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作成日時 2018-10-16
コメント日時 2018-11-03

世界のかたちのなかにいて 無力しか持たされず 自分の身さえ繊細で あっちこっちに向かう生 考えてみれば この場所は ひどい世界さえも遠い 朝夜が均等に来ても 舵取りには参加しない ならば この場所はどこ ここは何 どうして死んでも意味のない日々を 意味について誰もが喋ってる 具体がわからなくなるようにつくられた 誰かが抽象を決める宇宙のひとつ すべてにとっての他者がいない


項目全期間(2020/01/26現在)投稿後10日間
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2020/01/26 22時04分55秒現在
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コメント数(6)
ふじりゅう (2018-10-17):

拝見しました。 凄く好きな詩です。言葉選びにセンスを感じます。 1行目「世界」~「持たされず」、2行目「考えて」~「世界さえも遠い」中ほど「意味について誰もが喋ってる」締め「すべてにとっての他者がいない」など、好きなところを挙げればキリがないです。 内容に入ります。「世界」の「かたち」の中にいる主人公は無力しか持たされていない。「あっちこっちに向かう生」によって生まれる「死」の意味も分からず、かつ解らない「世界のかたち」の中で、その辿りつけない意味を見出す為〈「具体」を失い、「誰かが抽象」を決める宇宙〉で暮らす。それに気づいてしまった主人公は「この場所」「ここ」すらも分からなくなり、「他者」の存在すらも自己の認識から失ってしまう。 死の意味、ひいては生の意味について迷い、あるいは達観する様子を素晴らしい表現で捉えた詩だと考えます。いい詩だと思いました。

瞳子 (2018-10-19):

>ふじりゅう さん ありがとうございます。 「あっちこっちに向かう生」→によって生まれる「死」と連結されているところがおもしろいと思いました。内容について、さして言い換えるところはありませんが、「主人公」というところからは離れてもっと一般化できればよかったなというところです。

かるべまさひろ (2018-10-20):

作品とコメントを読みました。 一般化しきれてないけれど、誰にでも通ずるものはあるはず、というところが、僕にとってこの詩の好きなところです。 少しだけトゲを感じるような、どうして他の人はこう感じないのだろうかというような語調が、肝になっているような気もしました。 もっと一般化していく方向としては、「自分」と「他者」が果たしてイコールな「人間」として括れるか、を思索して組み込んでみたら、よいのかもしれません。

瞳子 (2018-10-22):

>かるべまさひろ さん トゲは内に向かわせたかったはずが・・アドバイスありがとうございます。 以前もコメントいただいていたのに反応できずじまいになり、失礼いたしました。

stereotype2085 (2018-10-24):

「あっちこっちに向かう生」とか「この場所は/ひどい世界さえも遠い」とか随所に僕好みの表現があって面白く読ませていただきました。意味のない日々の意味について人々が語っている様相のあとの、「具体が…」以降が物凄く抽象的になって、読み手が止まってしまった感があります。この無慈悲で無常で、虚無感すら漂わせる世界、筆者様がそう思われる世界を、最後まで分かりやすく描写して欲しかったという想いがあります。ただこれは個人的な願望かもしれません。

オオサカダニケ (2018-11-03):

思春期の初期に誰しもが向き合うテーマですね。詩の天才だとかんじました作者様が突出した才能で中学で過ごしづらくならなければよいのですが。

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