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INTERNET
地球とかいう不完全な球体を、46億年間回転させて温め続けたら クソキモい生き物が、INTERNETを始めた ほら、想像してみなよ、この星が生まれて そして、今 光の速さで海底のケーブルを駆け巡る 何万体もの初音ミクや、ゲイポルノ 希死念慮、クソでかい虚無 人を、守りたいという気持ち エッチな蟹 お前のペニス お前 お前 お前 お前ーーーッ!! 好きだ!!大脳見せてくれや!!! ハァ……ハァ…… フヒッ…… 全身がアになった ところで、新しい国歌考えました 聞いてください! クソが代 作詞・作曲 おれ クソが代は 千代に八千代に クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソが 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねーーッ!!!! 苔のむすまで いかがでしたか? よく人からは、躁鬱って言われます(笑)(勃起) 今日はとってもいい日だったね 明日はもーっといい日になるよね、ハム太郎…… イヒヒ…… …… とまぁ こんな具合で、 おれは、なんだかんだそれなりに暮らしていますよ 東京でもやっていけそうです だから心配しないでくれ、友よ それはそれとして、常に助けてほしいという感情があります 助けてください いや、つまり 言いたいのは、おれってどうしたらいい?ってことで 明日は、ロープを買いに行こうと思ってます それから、天国にサリンを撒きに行きます 楽しみだなぁ なぁ?なぁ?なぁ? おい!おい!おい! お前 お前に聞いてんだよ エッチな蟹って何だ? 大分むぎ焼酎 二階堂
INTERNET ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2963.2
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 46
作成日時 2020-09-14
コメント日時 2020-09-27
項目 | 全期間(2024/03/29現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 6 | 6 |
可読性 | 7 | 7 |
エンタメ | 13 | 11 |
技巧 | 6 | 6 |
音韻 | 5 | 5 |
構成 | 4 | 4 |
総合ポイント | 46 | 44 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.7 | 0 |
前衛性 | 2 | 0 |
可読性 | 2.3 | 1 |
エンタメ | 4.3 | 5 |
技巧 | 2 | 1 |
音韻 | 1.7 | 0 |
構成 | 1.3 | 1 |
総合 | 15.3 | 8 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
好きだ。笑 分裂をドライブしている感じがいいですね。
0クソみたいな作品であると思います。 本来、こちらの掲示板内においてこのような苛烈な言葉を使用することはよくないことと思いますが、明らかに問題としか思えない詩文やモチーフで構成されているところ、ゴミとかクソとか言われても仕方ないことをしているのではなかろうか、と思います。 本作の何が問題なのかといいますと、文章を書いて何かを表現したり、表出したりすることそのものをバカにしていると思える内容であるからであります。それは、「クソが代」というタイトルで、国家をもじっている点を指摘すれば十分と思います。 また作中で「躁鬱」などの用語が出てくるように、躁鬱の傾向のある作品と捉えることができます。とはいえ、本作のような書き方では躁鬱でどうしようもない思考をそのまま垂れ流してみたと読むほかなく、要するに、脳みそに湧いてきた意味不明な文面をゲロってみた、としか考えられないところ、読むに値しない、作品と呼称するのも憚られるなにがしか、としか言いようがないのではないかと。 この手の文章を書きたいなら、チラシの裏にでも書くか、どうしても他者に見てほしいなら、SNSで適当なアカウントでも作ってひたすら垂れ流していた方がいいのではないか、と思われます。
4インターネットから最悪な文章を掻き集めてきて再構築したみたいな文章。辛さや苛立ちををネタにして誤魔化して結果的に最悪になってしまってる感じが出てて良いですね。
0ふじりゅう氏がこの作品を読んで非常に不快に感じたということはよく伝わりました。その点に関してはある種狙い通りではあるので致し方なしと思う次第です。しかし、作品が扱っているモチーフがクソであることと作品の評価がクソであることは分けて考えるべきではないでしょうか。 私としては、私が今までに見てきたインターネットの露悪を、詩の異化構造の中に直接組み込んだらどうなるのかという実験のつもりでこの作品を作りました。 この作品に透徹しているのは、何かしら特定のものではなく全てを露悪と皮肉のレンズで見るという態度だと思います。なので、クソが代をもってして、文章表現という特定の事物を狙い撃ちしてバカにした内容であるとされる根拠が私には分かりません。 また躁鬱という概念はあくまでこの作品の中で扱われたモチーフであり、私自身は気分の上がり下がりが激しい性分ではありますが、至って素面でこの作品を書いたということは付け加えておきたいと思います。
0インターネットに蔓延る悪意を文面に起こす作業は自動書記との相性が良いので読者の目線を無視しがちになりますね。トイレの落書きをあえて高級な紙に書く。ベンキを芸術にさせる。おマンこの形を芸術にする。天皇を燃やす。コレらは炎上マーケティングが付かないかぎりただのキチガイ作品と見られます。つまりバズる事がない限りこういう作品はただのクソとなるものだ。と言わざるを得ません。一部の偏屈な躁鬱気質の自称詩人にしか受けない詩を書きつづけても評価はされないでしょう。まずは一般に受ける詩を書いて名前を広めてから書きたい詩を書いたら良いと思います。しかしながら詩界隈で自分の知識を見せびらかすような自意識過剰のジジイになり老害をまきちらしながら若い子達に威張り散らしてストレスを発散する事を生きがいにしている人達よりずっとマシな作品です。 インターネットというタイトルが全てを伝えてます。 自分はこの路線の意図がわかるので好きな作品です。 もし詩人として名を広めたいのならお勧めしませんがね。
2お邪魔いたします。 私としてはとても好きな作品でございます。 ですが折角、INTERNETってタイトルですから もっとやり過ぎても良いのかも知れません。 上下の情緒も、左右に行ったり来たりな思考をもっともっと見たいです。
0お前のペニス からあまり発展しなかったのが残念です 今のインターネットはそこまで破綻していないと思います
0ラスト一行嵌ってますね。ただクソがクソだと嫌悪感をえるためには作者が巧く書いてるなぁ、てのが透けてみえて萎えました。
0意図的にインターネットより発生した新しい(みかけの)普遍にファイティングポーズを取ってみようとしたとすれば、とても有意義な書き物だと思います。しかし、素材をそのままごろごろんと並べられている感じがして、書いた人は可笑しいのか、悲しいのか、問いかけてるのか助けを求めてるのか汲み取りにくい。ということを考えました。 好きだ!!大脳見せてくれや!!!はとても好きです。
0フヘッと笑い捨てるのにちょうど良い作品だな、と思いました。あ、これは悪口ではないです。どうぞよしなに。
0笑いました。というのが、一番適当かつ誠実なレスポンスのような気がしています。 ネットスラングでいうなら 「大分むぎ焼酎 二階堂」。 草 です。 個人的には楽しませて頂いたのでここで終わってもよかったのですが、ただ、実験的な作品であるという作者さんの言葉がせっかくあるので、その点を考えてみました。 実験である以上、最上の結果は「新しい事実の発見」であるかと思います。次善の結果として「新しい事実がこの手段では得られなかったという発見」があると思います。 どちらかと言えば、この詩の功績は後者に留まるのではないでしょうか。 「インターネットの露悪を、詩の異化構造の中に直接組み込んだらどうなるのか」という実験自体は、それほど珍しい試みではないように思われます。 そして、私の個人的な知識の範囲では、この詩の構造(=実験)は、過去にも何度もあったように思うのです。新しい事実は発見されていないように思います。 もしかすると、「露悪」という点に新しさを認めてもよいのかもしれませんが。 ネット文化そのものを対象に取る詩自体はネット詩がある以上絶対に昔からあったと思うので、詳しい方に歴史を踏まえてお訊きしてみたいですね。そういう記事も探せばあるのでしょうか。 この詩の「実験成果」を誠実に批評するならその辺りの知識が必要になってくる気がします。
0ミーム的な文体を組み合わせた作品。笑えるクソですね。めちゃくちゃ誉めてるんですよこれでも。ようやったと。 よう「大分むぎ焼酎、二階堂」でシメたわと。 とくに「クソが代」は特にツイッターで憂さ晴らしの替え歌として流行りましたね。 タイトルのINTERNETがすべて全角アルファベットであることに、まずVaporwaveの空気を感じずにはいられません。ネット上のミームもVaporwaveも、過去の姿は場所も無く、ときに匿名であり、歴史的・空間的に自由だからですね。2chのコピペを考えると分かりやすいんじゃないか?(歴史的・空間的に自由なのは、ネット上に落ちている『ネット詩』だって一緒) これはインターネット上にある瀕死のミームをかき集めて、またインターネットに投げる、すなわち、ネット上にアーカイブされた過去のミームを掘り返して「自己反復」するような試みだと感じます。この性質はVaporwaveにも言えることで、河南琉莉はこのように表しています: 「ヴェイパーウェイブは、巻き返すことのできない時間の中でいつか行方不明になってしまった過去のマスターピースたちを執拗に掘り返し、サイバースペースの中で無限に復元させてやるという、亡霊たちのユートピアを築き上げてきたのだ」(ユリイカ2019年12月号、「加速主義の/減速的な美学」p95) つまりこの作品は、ネット上でカラカラに干からびていたミームを拾い集め、また水で戻し、再度ネット上で天日干しにするという行為そのものなんですよね。手段と目的がウロボロスのようになってしまって、自己反復のループに差し掛かっているんです。 だからふじりゅう氏の「クソみたいな作品」という意見も分かるところはあるんですが、いや、ちょっと違うだろと。 あなたはなぜクソなのかが分かっていない!何ひとつ分かっていない 「文章を書いて何かを表現したり、表出したりすることそのものをバカにしていると思える内容」 とおっしゃってますが、これはネット上の素材の賞味期限が切れてたからに過ぎないんですよ。「国家をもじっている」のも、もとはツイッターで多くの人がやっていたものを、ほとぼりが過ぎてから再利用しただけです。 それに、ネット上にあるコピペとかミームって、時間が経つと、時の試練にこすられながら独り歩きするせいで、それの本当の面白さとか、それがどういう経緯で生み出されたのか、それがどこに位置付けられているのかなどが消滅してしまうわけです。(淫夢語録を誰がいつ、どういう経緯で言ったとかほとんど分かんないでしょ)すなわちミームだけが独立しているけど、なんか意味不明だな、という印象を抱くのは必然なんですよ。 「脳みそに湧いてきた意味不明な文面をゲロった」とおっしゃってますけど、これ脳みそで湧いてきたんじゃなくて、意味不明になってしまったミームをネットから拾って結合しただけなんですよね。これはそういうもんです。
1見た意味なかったけど、すごく気持ちがリフレッシュされました。 エッチな蟹はまだわかりそうにないです。ワロタ。
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