2006年 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

湯煙

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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2006年    

「しっ、しっ、しん…ん…」 刃物をもって震えている 人の形と、それの反対と、両方の恐怖で 「し、しねぇー!しね!し、し、」 ぎゃはは、は、面白 ほら、頑張れよ、 そんなんで、人、殺せるの? 死ぬ気は全然しないし、これはこれで、面白い映像かもしれないと思う。 おい!早く殺せよ! お前が殺すっていったべや、おい! 「……」 同情は昔から私を萎縮させるし 萎縮した私は卑怯だし残酷である 自分の苦痛を振り返って 世界にありうる苦痛にたいする責任 からの逃避を自覚する わけだ 宮沢賢治が生涯かけて春画を収集していたとか 排泄欲求とたたかって一晩中山のなかを歩いたとか、知るか 折口信夫が同性愛者だとか、三島由紀夫が、なんだっけ?南方熊楠が全裸で山の中に隠遁してたとか、太宰治が、女と死のうとして川に落ちて自分だけ這い上がって助かったのが二回くらいあったとか(なんだそれは)、そもそもなんで女と死ぬんだ?知るか、とにかく、知るか。 つまんねーよ、おい はーあ!帰んね? おい、言ったのお前だから!な! 今日、絶対殺せよ! ……………………… 「ねえ、これ」 「……うん」 …………………… 「あー、…寒くない?」 「……いや、別に…」


2006年 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 898.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 18

作成日時 2022-04-25
コメント日時 2022-05-03
#現代詩
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性1010
可読性00
エンタメ88
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント1818
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性55
可読性00
 エンタメ44
技巧00
音韻00
構成00
総合99
閲覧指数:898.8
2024/03/29 07時26分17秒現在
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    作品に書かれた推薦文

2006年 コメントセクション

コメント数(9)
よんじゅう
よんじゅう
作品へ
(2022-04-25)

読みものとして失敗作だと思う。なに言ってんのかわかんねぇーしわかんなきゃいけねぇのかよ!とすら思う。こんなもの書くのも読むのも時間の無駄じゃね?とも思うっすね。

0
よびな
さんへ
(2022-04-25)

コメントありがとうございます。 「知るか」という言葉は私はあまり好きではないのですが、これは男子中学生の、言葉です。 私は男子中学生そのものが好きというわけではないのですが、男子中学生をかいた本が好きなので。

1
よびな
よんじゅうさんへ
(2022-04-25)

コメント、ありがとうございます。 やはり、言葉が身勝手な形をしていたり、相手を無視した格好の形をしていたりすると、とんでもない怒りがわいてきますよね。

0
つつみ
作品へ
(2022-04-25)

一読して、よくわからなかったのですが、 >同情は昔から私を萎縮させるし 萎縮した私は卑怯だし残酷である >……………………… >「ねえ、これ」 >「……うん」 >…………………… >「あー、…寒くない?」 >「……いや、別に…」 この部分が個人的に好きで、何回か読んでみました。 多分自分の心の中での話なのかなと。自分の中の何に対して殺意を抱いているのか。答えは出ませんでしたが、やはり最後の、 >「あー、…寒くない?」 >「……いや、別に…」 ここがいいなぁと思いました。

抒情:0 前衛:10 可読:0 エンタメ:5 技巧:0 音韻:0 構成:0  
0
よびな
つつみさんへ
(2022-04-25)

コメント、ありがとうございます。 やはり、説明不足感というか言葉足らず感が否めません。 場所 公園の公衆トイレ(多目的トイレ) 登場人物 刃物を持った男子中学生→トイレに拘束した同級生を刺し殺そうとしている(流れで)。 殺されそうになっている同級生→拘束されている(濡らしたタオルとかベルトとかで) 殺すところを見物に来た男子中学生→トイレ入口に複数人でいる。二人を逃がさないようにドアの前に立っている。 ↑こちらは、おまけというか、参考資料というか、ご笑覧下さい。

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北川 聖「やすらぎの苑」発売中
作品へ
(2022-05-03)

作者の状況描写があって、理解が深まった気がしますが、最後の部分は……ではなくて言葉を入れた方がより分かったと思います。

0
三浦果実
作品へ
(2022-05-03)

これは全体図として眺め読みするべき作品なんですよね。眺め読みすべき作品ってビーレビには多数あるんですが、そこにあるだろうメッセージよりも、言葉による印象表現に感得を求めるわけで、いくつかの作家名をアイコンとして上手く置かれている本作に不足しているのは情念だろうと思う。情念は観念では宿らない。観念ではアイコン化止まりで、その作家を配置は出来ても人物の神格化は行われない。曼陀羅にまで昇華させて欲しかった一品。

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よびな
北川 聖「やすらぎの苑」発売中さんへ
(2022-05-03)

読んでいただきありがとうございます。 そうですね、もっと言葉があると状況がわかり易かったと思います。ありがとうございました。

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よびな
三浦果実さんへ
(2022-05-03)

コメントありがとうございます。 ある状況下で情念が突然空虚な観念になってしまったり、観念が突如として情念の色彩を帯びる、という経験を私はしたことがあります。そういう場合困ったり戸惑ったりしてしまうのです。 極論ですが、作品の中で自分の根本の信仰を打ち棄ててしまうということが、彼ら作家らの行為の中で一番偉大なところだと思います。ですから、これは極論ですが、その態度をむかえうつ私もいつでも彼らを打ち棄ててしまっても良いのだと思っています。

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