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ペット
あなたは何を飼っていますか? 私は理想を飼っています。 ペットショップで出会ったわけではなく私自身が保護したのです 美しいでしょう?でなければ飼わなかった。 飼われるものに愛嬌があるのは当然のことですから。 あなたのはどうか分かりませんがこの子は執拗に私の顔を舐めるのです。 全く、困った。目など到底開けられません あ、そうです、この後一緒に散歩に出かけませんか? この子は散歩が大好きでしてね、お気に入りの水一つない青空によく行きたがって。私と妙に気が合うのですよ 本当に沢山の思い出ができました。二人で何度も幸せについて議論して、鏡を見て泣いて。追いかけっこもしたことがありますね。私は彼を追いかけるのですが結局捕まえられず「攻守交代しようではないか」と言ったのですが一向に彼はやる気を見せず一度も私に掴みかかりませんでした。 私はこの子だの彼だのと言いましたが呼び方はこの際どーでもいーことなのです。なぜなら は自由奔放そのものなのですから。それより一番大事なのはこの子の力を見誤らないことです。この子はどんな権力者よりも強い力を持っている。というか権力者たちは各々飼っている、若しくは 飼いならされている。 私たちだって飼っているんです。誰もが。あなたも。 そして、飼われないよう必死に抵抗するのです。 ですが私は負けかけている。世界を 現実を あなたを 心の底から憎もうとしている。 だから「世界一恐ろしいペット」の存在を忘れてはいけない。 私は奴を踏み潰す もう一度聞きます あなたは何を飼っていますか?
ペット ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1220.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-08-19
コメント日時 2024-09-28
項目 | 全期間(2024/11/05現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
アメリカのある高貴婦人がこう申した。「貴方の飼っている犬が見たいわ。連れて行って」 さる召使はこう述べた。「分かりました。では車にお乗りください」「ドライバー、首相官邸へお連れしろ」
1「自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる」と聖書も言っていました。
1ゴジラみたいなことなんだろうか……第2連がゴジラとの関係を描いており、第3連がゴジラ自身の説明をしていて、そこはある種のペアになっているけど、内容自体の対比はしていない。でもそれはなんとなく、そこをぴったり書いてしまうと定型的になりすぎるときもあるんですよね なんにも覚えてないけど理想ってきくとやっぱ理想気体かな。理想気体ってなに?っていうの忘れたんですが、なんか、ようするにご都合主義気体みたいなかんじやったような気がしており。理想=ご都合主義ってなると、なんだか徳がないようにも思えるけど、理想気体は、けっこう気高かった気がするぜ……
1身近な国がそうではないといいのですが・・・ コメントありがとうございます!
1座右の銘にしたいほどの言葉をありがとうございます! コメントありがとうございます!
1なるほど・・・ 理想も捉え方次第ということかもしれませんね・・・ コメントありがとうございます!
0良い。良い例えと意志を感じた。理想を飼えば可愛がる。未来は点る。虹の橋。
0ありがとうございます! うまく飼えるようになりたいものです コメントありがとうございます!
1>私は理想を飼っています。 つかみとしては良い。ただし手垢にまみれていることは事実。 >ペットショップで出会ったわけではなく私自身が保護したのです アドラー心理学で言えば優越感にひたったのちに、それを皆に見せびら貸すのが第一の目的。 >この後 このごなのかこのあとなのかわからないのでひらがなにするとよい。 >水一つない青空 青空の定義が曖昧ですが、青空にも水は存在している。 >どーでもいーこと こう記せば本当にどうでもいいことだと読み手によりよく伝わる。 ここまでにしておきます。
1鋭いご指摘ありがとうございます!やはり詩というのはある程度合理的な内容にするべきなのでしょうか?ずっと気になっていたので様々な方の意見も伺ってみたいものです コメントありがとうございます!
1合理的にするものか、非合理的にするものか、最終的には自身で決めることとなります。私でしたら同一律,矛盾律,排中律の三要素を入れ込み、それをシャッフルしランダムした結果のものをコンテンツ内に出力します。 #こういった難解ことをさらさら書くから人格攻撃される
1>あなたは何を飼っていますか? >私は理想を飼っています。 >ペットショップで出会ったわけではなく私自身が保護したのです >美しいでしょう?でなければ飼わなかった。 ...この書き出しが全然よろしくない。いきなりこういう書き出しだと、雰囲気が壊れる 同じモチーフなら、俺なら 「おれはいつからこんなふうに、世間を腹を合わせて立ち始めたのだ?チクショー!」 みたいな自問から始めるな。 好み以前の、詩の形を知っているか知らないかの問題だ。 「ですます」調や、妙な問いかけを入れるのも、全体的に文章の気品を損なっている。鼻につくだけ。 そこそこ書ける人なのはわかるけど、中途半端な作品で、詩の成立の水準にはまったく達してないと思うな。 せめて、もっと書き殴ったような勢いがあれば、AI評価のレーティングは下がるけど、個人的には好ましいものになった。 (AI的な評価が高くなくても、傑出している作品はありえると思料する) あと毎回思うのだけど、名前を伏せてるってことは、忌憚ない意見、つまり巷に流通している作品などと比べた、厳しい意見が欲しいからあえて、名前を伏せているのかな? そこらへんが若干謎。
1そうですね・・・ 特に明確に区別をしているわけではないですが、今回は詩というよりかは叫びたかった気持ちが勝ってる感じだったので 伏せようかなと思いました 特に深い意味はありません 申し訳なかったです
0聖書と言ってもこれは新約聖書。すなわちキリストを神だと信じさせたい人達が創作した読み物。キリストは神なんかなじゃないよ。ただの堕天使だよ。天から蹴り落とされたただの元天使だよ。
0おまるたろうさんが「ですます調」に異を唱えていますが、単にお隣さんとの日常会話のようなものから始まっているでしょう? それが最終連ではもう全く雰囲気の違う問いかけになっていることがポイントなんだと思います。 あとは、理想をどこから保護したのかが書かれていない。ここが伏せられてるのは、理想も私を保護したからでしょう、物心ついたころには理想が横にいた、という表裏一体のペットですね。 それに飼われるか、それを飼うか、といった詩ですが、私の考えを言うと、理想は絶えず理想のままな気がするんですよね。ペットに成って舐めてきたり、一緒に走ったり、でも追い付けなかったりするものっていうのは、理想の皮をかぶった現実な気がしました。もしくは、現実の影響を受けて歪んでしまった理想です。理想はやっぱり、自分を含めた現実世界の外側にあるものかと。 だから、「世界を 現実を あなたを 心の底から憎もうとしている」という行があるんだなと思いました。 この詩中主体に実際に問いかけられたら、「私も理想を飼ってます」なんて言えないですね。妬まれるかも…。
0かなり文章的な詩な感じ。これはこれで不可思議な世界観がしていい。 ……ただ「どーでもいー」という表現がなあ…… 「どうでもいい」を選ばなかったのはどうしてだろうか。
0この作品、「大の大人が、、」と思って、怒り気味のコメントでしたが、古銭好きさん(17)だったのか。しゃーない。
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