ささやかな刻み - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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二酸化窒素

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渇いた心を満たす雨に満たされていく

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ささやかな刻み    

チャレンジャー海溝の底は 次の君が生まれるところ 硬い地盤の表と裏 彼ではない彼へ 私ではない私へ つながれる何か



ささやかな刻み ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 13
P V 数 : 1223.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2021-07-06
コメント日時 2021-07-25
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/20現在)投稿後10日間
叙情性00
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2024/04/20 19時13分16秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ささやかな刻み コメントセクション

コメント数(13)
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
作品へ
(2021-07-06)

こんにちは んー、読んでも全然わかりませんでした。 詩には解釈の「余地」みたいなのがあると思うのですが、これにはないですね。そういう意味では面白いと思いました。多分ですけれど、チャレンジャー海溝というのがそれを良い意味で邪魔してます。

0
湖湖
湖湖
作品へ
(2021-07-07)

シンプルだけど良いですね!続きが欲しくなる‼️

0
三浦果実
作品へ
(2021-07-07)

あー、たしかにこれはわるくないかもしれない。瑞々しいってこんな感じなんだと思う。なんだろうな、人との関係って考えるほどにうんざりしちゃって深い溝みたいになる。でも実際、現実に付き合ってると、そんな溝、小さな刻みぐらいでしかないかなって。社会人なりたてとか、学校行きだしたばかりの時とか、始まりの新しい朝 。

0
かふか
かふか
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。さんへ
(2021-07-07)

こんばんは 解釈の「余地」がないことは、私個人の執筆の狙いとしては失敗だったので反省ですね。しかし逆にそれが少しでも面白さになったのなら、おこがましくも救われた気分でいられます。 以下、余談ですが、哲学のハードプロブレム(難問)のひとつ、"なぜ私は私なのか"というものに興味がありまして、勝手な解釈として輪廻転生が解決の糸口になるのではと問いを立て、拙作を紡ぎました。チャレンジャー海溝の底は、比喩としての"謎"を記したに過ぎず、地球の中心部に最も近い海溝であり解明されていない部分もあるからでした。なお「私」と「私ではない私」とを結ぶ"つながれる何か"との正体にはまだ私もたどり着かないようです。

0
かふか
かふか
湖湖さんへ
(2021-07-08)

お褒めの言葉ありがとうございます。しかし"続きが欲しい"と仰るからには、シンプルさのなかにも不足部分を感じられたのではと勝手ながら邪推しております。 "なぜ私は30年前に死んだ外国の誰かではなく今限りのこの私なのか?".との問いは、私にとって、問い自体にすでに面白さやリアリティが含まれているのであって、解答などないのだし、そもそも解決を求める性質のものではないのでしょう。したがって輪廻転生などを用いるアプローチはいささか大上段であるキライがあり、本来つなげるべきものではなかったのだと今になって思います。

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森石 州未州
森石 州未州
作品へ
(2021-07-09)

拝読しました。 最後にご自身も述べられておられますが、 チャレンジャー海溝と硬い岩盤云々が、他の優しい言葉と乖離しておる印象です。 海である必要もなく、岩盤がある必要もない。 生命の根源である水を想起させ、また生死流転のありさまにそれとなく触れれば、 まろやかでおおらかな詩になるかもしれません。 それだけ情熱がこもっていたことと拝察します。また読ませてください。

0
かふか
かふか
三浦果実さんへ
(2021-07-12)

なるほど読み返してみればそういう解釈もあるのだなと、納得させられました。つまり人間関係の構築における壁として…… 海溝を人との距離="深さ"と捉えれば見えない/見えにくいことも、そこに潜っていくと案外浅く/見えやすく、まさに"刻み"程度のものでしかないのかもしれない。 新しい気づきを頂けた気分でございます。

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かふか
かふか
森石 州未州さんへ
(2021-07-12)

使用される言葉の感触、つまりその硬さや優しさが、一連の流れとして乖離しているとよろしくないのだという気づきを頂けました。 さらに必然性においても、言葉選びを慎重さにおいて無自覚であったなと反省しております。 >生命の根源である水を想起させ、また生死流転のありさまにそれとなく触れれば、まろやかでおおらかな詩になるかもしれません。 このアドバイスはとても参考になるなと感じました。ありがとうございます。

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かふか
かふか
森石 州未州さんへ
(2021-07-12)

訂正 言葉選びを→言葉選びの

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まさ
まさ
作品へ
(2021-07-12)

チャレンジャー海溝って知らなかったので、 Wikipediaで調べたのですが、 地球上でもっとも深い海溝なんですね。 それで、環境に適応した微生物がいる一方、 海溝がまだ今より浅かった頃、海溝が成長していくにつれ、 死滅していった微生物も大量にいると。 ここからは一方的な解釈ですが、 私たちは死んだあと、風に吹かれて、海に流れて、 めぐりめぐって、チャレンジャー海溝の底に堆積して、 彼ら微生物の餌になって、 彼らの養分のひとつになっているかもしれない。 そして彼らは、何億年も先、 進化して別の私たちになって 地上に文明を築いているかもしれない。 そういう時間や距離がもっとも隔たれたような 私たちと彼らとの、ありえないかもしれないけど、 ありえるかもしれない、結びつきを感じました。

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トラ丸
作品へ
(2021-07-12)

生まれ変わるってことなのかな?少し切ない気持ちになりました

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かふか
かふか
まささんへ
(2021-07-25)

そうですね、一番深いらしいです。たしかマリアナ海溝ともいうんですよね。神秘的です。 われわれが死んだあと、微生物たちの一部となり、巡り巡ってまた他のものになる……素晴らしい解釈だと思います。"微生物"に着目した、まささんのアイデアというか着想にはっとさせられました。 ご返事遅くなりましてすみません。 ありがとうございました。

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かふか
かふか
トラ丸さんへ
(2021-07-25)

ざっくりと言うと、生まれ変わるということなのだと思います。 時間と場所を隔てた、誰かと誰かに全く繋がりがないとは言えないと思っています。はっきりした事実として、親たちは子供たちに遺伝子を残して繋がっているわけで・・・・・ トラ丸さんが感じたように、切ないのかもしれないと思いました。 ご返事遅れてすみません。 ありがとうございました。

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