.357マグナム弾(ワォ) - B-REVIEW
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カオティクルConverge!!貴音さん

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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.357マグナム弾(ワォ)    

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.357マグナム弾(ワォ) ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 24
P V 数 : 2649.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 34

作成日時 2020-01-29
コメント日時 2020-02-08
#テキスト #画像 #受賞作
項目全期間(2024/04/23現在)投稿後10日間
叙情性43
前衛性33
可読性1111
エンタメ1111
技巧00
音韻22
構成33
総合ポイント3433
 平均値  中央値 
叙情性0.70.5
前衛性0.50
可読性1.81
 エンタメ1.80.5
技巧00
音韻0.30
構成0.50
総合5.74.5
閲覧指数:2649.5
2024/04/23 15時15分07秒現在
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    作品に書かれた推薦文

.357マグナム弾(ワォ) コメントセクション

コメント数(24)
いすき
(2020-01-29)

なんとも下品だと思いました。それにしても、自分の尻を叩くのが行為の前でじつに良かった。下品だけど「ボーナストラック」とは粋だと思います。全部ブチ犯して最高!みたいな勢いがあるのは面白いと思いますが、個人的にはむしろ画像の方が好みです。

0
5or6.(ゴロ)
(2020-01-30)

絵が効いているね。

0
カオティクルConverge!!貴音さん
(2020-01-30)

このような詩が多くの人から詩と扱われ、広く普及して欲しいとイラマチオ!

0
渡辺八畳
(2020-01-30)

「ワォ。」が良い仕事してますね 活字での冗談ってなかなか難しいんですよ。内田春菊の言葉を借りれば「真顔の冗談になってしまう」 最初のほうで助詞「に」がいささか連続している以外は普通の文章だから、どれだけ突拍子のない内容でも「真顔の冗談」になってしまう。しかし「ワォ。」があることで詩中世界の空気が一気に整い、ヤバめの内容が滑ることなくしっかりと機能できるようになっている。

0
舞浜
舞浜
(2020-01-30)

詩の部分は、あらまあ、と思いながら読ませてしまうパワーがありました。ボーナストラックの短歌は下品で陳腐な感じを受けたので、正直ないほうがよかったし、「ワォ。」がものすごく効いていた分、この言葉で終わらせて欲しかったです。

0
茉莉花ちゃん
(2020-01-30)

めちゃめちゃ下品だなあ、おそらく作者さんとは分かり合えないなあと思いながら読みましたが、なんだか憎めない詩ですよね。

0
石碑
石碑
(2020-01-30)

洒脱の一言に尽きますね。 一見、下品で猥雑な文ですが、こういうのが一番難しいと思います。匙加減とか。 素直に尊敬します。ワォ。

0
奥間空
(2020-01-31)

いすきさん。 コメントありがとうございます。 ぼくも尻を叩いたのが行為の前であってホッとしております。 しかし、個人的には挿入中に同時に尻を叩くとどうなるのかが気になります。 非常に気になります。

0
奥間空
(2020-01-31)

5or6(ゴロちゃん。)さん。 コメントありがとうございます。 なんとなく絵を描いて貼っつけてみようと思い、引き出しを開けると、そこには去年行ったル・コルビュジエ展のポストカードとブーツィー・コリンズ特集号のベースマガジンがあったので、こりゃいいやとばかりにちゃちゃっと切り貼りして仕上げたのであります。

0
奥間空
(2020-01-31)

カオティクルConverge!!貴音さん! 共に詩の生息区域を広げていきまんぐり返し!

0
奥間空
(2020-01-31)

渡辺八畳 さん。 コメントありがとうございます。 たしかに「ワォ」に助けられた感じはあります。 それにしてもこの「ワォ」はどこからやってきたのか不思議です。 最初は「ワォ」なんていなかったんですよ。 もしかすると彼は、ブコウスキーの世界からぼくの詩にやってきて、ぼくの詩を盛り上げてくれたのかもしれません。

0
奥間空
(2020-01-31)

舞浜さん。 コメントありがとうございます。 ぼくもボーナストラックは完全に蛇足だと思います。 でも、悪魔的な閃きが理性に勝てないことってあるじゃないですか。まさにそれです。

0
奥間空
(2020-01-31)

茉莉花ちゃん 。 コメントありがとうございます。 下品ですよね… しかし、そんな茉莉花ちゃんに朗報です。 ぼくは先日、ガンジャ大好きブリブリ博士という詩を書きました。 ぼくがカフェテラスでレシートの裏に詩を書いてたら、その紙をブリブリ博士がぶん取って、それをペーパー代わりにブリブリ博士の持っている上質なはっぱを巻き巻きし、火を点けて、二人でい〜やんべ〜するといった内容です。 乞うご期待!!

0
奥間空
(2020-01-31)

石碑さん! ワォ! ぼくはあなたのコメントのおかげで、めちゃんこラブリーな気分です! ありがとうございます!

0
いすき
(2020-01-31)

ボーナストラックがいらないかもというお話もありますが、僕は断然ボーナストラック推しです。 この詩の本編は、そのままでは「はぁ、俺は…俺は一体なにを読まされてるのだ……?」となってもおかしくない、かなりギリギリのバランスだと思います。しかしながらそこへサッとボーナストラックが現れることにより、「そうか、オレっちが読んでたのはリリック(歌詞)だったんだな!」という納得が発生します。もちろん実際にこれに音楽を感じるとかそういうことはありません。でもボーナストラックとは普通アルバムのオマケ曲のことをいうので、そのイメージに引っ張られて、さっきまで読んでいたものを歌詞めいた世界観で捉えなおすことになるのです。たとえその先に続くのが歌詞でもなんでもなかったにしても。 この一連の流れ、書かれたものを単に読ませるだけでなく、書かれたものに何かを見い出させる面白い仕組みが、この作品のパワーの一つだと思います。ボーナストラックという単語はそのためには欠かせない気がします。そうすると、画像はジャケットということになります。こうしたコラボによって、私達はちょっとヤバ気なアルバムを、ボランティアサークルとは名ばかりの怪しげな飲みサーにいる先輩から貰ったときみたいな、どうしようもないワクワクに包まれるのだと思います。

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ほば
(2020-01-31)

なかなかに洒落た一品。なかなかこういうのはただ下品なのとの違いが出ないもんですが。自分には書けないし、いつも読みたいというもんでもないですがたまに馬鹿笑いしながら読みた区なりそうです。絵がいい

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赤橋
赤橋
(2020-02-01)

ハチャメチャ感、スピード感が本当に画として想像できた詩でした! 下品なのかどうかは別にして、凄い詩だと思いました。

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奥間空
(2020-02-03)

いすきさん。 コメントありがとうございます。 ぼくとしては、へんてこアイデアをブリコラージュしただけなのですが、結果として、いすきさんの言う通り、ジャケット、本編、ボーナストラックのどれかに良さを見出させるみたいな非常にインチキ臭いつくりになってしまいました。

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奥間空
(2020-02-03)

帆場 蔵人さん。 コメントありがとうございます。 そうなんですよ!詩で馬鹿笑いしたって良いですよね⁉︎ 白状します。 ぼくはこの詩を作ったとき、けっこう長い時間ゲラゲラしてました。 まるでジョン・ウォーターズの映画を自分が作ったような、 とにかく一日中、機嫌が良かった気がします。 へんてこな映画だってへんてこな音楽だってたくさんあるのだからへんてこな詩だってたくさんあって良い。 そんな思いで作ったのかもしれません。

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奥間空
(2020-02-03)

赤橋さん。 ありがとうございます。 すんごく嬉しいです。 これからもハチャメチャに向かって精進致します。

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ミリウェイズ
(2020-02-03)

何というか上手く表現出来ない気持ち良さがある。

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藤 一紀
(2020-02-05)

こんばんは。いくつかコメントにもありますが洒落てるな、というのが第一印象でした。洒落てるというかうまい具合に漂白されている感じで、下品さは感じませんでした。軽みとテンポがいいのも合わせて抵抗なくサクサク読めます。但し「抵抗なく」読めてしまう作品というのは読み手の印象に残る期間を考えると短い場合もあるので危うさも含むかなと考えます。

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奥間空
(2020-02-08)

ミリウェイズさん。 コメントありがとうございます。 ぼくもこの詩が出来上がったとき、上手く表現できない気持ち良さを感じました。 なんというか非常に爽やかな気分になったのです。

0
奥間空
(2020-02-08)

藤 一紀さん。 コメントありがとうございます。 確かに、あまり立ち止まって読ませる詩ではないですね。 もしかすると、この詩は印象に残るよりもその場でスカッとすることを望んでいるのかもしれませんね。

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