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しゅうまつ
庭。朝顔の種を花壇へ落として、わたしは来年の夏を待っています。夏があまりに長いので、多くは志半ばで、青い文字のように、萎れました。 たくさんの朝顔がわたしの庭に現れては消え、の点滅を繰り返して、交差点なのですか、ここは。 誰にも見舞いの言葉を言いたくないとき、薄墨で書く、祖母の死に際。 目玉焼きの中心に突き刺す菜箸のゆらゆらする細い文字のようで。 エー、おわりましたので、終わりましたので。 店仕舞いのお知らせが、けたたましく鳴っています、爆音の蛍の光、が夏を引き裂いて
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しゅうまつ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 626.4
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-12-26
コメント日時 2025-12-29
| 項目 | 全期間(2026/01/12現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文


詩の価値の良否関係なく、また難解さ読みやすさの 比重に関係なく 感想を付けるのがむつかしい詩というものがあって、 この詩はわたしにはそういう部類にあたりまして、 読むことよりも、どう感想を伝えればいいのか、 そのことに時間がかかりました。で、結局、そのまんま、 感想を書くのがむつかしかったといっておくに 留めます。おかしな感想ですみません。
0コメントありがとうございます。 正直なコメントが1番助かります。お時間ありがとうございました。
0庭。で庭のことは完結しています。 色とりどりの浮かんでは消える朝顔、薄墨で描いた祖母の死顔、どれもゆらゆらと細い線で頼りない。 爆音で引き裂く「終了」と、ここで言われているものが中途で終わってなくて、何だかほっとします。
1夏、 あまりに長くて 青いインクが滴る、 瞬間、に染まってゆく。 花の、青と、警報と、薄曇りの、 空、 あまりに終わらないから、 この夏に、溶けてしまうのかと 思った、古い絵本の、表紙の、 切り裂かれた、 かけら、から あまりにうすくて あわい 空、 と夏、 終りの、 日の切れ端。
1コメントありがとうございます。 なんだか嬉しいコメントです。ありがとうございます。
0コメント欄に美しい夏をありがとう。
1季節の循環と喪失が、朝顔や台所の情景を媒介に静かに滲む作品です。 淡々とした筆致の裏に、言葉にできない痛みと生活の綻びが震えます。
0読み応えがあります。
0コメントありがとうございます。 色々捉えていただき嬉しく思います。ありがとうございました。
0コメントありがとうございます。 読み応え……!嬉しいです。ありがとうございます。
0印象的なフレーズが多いと思いました。爆音の蛍の光。解釈欲を掻き立てられるのですが、余計な解釈はこの詩の雰囲気が壊してしまうかもしれず、控えようと思いました。目玉焼きのところも印象的で、詩的緊張が有ると思いました。
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