善意の行方 - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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羽田恭

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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sorano

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二酸化窒素

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渇いた心を満たす雨に満たされていく

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善意の行方    

君を助けるためには 母親を殺した方が良いようだ それで君の何が助かるのか 私は知らない 母親を助けるためには ⚫︎⚫︎した方が良さそうだ それで母親の何が助かるのか 私は知らない 旅行本の一冊ぐらい 供えた方がいいだろうか 燃やした方がいいのかな それで誰の何が助かるのか 私は知らない ひとまず 図案は多い方がいいだろう そう考えて歩き出した 私の行方は誰も知らない



善意の行方 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 10
P V 数 : 544.2
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-09
コメント日時 2023-08-10
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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技巧00
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閲覧指数:544.2
2024/04/28 08時42分35秒現在
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    作品に書かれた推薦文

善意の行方 コメントセクション

コメント数(10)
三浦果実
作品へ
(2023-08-09)

なかなか、ノーマルに戻してきたじゃないですか。どうしたんですか(笑)

1
もじゃお
もじゃお
作品へ
(2023-08-09)

コメントいただきありがとうございます^ ^ 三浦果実さんからのコメントがもはや「コメント」である件、それなりに気に入っております(笑) この詩に関して、よく言えば供養したくなったのかなと思います。 ストックでグツグツ煮ているより、今ここでという念に駆られました。 もじゃを節の作品は台風のためか受信感度が低下しております。

0
m.tasaki
作品へ
(2023-08-10)

こんにちは。 何か不思議な感じのする詩ですね。 一連目を読むと、過干渉の母親に苦しむ人のことを書いているように思えましたが、その後を読むと、どうもそうではないようです。 ここで「殺した方が良いようだ」とか「⚫︎⚫︎した方が良さそうだ」と言っている母親というのは、もしかしたら作者自身の方向性を縛るものを指しているのかなと、そんな気もしました。 それ故に最終連で、 「図案は多い方がいいだろう」 「私の行方は誰も知らない」 ということが出てきているのかと、そんなふうに感じました。 でも、そうなると二連目で、「母親を助けるためには」と記されていることと合わなくなってきます。 なかなか解釈が難しいです。

1
もじゃお
もじゃお
作品へ
(2023-08-10)

コメントいただきありがとうございます^ ^ なるほど、そのような読み方も出来るのですね。事実を元にまとめた詩の方が、こちらの抜き取りたいように要素を抜き取って構成するためストーリー性がなくなるのかもしれません。 題材としては、又聞きの話ではありますが、 カラスの子供が木から落ちて弱っている 人が助けようとすると 木の上から親カラスがやってきて 攻撃される という状況です。 見ず知らずの人間とカラスがコミュニケーションをとる事は難しくなかなか誰も救われないな、と感じた気持ちを心に留めておこうと思い作りました。 旅行本は、あの世への旅路のガイドに。カラスは文字は読めないだろうからイラストが多いものがいいだろうという妄想です。 そして、町行く自分の行方など他の人は誰も知らないという事を流れのままに引っかけた。 という事になります。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-10)

とおくにいるなぁ、この詩の話者同様。思索がおいつかない、ま、僕、思考のレンジ狭いんですけれど。●●ってなんだろ?ちょっと、僕はこの作品の前で、立ち止まってみたい気がしぃの、どんどんとおくへ、行ってしまったので、そういう感じじゃないのかなと思いました。

1
もじゃお
もじゃお
田中恭平 newさんへ
(2023-08-10)

コメントいただきありがとうございます^ ^ とおくに見えるのは蜃気楼かも知れません。実物は近くに。。。と、思ったのですが蜃気楼じゃ逆ですね(笑) ⚫︎⚫︎の部分は始めは他の言葉が入っていたのですが、⚫︎⚫︎という印象そのものがフックになるかなぁと思って、⚫︎⚫︎にした事によりこの詩は一応の完成を見ました。 どうぞ、ご自由に想像されて下さい。

1
鷹枕可
作品へ
(2023-08-10)

時代、外部への批評性が、いつもながら冴え渡っていらっしゃる様に感受せられました。 タイトルは、皮肉ですよね。

1
もじゃお
もじゃお
鷹枕可さんへ
(2023-08-10)

コメントいただきありがとうございます^ ^ カラスについて実際どうなのかわからないのですが、人間が可哀想に見える動物を助けたばかりに人間の臭いがついてしまい助けられた動物は野生のサイクルに戻れないという話は聞いた事があります。 助けた人間はいい事をしたと思って満足して去っていきますが、「タスケラレタモノ」は違う地獄に放り込まれただけだと、いう事は 他の所でも起こっていると思うのです。

1
窓際最花
窓際最花
作品へ
(2023-08-10)

最後の文章で羅生門を思い出しました

1
もじゃお
もじゃお
作品へ
(2023-08-10)

コメントいただきありがとうございます^ ^ ググってびっくりしました。 似ているのですね。 しかし、一応教科書と、小説と、映画まで見た事があるはずなのですが、改めてあらすじを調べてみてもさっぱり頭に入ってこない。 脳が理解する事を拒否しているような。浮かぶのはR-指定がラップの中で取り上げた羅生門のバースばかり。 脳の老化を感じます。

0

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