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エセ詩人

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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「囲碁のルールは分からなくても、  石が綺麗な事はわかるよ」 黒は悪い兵隊、白は良い兵隊、 部屋の中に全部並べて、ぶつけあって殺し合う 死んだら石は箱の中に戻す 戻った石は新しい兵隊となって本陣から出てくる 一日が終わる頃には、 白黒混ざり合い、混戦・激戦状態で、 収集が付かなかった。 明日、 今日の続きをするのかというと、 それはしたくなかった 「戦争の跡片付けは誰もしなくない  でも戦争はしたいよね  楽しいから」 …新しい戦争がしたいのに 箱の中で混ざり合った白黒の石は、 綺麗じゃない 「取り合えずぐじゃぐじゃになってもいいから、  箱の中にしまいました」 「ぐじゃぐじゃになった箱の中身を全部出して、  元に戻すのは大変でした」 「だから、一度戦争で遊んだ日から、  次の戦争が始まるまでは、長い時間がかかりました」 * 実家に帰って、 久し振りにあけた箱の中には、 割れた碁石いくつか入っていて、 割れた碁石の事はよく覚えていた 割れていない石の名前ですか? そんなもの、俺には分からない。 「折れたカードが一枚でもあったら、  そのトランプは使い物になりませんよね」 「簡単にババ抜きで上がる方法なんて簡単だよ  カードに印をつけておけばいい  自分にしか分からない印をつけておくんだよ」   「このトランプはプラスチックで出来ているから頑丈なんだけど、  歯形がついている  ついている歯形は君がつけたものだ」   「この碁石もそうだね  割ったのは君だし、ちょっと臭いがするのは、舐めていたからだろうね  碁石がかわいそうだから、洗ってきなさい」 *    碁石は祖父母の実家においてあるもので、誰も使っていない物だった。使っていない物だったから、ゲームも何も持っていなかった俺は、暇つぶしとして石を使った遊びをしていたのだ。石は遊び友達だった。石は遊び友達と思ってくれていたのかな。と思うと、そんな訳がないよなと思う。戦争の道具だもんな。本当にこれは石ですか?「もともとは貝殻だよ」これは石ですか?「碁石だよ。囲碁をするために作られた」碁石として使われた事はありますか?「多分ほとんどなかったよ」これは僕の友達でしたか?「それは誰にも答えられないけど」なんで答えられないんですか?「大事にした事はあったの?」祖父母の実家から碁石を持って帰って遊んだ。次第に箱の中の碁石は砕けた。なくした。減っていった。それでも遊ぶことができたのは、別にお前がいなくなっても大丈夫だからだ。一人が消えても代わりがいる遊びだった。 * 白黒まざった箱の中に ぎゅうぎゅうにつまった白黒の石の目 俺の事を見ているんだなって、 思い込んでしまう 折り畳み式の碁盤が棚と棚の間に隠れていたから、 引っ張り出してきた 金具が外れかけていたので、 何か工具でも持ってくればよかったと後悔した …最近ヒカルの碁を見たんだ それで、思い出して、少しだけ囲碁のルールを知ったから、 ちゃんと生まれて初めて石を置けた いくつもの思い出した声の中に、 石の声は存在しない 石の声を聴くために初めて石を置いた 今更置いたところでなんの話にもならないね 碁盤に並べたけど、全部の隅に埋まる分の石も箱の中に入っていなかった。 「捨てていいよね?」 「やりたくなったらまた買えばいいじゃん」 *  そういう話。今更聞いても遅い事の繰り返し。もっとちゃんと聞いておけばよかったのにね。そんな感じ。これからどうするの?友達になってください。一杯殺したのにね。虫のいい話。今更遅いって分かりますか?あ、言っても無駄だし、言った事はないんだけど。心配してたんだ。急に心配になったって今更遅いですよね。行動で示してください。今すぐに。それはできない。引き取る意味がない。白黒はっきりつけてください。ぐじゃぐじゃにしたんだから、その責任を追って、引き取ってください。できないなら、二度とかかわらないでください。 *  全部終わってからあらゆる声を思い出す。思い込み、気が付かなかった気持ち。自分の気持ち。相手の気持ち。そういうものを思い出しては捨てていく、繰り返される歳月。大人になったらわかる事がある。そういうこともあるけど、分かった時には枯れ枝になって踏みつける、踏みつけた足音に気が付いた時には滅茶苦茶に割れていて、箱の中身をひっくり返したらまだら模様の染みに俺の顔が反射していて、無言のまま石を分けて二つの箱に分けてしまった。    暑い夏の日だったが、マスクを着けて実家を後にする。  逃げるように、念仏が口からこぼれだす。   



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作品データ

コメント数 : 18
P V 数 : 1573.2
お気に入り数: 1
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2021-11-03
コメント日時 2021-11-15
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1573.2
2024/03/29 20時01分53秒現在
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    作品に書かれた推薦文

●○ コメントセクション

コメント数(18)
仁川路 朱鳥?|
作品へ
(2021-11-07)

子ども時代に犯した過ちって、結構よく覚えているものですよね。特に、無知から来る過ちは。 ただ、こういった経験が新しいおもちゃを開発させたり、創造力の元になったりするので、一概に「悪」とは言えませんが……。 >「戦争の跡片付けは誰もしなくない >でも戦争はしたいよね >楽しいから」 この部分が特に好きです。共感もあるんですけど、何よりもこの感覚を言葉として書いた、という潔さ(?)が良かったです。 構成がとても良いと思いました。最後の最後に、実家に帰ったきっかけが示されている。土台のしっかりとした物語だと感じました。

1
百均
仁川路 朱鳥?|さんへ
(2021-11-07)

レスありがとうございます。 コメントありがとうございます。 >子ども時代に犯した過ちって、結構よく覚えているものですよね。特に、無知から来る過ちは。 >ただ、こういった経験が新しいおもちゃを開発させたり、創造力の元になったりするので、一概に「悪」とは言えませんが……。 最近、色々な人とか作品を見ていく中で、子供じゃないけど、例えば蟻を殺す遊びみたいな話をした時に、蟻を殺すのは目的じゃなくて、蟻を潰した時に何が起きるのかみたいな事をその時考えてて、殺す事が目的じゃないよなみたいな事を話したんですよね。それって面白いなと思っていて、そこら辺作品の中に落とせてないんですが、戦争は人を殺すのが目的じゃなくて、戦争をした結果何かしらの利益を得られるから行われる行為なんだなと今更ながら気が付きました。同時に、戦争で傷つく個人っていうんですかね。そういった物に目を当てるか、それ以外の目的を達成するために消費される何かがあって、その折り合いみたいな部分だよなみたいな感じですね。 そこら辺の話をしだしたら切りがなくなるんですけど、ただ言える事としたら行為を変に捻じ曲げて正当化する事って多分した所で行為をした人は苦しくなるだけで意味ないよなって思いましたね。 >この部分が特に好きです。共感もあるんですけど、何よりもこの感覚を言葉として書いた、という潔さ(?)が良かったです。 構成がとても良いと思いました。最後の最後に、実家に帰ったきっかけが示されている。土台のしっかりとした物語だと感じました。 そういう意味で、言葉を切り詰めて書いたり、シンプルに書く事ってちゃんと感覚を事実として認める事だし、そこから別の対話が始まったりする訳で、なんかそこら辺の出し方という意味だとうまくいったのかなと思いました。また、これはいい意味でも悪い意味でも、予定調和的に書けたというのは、単純によかったなと思っています。まずはそこからって感じがするので。 ありがとうございました。

0
百均
さんへ
(2021-11-07)

レスありがとうございます。 ちょっと話したくなっちゃったので、書いちゃいます。すんません。 >これで終わらせていいの?よくある定型的な終わり方でいいの? >よくある語り口でよくある自分語りと吐露。 >本当にそれで終わりでいいの?作品としても自己語りとしてもそれで本当にいいのか? >これで良いのなら、わざわざ「語る」必要性はないんじゃないかな。 >ネットにはよくある「語り」がうんざりするほどあるのだからわざわざ誰かが語る必要性はないんじゃいかな。それが分かってないからビーレビには、うんざりするほどのそれらが溢れてるんだろうけど。 >そして、誰に向かってこれは語りたいのかな。 最近思う事としては、自分語りからとりあえず始めようって事ですね。出発点がそこにない人も勿論いて、そういう観点から物を書いている人もいるんだけど、今は、語り手を自分に設定して書くっていう、いっちゃえばシンプルな所から始めてるって所ですね。なので、これは自分の為に書いているという意味で、自分以外の所には届かないかもしれないし、言って仕舞えば習作の域を出ない部分も多々あると思います。予定調和的っていうのは、ここ以外でも人に見せているんだけど、マジで言われる。 なんですけど、そこら辺を俺は自分語りってつまらんよなで処理してしまってちゃんと見てこなかったんですよね。他の人はおいておいてまずは俺は書けない人間であることをちゃんと、アイデンティティから外して客観的に見る事。自分の話を聞いて書く事から始めて、自分が無視してきた事をもう一回聞いてみようみたいなスタンスですね。なので、いかいかさんとちゃんと話せたことはぶっちゃけないので、空想で物を語っちゃいますが、多分こういう作品を嫌われると思ったし、それが結構俺の中にちょっと前まであったんだけどね。そこら辺の棘が抜けたのでこれを投稿したって感じですね。多分いかいかさんは言って仕舞えばオーソドックスな語り、自分を語り手に配置して、過去の経験を語るみたいな行為的な部分は10代とかで終わってんじゃないのって話で、そういう視点からするとタルイ作品だろうなと思いますね。 そういう意味で、これを出す意味っていうのは、あるのかないのかってのは怪しい所はありますね。言っちゃえばオナニーだから。こうしてレスを貰う事でやっぱり点検できるし、そういう意味でこれを出してどや顔になれたというよりは、ああ、俺はマジで糞雑魚だし、ゼロから積み上げなきゃなって思った次第ですね。自分の以前の作品はだから俺にとってはゴミで、これもゴミだなと思う部分もあるし、なので、これからしばらくは基本の文章かく練習と、自分の過去のプレイを点検して課題の発見とそれの潰しこみからスタートですね。最終的にはそのスタイルを壊したものを出したいとは思ってますが、何せ基本もないし、通り過ぎるべき通過点を俺は越えずに逃げちゃった事が最近よくよく分かったので、こうしてちゃんとさらけ出しながら、言って仕舞えば初めて書き始めた感じ。そういう意味で俺は過去のスタイルは全部ゴミで、バイエルからやり直してるって感じですね。(バイエル聞いて楽しい訳がないけど、その人がピアノを自在に弾くためには、必要な過程だよね。そういうのを天然でやっちゃえる奴もいるけど、俺はそうじゃない) >https://www.youtube.com/watch?v=dhXPV-BNZU0 > >https://soundcloud.com/sibitt/shinganginga-gun-lap-run-sibitt > >を、参考の一つとしてよく聴いてるんだけど、HIPHOPの枠内でこれだけやられたらもう現代詩とポエトリーリーディング(苦笑)について「語る」必要性なんてもはやないってことがよくわかるよね。 ここら辺の音源については、いかいかさんのTwitterとかで流してたっけ。って意味で一回聞いたんだけど、でもそれは聞いてないなって事に気が付いちゃったんですよね。我ながら本当に愚か。ぶっちゃけていうと、俺はいかいかさんの作品も全く読めてなかった事が最近わかったし、いかいかさんが色んな所で、紹介している作品を見てこなかったんだよね。例えば、アンナ・カヴァンの「氷」の評を見て、買って読んだけど、結局の所俺は表面上しか見てないし、聞いてねぇなって思っちゃった訳。それは自分の過去のふるまいもそうだし、目にしてきたあらゆる創作物についてね。だから、全部勉強しなおし、志人もそうだし、俺は志人の事を知らないから何が凄いのかも知らない訳。ただ、このレスを貰った事で、紹介してもらった事で、俺は志人が読めるようになったし、吸収できるようになった訳だよね。って所から俺は全てに敗戦している事を認めて、ゼロから組み立てていくので、いかいかさんの作品も多分ゼロから見直していくよ。マジで今全然時間も足らんし、なんかバカっぽく生きてきちゃったなって反省中。マジで人生の時間無駄にしすぎた。 >百均君はもっとぶっ壊していいんじゃない?自分の語りや作風をね。または違う方法論を持ってくるとかね。百均君自身が壊れるんじゃなくて作風や語りをもっとぶっ壊しちゃえよ。もっと違うジャンルやものを参照したほうが良いかもね。 という訳で、このレスっていうのはその通りだと思うし、だから自分の語りをオーソドックスに見返すっていうスタイルに今は回帰している最中。最近思うのは、オチを付けがちになるっていう癖がマジでついてるなってわかったんだよね。だから、そこら辺から全部点検して、基礎作ってから色々な考え取り込んで、まぁ、何年かかるか分からんけど、もしかしたらいかいかさんの後追いになっちゃうかもしれんし、wからんが、素振りしてからそこら辺はやっていくよ。それがなんか確認出来たって意味でもそうだし、いかいかさんからレスもらえたのと志人改めて紹介してもらってマジで感謝ですね。ジャンルについては本当にそうだけど、俺が思うのはやっぱり見るのもいいけど、本当に栄養摂取してきました? うんこにして流してない? って感覚で、今は食わず嫌いせずに、ちゃんと食って血肉にするターンかなって感じです。なので、今回紹介してくれのはマジで感謝しかないですね。あざした。 レスありがとうございます。

0
百均
さんへ
(2021-11-07)

再レスありがとうございます。 >ちなみに、何度も言ってるけど、百均君は、書けない側の人間じゃない、と思うよ。まあ、俺はもうビーレビに投稿する気があまりないし、今回も久々に覗いてレスしただけで、また見なくなりそうだけど、頑張ってね。また気が向いたらレスするかもだけどね。 そういってくれたことは、なんかね、俺の中で大きいっていうか、最初聞いた時は、マジでなんかね、実はショックだったんだよね。これは本当に。だってさ、俺にとっては雲の上の存在の人で、届かないなって嘆いてる中でそういわれちゃって内心発狂してましたね。 でも、なんか今はそういってくれる言葉をその通りに受け取って、そこれに驕らずやって行こうと思います。そういってくれるのはやっぱ嬉しいよなって感じ。なんかこうしてまた話しかけてくれてありがとうございました。こういう会話を10年前に出来たらと、本気で思う。けど、まぁ糞だったら見られなくなると思うのでね、今度は自然とレスしたくなるような物目に留まれるようにやってくしかないっすよね。これは本当に。頑張るしかないので頑張ります。 ありがとうございました。

0
きょこち(久遠恭子)
作品へ
(2021-11-07)

読んでいて、泣いちゃいました。百均さん(と、あえて書きます。本来なら語り手と書くべきかもしれませんが)の○○○○が溢れ出ていて読んでいて辛くなりました。確かにもっとぶっ壊しても良いのかもれしませんね。

0
百均
さんへ
(2021-11-07)

レスありがとうございます。 最終行については、そうですね。なんか自然に書いちゃった所はありますね。念仏って結局の所、唱えていればいいという意味で、言ってしまえば意味が分からなくてもいい人にとっては、単純に救いになる所あるよなって考えがあります。声に出して何かするだけで、発散するものありますもんね。そういう意味で自分にあっているなと思うことが結構あります。 碁石の白黒が葬式を連想させるというコメントは確かになと思いました。自分が、囲碁で遊ぶ時って、やっぱり葬式とかで祖父母の実家に行く時の大人が忙しい時に遊ぶおもちゃだったりするので、なんかそういう喪的な物も感じているのかなと思いました。多分俺にとっての形見っていうと碁石なんですよね。 ありがとうございました。

0
百均
きょこち(久遠恭子)さんへ
(2021-11-07)

レスありがとうございます。 「○○○○」が溢れているっていうのが、分からなさ過ぎてちょっと笑っちゃいました。なんかここに書くとまずい事なんですかね? よくわからんのですが、辛くさせた部分があるのだとすれば、きょこちさんに何か訴えかける物があったんですかね。と思うと良かったのかなと思う事にします。 ぶっ壊す所については、coldfishさんのレスに書いた通りで、いつかは壊すと思いますが、壊すためには積み上げていかないといけない訳で、賽の河原みたいな所もあると思いますが、どっかで壊してまた積み上げたいなとは思います。 レスありがとうございました。

0
きょこち(久遠恭子)
百均さんへ
(2021-11-07)

○○○○のところには、たぶんかなしみ、とか、さみしさ、とかせつなさ、とか、おかしみ、とか、色々と入れて楽しんでいただけたらと思います。 わたしも、積み上げないと。なんにも無くなったので笑 レスサンクスです。

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百均
きょこち(久遠恭子)さんへ
(2021-11-07)

再レスありがとうございます。 なるほど、色々入れ込んでいいんですね。なるほどと思いつつ、きょこちさんの言葉が聞きたかったですね! 教えてくれたら嬉しいな。 一緒に頑張りましょう。 それでは、レスありがとうございました。

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きょこち(久遠恭子)
百均さんへ
(2021-11-07)

愛してる、この言葉が一番しっくりくるかもしれません。 これからも、よろしくお願い致します!

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IHクッキングヒーター(2.5kW)
作品へ
(2021-11-14)

子どもの頃の無知ゆえの過ちという体ですけど、人間全体そういうとこありますよね。というか、大人は過ちを過ちと認められない分質が悪い。まあ、過ち、黒歴史として腐し倒すのもあれなんですが。自分語りに立ち返っているという話ですが、そういう意味で納得感があります。えと、何が言いたいかというと、こういう自分語りは落ち着くなあということです。

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三浦果実
作品へ
(2021-11-14)

百均さんの作風、最大の武器は「青さ」だと思っているんです。それが全面に出ていて好感。問題は、50才過ぎてもその「青さ」がキープ出来るか、それに尽きると思います。そこに注力すれば、おのずと気狂いな作品を残せてゆけることでしょう。

1
百均
IHクッキングヒーター(2.5kW)さんへ
(2021-11-15)

レスありがとうございます。 >子どもの頃の無知ゆえの過ちという体ですけど、人間全体そういうとこありますよね。というか、大人は過ちを過ちと認められない分質が悪い。まあ、過ち、黒歴史として腐し倒すのもあれなんですが。自分語りに立ち返っているという話ですが、そういう意味で納得感があります。えと、何が言いたいかというと、こういう自分語りは落ち着くなあということです。 ありがとうございます。最近色々と過去の事を考える事がおおくあって、そういうのを認める事も出来てない部分は勿論あるのですが、一個一個もう一度書き直してみるかみたいな感じで書いていますね。そんな所を単純に読んでいただけたのかなと思いました。 ありがとうございました。

0
百均
三浦果実さんへ
(2021-11-15)

レスありがとうございます。 >百均さんの作風、最大の武器は「青さ」だと思っているんです。それが全面に出ていて好感。問題は、50才過ぎてもその「青さ」がキープ出来るか、それに尽きると思います。そこに注力すれば、おのずと気狂いな作品を残せてゆけることでしょう。 ありがとうございます。なんだか、前にもそんなレスをいただいた気がしますね。個人的にはcold fishさんのレスに書いた通り、いつかは抜け出していきたい物だったりしますが、とはいえベースの部分は変わらないだろうなとは思っています。 ありがとうございました。

0
ほば
作品へ
(2021-11-15)

囲碁とか将棋は元々、戦争に関連したものだし競技だから使われている言葉としっくりきますね。作中では対局する相手はいなくてひたすらに自分語りだけど、閉じてはないし最後まで読めました。ただ、安定の語りに味わいがあるだけに、どこかで崩れるのを期待してしまった。 最終行はまさに自ずとしめられたのだろうけれど、そこで冒頭に持ってきたり、もっとシャッフルしてもいいのかもしれない。

1
湖湖
湖湖
作品へ
(2021-11-15)

欠けて、数も足りなくなった碁石の描写に随分、寂しく、切なくなりました。人生の変遷の中で、もしくは生まれつき、欠損を抱えている心や体は、存在は、傷を想って生きていくしかないのか。私はそれを自分の問題として考えているけれど、世界を、厳正にするためにモノクロ映画のように、例えば勝敗で区切るように、白黒に区切ると、世界はぐっと厳しくなります。生きていくことの困難を善悪や、闘い、優劣などに規定すると、敗者の中に自分を見出しがちで、あなたの表現はそういう厳しさと無念を扱ってらっしゃり、硬派でいて切ない気持ちが溢れ、なかなか男性的、と言っては何があるのかもしれませんが、男性的な印象に感じました。私は生きることはフィールドワーク的地面を這う喜びを探す虫の心や、唄う心、色彩を愛でる心、など、カラフルであることに焦点を絞ることで自らの救いを作っています。大人であること、というのが黒白フィルムや、黒を纏うことに象徴的に感じられ、囲碁というその洗練されたゲームの中に潜む人生の縮図のなかで、あなたが念仏を唱える、その普遍性に共感を添えつつも、七色のような声で歌う鳥を夢想したくなります。えへ!

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百均
ほばさんへ
(2021-11-15)

レスありがとうございます。 >囲碁とか将棋は元々、戦争に関連したものだし競技だから使われている言葉としっくりきますね。作中では対局する相手はいなくてひたすらに自分語りだけど、閉じてはないし最後まで読めました。ただ、安定の語りに味わいがあるだけに、どこかで崩れるのを期待してしまった。 武器が武器でなくなるときに残った精神性みたいな話を最近本で読んで、日本の弓術って本なんですけど、そういった物を見て考えるシーンが滅茶苦茶ありますね。コンピューターやネットワークみたいな物も軍事目的に開発されたシステムな訳で、でもそういったものの精神みたいな部分が残っている事についてどう思うかみたいな物って、みえないように去勢されているだけかもしれんですが、面白いよなと。自分の中の語りを落とすという意味で自分語りを真っ向からやってみて、そのモチーフに囲碁を使ってみたんですがどうだったかなって感じですね。 安定した語り口というのは、やっぱり予定調和的で読むときの楽しさにつながらないよなと思います。ここら辺は反省すべきだよなと。 >最終行はまさに自ずとしめられたのだろうけれど、そこで冒頭に持ってきたり、もっとシャッフルしてもいいのかもしれない。 ここら辺については、やっぱり推敲していくしかないんだろうなと思います。そのまま生身で出したものって、やっぱりつまらんよなと再認識させられました。 ありがとうございました。

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百均
湖湖さんへ
(2021-11-15)

レスありがとうございます。 >欠けて、数も足りなくなった碁石の描写に随分、寂しく、切なくなりました。人生の変遷の中で、もしくは生まれつき、欠損を抱えている心や体は、存在は、傷を想って生きていくしかないのか。私はそれを自分の問題として考えているけれど、世界を、厳正にするためにモノクロ映画のように、例えば勝敗で区切るように、白黒に区切ると、世界はぐっと厳しくなります。生きていくことの困難を善悪や、闘い、優劣などに規定すると、敗者の中に自分を見出しがちで、あなたの表現はそういう厳しさと無念を扱ってらっしゃり、硬派でいて切ない気持ちが溢れ、なかなか男性的、と言っては何があるのかもしれませんが、男性的な印象に感じました。私は生きることはフィールドワーク的地面を這う喜びを探す虫の心や、唄う心、色彩を愛でる心、など、カラフルであることに焦点を絞ることで自らの救いを作っています。大人であること、というのが黒白フィルムや、黒を纏うことに象徴的に感じられ、囲碁というその洗練されたゲームの中に潜む人生の縮図のなかで、あなたが念仏を唱える、その普遍性に共感を添えつつも、七色のような声で歌う鳥を夢想したくなります。えへ! なるほどなぁと思いました。白黒はっきり勝負をつけないといけないという事はそぎ落とされていく物がある訳で、それはいらない要素な訳ですよね。そういった勝負事の非常さと、でもしっかり事実として勝ち負けが提示された時に、敗北した側はそれを認めるみたいな作業が発生するなと思いました。勿論負けたから死ぬわけではない世の中だと思いますし、それは幸せなのですが、生き残ってしまった事って結構禍根を残すし、それを癒すのは念仏しかないのかなと、湖湖さんのコメントを読んで思いましたね。 レスありがとうございました。

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