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秘伝の口上レシピ『大根の誰うま煮』   

作成日時 2019-12-02
コメント日時 2019-12-05

♪でんがく でんがく でんでんでん  そこ退け そこ退け 主役を空けな  大根役者のお通しだ  話題沸騰お鍋と聞いて  とうも立っても居られずに  一路、荷馬車で参じた次第よ  にょきっと突っ立つその役者  肩から尻まで一本調子  みごと寸胴 総太り  枡の席からヤジが飛ぶ  あんたぁ 何ができるんだ?  オレは天下の大根役者  できぬ役などありゃしねぇ  えいや! と自腹を十字に切れば   染み入る声の奥深さ  仕事にあぶれ 軒に干されりゃ   寒い季節も堪え忍ぶ  来るんじゃねえと 撒かれた塩にゃ   浅く漬かるが漢気よ  下ろしのぉ 金をスられた日には   辛味からみつらみと涙する  これぞ大根うまみ節  煮るなり焼くなり好きにせい  無視もス入りも 御免被る  おタマも杓子も寄っといで  出汁惜しみなんかするんじゃないよ  昆布はまだまだ入れといて?  おでんでんでん 太鼓の合図だ  落とした 蓋をつまみ上げ  お猪口ちょこちょこ 注いでやりゃ  湯気も染みたぁ いい男  さても皆様お待ちかね  大根舞台の  始まり~ 始まり~


項目全期間(2019/12/12現在)
叙情性0
前衛性0
可読性0
エンタメ2
技巧0
音韻3
構成0
総合ポイント5
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ11
技巧00
音韻1.51.5
構成00
総合2.52.5
閲覧指数:648.0
2019/12/12 08時46分00秒現在
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コメント数(8)
/舜舜/舜舜 (2019-12-03):

うんまぁ〜。 このまんま 株式会社 白い巨根 のイメージソングとして流せるレヴェル。にしても、二つをここまで流暢に見せられちゃうとな〜。作者さんは歌詞書くのとかも美味そ〜。

帆場 蔵人 (2019-12-03):

こりゃ、また空きっ腹に染み入りますねぇ。いい出汁が出てますが、昆布は適当にぬかないと海藻くさくなってまう。ほっ、と温まりやす。

藤 一紀 (2019-12-03):

大根役者という語は悪い印象が現代では定着していますが、元々の意味が転じてしまったという話を聞いたことがずいぶん前ですがあります。なんだっけ?なにに使ってもいい味をだす、だったかな。 アニメのアンパンマンのCDに、登場するキャラにつけられた歌があるのだけど(ヤキソバパンマンとかハンバーガーキッドとかetc.)、あれを思い出しました。大根役者というキャラがいたら、こんな歌がつくかもしれません。

萩原 學萩原 學 (2019-12-03):

『徒然草』にある、大根の勇者が二人出てきて敵をすっかり追い払ってしまう話が小さい頃から大好きなのに、あまり大根を好きではありませんでした。でもそれが何故なのか、自分では覚えていないのです。

千才森 万葉千才森 万葉 (2019-12-03):

 /舜舜 さんへ お読みいただきありがとうございます。その株式会社、中身は真っ黒そう(笑) 今回、美味いのはわたしじゃなくて大根のほうでした。何の気なしに大根役者をネタにしたんですが、まあ、言葉が出てくる出てくる。ここまで行が伸びると思っていなかったので、書きながらビックリしました。言葉の素材自体は、かつらむき、千切り、ぬかずけ……まだまだありますし。言葉が多いと言うことは、それだけ人と大根の繋がりが強い証なのでしょう。  歌詞はどうなんでしょうね~。わたしが書くと文章になっちゃいますから。歌詞は文章とあまり相性が良くなかったり、難しいです。  帆場 蔵人 さんへ お読みいただきありがとうございます。  ああ、料理上手な方の登場! そうそう、昆布はグツグツやってもいいことないですよね。わかってはいたんですが、その言葉の収まりの良さについつい…… 空きっ腹にも、空いた懐にも染みそうな作品になりました。もう少し、味覚を刺激できるような味に仕上げられたら良かったんですけどね。当初、悲哀をテーマにしていたので、こんなテイストに。  藤 一紀 お読みいただきありがとうございます。 そのお話は初耳です! 面白いですね~。今は食べ物の種類の多い時代ですけど、役者がエンタメを背負っていた江戸時代なんかじゃ、大根はかなり重宝されていたんじゃないかと思いますし、大根役者が万能役者の意味を持っていたというのも十分納得がいきますね。 アンパンマンの各キャラに歌が!それは楽しそうです。こっそり混ぜてもらえないかな~。とそこまで考えてですよ? まてよ、際限なくキャラを増やし続けているアンパンマンシリーズが、『大根役者』なんて使いやすい名前を放っておくだろうか、と考えて検索してみました。 居ましたよ!大根役者(笑)しかも、めっちゃ二枚目でした。この歌に全く合いそうにない凄いイケメン。残念。 (隣に映ってた、かまめしどんの方が似合いそう) 萩原 學 さんへ お読みいただきありがとうございます。 さて、難しい問題ですね。どこかで聞いたのですが、子供の頃は内臓がまだ強く育っていないので、少しの毒にも敏感に反応できるように味覚が鋭敏になっているそうです。なので好き嫌いが多い。歳を重ねるごとに鈍化していくわけですが。(年配の方が「昔の野菜は美味かった」と仰るのは、そうした理由も有るとか無いとか)大根には独特の辛味がありますし、味覚が鋭い頃は苦手意識がある人は多そう。 それか、2本食べようとして挫折したのがトラウマになったとか? ちょっと徒然草を調べてみました。 子供の頃、文学作品に全く興味がなかった自分は色々と出遅れていますね。

千才森 万葉千才森 万葉 (2019-12-03):

藤 一紀 さんへ おおっと大変失礼しました。お名前に さん が抜けておりました。

沙一 (2019-12-05):

先月二作品が実直な作風だったこともあり、今作のおどけっぷりに、さすがだなと感じてしまいました。笑 バランス感覚というか、いろいろな面を見せてくれるのがおもしろい。 で、まえにもこんなことがあったような気がするなと思って、なにげなく千才森さんの過去作を読み返してみたら、『畦の散歩歌3編 (潮風のおまけ付き)』に、まさしく『大根独り舞台』があったではありませんか。既視感の正体はこれか。内容的にはほぼ同じですが、今回の改訂版の方が一部の言葉や文章のレイアウトがより洗練されていると感じます。 他の方の例もありましたが、ここではオムニバスよりも単発の方が、視点が分散されずに読まれやすくなるのかなと思いました。私は『部屋に仕掛けた定点カメラ』のような混沌とした作風も楽しくて好きですけどね。

千才森 万葉千才森 万葉 (2019-12-05):

沙一 さんへ お読みいただきありがとうございます。 ………はぇ?……………えええええええ!? あーーーーーーーーーーーー!!!!!ほんとだ!わたし過去に載せてますね。。。 うわー、申し訳ないです。新しいのを持ってきたつもりだったんですけども。この、やらかしてしまった恥ずかしさで詩を一編書けそうです。 (あんまり動かしてない)ブログに載せていただけだと思って、倉庫にあったのを弄ってから持ってきたんですよ。ちなみに、この作品を選んだのには理由がありまして。月初のビーレビは間違いなく殺伐する踏んで、その中に紛れてもコメントを書いてもらえそうな物を、と考えた末の選択でした。思った以上にコメントをもらえて嬉しく思っています。 洗練されてました? ありがとうございます。仕事をサボって弄ってた甲斐がありました(笑) オムニバス。そうなんですよね、わたしは文章量の多い作品の方が世界観に浸れて好きなんですけども、オムニバスにしてしまうとコメントは少なくなりがちですね(もちろん成功されてる他者さんの作品もありますけども)。逆に、1本であれば、文章量が多くてもコメントを頂けているんですよ。定点カメラにしても、まさかの渡辺さんに刺さって一発目にコメントを頂けたので盛況に終えられましたが、皆さんの評価は低かったですね。投票結果を見ても同じ月にあげた『道理』の方が票を獲得していましたし。もちろん、賞を狙うだけが詩を書く理由ではないのですが、どうせなら高評価を得たいです。 視点の分散は確かにありそうです。個人的には、好きな作品と好みではなかった作品が同時に並ぶせいもありそうだなと思っていまして。プラスとマイナスを足したら、普通になっちゃって評しにくいとか。 混沌とした作風も頑張っていきたいなと考えてはいるんですが、前作と同じ手は使えないですから、どうしたものかなと。わたしの場合、混沌作品は運も大きく関わるようで、頭で考えると混沌にならないんですよね。 実は『ゆれるポニーテール』も読ませてもらったんですよ。読みやすくて入りやすい作品でした。良い作品だと感じました。迷い家、懐かしいです。このサイトにおっかなびっくり作品を載せた時のことを思い出します。 うーん。馴染みの皆さんの所にコメントを書かせてもらいに行きたいのですが、ただいま大物に取り組んでおりまして。それが終わりましたら、御作にも伺いたいと思っています。その時はよろしくお願いします。もし、のちに短詩が投稿されたら失敗してやんの~と笑ってやって下さい。 コメントへのお返事は書きに来ますけどね。 ではでは、申し訳ないですが水面下へ沈んで参ります。 (狐、被ります。申し訳ないです)

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