MY 9090 OF NOSTALGIA - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

空の下

大自然という舞台への出奔

二人が走り出す。広大な大自然という舞台へ。

羽田恭

着順は知らない

まるでショートフィルム

駆け抜ける風を感じて

ピム

伝記びりびり

言語と身体のきしみ

緘黙のぼくは祖父母の目の前で伝記を破ることにした。

r

明るい朝の歌

明るい朝のうらには、暗い夜があった

外をみつめることが、内をみつめることにつながっている──

沙一

犬のしっぽ

    遍界不曾藏  犬がしっぽを振る世界

湯煙

震え 揺れ 回る

一気に詩情が注ぎ込まれていく。 それが 震え 揺れ 回る。 詩を詠み終えても、止まらない。

羽田恭

生きるためにパイを焼く

どうしようもなく生きていくということ

ただパイを焼く。それだけなのだけれど、衒いも奇抜さもなく心にぶつかってきて揺さぶられる。

帆場 蔵人@⚰

別れ

靴の哀しみ

歩くための存在でありながら、誰かが履いてくれないと歩き出せない存在が、絶望して待機してる

蛾兆ボルカ

パパの日曜日

しがない日常に飽きてしまったすべての人へ

ごく平凡な日曜日のパパが、壮大で絢爛豪華な世界へ旅立つ——

沙一

「中央公園より」

わかりあえなくたっていい

人種、国籍、性別、年齢、人間同士のわかりあえないディスタンス、そんなことよりも、おたがいに笑っていよう、ここはみんなの公園だから——

沙一

わたしの髪は生きているのか……

心を亡くしてしまいそうなときに

ささやかなお洒落をたのしむ、それは自分が自分であることをわすれないために、ひつようだったのかもしれない——

沙一

angel coffee?……

一瞬と、永遠

幸せなコーヒーと、降りやまない雨、好きな人といるとき、あなたならどちらを選びたいですか?

沙一

食べ物と死ぬ人

目が付いているうちに読みたまえ諸君

傑作。 目が付いているうちに読みたまえ、諸君。他に言うべきことはない。

石村利勝

別れ

余りにも挑戦的、だがそれがいい

数ある一行詩の中でも、想像力/表現力がとても高い作品。最初は(え、これだけ?)と感じることだろう。しかし、これだけ?からの作中世界の広がり方は、これだけ?発言が恥ずかしくなるほど広すぎるのだ。

ふじりゅう

ママンへ

散り際にも見えるママンの後ろ姿

無駄なくそつなく、それでいて大胆にママンに語りかける。「ママンへ」あなたはこの書き出しで何を思い、連ねますか?

stereotype2085

名残の雪

美しいと思える作品だった

美しい空間を、踏む。踏むことで、汚す。踏むことで汚す、明示のされない寂しさ。本作にとって、雪を踏む行為、それだけが個の存在の証明なのだ。

ふじりゅう

例えば鳥の教え

色が付いたばかりの映画のように

情景の転調あるいは繋がりが「色彩」を基調にして、境界をあいまいにしながら広がる。

鈴木歯車

おかあさん

史上最強のタイトル回収

本文たったの6行、造作もなく読み切れ、詩人よ。 そして再度タイトルを見返し驚愕せよ、詩人よ。

name

空なんか見てんじゃないよ

淘汰

この詩はあるタイプの詩と詩人を淘汰するべく書かれている と言えば言い過ぎか。 要注目。

stereotype2085

はずしわすれた風鈴が鳴る

やさしくせつない短歌集

かたづけられない想い出、それでもめぐりくる季節——

沙一

春風に吹かれてる

だいじょうぶだあ

《なんてこたあ ないんだよ》 天国から呼びかける声が、聴こえる。

stereotype2085

永遠の反射

名作?それともただの習作?

ただの習作なのかもしれない。が、ここには作者当人も気付いていないかもしれない、天才がいる。俺の直観は当たるんだよ。人生で二回くらいは。

石村利勝

こんにちは まっさらな世界

「まっさら」の優れた表現

あなたの世界も「まっさら」ではないかな? 「まっさら」なのに、書けますか?

yasu.na

imagine

パンチング。

今からリーディング界隈を、ノックアウト。

stereotype2085

はっかといちご

詩における視覚要素の決定版

いわゆる視覚詩的なものは作ろうとするとパッと見の奇抜さで満足してしまい、それを行った理由に乏しくなってしまうことが往々にある。しかし「はっかといちご」はその域を超え、結晶の造形だからそこの効果を成せている。

渡辺八畳

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MY 9090 OF NOSTALGIA    

 時計の針が壊れて 記憶の中 心のフィルムに焼きつけられた思い出  彼女の髪は栗色 染まり揺れて 草原を見渡せれば どこまでも遠く  九つ色で編まれた襟足に顔を埋め 頬は白く君の笑顔 すんだ空へ滲んで溶け込む  壊れて行った胸のダイヤの痕 Oh 握りしめた君の掌は離れ 朧の月へ消えていく  影が覆ったあの日の雨音は追憶 あなたと彼方へと消えた  I remember my 9090 of nostalgia  教室に吹き込むのは春 虹色 ノートの端に書き留められた思い出  自転車の音は君を乗せて響き 坂道を登る時はいつまでも続く  ほつれた生地のジーンズに触れた君の両腕は 僕の背中抱きしめたまま 青い空へ滲んで逃げていく  壊れて行った夢のダイヤの痕 Oh 走り出した君の指ほどけ 夜の狭間へすり抜け隠れる  君が去ったあの日の青空は追憶 あなたと遥か離れゆく  I remember my 9090 of nostalgia  恋は去って 壊れたまま ノスタルジーだけ焼きつけたままで  壊れていった胸のダイヤの痕 Oh 思い出した君の横顔は薄れ 列車と一緒に走り去った  影が覆ったあの日の雨音は追憶 あなたを追いかけて輝いていた Oh...  壊れて行った胸のダイヤの痕 Oh 燃えて光る僕の情熱は いつか記憶からも消えていくよ  駆けだしたあの日の青空は追憶 あなたと彼方へと消えた  I remember my 9090 of nostalgia 


作成日時 2020-03-17
コメント日時 2020-03-28

MY 9090 OF NOSTALGIA ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1062.6
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 15
#現代詩 #動画
項目全期間(2020/11/29現在)投稿後10日間
叙情性33
前衛性33
可読性00
エンタメ55
技巧44
音韻00
構成00
総合ポイント1515
 平均値  中央値 
叙情性1.51.5
前衛性1.51.5
可読性00
 エンタメ2.52.5
技巧22
音韻00
構成00
総合7.57.5
閲覧指数:1062.6
2020/11/29 07時56分32秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

MY 9090 OF NOSTALGIA コメントセクション

コメント数(4)
千才森 万葉
千才森 万葉
作品へ
(2020-03-22)

 お邪魔します。  普段は、ロックとかアニソン系とかのガチャガチャした歌を車で聞いてるんですけど、画面に向き合いながらだと、こういう作品も柔らかい気分になれて良いですね。  ボカロ特有のぼやけた発音が、詩のノスタルジアな雰囲気を盛り上げているようで、人の歌では出せない面白さを感じられました。うん、これはうまく効いてると思います。  そうですね、個人的には。  冒頭の2行が少し、情報過多になってる気がします。もう少し入りやすい方が良いかも? 激しい曲ならいいんですけども、この雰囲気でしたら、するすると記憶の底に滑り落ちるような感じが欲しいかも。ちょっとあちこちに意識が飛ぶ感じになってますから。  これ以降は、好きです。何気ない思い出の欠片を大切にしているのが伝わってきますね。  うーん、そして、ここは非常に書きにくいんですけども。肝になる >壊れて行った胸のダイヤの痕 この部分の『壊れて行った』が、うーん、曲には合ってるんですけど。んー、多分もっと何かあるように思う。好みの問題かもしれませんけどね。  リピートで聞き流しながらこのコメントを書いてるのですけど、凄く作業中に向いてます。メインテーマにするには弱いかもしれませんけど、棚に差しておきたいナンバーという印象でした。良い歌でしたよー。

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のいえられこーず
作品へ
(2020-03-23)

これから私も音楽動画投稿の本格化を考えているのですが、動画作品についてのコメントはどうあるべきか考えながら書き込みしております。が、しかし、詩作品へのコメントも難しいですが、動画投稿へのコメントは更に難しいですね。そこで、いくつか感じましたことを率直に申し上げますと、 •ドラムのおかずがよかった。(ソフバをしっかり踏まえられている) •ベースラインも効かせてくるところがある。 •ロイドの調教が自然体としては出来がいいと思う。 と言ったところですが、投稿される前から期待しておりました私の基準としましては、及第点に至っております。音楽動画を投稿されたこと自体に「やられた!」感がありまして、その先見性は最大評価されるべきだと絶賛いたします。 星3.5プラス先見性により星5.0満点。

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stereotype2085
千才森 万葉さんへ
(2020-03-28)

千才森さん、コメントありがとうございます。返信遅れました。柔らかくノスタルジックな感じが出ていたのなら良かったです。この曲はメロディと詩は3年ほど前に出来上がっていたのですが、ようやくボカロという形で公表することが出来ました。しかし編曲の実力がまだまだ及ばず!思った通りの作品には仕上げることが出来ませんでした。だがしかし!千才森さんと時間を共有出来たのは幸せだったと思います。ありがとうございました。

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stereotype2085
のいえられこーずさんへ
(2020-03-28)

みうらさん、コメントありがとうございます。返信遅れました。ドラムのおかずでソフバの名前を共有出来るのは僕とみうらさんならではですね笑。先見性を評価してもらえたのは嬉しい限りです。また及第点にも達しているとのこと。音楽に関しては(そして音楽に載せる歌詞についても)まだまだですが、これからも動画投稿、楽曲投稿は続けたいと思います。ありがとうございました。

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