おい、お前ら、ニセモノ詩人たちよ - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

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おい、お前ら、ニセモノ詩人たちよ    

風邪に罹りたいのだが 風邪に罹られさえしない いや たしかに喉は痛いし 鼻水も出る だけれども 仮病じゃないのに仮病みたいに なっちまった詩人も ある意味悲しい? 医者のところに行き 待合室にいると居た堪れなくなる それでもやっぱり聴診器を胸に当ててもらうことにする が、申し訳ない喘鳴ばかりで 本当にごめんなさい ごめんなさい お医者さん おかあさん すると 逆立ちしてみてはどうか、と 綺麗すぎる看護婦に言われる  それで目を見開くほどに その詩人もある意味悲しい? そして 真っ直ぐ帰る



おい、お前ら、ニセモノ詩人たちよ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 3200.4
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 5

作成日時 2021-04-21
コメント日時 2021-05-01
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/28現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ22
技巧11
音韻00
構成00
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ22
技巧11
音韻00
構成00
総合55
閲覧指数:3200.4
2024/03/28 20時38分54秒現在
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    作品に書かれた推薦文

おい、お前ら、ニセモノ詩人たちよ コメントセクション

コメント数(12)
三浦果実
作品へ
(2021-04-21)

ニセモノ詩人という語句に微笑んでしまいました。反逆とか反骨とかが死語になったように、詩人も死語だとおもうんですよね。それにニセモノも死語だと思うんですよ。これ、何言いたいかといいますと、死語って見方は客体的じゃないですか。で、この作品の本文もタイトルも客体的だと思うんですね。死語になるってのは、本来主体的に用いられる語が流行り廃れによって受け取られ方が苦笑や皮肉な客体化する事象だと思うんです。詩とか詩人とかって語句は主体的に語られなければ、活きたものにはならないんじゃないかなあって思うんですよね。 「これは詩じゃないおぢさん」という作品にダメ出しする年配の方の滑稽さと同じくらい、面白い作品だと思いました。

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
三浦果実さんへ
(2021-04-21)

こんにちは、はじめまして 貴方のコメントは理解できませんでした。ごめんなさい。頭が悪いのです。 でも、おもしろいと言ってくださってるので嬉しいです。 これからもちょっぴり遠いところから眺めることにします。見るのはもういいでしょう。それはみなさん頑張ってください。まかせましたよ。アホみたいに首を上げて、長い一瞥を送りますよ。やっぱり雲ですかね。あれにボードレールも殺されましたから。

1
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
さんへ
(2021-04-21)

こんにちは そのバンドは存じ上げません。すみません。 そうですね内輪ネタですね。 その中でヒールを履いてる輩、厚底のドクターマーチンを履いてる輩が嘲笑ってるだけです。

1
俄然のすけ
俄然のすけ
作品へ
(2021-04-23)

初見ですが、こんなにも尖ったタイトルは久々に見ました。笑笑 普遍蟹藻さんの性格がなんだか読み取れたような、そんな歌でした。 芸術的表現は小手先の技術ではなく、伝えんとする熱い熱情が大事なんだなって、自分は思いました。 ありがとうございます!

1
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
俄然のすけさんへ
(2021-04-23)

はじめまして、こんにちは 性格が読み取れそうですか。嫌なやつでしょ。こんな性格(笑) 熱い熱情いい表現ですね。この詩でそれを読みとって下さるのは嬉しいです。 ありがとうございました。

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
俄然のすけさんへ
(2021-04-23)

あと、細かいようですが「普遍」ではなく、「不変」です。 わたしのペンネームはアナグラムなのです。「不変」は「かわらず」、「蟹藻」は「かにも」、混ぜて「にもかかわらず」なのです。 これからも仲良くして下さいね!

0
Try Anus帝
Try Anus帝
作品へ
(2021-04-23)

風邪に罹りたいのに罹れない気持ちを思い出しました。 体調が少しだけ悪いせいで、仮病をつかっているかのようになってしまうと、誰かに謝りたくなるくらい申し訳ない気持ちになりますよね。

0
楽子
楽子
作品へ
(2021-04-23)

一連の、詩人をタイトルにした3作品のなかで一番好き、かつ響きました。 流れるようなリズムなのですが、一旦そのリズムを壊すように最後から二行目「その詩人もある意味悲しい?」と入ってくる。 最初の「悲しい?」は流しておいて、二回めに異物感と唐突さをだす面白さ。 そして最後の一文はほんとうに何気ないし余韻もないのですが、 それがかえってよい。詩情を削いだ美しさがありました。

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
Try Anus帝さんへ
(2021-04-23)

こんにちは、はじめまして そうですよね。申し訳なくなるんです。わたしもいつも感じてます。申し訳ないなぁと。この詩は皆さんとわたしを揶揄した、反省を促す詩なのです。 申し訳ない自分を見てる自分はわりかし元気なんですよね。咳をしてみたり。

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
楽子さんへ
(2021-04-23)

はじめまして、こんにちは。 コメントありがとうございます。 リズムはあまり考えいなかったんですが、良いですか。嬉しいですね。 詩情を削いだ感じですか。最近の詩は逆にそれを身につけてようとしてますからね。ジャラジャラとネックレスをつけているのは、どうも見てられません。

0
俄然のすけ
俄然のすけ
作品へ
(2021-04-29)

あれから何日か経って、また読みたいなと思い、戻ってきました。 何回読んでも面白いです!

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
俄然のすけさんへ
(2021-05-01)

こんにちは。 何度読んでも面白いですか。ありがとうございます。 何回も読んでいくうちに、自分の中で詩が変化しませんか?それも教えてくださると嬉しいです。

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投稿作品数: 2