コバルトブルーの涙 - B-REVIEW
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コバルトブルーの涙    

音韻を小瓶に入れて思い切り放り投げた 海岸線を歩けばカモメが鳴いて 子供達がはしゃいでいる それを横目で見ながら 私はするりと通り過ぎる 明るさはいつも影を落とす その事が私の胸を締め付ける 壊れた石ころ 擦れる貝殻の音 点滅する灯台の明かり 海辺に浮遊する昼と夜 歩いても辿り着かない パラレルワールドの中で 音韻を小瓶に入れて思い切り放り投げた 花びらをそっと添えて

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作成日時 2023-05-11
コメント日時 2023-05-19
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コバルトブルーの涙 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 15
P V 数 : 927.3
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2023/06/02現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
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 エンタメ00
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閲覧指数:927.3
2023/06/02 04時28分33秒現在
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    作品に書かれた推薦文

コバルトブルーの涙 コメントセクション

コメント数(15)
黒髪
作品へ
(2023-05-11)

申し分のない景色の描写だと思います。というのは、美しさがあるからです。心が美しいということですね。最後の行が、柔らかく優しい、それだけでなく、温かく鮮やかだ。コンパクトにまとまった海の景色、いつも海岸は平安をもたらしてくれると、また思い出しました。訪れた海なら、どこに泊まるのだろうか、そんなことも気になりました。

1
きょこち(久遠恭子)
黒髪さんへ
(2023-05-11)

黒髪さん、コメントありがとうございます。 心が美しいとの言葉勿体ない褒め言葉で恐縮しています。短い詩ですが、一旦書いたものを推敲してこちらに投稿しました。海は心と同じように波打ったり、穏やかになったりします。その情景が表現出来ていたら幸いです。

1
m.tasaki
作品へ
(2023-05-11)

はじめまして。 冒頭の 「音韻を小瓶に入れて思い切り放り投げた」 という表現が新鮮でとてもいいなと感じました。 ただ、その後の描写がややありきたりな感じもします。 ハッとするような表現は中盤から後半にかけて入れた方が、読み手が期待はずれな感想を持つのを防げると思います。 冒頭の表現と 「歩いても辿り着かない  パラレルワールドの中で」 というところから、何か定型的な詩歌への限界のようなものを感じているような印象を受けました。

1
きょこち(久遠恭子)
m.tasaki さんへ
(2023-05-11)

m.tasakiさん、コメントありがとうございます。 冒頭の一行はすごく考えました。なるべく現代詩を意識して。確かにその後の描写は最初作った時と変えなかったので、もう少し推敲した方が良かったかもしれません。定型的な詩歌への限界、そう捉えていただいたのは嬉しいです。人間関係も含めて、人間の思考回路の複雑さに対して頭が疲れてしまう事がありそんな事を考えながら書きました。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-16)

サルベージして感想です。二作目ですね。 こんなロマンチックな世界観なのに、 >明るさはいつも影を落とす この一行の現実認識が、ドスッと効いてきます。 その、失礼かも知れないですが、センス抜群として、そのセンスを言い当てようと いうのが・・・ふりきってホームランなのではないかと。 私は感想マンですけれども、批評家泣かせ、であるかな、と思いまして おすすめは「ゴーイング・マイ・ウェイ」です。生意気ですみません。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-16)

いや、生意気でした。追記します。 センス抜群であるとして、それは要はホームランであるから 他の方は凄い!と思って、終わってしまう、そういう惜しさがあるのかな、と。 あっ。黒髪さんが書いてますね。心。心を描写するタイプの書き手さんなのですね。 メモメモ。

1
きょこち(久遠恭子)
田中恭平 newさんへ
(2023-05-16)

田中恭平さん、こんばんは。 コメントありがとうございます。 他の方は凄い!といつも思います。私は自分の詩が良いのか、分からなくなる時があります。 明るさはいつも影を落とす、の部分は心が儚いことを描けたらいいなと思い書きました。 二つの詩にコメントとても嬉しいです。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
きょこち(久遠恭子)さんへ
(2023-05-17)

返信ありがとうございます。 ん~、・・・ >私は自分の詩が良いのか、分からなくなる時があります。 大切なコメントありがとうございます。 私のスタンスとしては「良い」です。羨ましいくらいです。

1
きょこち(久遠恭子)
田中恭平 newさんへ
(2023-05-17)

田中恭平さん、ありがとうございます。 これからも頑張ります。

1
つつみ
作品へ
(2023-05-17)

>壊れた石ころ ここがいいと思いました。

1
きょこち(久遠恭子)
つつみさんへ
(2023-05-17)

つつみさん、コメントありがとうございます。 壊れた石ころ、の部分はあまり壊れなさそうなものが壊れていたらと思い書きました。

0
トビラ
作品へ
(2023-05-19)

以前読ませていただいた時より、作家として一つ上の段階に上がられたように感じますね。 こういう言い方は上から目線になるかもしれませんが。 成長されてるなと思います。 この作品は、ため息のようにも感じました。 書かれている言葉にため息のような息づかいを感じます。 隣で人がため息をついてると、色んな気持ちにもなりますけれど。 ため息で繊細な感覚を引き起こせるのは、作品として力があるからだと思います。

2
きょこち(久遠恭子)
トビラさんへ
(2023-05-19)

トビラさん、コメントありがとうございます。 成長していると言われて嬉しいです。文章が稚拙なところもあるかと思いますが、読んでいただき感謝です。 ため息のような感じの文章。息づかいの感じられる文章になっているなら成功です。 いつも、詩を書いてあとから読んだりするとこれで良かったのかと悩みます。分からなくなります。それで、推敲してみても推敲した詩も良いのか分からなくなります。そんなことを繰り返していて、モヤモヤしてしまいます。でも、少しずつでも成長していると思っていただけてるなら良いのかな。これからも精進します。

0
沙一
作品へ
(2023-05-19)

菩薩からのような評もすでに寄せられていますし、私からはちょっと辛口で失礼します。 舞台が昼か夜か判然としないところが惜しい。「点滅する灯台の明かり」で、なんの脈絡もなく夜になっています。それまでは白昼の海辺がイメージされていたのに。いつのまにやらぼんやりとした霧の中で狐につままれたかのよう。 もしかしたら昼も夜も描きたかったのかもしれませんが、「明るさはいつも影を落とす」と言い切るほどであれば、本文はやはり明暗のコントラストをはっきりさせたほうが効果的ではないかと思われます。 「音韻を小瓶に入れて思い切り放り投げた」これを始めと終わりで二回やってしまうのは、言葉とはうらはらに、いまいち思い切りがよくありません。自信がなかったかのように感じられます。 同じ言葉でも、作品を読み終えれば前と後で感じ方が変わるようであれば物語性があっていいのですが、そのように心が動くこともなく、むしろ本文を額縁で固定しているかのような印象です。 全体的に、耳触りのよい言葉に引き寄せられて、その雰囲気に流されてしまってはいないでしょうか。いうなれば体幹が弱くて、ぶれてしまっているよう。文の体と書いて「文体」というそうですから。

2
きょこち(久遠恭子)
沙一さんへ
(2023-05-19)

沙一さん、コメントありがとうございます。 点滅する灯台の明かり、昼と夜がごっちゃになっていました。よく考えていませんでした。そうですね、もう少し昼から夜の景色にするならするでコントラストをつけるべきでした。そうすることで、明るさはいつも影を落とす、の文章もより引き立ったと思います。時間の経過、詩の中で混ぜてしまう時があるので気をつけます。 音韻を小瓶に入れて思い切り放り投げた、2回使ったのは印象が残るかと思ったのですが始めと終わりで印象が変わらないのであれば1回だけでも良かったかもしれません。 文体、まだ定まってません。色々とアドバイスありがたいです。頑張ります。

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