すこしだけ混沌としてほしい - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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すこしだけ混沌としてほしい    

すこしだけ混沌としてほしい 誰にでも股をひらかないでほしい 墓地にはいかないでほしい 雲の影にならないでほしい 朝ご飯はともに食べてほしい すこしだけ 君にふれる言葉が僕を甘やかさないでほしい 百均には財布をわすれていかないでほしい 帰り道で振り返ってほしい はなうたは一輪と約束してほしい 誰にも知られずに体重を預けてほしい 風が夢を見るように待っていてほしい 作りかけのケーキを食べながら完成したといつわらないでほしい すこしだけ アレクサと呼ばないでほしい 言葉を好きでいてほしい 名前をあべこべにしないでほしい 一度にたくさん笑いながら言わないでほしい 夏風邪をひいたらプールには行かないでほしい 花火を両方の手でうまく扱わないでほしい 白線の上ばかり歩かないでほしい 星を見て笑ってほしい 聞こえないこえで呼ばないでほしい 二度寝しても僕のそばであわてないでほしい あつもりみたいに怒らないでほしい 何のまえぶれもなく距離をおかないでほしい メアリと魔女の花まだ見てないから 髭をそるときはちゃんとした泡を使ってほしい クリニックを新しい病院と呼ばないでほしい 洗濯機を掃除機の導線に置かないでほしい そろそろ道をおぼえてほしい 恥ずかしいことをうっかりとわすれてほしい ズボンとパンツはやっぱり脱ぎ分けてほしい 読みかけの本を積み木にしておかないでほしい お腹を出して気持ちよさそうに眠らないでほしい 色々なことをわすれ過ぎないようにしてほしい ひとひらといってほとんど裸なのはよしてほしい ふちなしのメガネをかけてほしい ほどけた靴紐をたとえばなしに使わないでほしい 泣きそうになるとやわらかく感づかないでほしい わたし以外のひとと手をつながないでほしい 心はちゃんとひとつにしてほしい クロックスは穴が開いたら捨ててほしい そうこうしているうちに日は暮れてほしい はなかんむりの香りでいっしょに散歩をしてほしい 見た目はともに変わっていってほしい 変わらずにいてほしい 朝ご飯を食べてほしい 心を揺らさないように 心を揺らさないように


すこしだけ混沌としてほしい ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 15
P V 数 : 707.6
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 1

作成日時 2024-02-11
コメント日時 2024-02-13
項目全期間(2024/06/18現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント11
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合11
閲覧指数:707.6
2024/06/18 01時54分34秒現在
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    作品に書かれた推薦文

すこしだけ混沌としてほしい コメントセクション

コメント数(15)
作品へ
(2024-02-12)

素敵です。 恋人同士の対話なのか、あるいはAIなのか、発言主をわからなくさせるのが上手で、そこがときに凡庸になりがちな題材をうまく捌けているように感じました。

0
黒髪
作品へ
(2024-02-12)

1.5Aさんの、ハートがばばっと伝わってきましたよ!ただ、もう少し短くした方がいいと思います。 詩というのは、そうしたものじゃないでしょうか。全ての心を言いつくそうとしたところで、 それが読者に対して、考えるということを促進するようなものでないと、いけないと思います。 だから、考えが鳴るところで、表現にしないといけないと思います。 構造を見て、エッセンスを抽出してみること、そんなことをすることで、詩の真価が評価され ると思います。意味のある詩とは、ハートに響いて、考えがそれを促進するといったものだと、 私には思えます。ですので、この詩で、人を想っているというテーマが素晴らしいのですが、 考えに訴えかけなければならないのじゃないかと。そのために、短くして成り立たせることが、 いいのかと考えてみました。 混沌とすることをテーマにして、心を揺らさないという結論が出た、それはいい。 ただし、その間に挟んだものが効果的かどうかというところまで、ケアしたほうがいいんじゃないかと。

0
1.5A
&さんへ
(2024-02-12)

ありがとうございます。あるところで主体が入れ替わる様に書いてみました。1人では生まれなかった欲求、その揺れ動く様子が伝われば良いなと思います。

0
1.5A
黒髪さんへ
(2024-02-12)

一つの言葉(「ほしい」)を軸にして作品を作ってみました。僕の読んできた詩の中で、こういった書き方の作品がありそれを参考にしました。長さについてですが、この書き方を用いるうえでの、一つの特性であると僕は捉えています。 >意味のある詩とは、ハートに響いて、考えがそれを促進するといったものだと、 私には思えます。 僕も同じように思います。言い足せば、瞬間的に未開の想像力を授けてくれる。それが詩の役割や魅力であると思います。 >この詩で、人を想っているというテーマが素晴らしいのですが、 考えに訴えかけなければならないのじゃないかと。そのために、短くして成り立たせることが、 いいのかと考えてみました。 この黒髪さんのお考えはご自身の作品に投影なさっていると思いますので、首肯してその意味を受け取らせて頂きたいと思います。お読み頂き、ありがとうございます。

1
1.5A
黒髪さんへ
(2024-02-12)

>長さについてですが、この書き方を用いるうえでの、一つの特性であると僕は捉えています。 特性と書きましたが、それはサブリミナル的であり、ぱらぱらマンガ的な効果を期待するものであると考えます。こうした書き方に見られる長さの理由につきましては、この点にあるかと思いますが、内容が冗長であると感じられたとすれば、それは僕の筆力の問題であると思います。その説明に関しましては、現時点で答えを持っていないというのが答えだと言わざるを得ません。黒髪さんのご指摘が、書き方なのか、内容なのか、その両方に及んでいるのか、申し訳ありませんが明確に把握できませんでしたので、書き方、それから内容について、考えを少し追記させて頂きました。

1
黒髪
1.5Aさんへ
(2024-02-12)

すいません、つまり、僕は青春をうまく過ごしておらず、大人にもなり切れていないので、 1.5Aさんの思い出に、つらい気持ちを掻き立てられます。その上で、読むべき自分の 思い出を、それを共有したいという気持ちを、誰とも持ったことがないのです。 自分のアルバムを、めくり返すべき人と、まだつながっていないのです。 混沌について、僕は何もわかっておらず、自分自身の未来へ資するように読み直してみても、 やはり僕はうなづけません。要するに、恐らく私にはまだ早い気がしました。 この詩が、広く読まれるべきだということを、推すだけの過去を、僕は持っていないのだと 思います。ナイーブなところに関わる詩は、まだ早いようです、僕には。生の先輩の姿だと 思って、尊重したいと思います。どうも、失礼をしました。お許しください。あるいは、 1.5Aさんの思考も、僕と同じところを巡っているのかもしれないという推測もたちますが、 いずれにせよ、わたしは完全に読めるようになった状態でないと、恥ずかしいことをしてしまっていますね。私は、考えが足りません。それを足すように努力はしていますが、世間の中にしか、 自分はいないので。

1
1.5A
黒髪さんへ
(2024-02-12)

ご返信頂きありがとうございます。恐らく作品を読む上での読み方が、黒髪さんと僕とでは違うのだろうと考えます。 例えば作中、負の言葉が使われていたとしても、それは作者の気持ち(本心)ではなく、負の言葉が持つ役割を使用されたと僕は捉えます。その感覚は書く方にも表れていて、本作ではそれぞれ(女性と男性)が相手に、~してほしいという欲求を交えながら進んでいく方法をとりましたが、でもそれは作者(僕)の思い出や体験を必ずしも反映したものではない、かもしれないということですね。つまり、読み手の方に伝えたい・共感して欲しいことがあって、それを伝えるための手段として、僕はこういった方法を使い夜通し空想を描き、投稿をさせて頂いた、というひとつの側面にしか過ぎません。経験がなければ本質的な理解はできないのかもしれませんが、僕はあまりその部分に拘ることなく、なんかちょっと面白いな、ぐらいな感じでお読み頂き、そういったことの有無とは関係なく、読みものとして出来はどうだったのかを考えて頂ければと思いますし、コメントも書きたいなと思われたら書いて頂けると嬉しい、そのように思っています。

1
黒髪
作品へ
(2024-02-12)

そうですか、交互に欲求を語っていた詩だったんですね。 僕は、一方行からの望みばかりだと思っていて、辛いなあと思っていたのですが、 幸せの詩だったんですね。でも、僕みたいな読み方をする人も、ほかにいると思いますよ。

0
A・O・I
作品へ
(2024-02-12)

アレクサ言ってるからそうなんかなーぐらいで読んでましたが、コメント読んでから一文づつ追ってみたらたしかに、どこで切り替わるかで、ひとも男女も、分からなくなりますね。なんかすごい手法突っ込んできたなーと。うまいっすねーしかいえないっしょこれは。読みてそれぞれの読解に随分な差が出ます。面白いことしてきたもんだ。すごーい!

0
山本やま
山本やま
作品へ
(2024-02-13)

人、アレクサ、ミーガン的なもなのか、いろいろと捉えられて面白かったです。 こんなの読みたい! と言っても、私にもAIにもこういう詩は書けないと思うので「こんなの読みたい」は違うかもしれないのですが、読みたいものが供給された感じです。投票しました。

0
1.5A
黒髪さんへ
(2024-02-13)

作者というのはどうしても自分で書いた作品の一番近い所(中心)からは、離れられないのだと思います。でもこのようにやり取りをさせて頂けたことで、僕はふわっと浮かんだ所からこの作品を見つめ、再考することができた気がします。お伝えしたいことは書き尽くせたかなと思いますので、この辺りで一区切りとさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

1
1.5A
A・O・Iさんへ
(2024-02-13)

感情が重たくなりすぎないように、現実から離れすぎないように、ときどきくすっと笑えるように。欲求と心配と期待みたいなものとが、人の心の中で合わさってすこしだけ揺れ動き始める瞬間は、きっときれいなんだろうなと想像をしながら作りました。お褒めのお言葉まで頂けて恐縮です。お読み頂き、ありがとうございました。

1
1.5A
山本やまさんへ
(2024-02-13)

アレクサって体よく使われがちな機械だと思うのですが、そこには見返りを求めない健気さがあるみたいだと妄想をしてしまいます。ほぼすべて人間はそうなれないように(複雑な感情で)できているから、やはりAIやミーガンみたいな機械から、人らしさを形作るという発想は頭の中で結び目を作らないと感じます。だから、アレクサって呼ばれてすこし怒っている、でも必要とされることに心が満たされてしまうのは、良くも悪くもらしさかなと思います。話は変わりますが、2月のお題詩に投稿された作品、ちょっと毒があって、僕と榎戸さんとの不透明な関係性があって、見たものを惹き込むような中毒的な読み心地もあって、その全てが絶妙に混ざり合っていてとても好きな作品でした。読むことができて良かったです。ありがとうございました。

2
天才詩人2
天才詩人2
作品へ
(2024-03-27)

ほしいってのはエゴの押し付けになりやすいと思うんだけどこれはなんだかやさしいですね

0
1.5A
天才詩人2さんへ
(2024-03-28)

ありがとうございます。優しさのなかには優しくない気持ちが含まれているように、欲求のなかには自己を満たす欲のほかに、他者を慮る気持ちも存在していると思います。それは相手のことを想い、心配する気持ちなのだと思います。

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