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きょこち(久遠恭子)

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だれにでも し は、ある し を、おそれて  し を、わすれて そして し を、読むとき その し が、 いきているかいきたがっているか し に、たずねる し は、 どちらでも いい し と、いう顔をしていたが 今朝、雨の匂いがして しの 尾鰭がひるがえり  バタフライで ひとっとびに はねあがる し の、飛沫



し ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 2539.4
お気に入り数: 3
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2020-07-09
コメント日時 2020-07-18
#現代詩 #縦書き #受賞作
項目全期間(2024/04/23現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合22
閲覧指数:2539.4
2024/04/23 17時29分02秒現在
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    作品に書かれた推薦文

し コメントセクション

コメント数(14)
かずや
かずや
作品へ
(2020-07-09)

言葉遊びのようでいてだんだんととても自然に大切な話になる。いい詩だなあと思いながら読ませていただきました。

1
stereotype2085
作品へ
(2020-07-09)

ああ。いい詩ですね。死と詩どちらでも取れる体裁で最後にバタフライへ繋がる。情景も悪くなくいい詩だなと思いました。

1
楽子
楽子
作品へ
(2020-07-09)

とても好きです。 > >今朝、雨の匂いがして >しの 尾鰭がひるがえり  >バタフライで ひとっとびに はねあがる >し の、飛沫 前半部分の緩やかで、淡々としたテンションからここでいきなりダイナミックに、文字通り「はねあがる」感じ。 わたしにも”し”の飛沫が見えたようでした。

2
羽田恭
作品へ
(2020-07-12)

即興で返詩として川柳を。 しがつづく とんでしまった 終わりし日

0
入間ちかa.k.a.なぞみん
作品へ
(2020-07-13)

読ませていただきました! 『し』は死か詩かはままたそれ以外か。 言葉遊びが巧みでありながら、意味をしっかりこもった作品だと思いました!

0
ほば
作品へ
(2020-07-16)

淡々と し という一音について語られていて最初は詩、死、氏という漢字などを様々に連想していくのですが、三連目から >今朝、雨の匂いがして >しの 尾鰭がひるがえり  >バタフライで ひとっとびに はねあ>がる >し の、飛沫  匂いから具体的に し が動き出していて面白かったです。

1
藤 一紀
作品へ
(2020-07-16)

二連目の無関心であるかのような停滞から三連目での高い飛躍が非常に鮮やかです。「し」の命の生き生きとした躍動がみずみずしさとともに体に入ってきました。とてもいい。

2
るる
かずやさんへ
(2020-07-18)

だんだんと自然に大切な話。音楽のような うつくしいコメントありがとうございます。 すこし関係ない話をします。だんだんという 言葉をありがとうという意味で使用する地域があるらしいですね。感謝がふえていくようで うれしかったです。

1
るる
stereotype2085さんへ
(2020-07-18)

嬉しい評をありがとうございます。情景は、雨の日におもいついたので かんじたままを 言葉にしただけだったのです。そこのところを情景も悪くないと いっていただいたので、雨の日も良いものだとおもえてきました。ありがとうございます。

0
るる
楽子さんへ
(2020-07-18)

”し”の飛沫が見えたようでした。見えないものが見えたと言っていただけただなんて、作者冥利につきます。ありがとうございます。

0
るる
羽田恭さんへ
(2020-07-18)

わお。返詩として川柳なんて おつですね。 私も さらに つづけさせて良いかしら? 詩して詩化バネ ひろうものあり 意味は、私の詩作品をバネ(飛躍の道具)として ひろいあげてくたさり ありがとうございます。という意味を込めてみました。( ´艸`)  

0
るる
入間ちかa.k.a.なぞみんさんへ
(2020-07-18)

はじめまして入間にご縁のある方なのでしょうか?私は、入間に 思い出あります。 地名をみるだけで胸のあたりが温かくなるような 思い出です。 だから、なんだか。「読ませていただきました!」とおっしゃっいただいて、温かになりました。  『し』は死か詩かはままたそれ以外か。ですか?むむむ  それ以外のふくらみも あったような なかったような。ありがとうございました。

0
るる
ほばさんへ
(2020-07-18)

具体的に し が動き出していて面白かったという評をありがとうございます。 そういえば、もしかすると 詩は ほかの芸術より いままさに うごきだしているという表現に向いているかもしれません。 コメントから きづきまで いただけました。ありがとうございます。

0
かずや
かずや
るるさんへ
(2020-07-18)

返答ありがとうございます。 方言としてのだんだん、調べさせていただきました。 何とはなくですが互いの人生といいますか喜びが積み重なっていくような趣のある言葉ですね。 これからもよろしくお願いいたします。

0

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