たそがれ - B-REVIEW
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たそがれ    

くたびれはてたやつらが ざくざくとわきだしてきて としとったたいようとあくしゅをする わたくしは くるい すべてをだめにしたあとで えりをただして あしたにあいさつへいこう



たそがれ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 8
P V 数 : 1424.5
お気に入り数: 2
投票数   : 2
ポイント数 : 8

作成日時 2021-03-25
コメント日時 2021-04-01
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/03/29現在)投稿後10日間
叙情性44
前衛性00
可読性33
エンタメ11
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント88
 平均値  中央値 
叙情性1.31
前衛性00
可読性11
 エンタメ0.30
技巧00
音韻00
構成00
総合2.72
閲覧指数:1424.5
2024/03/29 21時32分48秒現在
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    作品に書かれた推薦文

たそがれ コメントセクション

コメント数(8)
妻咲邦香
作品へ
(2021-03-26)

年寄りというものは、たいがいいろんなことを許してくれるものなんですよね? そして許されたい人々があの独特な色に誘われて、湧き出て来るのかもしれません。もし今私をさらってくれたら、明日は必要と言えるでしょうか? 夢から覚めてしまう勇気のある人だけが、明日に会いに行けるのかも。

1
作品へ
(2021-03-26)

黄昏としての、としをとったたいよう、という書き方が、言い得て妙でした。くたびれたやつら――死んだ顔で満員電車に運ばれていく人達を想像しました。最後はポジティブシンキングなのが良いと思いました。

1
道草次郎
妻咲邦香さんへ
(2021-03-27)

コメントありがとうございます。 初めての返事でドキドキであります。なにぶんまだ慣れない所がありますので、所々おかしな箇所があるかも知れませんが、どうぞ御容赦ください。 この短詩はもともとある散文の冒頭に掲げる為に書いたものです。ぼくはその散文において、若い自分(予備校生時代)へ語りかけるようなつもりで、今の自分(とは言え若輩者の37歳なのですが)の想いを吐露しました。 散文自体は残念ながら未熟なものであり、あまり納得は行かなかったのですが、後から全体を読み直してみて思った事があります。その散文で自分が言いたかった事は、結局のところ、冒頭に掲げたこの詩に全て表されている。自分でもこれは意外な事でした。ですから、今回こうして投稿させていただいたわけです。 妻咲邦香様のコメントへの返事としては不適当なのかも知れませんが、そのような背景があった上で書いた詩である事、まずお伝えしておきたいと思った次第です。 さて、本題です。 「としとったたいよう」というのは、これはある意味では自分でもあります。そして「くたびれはてたやつら」というのは、ティーンエイジャーの自分なのかも知れないです。 もちろんそれらの言葉には多義的な要素(黄昏時の太陽がしばしば老年期を思わせますし、ある箇所には満員電車から溢れ出す象徴的な意味での労働者も暗示されています)を含ませたつもりですが、根底には今の自分と若い時の自分との奇妙な邂逅、それに伴い生じるであろう不思議なカタストロフィ的融合とがあると思います。 「わたくし」は、その語感からくるある種の突き放した感じを狙いました。それはけして俯瞰者としてではない何者かです。かと言って当然馴染みやすい一人称でもない何者かです。「わたくし」の持つうつくしくもどこか硝子のように繊細なイメージ、そうしたものを、秘めた狂気という剣をおさめる鞘にしたかったのかも知れません。 何かクドクドと解説めいた事を書き連ねてしまいましたが、じつにこのような気持ちで作った詩でありました。 お読み下さり、また、コメントまでしていただき本当にありがとうございます。嬉しゅうございました。

0
道草次郎
類さんへ
(2021-03-27)

コメントありがとうございます。 「としとったたいよう」という言葉がまず有りましたので、そう言っていただけると嬉しい気持ちであります。 たそがれというと、まずあのオレンジ色の、雄大なのか虚無なのかはたまた残忍なのか定かでないところのあの落日を、ぼくなどはまず想起してしまいます。 としをとる、というのはこれは色々な解釈や考え方はありますでしょうが、少なくとも人の複雑性は増すのではないかとかねてより思っています。成熟とは微妙に違いますが、とにかく、としをとる、というのはそれだけで一筋縄ではゆかない渾沌(カオス)の到来を予感させます。 そんなカオスの相貌と黄昏時の落ち陽が、どうしても重なるのですね。 締めがポジティブになったのは、この詩の場合、じつは無意識でして、そのことを後で振り返ってみた時は心安く居られたのを記憶しています。自分の場合、意図してポジティブな締めを置こうとすると具合が悪くなります。ですから、自然とそれが齎されたというのは、殆ど僥倖と言っても差し支えないものでした。

0
小説書き123456
作品へ
(2021-03-28)

全面平仮名にしての文章はなんとなく柔らかく感じますね。 あえて漢字を使わないで書くとこんなに印象が違うものかとあらためて感じ入りました。

0
道草次郎
小説書き123456さんへ
(2021-03-28)

コメントありがとうございます。 お読み下さりありがとうございます。そうですね、自分は時々ひらがなのみの詩を書くのですが普通の場合に比べ全然違った質感になってきて面白いです。 マイルドになりつつもそこはかとない不気味さなども加味され、日本語の不思議な可能性を感じます。

0
福まる
福まる
作品へ
(2021-03-28)

全てをだめにするなんて相当実力を持っていますね。でも「あしたにあいさつにいこう」と言えることは、今日は清算できたということだと理解しています。

1
道草次郎
福まるさんへ
(2021-04-01)

コメントありがとうございます。 今日は精算出来たかは分かりません。しかし、明日を迎えるしかないというギリギリの決意……というか、悶えであるかも知れないです。

0

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投稿作品数: 2