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エセ詩人

いでよ、エセ詩人!

コトダマ とはよく言ったものだ。 ハキダセ と 男は言う。 おまえは誰だ? わたしは何者だ?   

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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

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あなたには「十月」が足りていますか?

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るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

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(…之ハ我々ノ母語ナレド大和言葉ソノモノナラヌ、我々ノ母語ト正式ナル大和言葉トハタエテ別ノモノ也) 正午 鮫 礁国周辺ヲ回遊セリ 其ノ大キサ 人間十人分程アリ 色白ク 性獰猛ナリ 軍艦ヲモッテシテモ 退治セシムル事能ズ 汝 離レ小島沿岸ニテ 之ニ遊泳術デ対峙ス 前代未聞ノ次第也! 人々ラガ幾ラ詰問シテモ 唯 umi ha ト宣ウバカリ 本意ハ不明ナリキ 午後 汝 鮫ト回遊セリ


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作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 453.5
お気に入り数: 2
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-03-22
コメント日時 00:04:58
#現代詩
項目全期間(2024/04/27現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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閲覧指数:453.5
2024/04/27 22時57分59秒現在
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    作品に書かれた推薦文

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コメント数(11)
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-03-22)

「ワレ奇襲二成功セリ」来年で戦後八十年を迎えるのかな。このような書き手の方が一人くらい居てもいいと思うし、何人も居たのでは困るとも思う。

0
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-03-22)

おいおい。 ここはネット詩投稿の最高峰のはずじゃなかったのかよ? ネットによくいる直情型コメントの方が一人くらい居てもいいと思うし、だからといって何人も居たのでは困るとも思うのです。

1
A・O・I
作品へ
(2024-03-22)

おまるたろうさんのものは、おもしろい書き方だなと思うので、楽しめてます。これは書き方的な雰囲気は大勝利でしょうね 直球で云うと読みづらい。まあみえるかたちも大事な詩の要素ですからね。んでも私には鮫が比喩には見えないのですいません、titleも保護だしなーだからなに?といった印象を持ちました。気を悪くしたらすいません

1
おまるたろう
おまるたろう
A・O・Iさんへ
(2024-03-22)

コメントありがとうございます。 言葉の好き好みで論じられるのは、勘弁してほしいですね。 「蛇雲」とかいえば喜ぶのはただの厨二病でしょう。 まあ、ネット詩人なんて厨二病ばかりでしょうが。 もうひとつ考えたことですが、 赤ちゃんのおしゃぶりをとり上げると、端的に泣きますよね。 これを「依存」と呼ぶのか、「(行動)嗜癖」と呼ぶのか、 学問レベルいっても、 ちょっと境界線が微妙ですが、 言葉の厳密な定義のレベルでいえば、ぜんぜん違う。 このような微妙な言葉の違い(論理的にも形而上学的にも)を考えるところから、 詩作をはじめていきたいなと、わたしは思います。 とにかくね詩もコメントも雑なんですよね。ネット詩人さんたちは。

1
A・O・I
おまるたろうさんへ
(2024-03-22)

ああすいません好みでしか語れないヒトです。詩のことはなにもわかってないのでね、ただの雑魚で厨二病だと自分でも理解していますよ。まあ嘘は言えませんし、取り繕うつもりもありません。まあそういう人もいるってことです。感覚で良いなおもしろいなとおもった、では、許されませんか? 詩を高みに引き上げなくてはなりませんか? 皆同じ方向でなくてはいけませんか? まあ雑と言われても構いませんよ私は。ひとはひとなのでね。とかくあなたのその物言いも感性も自我があってとても好感触です

1
すぅ
すぅ
作品へ
(2024-03-22)

おまるたろう様、こんばんは。 詩を拝見しました。 電報を読んでいるかのような 船員の一人としてノイズの交じる音声を 戦艦の中で聴いているかのような タイムスリップしたみたいで 楽しかったです。 語彙力が足りなくて 子供の読書感想文みたいにしか まだ書けなくてごめんなさい。 面白い作品を共有してくださり ありがとうございます。

1
おまるたろう
おまるたろう
すぅさんへ
(2024-03-22)

コメントうれしいです。 この詩は、 イメージをぎゅっと詰めたような感じで書いた詩でした。 すぅさんに、そのような体験を提供できたことは喜ばしいと思います。

1
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-03-22)

私はここに来て期間はまだ浅いですが、詩雑誌などの、依頼された仕事などの詩論とはまた違う、ビーレビューはリアルなコメント欄な気がします。 社会で疲弊し、詩一つ一つの言葉の分析、資料採集などの時間が十分に取れない。いつ詩作活動を辞めてしまうか分からないピンキリな方達もいるため、熱意を届ける相手を絞ったりする。たまには肩の力を抜いて、フランクに、という雰囲気があるのかと。ビーレビューはリアル過ぎて、社内会議のように議論する時もあればカフェカウンターのようなコメント欄もある印象です。 では作品について、私なりに、言葉一つ一つに注目してみたいと思います。 「礁国」。この詩のキーワードだと思いました。大和言葉云々のモノローグ、日本という島国の閉鎖感ある始まり方ですね。前回作品のコメントからも、政治的関心のある方なのだと存じます。 陸地にいる人らは海の中のサンゴ礁を「礁国」と見なすのに対し、「汝」だけは「Umi」と認識している。「海/Umi」と出てくるのはこの「汝」の言葉にだけ。 余談ですが、最近初めて「シェイプ・オブ・ウォーター」という映画を観て記憶に新しいので連想させられました。これは大和言葉ではない、と書かれているので、「汝」というのはその書いて文字の如く「海の女=人魚」的存在で、陸地の人と鮫を繋ぎ橋渡しする役目があるのかなと思いました。 しかし、実際は「汝」は鮫と回遊し、詩は締められ、陸地は唖然としていることでしょう。サンゴ礁を、陸続きの国のような見方をしていた陸側が、グローバリズムから取り残されていくようです。鮫は決して敵ではなく、サンゴ礁の生態系を守る役割もありますから、そのようなシステムの「海」を受け入れられていない。(ちなみに、「色白ク」という特徴を添えているのも外国人意識があるのでしょうかね) 正午から午後に変わり、「日が落ちていく」ことの予感。それの危惧ですかね? またおまるたろうさんが前回言っていたような左派的思考になっていると思いますが、どうなんでしょう? グローバル化で人魚のような優秀な人材が引き抜かれていく(陸側も詰問して止めようとしてるように見えますもんね)……「保護」というタイトルは、鮫から見たサンゴ礁でもありますし、陸から見た「汝」でもありますし……。 もっと別な視点でも見たかったのですが、このような視点で一つ、どうでしょうか。

1
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-03-22)

コメントありがとうございます。 別の方のコメント欄でも、 熊倉ミハイさんを何度か見かけましたが 面白いですね。 予想のナナメ上をいく解釈の視点で驚いておりますし、 そのような解釈を喚起させた作者となったことは、望外の喜びです。 仰っている「陸地は唖然としていることでしょう」というのは 本当にそうだと思います。 10代のころは佐藤春夫をよく読んでいたのですが、 その反響があるのかな、と。 佐藤春夫的な「...はあぁ?」みたいなオチのノリが好きです。 (「...で?」っていう否定的感想の方もいらっしゃると思います) あと「シェイプ・オブ・ウォーター」、おもしろそうですね。 気になります。

1
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
おまるたろうさんへ
(2024-03-22)

勿体ないお言葉……ありがとうございます。 親友に、表象論の鬼がいるものですから、彼だったらなんと考察するだろう、と自分の個性も交えて考察しております。体力が要りますが、これに慣れれば、塵も積もれば。かなと。 佐藤春夫は、「西班牙犬の家」しか読んだことはありませんが、確かにそのような読後感だったと覚えております。 おまるたろうさんは、たとえば久米正雄の「手品師」なんかも好きそうですね。 私はシュルレアリスムが軸にあるので、私もそういったノリ、好きです。

1
田代ひなの
田代ひなの
作品へ
(00:04:58)

戦時中の新聞を読んでいるような表現ですね。 ぐっと引き込まれます。

0
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