バラの涙 - B-REVIEW
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バラの涙    

何でもないロマンス 色褪せたバラの涙を 見たことがあるか ありふれた電子音で あっけなく終わらせて 冷蔵庫には 飲み慣れないハイボールと 飲みきれない数の エナジードリンク (カフェイン取り過ぎでも  死ぬんだよ?) マルボロのストックは さみしさごと全部 捨てて 置いてけぼりのレコードは とびきり底値で 出品だ そうして かすかな気配も 消えるころ バラたちは ただの花びらになって 床の上に 降り積もるから 全部、きれいに  掃き捨てるよ


作成日時 2023-05-15
コメント日時 2023-05-26
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バラの涙 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 911.1
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0
#現代詩
項目全期間(2023/06/02現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:911.1
2023/06/02 03時49分08秒現在
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    作品に書かれた推薦文

バラの涙 コメントセクション

コメント数(7)
m.tasaki
作品へ
(2023-05-15)

こんにちは。 寂しい詩ですね。 「色褪せたバラの涙を  見たことがあるか」 美しい表現です。 バラの涙が語り手自身の寂しさの投影のように感じます。 冷蔵庫の中身は、独り暮らしの侘しさを表しているように思えます。 そして、マルボロやレコードを手放すのは、人生の中のある時代の終わりを告げているかのようです。 美しいバラの花もいつかは散り落ちて、ゴミと見なされ掃き捨てられてしまう。 終わりを告げたロマンスのメタファーですね。 寂しいけれど美しい詩です。

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-15)

感想です。たいへん、読みやすく且つ美しいと思います。 (カフェイン取り過ぎでも死ぬんだよ?)は相手さんの台詞の回想かな。 敢えて性別は問わない。主語が問題なんだが、そういう品として提出されたととる。 ほんとうに「何気ない言葉」がバラであったが、ただの花びらになってしまうと。 ここに、深いものがあるのかな、と。

1
筆者
m.tasaki さんへ
(2023-05-16)

こんにちは。 このたびは丁寧に読んでくださって、 ありがとうございます。とても嬉しいです。 「バラの涙が語り手自身の寂しさの投う影のように感じます。」 そうですね、寂しさや悲しみも投影しているのだと思います。 「終わりを告げたロマンスのメタファーですね。」 実際にバラが散ってしまった時の「ああ....」という、 ため息のような感じと、ロマンスの終焉を 重ね合わせてみました。 美しさはあまり意識していなかったのですが、 「寂しいけれど美しい」と感じていただいたのでしたら、 幸いです。 伝えてくださって、ありがとうございました。

0
筆者
田中恭平 newさんへ
(2023-05-16)

こんにちは。 このたびは丁寧なご感想をありがとうございます。 特に「敢えて性別は問わない。 主語が問題なんだが、そういう品として提出されたととる。」 という風に読んでくださったこと、とても嬉しかったです。 (今作はどんな性別の人でも、自分の目線で自由に 捉えていただけたらありがたいな、と思い主語は明記しませんでした。) そして 「ほんとうに「何気ない言葉」がバラであったが、ただの花びらになってしまうと。」 というお言葉には、はっとしました。 そのように読んでくださったことに、とても良い刺激を受けましたし、 伝えてくださって、ありがとうございました。

1
筆者
田中恭平 newさんへ
(2023-05-16)

こんにちは。 このたびは丁寧なご感想をありがとうございます。 特に「敢えて性別は問わない。 主語が問題なんだが、そういう品として提出されたととる。」 という風に読んでくださったこと、とても嬉しかったです。 (今作はどんな性別の人でも、自分の目線で自由に 捉えていただけたらありがたいな、と思い主語は明記しませんでした。) そして 「ほんとうに「何気ない言葉」がバラであったが、ただの花びらになってしまうと。」 というお言葉には、はっとしました。 そのように読んでくださったことに、とても良い刺激を受けましたし、 伝えてくださって、ありがとうございました。

1
つつみ
作品へ
(2023-05-24)

ミュージシャンか、音楽が好きだった友達が急逝して、その人の部屋を、話者が片付けている風景が浮かびました。 バラがただの花びらになったとき、もう、その人は本当にこの世にいないんだって、話者が実感した瞬間なのかなと感じました。

3
筆者
つつみさんへ
(2023-05-26)

こんにちは。 このたびは本作をとてもビビッドな感覚で お読みくださって、ありがとうございます。 この詩では、具体的な背景についてあまり触れていないと思うのですが、 そんな中、つつみさんが 「ミュージシャンか、音楽が好きだった友達が急逝して、 その人の部屋を、話者が片付けている風景が浮かびました。」と とても具体的でかつ印象的なシーンを思い浮かべてくださったこと、 すごく嬉しく、また感銘を受けました。 そして 「バラがただの花びらになったとき、もう、 その人は本当にこの世にいないんだって、話者が実感した瞬間なのかなと感じました。」 と、思いを馳せてくださったことも 作者として、とてもありがたく感じました。 伝えてくださって、ありがとうございます。

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