滲んだ血~stereotype2085さんとの共作~ - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

死ね、ニュートン

こいつはいい

こいつはいいよ。文体とイメージは翻訳ランボーの剽窃だが詩の勢いはホンモノ。

豆大福の日

ひとつ私に くださいな。

仮に、お伽噺のような平和があるとしても 敵は、存在するする。人には 雉、猿、そして犬のようなタイプの人のように個性が色々であっても、共通する敵が いる。敵に勝つために、もっとも大事なことは、共通する喜びに きがつくこと

真清水るる

ひらいて、とがって

ひらひらとひらかれひかれて

ひざこぞう、に出逢ってください。そして手をのばして作品の言葉にためすすがめつ、触れてほしい。

帆場 蔵人@⚰

薬売り

胡散臭さがたまらない

怪しいものや不思議なものが好きな方におすすめしたい、世にも奇妙な掌編——

沙一

書かざる言わざる、雄弁に水銀を

黙って笑ってろ、沈黙は金

これを見ているあなた、恥ずかしくはないんですか? 答えられないのですか。 なんでですか。 理由があるという訳でもないのですか? ああ、そうか。 全部、冗談だというのですね。

鳴海幸子

夏は夜。月のころはさらなり

田舎の夜道は暗くとも、恋は華やかで明るい——

沙一

あなたとどんぐりとハナミズ……

悪意のないホローポイント弾

ここには○○の残酷さが描かれている。 ○○が何なのかは、読めばわかる… …かもしれないし、わからないかもしれない。 感じ方は「人それぞれ」だから。

R

祖父の痕跡

黙想を貫いた彼が最後にみたものは…

祖父の遺物が並んだ「私」だけの世界… 彼の深層に踏み込むべく「私」は宝物箱に触れてしまうのか…祖父とは一体何なのか…

つつみ

直列つなぎ-うんこ!!(……

青春の現代詩

青春はいつも、エロくて汗臭い。そして切ないけど優しいところもあり、美しい瞬間もあるけど、昆虫たちも僕らも命を捨てて夫婦になることを受け入れる。それが生きるということだから。個人的には、僕は飯田華子さんの紙芝居を観に行きたい。

蛾兆ボルカ

ちがう星

ピッチャーとキャッチャーみたいだね

それから時々 おなじ星

neue Ära records

いつまでもあいさつをしてゆ……

伝説の流行語はここから始まった

「かきかきたぶんしない」は伝説になった。わからない人には永遠にミューズは来ない。

neue Ära records

粘土

こんにゃろっというやり場のない怒れる者よ

ほの暗い系男子がたどり着いた極北のモノローグがきみにはわかるまい

neue Ära records

菊の花

2020年10月の裏番長/裏大賞

これの良さがわかるまで詩を書くんじゃない

neue Ära records

死んだベテルギウス

地球は退屈な諦念に埋め尽くされてる

重力に支配された地球人にはわかるまい

neue Ära records

風吹き抜ける青

残酷なロマンティズムがきみにはわかるまい

そのまま生き地獄で野垂れ死にするといいという孤高の美

neue Ära records

ぢんせぃ

その喪失感は夢かうつつか

ネットとリアルがボーダーレスな、デジタルネイティブ世代の感性──

沙一

潮風

潮の香りにのまれるように

不思議な気配が手招きをしている

帆場 蔵人@⚰

空の下

大自然という舞台への出奔

二人が走り出す。広大な大自然という舞台へ。

羽田恭

明るい朝の歌

明るい朝のうらには、暗い夜があった

外をみつめることが、内をみつめることにつながっている──

沙一

震え 揺れ 回る

一気に詩情が注ぎ込まれていく。 それが 震え 揺れ 回る。 詩を詠み終えても、止まらない。

羽田恭

生きるためにパイを焼く

どうしようもなく生きていくということ

ただパイを焼く。それだけなのだけれど、衒いも奇抜さもなく心にぶつかってきて揺さぶられる。

帆場 蔵人@⚰

別れ

靴の哀しみ

歩くための存在でありながら、誰かが履いてくれないと歩き出せない存在が、絶望して待機してる

蛾兆ボルカ

パパの日曜日

しがない日常に飽きてしまったすべての人へ

ごく平凡な日曜日のパパが、壮大で絢爛豪華な世界へ旅立つ——

沙一

「中央公園より」

わかりあえなくたっていい

人種、国籍、性別、年齢、人間同士のわかりあえないディスタンス、そんなことよりも、おたがいに笑っていよう、ここはみんなの公園だから——

沙一

わたしの髪は生きているのか……

心を亡くしてしまいそうなときに

ささやかなお洒落をたのしむ、それは自分が自分であることをわすれないために、ひつようだったのかもしれない——

沙一

この作品は読んだことがありません。


作品を
別枠表示

滲んだ血~stereotype2085さんとの共作~    

吐く息の音 以外 何も聞こえない部屋で 眼を閉じて耳を塞ぐと 心臓の音が聴こえる とても静かに とてもゆっくりと 目を開くと そこには 私じゃない もう一人のひとが 彼女は 机の上に開かれたノートへ 貴方が書いた恋の詩を丁寧に書き写す 貴方が五年前に書いた詩を 丁寧に一字一句 間違いなく 貴方がいつかいなくなる日がきたとして それでも多分私は変わらず 貴方を好きなんだろうけど 私には追いかける理由なんて一つもなくて 呼び止める理由なんて一つも与えられていなくて その時のために 少しずつ 少しずつ 別の居場所作りをしているつもり いつか来る その時のために 私は一人じゃないのに ただただ泣いてる 渇きうえたみなしごで そう頭ではわかっているのに 子宮の底から ゴミみたいな気持ちは溢れ出てくる えずくように 喉元を奥からつつくように まだ私と出逢う前の貴方の詩は とても純粋な恋の詩だったから 余計に 誰もいない部屋で トットットッと音を刻む 脈を見ていると 今は 自分に不安定さなんて 微塵も感じないし ダメになる予感なんて 少しもないけれど それだからか 余計に いつか 誰も知らないところで たった一人で 一人きりで壊れてしまう日が来るんだろうか そんな気持ちが 私の背に手をかける 買ったばかりのセーフティーガードのカミソリで 規則的に トットットッと 規則的に 刻まれる脈をそっとなぞると 手首の線から少しずつ血が滲み 私の心の奥に隠れ潜んだ感情が 少しずつ昇華されていく 昇華 そう それは昇華 どこにも売っていない 売られていない私の感情を 得がたいものに変える 血はゆっくりと 袖をあかに染めていく 手首に けがれた手首に残る この傷が治る頃 私は きっとまた貴方に逢いにいく 電源をオフにしていたスマホの履歴が映すのは 貴方からのL I N E 今日はまだ繋がっていられたと 安堵しながら 胸に手をあてると 聴こえるのは貴方の心音 ノートを開かせた 私じゃないもう一人のひとは去り 誰もいない 何も聞こえない部屋に 私は 心臓の音だけ あの確かな鼓動だけを残して いるべき場所へ 帰るべき場所へと帰る 滲んだ血を伏せて帰る 秘めごとのように 手首の傷痕を隠しながら

scroll


作成日時 2021-06-04
コメント日時 2021-06-07
ログインしてコメントを書く
ログイン







新規ユーザー登録はこちら

パスワードを忘れた方はこちら

滲んだ血~stereotype2085さんとの共作~ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 641.0
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0
#現代詩 #動画 #縦書き
項目全期間(2021/06/18現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:641.0
2021/06/18 18時00分50秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

滲んだ血~stereotype2085さんとの共作~ コメントセクション

コメント数(2)
田中修子
作品へ
(2021-06-07)

これがどれほどの実感を込められて書かれた詩か分かりませんが、痛々しい詩だなあと思いました。 ほんとに切ってたらどうしよう、っていう。なんとなくコメントがはばかられるのがわかります。 詩としての欠点は恋愛によって自傷する主体、というのは、ネット詩上ではありがちであるということでしょうか。 自傷の表現を省いてでも恋愛の痛みを感じさせるような、そんな詩であればいいのかなあとちょっと思いました。

0
つつみ
田中修子さんへ
(2021-06-07)

コメントありがとうございます!できるだけ「痛い」というイメージは出さないようにしていたつもりでしたが、やはり自傷の表現はそれだけ読み手にインパクトを与えてしまうものなのですね。気を付けなければな。。と思いました。 恋愛によって自傷する主体って、ありがちなんですね。私が最初、メモ書きのように書いたときは、多分そのありがちな痛々しいままの感じで終わっていました。その詩にstereotype2085さんが手を加えてくださったことで、悲しみや痛みを乗り越えたような、もっと前向きな女性の雰囲気の詩となり、救われたような気持ちになったので、思わず投稿してしまいました。今回、田中修子さんに読んでもらったこと、とても嬉しかったです!ありがとうございました。 (つつみ) 自傷の部分は つつみさんにお任せするとして 僕がこの詩を完成させた時 つつみさんが凄く喜んでくれたんですね。それでもう僕としては充分というか、こういう合評サイトに投稿しておいて言うことではないかもしれませんが、この詩はもう既に完結して幸せ者なのです。だから、修子さんコメを読むと。そうだよな、そういう見方もあるよな。ふうむ。というような反応に留まってしまって。すみません。 暗く悲しげな素材扱った詩ですが、この作品はつくづくも果報者なのです。読んでいただきありがとうございました。 (stereotype2085)

0
ログインしてコメントを書く
ログイン







新規ユーザー登録はこちら

パスワードを忘れた方はこちら

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン
推薦文を書く

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 3