虫籠 - B-REVIEW
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最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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虫籠    

ガラスの壁に、手が触れて、彼は見る、音もなく、蠢く、群衆を。一人一人に、足音はつかない、そうして、忙しなく、いつまでも、蠢いている。真昼の、静かな都会。鳥が、空を、飛んでいる、ような気がする。駅のホームに、彼は立つ。ドアが開く、彼は入る。乗客の、誰もが、目を閉じて、蝶のいる、虫籠を、抱き抱えている。彼は、そうして、音もなく、茫洋と、微睡んでいる。真昼の、静かな都会を、音のしない電車が、駆けている。


虫籠 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 20
P V 数 : 1310.3
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 6

作成日時 2023-01-03
コメント日時 2023-01-07
#現代詩
項目全期間(2024/04/26現在)投稿後10日間
叙情性44
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合ポイント66
 平均値  中央値 
叙情性44
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合66
閲覧指数:1310.3
2024/04/26 11時56分15秒現在
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    作品に書かれた推薦文

虫籠 コメントセクション

コメント数(20)
作品へ
(2023-01-03)

は??????? なめてんの?俺のレスつけた作品丸ごと削除??? 運営さん、何様のつもり??? なめてんの?不誠実すぎない? ふざけてんの?

0
作品へ
(2023-01-03)

は?? 俺には関係ないだろうけど、一応、俺はあの作品にレスつけたよ? 俺のレスごと何で人様の作品を、予告なしに削除できんの? ふざけんなよ。それが社会人のやることか? そんなに困る秘密なら、最初から運営の胸だけにしまっとけや、バーカ!

0
作品へ
(2023-01-03)

一応、例の作者が俺のレスを読んでない可能性あるし、作者に対して送ったレスが大人の事情で消されるのは不愉快極まりないし、もう一度、ここに送りますね!何か問題があるなら予告はしてくださいよ。ちゃんとやれや。 「 I君のこと」を書いた作者様へ 作品ではなく、メッセージとして読みました。退会するだけで、守秘義務を課せられるなんて、興味深い話ですね……! 〇〇のことは公にしないようにと釘を刺されるということは、前からその秘密を知っているということなのでしょうか。 私は何も知らないので、完全に内輪話なのでしょう。 私が退会することになってもEメールで釘を刺されることはないのでしょうな。 それにしても、よく分かりませんね。なぜ、〇〇のことは公にしないようにと言った運営側の指示を忠実に従おうとするのか、不思議でした。 つまんない秘密と仰るのであれば、尚更のことで、別に忠実に従う必要はないのではないでしょうか? まぁ、私には関係のない話なのでしょう。 I君の「I」は、多分、愛?

0
湖湖
湖湖
作品へ
(2023-01-04)

ガラスの壁が生きながら標本箱に入った人々が電車で古来から魂の象徴と言われる蝶を抱いて。虫籠という囚われは肉体というよりは会社人生や規範等を思わせます。静かであることが都会という猥雑を粛清して、それは作者の落ち着き、冷静さでしょうか。

0
澤あづさ
作品へ
(2023-01-04)

この作品、6年半前に文学極道で拝見しました。印象に残った詩は6年たっても脳裡に刻まれているものですね。 懐かしくなり、文極の跡地を掘ってみたところ、当時「怜悧だが地味で物足りない」といったことをレスしたようです。当時率直に述べたその感想は、この詩が6年半もわたしの脳裡に刻まれていた事実を鑑みれば、撤回せざるをえないでしょう。1票おいてまいります。

0
湖湖さんへ
(2023-01-05)

おはようございます、湖湖さん。 コメント感謝です。朝食はクッキーでした。 タバコ辞めようかなと思っています。昨日は久しぶりに晩酌しませんでした。

2
澤あづささんへ
(2023-01-05)

おはようございます、澤あづささん。そしてお久しぶりです。 澤あづささんの洞察力には頭が下がる思いです。 一票ありがとうございます。 今日は映画館に行く予定です。アバターを見ようと思います。

2
さんへ
(2023-01-05)

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 おはようございます、室町礼さん、書き方に、着目、してくださって、嬉しい限りです、、、、、、。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 寒いですね。ガスストーブが温かくて助かっています。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

0
三浦果実
作品へ
(2023-01-05)

コメント欄を読んで、コメントしたくなりましたが、ネット詩の好評トレンドって5〜6年ぐらいでは大きくは変わらないんですよね。何かこうポエジーを宿させる手法ってありますよね。なるほど、脱構築じゃないですけど、この作風が書ける類さんが今やってる作風の理由が垣間見れましたよ。ただの一発芸系の書き手さんではないんですね。

0
三浦果実さんへ
(2023-01-05)

こんばんは、三浦果実さん。 さっきイオンから帰ってきて、一服している所です。 6年前にネット詩に初めて参加しました。それまではmixiの日記を利用して詩を載せていましたね。マイミク(死語)は詩を書く人とかではなかったけれど、何人かは見てくれていました。結構、盛り上がった時もありました。 ネット詩のトレンドについてはわかりかねますが、どの詩投稿掲示板にも「傾向」は絶対にあると思います。 ちなみに、この「虫籠」は、文学極道では落選しました。と言うか、落選続きの落ちこぼれでしたね。何度も投稿したのですが、良くて佳作でそれも2つだけです。他は全て落選しました。何年後かくらいに久しぶりに文学極道での活動を再開し、最初から最後まで「優良作品」に選ばれ、……一つだけ落選しましたが、実はそれは落選を狙って書いた作品です。最初から最後まで「優良作品」に選ばれることに対して、ある疑問が生まれ、本来の作りとは違うが似ている作風の作品を投稿したのです。無事、落選しましたので、個人的に納得するものがありました。そして、2019年の創造大賞に選ばれました。 あの落ちこぼれが、どうして、こんなことになったのでしょうか? 本当に狂ってしまったからです。しかし、私は、この狂気を栄養にして創造に費やしています。通院もせず薬も飲んでおりません。ある時期、本当に何者かに殺されるんじゃないかといった妄想に取り憑かれ、不眠症に苛まれていたのですが、別に殺されても構わないじゃないかと思ってからはぐっすりと無防備に眠れています。ある時期、何者かに監視されているのではないかと思い込み、部屋中の隙間という隙間に怯え、あらゆるものを分解し盗聴器を血眼になって探し回っていました。しかし、私には別に隠したいものなどないじゃないかと思うと、くだらなくなってやめました。 被害妄想ですね。毒を食らわば皿まで、といった思いの中で、通院もせず薬も飲まず、この狂気の中に自らドップリと潜り込み、息を潜めていました。 今では、もう、何ともないです。 幻聴は今でも聞こえますが、何とも思わないです。薄くなっていますし、どうでもいいです。 この「虫籠」を書いた当時は、まだ健全的でした。 もう書けないと思います。

2
作品へ
(2023-01-05)

初参加は6年前ではなく、7年前でした。

0
B-REVIEW
類さんへ
(2023-01-05)

お世話になっております。運営の沙一です。 B-REVIEWで問題があった際の対応が遅れがちなことは否めませんが、運営はボランティアであり、私生活の都合上時間も限られていることをご理解ください。 遅くなりましたが、運営が作品を非公開にした事情についてお知らせいたしました。下記リンクをご参照ください。 『作品非公開のお知らせ』 https://www.breview.org/forum_blog/archives/2636 「・荒らし冷やかしまたは操作ミス等によって投稿されたと判断できる作品は、通告なく削除される場合がある」とマナーガイドライン&ルール細則に明記されております。 B-REVIEWへの参加資格はマナーガイドラインに合意されることであり、もし合意いただけない場合はB-REVIEWへの参加をご遠慮ください。

0
B-REVIEWさんへ
(2023-01-05)

お忙しい中、ご丁寧にありがとうございます。 リンク先のご説明を拝読し、一連の流れに付きましては納得致しました。 便乗する形でお騒がせしてしまい申し訳ございません。

0
澤あづさ
類さんへ
(2023-01-06)

申し訳ありません、お話伺えないでしょうか。おりしもいま諸事情で、文学極道年間各賞全15回の一覧を作っているところです。類さんは2019年創造大賞の鴉氏と同一人物で間違いないのでしょうか? わたしの存じている2016年の名義とは筆致が大きく異なりますし、上記の類さんのお話と実際の選考結果が若干食い違うので、ぜひ確認したいのです。 文学極道の賞歴は黒歴史と思う人が多勢のようです。ツイッターで創造大賞受賞者をなん名かフォローしていますが、どなたもプロフに文極のブの字も載せてらっしゃいません。類さんも、名義を変えられたということは、過去と訣別なさりたいのかもしれません。確認が取れれば制作中の一覧に別名義を併記します、この情報は拡散する予定ですので、拡散を望まないというご意嚮なら、ご返答はなさらないでください。

0
澤あづささんへ
(2023-01-06)

おはようございます、澤あづささん。 昨日はアバターを観に行くつもりでイオンに行ったのですが、時間の都合で観られず予約を取ってきました。今日の朝8時半からです。行ってきます。 鴉も俺もおでんですよ。 俺もおでんも鴉ですよ。 おでんも鴉も俺ですよ。 実際の選考結果と食い違う部分……? 間違いないですよ。鴉として活動した時は、恣意的に落選を狙った作品を除けば、投稿した作品は全て優良に選ばれました。 それとも、おでんの時のお話でしょうか? 佳作が2つで他は全て落選で間違いなかったはずですが……、3つだったのかもしれません。過去を遡って確認する程でもないかなと申し訳ないですが、記憶を頼りに書いています。 今からイオンに行きますので、とりあえずはここまでとさせていただきます。 拡散希望でもないのですが、拡散を拒絶する理由がありません。むしろ、下手っぴでも頑張ればここまではいけるんやと誇らしい気分です。宜しくお願い致します。

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澤あづさ
類さんへ
(2023-01-06)

ご返信ありがとうございます。証拠はありませんが投稿作品から、類さんが鴉氏ご本人であることは明白と思われましたので、自分の目利きを信じて併記しました。鴉氏についてなんの情報も得ておらず、かつ別件で「ビーレビにアカウントのある文極トップクラスの書き手」を収集していました(この件で高作『Water』を扱うといま決めました)ので、この情報提供は本当に僥倖でした。 選考結果の食い違いは、お察しの通りおでん氏のほうです。2016年だけで次点4作、『虫籠』も2017年の再投稿で次点に選出されています。また鴉氏にもおでん氏にも2020年の投稿があり、結果として両者の入選作は、鴉氏がすべて優良でおでん氏がすべて次点という、きわめて象徴的なものに仕上がっています。わたしは文極の「次点」をあまり信用していませんが、この結果に関しては(失礼かもしれませんが)文極の目利きに感服しました。ケムリ氏から始まった創造大賞が鴉氏で終わったことを、わたしはとても感慨深く、きわめて好ましく思っています。

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鯖詰缶太郎
鯖詰缶太郎
作品へ
(2023-01-06)

本来、感じる喧騒とこの詞の浮遊感を感じさせる静寂のコントラストにうっとりしました。 間違いなくこの言葉たちは美しいですね。

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澤あづささんへ
(2023-01-07)

ありがとうございます。おでんの時の記憶が曖昧ですね…。久しぶりにおでんの時の作品を読み、鴉の時の作品と読み比べてみたのですが、確かに別人のようでした。おでんの時のことで記憶を頼りに書きましたのに、全く頼りにならない記憶力で恐縮でございます。次点が4つ…そうでしたか。覚えていなかったのですが、読んで思い出しました。 ケムリさん、交流したことがないと思う(別名義を使用された可能性を度外視すればです。)のですが、気になる存在です。 鴉での投稿作品の中から「Water」を選んでくださってありがとうございます。贅沢なリターン、心より嬉しく思います。

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鯖詰缶太郎さんへ
(2023-01-07)

ありがとうございます。嬉しいです。

0
さんへ
(2023-01-07)

こんばんは、Comoestanuquiさん。 詩的な評価に感謝します。胸の琴線に触れられましたならば、作者として冥利に尽きます。 あの件でのコメントはお読みになられましたのですね。Comoestanuquiさんに見倣って、ここで一句。季語も古語も知らぬ教養のない私の拙作を笑ってください。 摩擦から 生じた飛び火 あっちこっちへ 火の花束を 友に渡そう

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