懐かしい本を読む
昔読んだ主人公の旅立ちの章
勇者は剣を掲げて
ペンは剣よりも強し
はにかんだ微笑みが眩し過ぎて
目に刺さるようだ
でもこの主人公は私じゃない
英雄譚気取っても私の現実が変わる訳じゃない
言葉はダンスを踊る
タップを踏んだり
クルクル回ったりする
狂ったように
リアルの世界では私は小さな存在
長いものには巻かれろ
人々は私を嘲笑する
だけどなんだか皆んな変
外へ出よう
靴を履こうとしたら
靴べらが見つからない
スマホを落とす
指に力を入れて
紐を縛って気合いを入れる
鍵を持って
玄関扉を開けた
外の世界は広いはず
井の中の蛙大海を知らず
小石が靴に入るかもしれない
途中で疲れてしまうかもしれない
そうかもしれないけれど
もっと沢山の世界を見たい
作品データ
コメント数 : 4
P V 数 : 660.2
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作成日時 2026-01-14
コメント日時 2026-01-17
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2026/01/25現在) | 投稿後10日間 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 |
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
閲覧指数:660.2
2026/01/25 17時02分05秒現在
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井の中の蛙は大海を知る必要は無いという考えも有るけれど 井の中の蛙にも大海を知る義務は無くても権利は有るはず 剣よりも強い言葉を踊らせて 旅立ちを躊躇わせる些細な足止めを振り切って 大海を見に行けば言葉は更に踊り強くなるかも知れませんね。
0白い影帽師さん、とても胸に響くコメントありがとうございます。 「義務ではなく、権利として大海を知る」という視点に、強い優しさと自由を感じました。 言葉は剣よりも強く、心を縛る足止めさえも越えていける力を持っているのですね。 もし大海を見に行けたなら、きっと言葉はさらにしなやかに、そして力強く踊り出すのでしょう。 その未来を想像させてくれる、希望に満ちたお言葉に感謝します。
1本を読んだ事がきっかけとは言え、書を捨て街に出ようてきなストーリー。踊り出す言葉。リアルな世界での小さな存在である私。靴紐を結ぶ。もっとたくさんの世界を見たい欲望を満たすために主人公じゃないながら、外へ出ようと決意したのでしょう。
0素敵なコメントをありがとうございます。 小さな存在だからこそ見える景色や、選び取る一歩の重みが、物語をより深くしてもらえたらいいなと思っています。
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