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星にはなれないよ
ねぇ 星星星星 ねぇ 星星星星 ねぇ、 星星星星 ほら、 星星星星 みてみて 星星星星 ほらそこ 星星星星 こんなことしてるばあいじゃないのに 満天の星屑達 ふかいうみにしずんでいくように 満天の星屑達 おそらとにじんでいくように 満天の星屑達 あさひがのぼらないように 満天の星屑達 わすれさられるように 満天の星屑達 なにものにもなれず 満天の星屑達 そこにとけこんで 満天の星屑達 きえてしまいたい 星星星星 天才なんでしょ? 傲慢的五芒星 スターなんでしょ? 厚顔的五芒星 イケメンなんでしょ? 横柄的五芒星 星になれないぼくが 羅患的五芒星 きみのかわりに 犠牲的五芒星 きえさるよ 忘却的五芒星
星にはなれないよ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2345.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-10-16
コメント日時 2018-11-06
項目 | 全期間(2024/10/08現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
良いと思います。 星の運河を見ているかのようです 左半分のひらがなの所と 右半分の漢字の所も結び付きに不自然な感じはございません
0貴音さん>良いですか!やった!ありがとうございます! 星の運河ですか。たしかに帯にも見えますよね。 不自然ではないということでホッとしました。嬉しいです。ありがとうございました。
0ああーこれ、☆の右半分の形しているのか
0渡辺八畳@祝儀敷さん>正解です!スター(星)になりきれなかったのです。
0拝見しました。 良いと思います。グラフィック性を重視した内容でありながらも、そこに詩としての面白さもきっちりとらえられているように思います。若干形を重要視する余り言葉選びに苦戦した様子がうかがわれますが(特に終わり方、後半「スターなんでしょ?」辺り)それでも詩としての魅力がしっかりあると考えます。
0ふじりゅうさん>コメントありがとうございます。 ふじりゅうさんからも“良いと思います”の感想が!嬉しく思います! 確かに形先行で作ったので多少は調整に時間がかかりましたね……。
0え、すごい。 発想がすごいです。 私にはできません…。 なんだか、先月から私は柿原様をリスペクトしているようです。真似はできませんが…。ライトレスですみませんm(_ _)m
0なつめさん>コメントありがとうございます。これまで色々挑戦してきた結果このような嬉しいお言葉をいただけて本当にありがたいです。リスペクトだなんて恐縮です。まだまだ若輩者ですがこれからも宜しくお願いします。
0労作ですね!ちゃんと構造と言葉が結びついていて、良いですね。上手いなぁ。
0帆場蔵人さん>コメントありがとうございます。帆場さんからも”良いです”の感想が!嬉しいです。ありがとうございます!
0発想の妙に感嘆いたしました。非常に面白い詩だと思います。短い詩でここまで表現するのはすごいです。 しかし、タイトルで解説しちゃってるやん、とも少し思いました。それで意味が限定的になってしまった。 そうなると、でも半分は星になれてんねやんけ、というツッコミも入れたくなります。 そして「五芒星」という言葉に?が生じます。この単語は神秘的・霊的な意味を持っているので、俗物的な「ぼく」と重ならず、意味がブレる感じがします。 でもこの詩にとっては、野暮でナンセンスな指摘かも知れませんね(わたしの読解力の不足かも)。長くてすみません笑
0越独活習作さん>コメントありがとうございます。 タイトルに関しては悩みました。この詩における登場人物って「もうあと一歩でスターになれる人」と「なれそうにないひと」の二人いるのですが、”このままではスターにはなれないよ”という励ましと”僕はどうせスターにはなれないよ”という諦めを自分の中では想定していたので、このような題名にしてみました。たしかに意味が限定的になってしまったのはいけなかったことなのかもしれませんね。気付かせてくださってありがとうございます。 「五芒星」という言葉に神秘的・霊的な意味を持っているというのは恥ずかしながら初めて知りました。五角星形や五光星のほうが良かったでしょうか。それともまた他の言い回しがあったのか。いろいろと考えさせられます。勉強になりました。ありがとうございました!
0「星」は死のモチーフにも、輝く人生街道のモチーフにも、普遍的に使われていますよね。 発想がすごく素敵なので、なぜ星にたどり着いたのかまで詩のなかで見えてきたら、ぐっときそうです。
0かるべまさひろさん コメントありがとうございます。 なるほど、ストーリーをもっと見せられたら良かったということですね。勉強になります!
0大賞候補作だからしっかり読んでみた。 視覚詩(コンクリートポエム)の名手として海外にて有名な新国誠一にたいし寺山修司は「視覚詩は見てそれで終わるので謎解きのような要素がなくつまらない」と否定的な評価を下している。 しかしそれに対しての反論もある。『新国誠一 works 1952-1977』には図として詩を捉えながらも一眼見ただけでは読み取れない、深く読解しないと辿り着けない内容が視覚詩にもあると実例を交えて記されている。 ☆が右半分だけであるこの詩に対してもただのデザインとしてそのフォルムを見るのか、フォルムがそうであることの理由を探ろうとするのか、どのスタンスをとるかによって評価が変わるだろう。 大賞は「星にはなれないよ」か私の「遺影」かそれとも別のものなのか、勝負じゃーーー!!!
0論文、本じゃなくてネットに転がってたpdfだったわ https://nagoya.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_action_common_downloaditem_id=19146item_no=1attribute_id=17file_no=1page_id=28block_id=27
0渡辺八畳@祝儀敷さん>わざわざ論文まで載せてくださいましてありがとうございました。 まさに賛否両論ですね。ビーレビの方々にはどちらのパターンに映るのか、今から楽しみです。 「遺影」、素晴らしい作品でした。これ好きな感じだなって直感で思いました。同じ土俵に立てるだけでも光栄です。挑戦させていただきます!!
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