やわらかい - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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やわらかい    

春の終わりに春を終わらせたように 夏の始まりには夏を始めるための いろとりどりのしきたりがあり 山の稜線を際立たせた風の あつまる場所には ことりの声が 遠くからでも はっきりと聞こえ 万朶の花の ひとつひとつを 手に取るように 湿度を含んだ陽光が 楽しげに汚していた 例えば好きなものを嫌いと言い嫌いなものを好きと言うように。疒の中に何を入れるか吟味しては丸めて捨てる。空を入れるには狭すぎるし、人を入れるには広すぎた。両手に収まりきらないものはたくさんあるのに。人々が忘れた頃に死角から飛び出してきて。突然にそれは。



やわらかい ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 1338.0
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-07-09
コメント日時 2023-08-06
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
音韻00
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閲覧指数:1338.0
2024/04/28 21時22分46秒現在
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    作品に書かれた推薦文

やわらかい コメントセクション

コメント数(12)
m.tasaki
作品へ
(2023-07-09)

こんにちは。 一連目を読むと、美しい叙景詩のようですが、二連目で雰囲気が大きく変わりますね。 夏の始めになぜ、やまいだれの中に入れるものを吟味するのでしょうか。 夏という季節に何か屈折した想いがあるような印象を受けました。 それは、この季節に押し付けられた、生を謳歌するイメージへのアンチテーゼ。そのイメージに惑わされた者たちへの警鐘。そんなふうに受けとりました。 そのメッセージは、夏場によく報道される水の事故や熱中症といったことだけでなく、健康であること、さらには生きていることの驕りへの戒めのような気もします。 この詩の背後には、病めるものや死せるものからの視線が潜んでいるようにも思えました。

1
入間しゅか
入間しゅか
m.tasaki さんへ
(2023-07-10)

ありがとうございます。 夏は生命力を感じることが多い分、病や衰え、死の近さのようなものも感じます。

0
コーリャ
作品へ
(2023-07-13)

気になるポエムですね やまいだれ をポエムにいれるとはなかなかやりますね ほとんど意味のないコメントですがクリエイティブやってると思いますこれは

1
はんな
はんな
作品へ
(2023-07-13)

深いと言う印象を持ちました。なんと言うか、闇が深いと言うよりその闇の表面の光が、一連目にかかれているのではないかと思いました。とても興味深い詩です。

1
もじゃお
もじゃお
作品へ
(2023-07-14)

巧いなぁと感じました。 見た目もきれいで引き際もきれい。匠が作った和菓子のような感動がありました。

1
入間しゅか
入間しゅか
コーリャさんへ
(2023-07-15)

ありがとうございます。 部首の役割なんか考えたら使ってみたくなりました。

0
入間しゅか
入間しゅか
はんなさんへ
(2023-07-15)

ありがとうございます。闇の表面の光。素敵な表現です。

0
入間しゅか
入間しゅか
もじゃおさんへ
(2023-07-16)

匠の作った和菓子。とても嬉しい褒め言葉ありがとうございます。

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入間しゅか
入間しゅか
さんへ
(2023-07-16)

ありがとうございます。ご指摘の通りその時読んでる詩人に寄せて書いてしまうところがあるので既視感があるのも仕方ないと思い。どこか難しい言葉を使いたがる中学生的なノリはあると思います。

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入間しゅか
入間しゅか
さんへ
(2023-07-16)

そうですね。自覚はありますし、この書き方続けても伸び代ないなぁとも思っています。模索していきます。ありがとうございます。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-06)

詩的純度?が高いんですよね。で、メッセージングしているんだけれど、それはほんとうに大切なことを言及しているんだけれど、それがなにかわからない。なにか。something。ポエジーそのものか?

1
入間しゅか
入間しゅか
田中恭平 newさんへ
(2023-08-06)

ありがとうございます。詩的純度高めていきたいです。ポエジー突き詰めていきます。

1

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投稿作品数: 2