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天体観測   

作成日時 2018-07-25
コメント日時 2018-07-27

どっぉぉぉん、どぉぉぉん、と 和太鼓、轟き 腹んなか、揺れて こころん壁、崩れ おれらひとつの音のなか ぼくらひとつの音になる おれらひとつの鍋のなか どん!どん!どん!と こだまする どんどんどんどん、地の底抜けて どんどんどんどん、天蓋割れて どっぉぉぉん、どぉぉぉん、と弾けて消える ぼくらひとつの星となる 遠くどこかでおれらの星を眺めてる 誰かがしてる天体観測 さぁ、見ておくれ ぼくらが弾けた瞬きを きれいだね、と言っとくれ


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2019/09/16 05時37分07秒現在
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コメント数(14)
なつめ (2018-07-25):

やっぱり素敵です。音が、風景が、感情が、直接流れ込んできます。まるで自分がその場にいるような…人間の、あるいは地球上の全ての生き物たちの生命力が詩全体から溢れ出してくるようです。KURA_HITOさんの作品は全てが鮮明で生き生きしています、言葉が生きている、なにより一番素敵だなと思うのは心が作品に馴染む、ということだと思います。本来ならば人人の世界観は反発し合うものです、しかし、KURA_HITOさんの作品はすっと心に入ります、奥の奥まで入って私に新しい発見をもたらしてくれます、なにを言いたいかというと、とりあえず好きです。最後の言葉がより心に残りました。言葉選びに素晴らしくセンスがあって、凄いです…尊敬します……

5or6(ゴロちゃん。) (2018-07-25):

和太鼓、確かに聴こえる詩でした。 間が良いと思いました。

ふじりゅう (2018-07-26):

拝見しました。 太鼓の音の表現が印象的ですが、そのインパクトを掻い潜ると詩の切ない雰囲気が見えてきました。「ひとつ」となり、崩れるという表現、星になるなどどことなく寂しさを思わせるワードを使いながらも、それを払うかの如く、または詩の思いを伝えるかの如く太鼓の音色が印象的なものにかわってくるのが面白いです、

帆場蔵人 (2018-07-26):

なつめさま コメントありがとうございます。 過分なお褒めの言葉、恐縮です。 ある方からぼくの詩のスタイルは眼差しを、あるがままを詩にしていると言われました。強い自己主張がないのかもしれません。それが馴染みやすい世界観になっているのかもしれないですね。とにかくありがとうございます。嬉しい感想でした。

帆場蔵人 (2018-07-26):

5or6(ゴロちゃん。)さま コメントありがとうございます。 短いなかでテンポと間を意識してみました。ありがとうございます。

帆場蔵人 (2018-07-26):

ふじりゅうさま コメントありがとうございます。 太鼓の音の擬音が最初と最後で同じ音でありながら意味に違いや変化を感じ取っていただけたようで嬉しいです。和太鼓を聴いた時の響きや感覚を自分を通して表現してみよう、という事で、出来上がった詩になります。楽しんでいただけたなら幸いです。

ヤエ (2018-07-26):

和太鼓の音が力強くて印象的でした。僕らでもなく、私たちでもなく、また俺らでもなく、おれらなところが素朴な不器用な青年を想起させ、味わいを出しているなと思いました。

渡辺八畳@祝儀敷 (2018-07-26):

この詩の評価に大きく左右してくるのは「どっぉぉぉん、どぉぉぉん」「どん!どん!どん!」などの擬音をどう捉えるかだろう。 それぞれ微妙に差異をつけているが、私としてはこの詩において擬音が効果的にあるとは思えなかった。 ところで、最近は『無職の英雄~別にスキルなんか要らなかったんだが~』というライトノベルが話題である。いわゆる「なろう小説」の類だが、実はこの小説  キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!  むっ、さすがは〈剣技・中級〉スキルだ。  巻き毛や小太りとは、剣速も重さも比べ物にならない。  キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン!  赤髪が跳び退って間合いを取った。 と、殺陣描写の擬音がすべて「キンキン」なのだ。話題といっても物議のほうの話題であり、「あんなの書籍化しちゃうのってラノベどんどん衰退させる」「地に伏したアース・スター出版」「娯楽が滅ぶ一歩」とまで言われる始末である。(https://togetter.com/li/1249950) その一方でこういった肯定的な分析もある。   キンキンキンキン文章のラノベの件からわかるのは作家の文章力云々ではなく、現在の中高生ラノベ読者が「キンキンキンキン」と書かれてさえいれば金属音の激しく鳴り響く剣戟を頭の中で想像することができるハイコンテクスト状態をデフォで備えているというところじゃないですかね。文化の進歩ですよ。   (https://twitter.com/samiyahajime/status/1021666422890450944) 80年代後半~90年代の著名なライトノベル作家としてあかほりさとるがいるが、彼の作風は『「チュドオオオオオオオン」「ドガガガガガガガッ」などの漫画的な擬音表現の多用』、『時に「ページの下半分を切り取ってメモ帳に使える」と揶揄される程の改行の多さ』であり、やはり一般的な小説の文法とは言い難い。しかしあかほりさとるがライトノベル並びにオタク文化の一時代を築いたのも事実であり無能作家では決してない。あかほりはその作風の理由を「中学や高校の1クラスの中で、本を読むのは5人ぐらい。その5人のパイを取り合うより、残り35人が本を読むように取り込んだほうが、取り合いにもならず利益が出せる」からとしている。 「天体観測」に戻ろう。 詩表現としてどうだとかなんだとか、私なら言おうとすれば言えてしまうわけである。このサイト随一の辛口キャラになりかけているなとは他人に指摘されるまでもなく自覚しているところであって。(この詩がってことじゃなくて、みんなビミョーな詩にも甘くない?) ただその批評はこの詩にあったものなのかという疑問が出てくる。文学理論めいたものをこの詩は欲しているのか。「詩」とは表現方法であって決して内容区分ではないはずだ。「どっぉぉぉん、どぉぉぉん」という擬音が私が想定しない需要を得ているとしたらその立場その視点に立ってはじめて批評が意味を成す。パンクロックに対しクラシックの立場で物言いをしたところでウザいだけのようにだ。私も他サイトで「詩が漫画的だ、詩の形式でしか表せないものを書いてこその詩だ」という批判を言われ「それは私とあなたで詩の範疇が違うからだ」と反論している。(http://bungoku.jp/ebbs/pastlog/578.html#20180521_583_10445r)これと同じかもしれない。 この詩の感想ではないかもしれないが、そんなことをこの詩から思った。 参考 https://ameblo.jp/frigid-damsel/entry-12392346034.html(2018/7/26 閲覧) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%BB%E3%82%8A%E3%81%95%E3%81%A8%E3%82%8B(2018/7/26 閲覧)

帆場蔵人 (2018-07-26):

やえさま コメントありがとうございます。 そうですね。あまり主語をいれないのですがこの詩では試しに複数いれたらどうなるのかな?というところもあって書いています。

帆場蔵人 (2018-07-26):

渡辺八畳@祝儀敷 さま コメントありがとうございます。確かに文字としての差異や音としての違いはぼくも深く考えてこの詩で描いたわけではありません。途中のどんどん、も勢いで書いてますね。普段、 ❗️ を使ったりしないんですよね。むしろ最初の擬音と最後に同じ擬音が来たときにただの和太鼓の音という意味から変化が生まれていたら、と書いた詩です。非常に示唆に富んだコメントありがとうございました。こう言った疑義を提示してくださる方がおられることが投稿する価値になっていると感じています。

帆場蔵人 (2018-07-26):

追加として、最初のどっおおんは無くしても成立すると改めて見直して感じました。以上です。

杜 琴乃 (2018-07-26):

>どんどんどんどん、地の底抜けて >どんどんどんどん、天蓋割れて の「どんどん」が、和太鼓の音と「次から次へと」という表現との重なりが面白いなぁと思いました。 どこにも花火と書いてないのに、私の頭の中ではずっと花火が上がっています。そう読ませるところに、この作品の面白さを感じました。

帆場蔵人 (2018-07-26):

杜 琴乃 さま コメントありがとうございます。 書かれているあたりはかなり勢いを意識していました。そう言われると花火の音ようでもありますね。弾けるイメージが広がったようですね。

かるべまさひろ (2018-07-27):

個人的タイトルはどんちゃんでした。

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