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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる

天皇陛下万歳

知的破産者及び愚昧界の金字塔

平成天皇と存命中に呼び不敬を極め、大正・令和を外す選別賛美。明治から平成まで乱暴に万歳する時代錯誤と挑発精神が光る奇作。

大人用おむつの中で

好きです。

切れのいい、知性あふれる現代詩だと思いました。

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)



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誰かのふりして稼いだお金と 呼吸を止めて削った時間で 地図に載らない街の向こうの 海まで続く森の途中に 三角屋根の小屋を見つけた 端の腐った扉を開けると 机と椅子は埃だらけで どっちも脚が一つなかった ひびの入った窓の下では 古い冷蔵庫がこっちを見ている 白く汚れた扉を開ける 電気はないのに冷えていて 半分残ったケチャップだけが 訳知り顔で立っていた 他には何もやることないから 二本の指で容器をつまんで 机の上で逆さに吊るす お腹の柔らかい部分を押して すえた中身を全部吐かせた 机に溜まった赤い泥々 両手を合わせてお辞儀をしてから 舌の先っぽでゆっくり舐める あの日の甘さの後から伝わる 言葉をつぐんだ内臓の痺れ 窓の外で葉っぱが揺れて 暗い部屋に光が射し込む 街の方から銃声が繰り返す もう一回 もう一回 数えながら舌を動かす もうみんな死んでしまったかな  まつ毛にケチャップをつけたまま 机の表面をきれいに舐める 舌の先が傷にひっかかる 刃物で刻んだ線の配列 オマヘハシハワセカラニゲラレナイ 窓の外の森が震えて 扉の外に砲弾が落ちる もう一回 もう一回 数えながら舌を動かす 近くの地面が高く飛び散る ガラスが割れて扉が壊れる 小屋は完全に包囲されている ケチャップは全部舐めてしまった 唇のぬめりを袖で拭う 扉の向こうに敵の姿が見える わたしに戦う武器はあるのか


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作品データ

コメント数 : 39
P V 数 : 3101.6
お気に入り数: 1
投票数   : 4
ポイント数 : 0

作成日時 2025-02-22
コメント日時 2025-03-08
#現代詩
項目全期間(2025/12/05現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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構成00
総合00
閲覧指数:3101.6
2025/12/05 23時09分40秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ボーダー コメントセクション

コメント数(39)
レモン
レモン
作品へ
(2025-02-22)

こんばんは。 今度は硬質な詩なのですね。 「バード」と同じひとが書いたとは思えないです。 そして、とってもエロティック。 …と思ったら、ずいぶん怖い詩ですね。 ケチャップが血に思え、 もう一回、もう一回の繰り返しは殺戮への飢えのように感じます。 そしてカタカナの言葉は、 殺戮の快感を示唆しているようです。 一つの戦争の狂気を見せていただきました。 ありがとうございます。

1
レモン
レモン
作品へ
(2025-02-23)

色々な仕掛けをしていて面白いですね。 誰かのふりして稼いだお金→闇バイト 呼吸を止めて削った時間。良いフレーズです。 五連目「あの日の」どの日の? 誰かの振りをして、お金を稼いだ日? ちょっと伝わりにくいです。 シアワセではなくシハワセ。 シは「死」だと思うのですが、ワセ? ワセとは何でしょう? もう一回は銃声や砲弾のカウントですか? ラスト わたしにたたかう武器はあるのか(いや、ない)ではないのでしょうか。 (前述のコメントや、この解釈が間違っているなら、遠慮なく仰有って下さいね。) パズルのように精密に組み立てられていると思いました。 ありがとうございます。

0
レモン
レモン
作品へ
(2025-02-23)

何度もごめんなさい。 シハワセ→死、這わせ? 詩、這わせ? 詩は早生? でしょうか? お手隙の折にでも、教えていただけると、有り難いです。

0
万太郎
万太郎
作品へ
(2025-02-23)

とても可愛い玩具箱の中のハリウッド映画をイメージして読みました。 ケチャップを血に見立てて頭の中で遊んでいる主人公の頭の中が微笑ましいです。

1
佐々木春
佐々木春
レモンさんへ
(2025-02-23)

レモンさん、ありがとうございます。 正直、あまり意味というか解釈を考えて書いてないので、正解はありません。 書いてるうちにこうなりました。 今日、自分で読み返したら、けっこう印象が違って、いろんな読み方ができるなと思いました。

1
レモン
レモン
佐々木春さんへ
(2025-02-23)

考えずに、考えさせる作品を書けるんですね。 凄い!尊敬します!

0
三明十種
作品へ
(2025-02-23)

今月はコメント入れるつもりは無かったんだけどねー何かねコメント入れたくなったので入れることにしましたよー(あくまでも僕の場合)舞台設定(小道具とか時代背景とか)あれでも意識の端っこにある映画の一場面や台詞、ある小説・詩の一節、それから自分の経験、顧みたうえで書き始め、という具合でしょうかねーまぁこんな雰囲気で書きたいなーって進めることが多いけど、なんだろ自分の書いたもんには責任は持つけど興醒めなカッコ悪い書き手にはなりたくはないよねー芸人のタイプで憑依型ってあるけど、書き始めたら勝手に言葉が進んでいくとゆー不思議なことってあるわけですよー(僕には滅多にないけどね)いろいろ読み手にいじくってもろうて楽しんでもらえたら本望かなーと。(追伸)僕はオムライスにはケチャップぶりぶりたくさんかけて食べます。ケチャップ大好きでーす!長々と自分語り失礼しました。ありがとうございました。

2
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2025-02-24)

ケチャップとか戦いとかリスカ表象とかのパワーワードが程よく調和して、 可愛げを醸している。 第一感ではセクシャリティを巧みに使っているフォークソング、と読みました。 しかし、よくある、2000年代に流行った「露悪」とかではなく、 素直に読めば、わりとささやかな「シハワセ」を歌っているのかな、とも。 個人的には(話者)=「男目線」で読んだ方が、腑に落ちる気がしたのですが、 むろん読者の嗜好によってバリエーションがあるでしょうね。 >オマヘハシハワセカラニゲラレナイ この一節から、話者の性自認は確固たるものであると感じられます。 弱者男性・弱者女性になるような主体であるとは考えにくい。 したがって性自認が不完全で、セルフエスティーム低めの弱者救済ソングではない、 と、とりあえず判断しています。 しかし、やっかいなのがタイトルですね。 「ボーター」=border(境界)... >わたしに戦う武器はあるのか この問いは、読者に「攻める性/守る性」という二元論を即座に想起させます。 (作者はきっと「どちらでもない」と答えるだろうが) しかし、話者の性はその枠組みに単純には回収されません。 むしろ、「武器」を持っていることを隠したがっているのか、それとも自覚しながらもその使い方を測りかねているのか?... >もうみんな死んでしまったかな という不敵な口ぶりから、ここで語られる「戦い」が単なる戦争のメタファーではなく、 (性がらみの)自己と他者の関係性における攻防の表象であることがうかがえる。 一見「ポップに」散りばめられたセクシャリティ表象のなかに、 根源的な破壊衝動を含んだ暴力の気配が漂っている。 >オマヘハシハワセカラニゲラレナイ この一節には、心に秘めている意中の「相手」との「合一」が果たせないことによるフラストレーションが隠されているのではないか? 一方で、そんなことを思い浮かべもしました。

1
佐々木春
佐々木春
万太郎さんへ
(2025-02-25)

万太郎さん、コメントありがとうございます。万太郎さんにコメントいただくのは初めてのような気がします。 確かにケチャップ持って想像してるようにも読めますね。ふむふむ。 自分でも捉えどころのないけっこう不思議な作品になったなと思っています。(いいのか悪いのかは別として)

1
rona
rona
作品へ
(2025-02-25)

佐々木さん、こんにちは。 タイトルの〝ボーダー〟 これは意味通り境界(線)なんだろうと読み進み、 中段の〝オマヘハシハワセカラニゲラレナイ〟 これは〝お前は幸せから逃げられない〟の変形、つまり歪な幸せから逃げられないと読みました。 冒頭からこの中段までに描かれているのは内的葛藤、 そしてラストの〝わたしに戦う武器はあるのか〟 までは、外部(世界や社会)からの抑圧。ざっくりですがこう読みました。 個人的には佐々木さんの『バランス』をかなり面白く読ませて頂いたので、そちらの作品にザックリではないコメントを書きたかったのですが、12月1月と忙しく過ごしていて読むのが最近になってしまいました。(すでにコメント欄が閉鎖。涙) その『バランス』と『ボーダー』がすごく近い気がしたので一言二言コメントを残させて頂きました。どちらも世界(社会)と自己の均衡、その内的危うさが描かれているように感じました。上手いなぁ、と思います。

1
佐々木春
佐々木春
三明十種さんへ
(2025-02-26)

三明十種さん、ありがとうございます。読み手の方が解釈をもって読むのはそうだと思うのですが(わたしはそれもあまりできないのですが…)書いてる側はそうでもないというか、解釈が先にあるなら作品にする必要ないというか、少なくともわたしはそんな風に感じてます。 ケチャップおいしいですよね。この作品も、いろんな読み方があるんだと思いますが、ひとつ言えるとしたらケチャップはおいしいということが前提になってると思います笑

0
A・O・I
作品へ
(2025-02-27)

>あの日の甘さの後から伝わる/言葉をつぐんだ内臓の痺れ この詩のフックを中心に左右を観る。ボーダーの片割れたち。それで読み手の感覚に合わせ様々な見解を生むことが出来る作品。 〝と或る選択肢を振り返る〟いま「あの日の甘さの後から 伝わる」こと。 「稼いだ金と削った時間で/誰かのフリして」自分を偽って生きることが幸せにつながる。けれど、そこは現実からは遠く寂しく汚く不安定にしかならない。そのなかで「半分残ったケチャップ」だけがある。トマトを「頭」とするなら、それは「思考」であり、饐えた思考 が「冷えた冷蔵庫」 に放置されている。それは「動力もないのに冷えている」いまだ自分の中で腐らずに残っていること。様々な要因によって「饐える」その感覚こそボーダーのあらわれ。 そのままの描写をストレートに読んでも、いまの世界情勢につながることも可能。比喩であってもきっかけから出来事へ、そして取り返しのつかない未来まで愚想させるこの「オマヘハシハワセカラニゲラレナイ」その瞬間「扉の向こうに敵の姿が見える//わたしに戦う武器はあるのか」 のうのうと生きているなかで、逃避するようにケチャップを舐め続ける。敵の姿が見える。けれど麻痺した己では逃げられない、立ち向かう術はあるのか。私に武器はあるのか。 全体的に暗喩の流れを編んでいるに関わらず 後半話者はあえて直球に思える言葉を選んで書かざるを得なかった、切迫した状況。突きつけられる「あの日の甘さの後(だ)から 伝わる」ここに今「甘さ」と「痺れ」を観る。この1篇にボーダーの意味が読みて其々に浮かび上がる

2
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2025-02-27)

もう一回、もう一回、数えながら舌を動かす~   なにやらミスチルのHANABIが思わず口に出てしまうのだけれど、案外内容的にも似通っているのかも知れないですね。笑 この作品を読み解くキーワードをタイトルの「ボーダー」と「ケチャップ」そして「オマエハシアワセカラニゲラレナイ」というこのカタカナ文字の三つに置いて考えてみました。というか作者曰くあまり意識していない。ということなので意識し過ぎてイメージで読み取ってしまうと、なにやら獣が仮想した不気味なホラー映像だけが浮かんでしまい、、のように、解釈を試みようとする読み手を落とし穴に陥れるような仕掛けにもみえてきます。そう、この作品はほとんど読む側に託されて書かれています。 先ず冒頭のシーンでイメージできるのは、これが話者に語らせた非現実の妄想であるからだろうと推測します。小屋の中で何度も舐め取るケチャップ。AOIさんがトマトに結びつけて上半身の「頭」から思考の流れをイメージされていたが、これには頷いた。ケチャップの赤を意識すれば大方血をイメージさせて読むのが普通であろうと思われるからだが、体内を巡る思考を考えればその働きを促すのは血液の循環なので、ケチャップの解釈は大方血液と思って間違いではないのだろう。汚れたケチャップ(血)を何度も舐め付くす。そして綺麗な血液(純血)へと循環させるのだ。という願望からきている。 タイトルの「ボーダー」からあの悪魔とも神とも判別し難い声、オマエハシアワセカラニゲラレナイ。 シアワセカラニゲラレナイ、ということは、反語的な意味合いでシアワセが実はフコウなのだという。この考え。これがこの作品のキモで、話者にとってのシアワセが他者にとってのシアワセとは限らない、ということ。おまる氏も二律背反的な捉え方を解説していたが、逆に考えれば他者のシアワセが話者にとってどれほどの価値で判断できるのかは計り知れない。自分ではシアワセだと思っていても他者からみればフコウで、その逆も然り、ということだろう。その判断基準こそが、この悪魔のような神のような、これは話者の内部から出てくる内声としてのボーダーラインで、敵の砲弾とはその内なる血の迷いを解き放そうとする内なる声の相反する砲弾なのだ、ということなのだろう。 この作品は三者三様に別れて解釈できると思う。 先ずは入りの冒頭から話者自らが非現実の妄想に置かれてイメージできる室内部分と、外的要素であるケチャップを舐めるという循環行為で、自らを促す内なる声の判断基準におかれるという話者の部分。 そして、「わたしに戦う武器はあるのか」と自らの内声に知らしめる作者としての話者の声。 と、作者の思いは横に置き意識し過ぎているのか否か。あくまでも境界線すれすれに一触即発だ。ということで、このような朦朧解釈をしてみました。

2
レモン
レモン
作品へ
(2025-02-27)

ケチャップがどばどばでているので、 今日はスパゲッティミートソースを作りました。 食べてみるとケチャップが薄くて、 もっとどばどば入れても良かったんだなあと思いました。

0
佐々木春
佐々木春
レモンさんへ
(2025-02-27)

むりにコメントしていただかなくて大丈夫ですよ◎

1
レモン
レモン
佐々木春さんへ
(2025-02-27)

ムリしてませんよ。笑 単純に面白いからコメントしてるんです。

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レモン
レモン
レモンさんへ
(2025-02-27)

それに書いてあるのは、全て本当の事で、今日はケチャップで作る簡単ミートソースを作って食べました。 胡椒がなくて、代わりにハバネロを入れたのですが、美味しかったです。^^

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レモン
レモン
佐々木春さんへ
(2025-02-27)

間違えた!ごめんなさい。 それに書いてあるのは、全て本当の事で、今日はケチャップで作る簡単ミートソースを作って食べました。 胡椒がなくて、代わりにハバネロを入れたのですが、美味しかったです。^^

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佐々木春
佐々木春
レモンさんへ
(2025-02-28)

コメントではなく、レモンさんの作品、楽しみにしています。返信は不要です。

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トビラ
作品へ
(2025-02-28)

戦う武器ですか。 マヨネーズとか、どうかなと思いました。

2
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2025-02-28)

↑ マヨネーズ。おもしろい。アダルトファミリーイズブラックコメディだ。

2
エイクピア
作品へ
(2025-02-28)

「オマヘハシハワセカラニゲラレナイ」 この片仮名の詩行は誰が言っているのかと思いました。神の言説にしては、平凡だし、散文的だし、それでも、何らかの、モノローグ、ダイアローグ、黙示録が予兆されているのかもしれません。戦う武器は言葉を超えたものなのかもしれません。「敵」の姿に言葉が宿るのかもしれません。

1
佐々木春
佐々木春
トビラさんへ
(2025-03-01)

トビラさん、コメントありがとうございます。初めてコメントいただいたような気がします。 そうですね、マヨネーズよりはマスタードがいいなと思います。理由はないですけど。

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佐々木春
佐々木春
おまるたろうさんへ
(2025-03-01)

おまるたろうさん、ありがとうございます。 読みのアプローチがとても興味深かったです。 コメント読んで考えたのですが、「セクシャリティ」って意識しなくても人格と切り離せないものなので、実はどんな作品にも表れていて、わたしについては正直あまり意識していないのですが、「オレンジジュース」と同じように少し変わったところがあるから自然とそれが表現されているのかもしれないなと思いました。 あと、お世辞というわけではないのですが、この作品、おまるたろうさんの「逆さま」から受けた印象も影響しているような気がします。読んだ印象がよくわからないブラックボックスを何回か通って、その中でわけのわからない演算を経由して、トンネルから出てきたと思ったらこんな感じになってました、みたいな。 作品自体は一日くらいでサラサラ書いたものですが、題名は結構迷いました。 なんで「ボーダー」なのか、その解釈はみなさまにお任せしますが笑

1
佐々木春
佐々木春
ronaさんへ
(2025-03-02)

ronaさん、コメントありがとうございます。 「バランス」も興味深く読んでいただけたとのこと、正直、どう読まれるかまったく自信がなかったのでうれしいです。 コメントもお聞きしたかったですが、年末年始は忙しい時期ですよね…また機会があれば、お伺いしたいです。 そして「バランス」と今回の作品がすごく近いというご指摘、確かにそうかもしれないなと思いました。 「バランス」書いたときに感じていたものが、またかたちを変えて出てきたのかもしれません。 状況や光度は違っても、どこかで誰かが感じていること(それは私が感じているものを「わたし」や若い男に距離をとりながら)、その接点・接線みたいなものを書いているのかもと思いました。 >タイトルの〝ボーダー〟これは意味通り境界(線)なんだろうと読み進み、中段の〝オマヘハシハワセカラニゲラレナイ〟これは〝お前は幸せから逃げられない〟の変形、つまり歪な幸せから逃げられないと読みました。 >冒頭からこの中段までに描かれているのは内的葛藤、そしてラストの〝わたしに戦う武器はあるのか〟までは、外部(世界や社会)からの抑圧。ざっくりですがこう読みました。 「オマヘハシハワセカラニゲラレナイ」 については、いろんな読み方があると思います。わたし自身、出てきたものをその曖昧さのままここに置きました。 切羽詰まった状況の中で、このどうとも読める一文(というか直線の組み合わせ)から何を読むのか、それは本当にひとりひとり違うんだろうなと思います。 そういう意味では、 「幸せ(シハワセ)」から「武器」へのつながり、 あとronaさんの仰る「内部」と「外部」(あるいは自己と他者) これがこの作品の中心線なんだろうと、今更ですが自分で読み返していてそう感じました。 ありがとうございました。

2
千才森 万葉
千才森 万葉
作品へ
(2025-03-02)

賑わっているので軽めにサクッと書かせてもらいましょう。 わたしは、人間からアンドロイド/人造人間として生まれ変わった存在が、戦場で攻めることも引くことも出来ないまま逃げ続けている、そんなイメージを受けました。同時に不死身の肉体というシアワセからも逃れようとしているけど答えを見つけられていない。そんな状況。 アクションロールプレイングゲームのオープニングムービーなんかに使われたら、めっちゃ見栄えがすると思いますね。てか、美麗グラフィックで再現されたら普通に売れそうですよ。

2
完備
完備
作品へ
(2025-03-02)

良くも悪くも頭を使って書いてるなぁという印象。あなたに限ったことではないが、要は自分の詩を「読み解くべきもの」として読者に提示しているのだろう。

2
佐々木春
佐々木春
完備さんへ
(2025-03-02)

完備さん、ありがとうございます。 「頭を使って」なのかどうかはわかりませんが(というか、みなさんはどうやって書いているのでしょうか)、暮らしの中でふと何か気になる言葉とかフレーズとか風景が浮かんでくることがあって、そんなきっかけを頼りに、あとはpcとかスマホの前で頭をからっぽにして、唸っているうちに出てくる言葉やイメージをつないでいく感じです。 それを「頭を使って」と言うならそうかもしれません。 というわけで、考えて書いているわけでもないので、「読み解くべきもの」とは思っていません。 どっちかというと「読み解く」答えがあるならそのままそれを書けばよくて、詩なんかにしなくていいじゃんと思ってしまうタイプです。 ただ、書き手としてのわたしはそうですが、それを読んだ方から解釈していただける場合には、「なるほど」と思ってその解釈について考えます。そうするといろいろ興味深くて、なんとなくフロイトの夢判断みたいだなといつも思っています。 あと、そんな感じで書いているので実体験に基づくものはほとんどないです。 というか、そもそも自分が書いているのが詩なのか何なのかもわかっていないので、これまで書いたものが「詩」からすごくずれているのかもなという思いはいつもあります。 もし教えていただけるのであれば、完備さんはどうやって(頭でないところで?)書いておられるのでしょうか? 企業秘密みたいなもので一ミリも教えたくないという場合には、もちろん「いやだ。教えられるわけないだろ」というリアクションも覚悟の上でお聞きしてみます。不躾であれば申し訳ありません。 あと、ほかの方はどうあれ、わたしは完備さんのバッサリコメント好きです。

1
秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
作品へ
(2025-03-03)

ナンセンスで状況的には危機的である情景を想像することはこんなにも楽しいことなのかと気づかせていただきました。 ありがとうございます。

1
佐々木春
佐々木春
A・O・Iさんへ
(2025-03-03)

AOIさん、ありがとうございます。 AOIさんからいただいたコメントそのものが、作品になりそうな切れ味だなと思いました。 確かに読み返してみると 「あの日の甘さの後から伝わる/言葉をつぐんだ内臓の痺れ」 「オマヘハシハワセカラニゲラレナイ」 ここで一つの線が引かれていることは確かですね。 過去を振り返ること、そして、誰かからのシンプルだけど捉えどころのない言葉 そこで何かが起きていて、状況としては急激に追い込まれてはずなんだけど、「わたし」はなぜかずっと冷静に見える。鈍いのか、諦めているのか。考えているのか。 >そのままの描写をストレートに読んでも、いまの世界情勢につながることも可能。 >のうのうと生きているなかで、逃避するようにケチャップを舐め続ける。敵の姿が見える。けれど麻痺した己では逃げられない、立ち向かう術はあるのか。私に武器はあるのか。 わたしたちがいくら見ないふりをしても、いまこの瞬間にどこかで何かが起きて続いていることは事実なので、自分がどれだけ逃れたと思っていて、全然関心ないと思ったところで、わたしたちは根本的には「逃れる」ことはできない。 詩を書いたとしても、書かなかったとしても、そういう気持ちはどこかにあるかなと思います。 あと、毎日は何事もなく過ぎているようで、いろんな種類のゆるくて静かな切迫感みたいものってけっこうみんなのどこかに眠ってるんじゃないかなと思っています。 >全体的に暗喩の流れを編んでいるに関わらず 後半話者はあえて直球に思える言葉を選んで書かざるを得なかった、切迫した状況。 ここは書いたあとに自分でも感じました。直そうかとも思いましたが、文体(語り)の変化によって身動きがとれない感じが伝わるかなと思って、あえてこのままにしました。 ありがとうございます。

1
佐々木春
佐々木春
秋乃 夕陽さんへ
(2025-03-04)

秋乃夕陽さん、ありがとうございます。なかなか実際の生活でここまで追い込まれることはないので、そう感じていただけたならよかったです。 これがあんまりリアルだとそれこそ逃げ場がないですよね。

2
佐々木春
佐々木春
メルモsアラガイsさんへ
(2025-03-04)

メルモさん、ありがとうございます。 ミスチルのHANABIはじっくり聞いたことはありませんが、コメント読んで調べてみたら「もう一回」って意外といろんな歌詞に使われているんですね。 不気味なホラー映像が作者の罠というところ、決して読む方を罠にはめようと思っているわけではないのですが、 何だかわからない→ホラー作品かな→そうじゃないかもな→でも、結局なんだこれ という受け止めをされるだろうということは書く側としては想像できて、それをあえてそのままにしているってことは罠にはめようとしてるという表現もあながり間違いではないかもしれません笑 >ケチャップの赤を意識すれば大方血をイメージさせて読むのが普通であろうと思われるからだが、体内を巡る思考を考えればその働きを促すのは血液の循環なので、ケチャップの解釈は大方血液と思って間違いではないのだろう。汚れたケチャップ(血)を何度も舐め付くす。そして綺麗な血液(純血)へと循環させるのだ。という願望からきている。 ケチャップが何かをはっきりと意識して書いたわけではないですが、何か見たこともないものではなく、(古くなっていたとしても、あるいは古くなっているからこそ)舐めたらおいしいものだってことはわかっているので、それはやはり大きく言えば自分に属していた何かということになるんだろうと思います。そして、舐めることによってまた自分の中に取り込むことができるもの… >シアワセカラニゲラレナイ、ということは、反語的な意味合いでシアワセが実はフコウなのだという。この考え。これがこの作品のキモで、話者にとってのシアワセが他者にとってのシアワセとは限らない、ということ。 ふと思ったのですが、この作品の文脈から離れたとしても、幸せについて考えるなんてなんか悪いというか文学的じゃないという考えもあるかもしれませんが、幸せについて考えないってとっても難しいことですよね。というかほとんど無理に近いんじゃないかと思います。あるいは違う言葉にパラフレーズしているだけで、結局自分は「幸せ」なのかどうかを考える。でも根本的な問題は何が「幸せ」なのかっていう宮沢賢治的なところで、おそらく答えはどこにもない。しかも、メルモさんの仰るとおり、誰かの幸せは、他の誰かの不幸せだってことも、きっとたくさんある。 当たり前なのかもしれないけど、仕方ないじゃんで放っておきたいくはないなと思います。 そう考えると、「わたしに戦う武器はあるのか」にも意味があるような気がしてきました。 丁寧に読んでいただきありがとうございました。

1
秋乃 夕陽
秋乃 夕陽
佐々木春さんへ
(2025-03-05)

佐々木春さん、確かに。あんまりリアルだとそれこそ逃げ場がないですよね。 フィクションだから良いということもありますよね。

1
佐々木春
佐々木春
エイクピアさんへ
(2025-03-05)

エイクピアさん、ありがとうございます。 「オマヘハシハワセカラニゲラレナイ」 誰が言っているのでしょうね。もっと角ばった言い方もあるかなと思いましたが、結局この言い方しかなかったです。 誰が言っているかわかりませんが、たぶん、これを言っている人も「シハワセカラニゲラレナイ」」か「シハワセカラニゲラレラナカツタ」のだと思います。

1
佐々木春
佐々木春
千才森 万葉さんへ
(2025-03-05)

千才森さん、ありがとうございます。 確かにそんな風にも読めますし、かっこいいですね。 >アクションロールプレイングゲームのオープニングムービーなんかに使われたら、めっちゃ見栄えがすると思いますね。てか、美麗グラフィックで再現されたら普通に売れそうですよ。 ほんとですか! あまりゲームも動画もみないので、そういっていただけるとうれしいです(わたしの作品というよりは千才森さんの発想の豊かさかもしれませんが…)。

1
かずや
かずや
作品へ
(2025-03-06)

揺らぎながら続く、言葉の拍子を気持ちよく読ませていただきました。

2
佐々木春
佐々木春
かずやさんへ
(2025-03-07)

確かに揺らいでますね、気持ちよく読んでいただきありがとうございます!

1
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2025-03-08)

ケチャップの使い方が不思議です。

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佐々木春
佐々木春
田中宏輔さんへ
(2025-03-08)

田中宏輔さん、ありがとうございます。 そうなんです、少し変ですよね。

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