられている様々なコメントと平行して本作を見ると、初めは怖いという印象しかなかったのですが、だんだん惹き付けられてしまいました。 >きれいな人形の生首が咲く丘で 人形とは、にんぎょうではなく、人の形という意味なのでしょうか。。多分 >赤い壺に生首をうつくしく生けて 「美しく」でなく「うつくしく」と表現されているところが、印象的です。 >萎れた表情は不思議にみな同じ 「それぞれの表情」から萎れたとたんに同じ表情になるところ、 個人的な感想になりますが、人の死んだ表情をこれまで何度もみてきて、感じた印象と似ています。顔は違うんですが、表情はみな同じだなと。 >別に鏡が欲しいとは思わない >あったらもっと怖くなるでしょ? 最後にこちらに語りかけている感じが、かなり怖いですが、面白いです。「女」はたった1人でこの家に住んでいるけれど、「読者」はその世界を覗いてしまった。そして最後に突然こちらに顔を向けられたよう緊張感がありました。 私も食べてみたいというのが率直な感想です(^^) (女の家)

2019-09-20

藤 一紀さんコメントありがとうございます。「僕」と「俺」の使い分けにこんなに気づいていただけるとは、ビックリしました。社会生活において、男性がたまに、「私」「僕」「俺」を使い分けている風景をよく見かけるのですが、個人的にそれがとても面白いと感じていまして、男性が思わず、本音というか、心の声が出たときに「俺」と言ってしまっている、この体験を少し詩に入れたかったのです。 この二重性が、吉と出るか凶と出るか…とドキドキしながら投稿しました(笑)丁寧に読み取って頂きありがとうございます。 (ピルケース)

2019-09-20

帆場蔵人さんコメントありがとうございます。ピルケースの音の演出について、そのように感じていただき嬉しいです。感傷的になりすぎる詩は、後で自分で読んだ時、「わー恥ずかしいコレ(;´д`)」と後悔してしまうので、そうならないように、色々と推敲しました。そのことが伝わって嬉しく思います。ありがとうございます。 (ピルケース)

2019-09-20

IF関数の堅苦しいイメージが、こんなに甘酸っぱく切ない表現になるなんて、とても新鮮でした。もっと他の関数も絡めたものを是非作って頂きたいなぁと思いました。 (巨体不明感情関数)

2019-09-19

こんにちは。 偶然にも3日前、「つつみさんはお人好しなんだよ。」 と言われて、とても不快な気持ちになっていました。 モヤモヤと過ごしていたところに、 るかおさんのこの詩を見て思いました。 私は相手のためにやったのではなくて 「自分のためにやったのだ。」 と思えば、誰に何と言われようと 不快な気持ちにはならないような気がしました。 その一方、相手を信じてないから 「お人好し」になって手を出しちゃうのかなと いう思いも否めません。 それはこれからの課題なのかなと。 しかし、以前、94歳になる祖母が ぽつりと呟いたのです。 「私が今一番辛いのは、誰の役にも立たないことね。」と。 確かに、誰かの役に立つことで幸せを感じることって そんなに珍しいことでもないのかな、とも思ったり。 色々なことに想いを巡らされる詩でした。 (さいわい)

2019-09-17

こんにちは。何回か読み返す度に、新たな気付きが出てくるような、不思議な詩だと思いました。 まず印象深かったのが、 「言葉の骨」という表現です。私は人と言葉を交わそうとしても、飲み込んでしまうことがよくあるため、この表現がそのことと重なりました。 平仮名で書いているところは、強い想いが込められているような気がします。 >もう詩的な言葉なんかやめたいしそろそろ直感をあんてなに振り切って文字をうにゃうにゃと紡いでいたいんだけど 「言葉の重み」を強く感じてしまう「わたし」の、素直な気持ちが綴られており、その気持ちがだんだん言葉となっていく様子、そして最後に わたしはきみがすきです とシンプルに表現されているところに心を動かされました。 (ありふれた抒情をつづった詩)

2019-09-16

はじめまして。この詩を読んで、私自身、(私はどこか他の星から来たのだ)と日々考える癖があり、私はそう考える癖を自分の中に隠し持っていたのですが、思わずここでカミングアウトしてしまう程に、この詩に感動してしまいました。 >記号のような名をずっとつけられて >こんなに加齢した体を押し付けられて いきなり年取っちゃった状態から地球にきちゃったんだ(´д`|||)と面白くて笑ってしまいました。 >夜の雨が似合う天体なんかじゃなかったはずだと 地球の美しいところを、「なんかじゃなかった」と書くことで、きっと生まれ故郷であるどこか遠い星では、何か違う美しさがあるんだろうな。どんな景色だろうと想いを巡らせてしまいました。 (ガラケー )

2019-09-16

直接殺すのではなく 長い年月をかけて 牛乳飲んで >私の骨が、君の命を奪えば良いと思>った という表現にとてつもない力を感じて頭に焼き付くほどでした。 (骨の詩)

2019-09-15

はじめまして。 この詩を見たとき、正直、私が知っている同じ人のこと言ってるのかなと背筋が寒くなるほどでした >貴方はいつも善人で >善人過ぎて無機質だ >それでも貴方の感情は >熱持つ軟き人心だ ほんとにここ辺りは、まさしく、その通り。。善人過ぎて無機質。。そういう人の目を見たことがあります。でも本当は熱い人で、無機質を装っているんだとわかったときに惹かれる、みたいな。。 >私はきっと掌を握る >貴方の鉄の塊を >貴方の温い掌を そうなんですよね。。無機質だとわかりながらも握ってしまう掌。掌って不思議です。。 この詩は、わかる人にはわかると思います。痛いほどに。。私はすごく嬉しかったです。 (0と1にも満たない君との距離は余りに遠い)

2019-09-15

とても惹かれる作品でした。 >秋の >秋の夕暮れに鳴き声を聞いた 二回続いているところで涙ポロポロ。 >君は抜け殻を集めている。 >蝉は抜け殻が本体なんだよと教えて>くれた君 脱け殻にいる時間が長いんですよね。蝉って。その事実を小学生の時に知って切なくなったことを思い出しました。 「死」について、深く考える要素の多い秋。つい立ち止まりたくなる詩でした。 (秋)

2019-09-15

はじめまして。 とても面白くて最初から最後まですっと読めて、トンボが色々な表現で出てくるところが好きです。 >トンボみたいに上手いこと羽ばたけるような そんな器用な俺は男とちがったわ 夢見がちなところから、時々自嘲するようなギャップも面白かったです しばらく何度も読み返したい詩でした。 (阪田寛夫に捧げる詩)

2019-09-15

拝読させていただき、私の頭の中で1つの絵画が描かれていくような印象を受けました。 >不純物だらけの配線でつなぎ合わせ つなぐべきものが不純物であるということ、日常でも感じることがあるので、とてもリアリティーを感じました。 >ユガんだ線で創る名無しの器 歪んだではなくて、ユガんだと書かれているところが、ますます歪んでいる様子を想像できて面白いと思いました >消滅する不確かな現実の音 なんと言って良いかわからないのですが、この文が好きです。 (flux)

2019-09-11

まずはごめんなさい。コメントする際、作者の文章を、どうやって表示するのかわからなく、「>」の後にコピペしてます。 最初から最後まで夢中で読んでしまいました。内容はグロいですが、犯人の心理がとても気になりました。 >Bの小指は両手とも切り取られた状態であった。左の小指は小便器に遺棄されていたのを発見されたものの、右の小指は懸命な捜査も虚しく発見されなかった。 これは、被害者Bが犯人との何らかの約束を破ったことによる仕返しか何かかな?と思いました。普通指切りは右手の小指でするもの。。右の小指は犯人が持ち去ったのかなと。でも左の小指も切られて捨てられたのは何故だろう。。 >トイレの個室外側の壁に、被害者の血液で「w」と書かれた血文字が見つかっている 何らかの宗教団体のマークだったってことは、もう、被害者Aは自分が死ぬってわかっていて、「oh my god」的な感じで、「w」を神様に見立てて逝きたかったのかなと思いました。 >しかし、スーパーの外のトイレ(犯行現場)のみは何故か解体されず、現在もひっそりとそこに残っている。 実は犯人が思い出の場所としてこの土地と建物だけ買い取ったのかなと思いました。現実的には捕まってしまいそうですが。。 「カシャ」という音や、その他色々、謎だらけですが、自分なりに考えていると人の行動とは不思議だと思いました。こんな事件が起こってはいけないとは思いますが、何が人をそうさせるのか、と考えさせられる作品だと思いました。 (「有名」のすすめ)

2019-09-10

コメントありがとうございます。 何かの音って、その時の気持ちで捉え方が違うと思っています。主人公には哀しく、或いはむなしく響いた。彼女に対する焦りがそのような音として響いている。 彼女は本当に手持ち無沙汰で振っているのか、それとも、何か言いたい気持ちを押し殺しているのか。 主人公のはっきりとしない気持ちをからかっているのか、いろんなイメージで見てもらえると面白いかなと思います。 (ピルケース)

2019-09-10

コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、「大切な人は」とはじめは書いていたのですが、結構大人な設定の主人公の気持ちを、敢えて幼稚に表現したくて、「は」を取りました。 「独善的」とか、もっと強い言葉だと「独占欲」が主人公の中にあるのだけれど、「もともときみと僕は似ているのだ」と思いこむことで、安心感を得ようとしている… という気持ちって、恋人だけじゃなく友達同士、親子同士でもあるような気がするんですよね。。 離れてみると、意外と相手に洗脳されてたな、逆に、相手のこと束縛しちゃってたな、とか。私はそういうこと良くあります(^-^; (本当のきみ)

2019-09-10

このコメントを読んで、こちらの方こそ、心の奥を刺されたような心地よさを感じました。ピルケース=きみ、というイメージで書きました。「きみ」の心情をピルケースが描いているという感じです。でも、それを描いているのは「俺」の妄想で、彼女がそう思っているかは定かではないのです。 (ピルケース)

2019-09-01

コメントありがとうございます。「たったひとりの」と書いてくださって、まさにそのような気持ちを強く出したので、伝わり大変嬉しく思います。 (本当のきみ)

2019-09-01

「さびついた鎖を強く握りしめたのは 自分が悪いと思いたくなかったから」 というところが、私個人としては、意味を深く考えなくても、伝わってくるような強さを感じました。優しい人が葛藤する心の様子が伺えます (優しい人)

2019-09-01

少し悪いイメージの人しか「中二階」にいかないのかと思ったけど、数学オリンピックで準優勝の清水さんが「中二階」から見下ろしているのがユニークだと思いました。準優勝だったからなのか。。? (きざはし)

2019-09-01

一見、生活感のある浴室や台所の風景が入ってくるのだけど、冷めている、焦げている、錆びるという、マイナスな表現がこの詩全体の雰囲気をさらに強調していて面白いとおもいました。 (かいだん)

2019-09-01