「まゆみさま。
突然のお手紙をお許しください。
先日は、どうも、お世話になりました。
今日、私はいなくなります。
いきなりすみません、でもこうするしかなかった。
あなたにきっと話したら、「一緒に飛ぼうと」か言ってくれるんだと思う。(それはまゆみさんが優しいからです)
でも、いいの。ごめんなさい。
あなたとは美しい思い出でいたいから
まゆみさん、
ほんとうに、あなたが友達でよかった。
ううん、大好きな人で良かったわ。
結ばれなくても、わたしはあなたがすきよ
だいすきです
お父様、お母様、
お世話になりました
ありがとうございました
さようなら
杉本弓子」
この手紙を受け取ったとき、街では、大きなサイレンと、人だかりが出来ていた。
そうではないと信じたい
そうじゃないと思いたい
嘘だと言っても、もう遅いか
じゃあ、いいか
もういいか
私は、あなたを、追う。
一人にさせないと、つぶやいて
作品データ
コメント数 : 7
P V 数 : 587.4
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作成日時 2025-04-11
コメント日時 2025-04-13
#現代詩
#縦書き
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
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| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
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2025/12/05 21時20分31秒現在
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ちょ、ちょっと待って下さい。 そのサイレンの大元は、 本当に「杉本 弓子」さんですか? まず、それを確認した方が良いのでは? と言ってしまえば、詩が破綻するかもしれないのですが。
0すみません
1遺書でしょうか。ドラマのワンシーンが思い浮かびました。
1ありがとうございます‼️
0同棲愛です
0恋歌ですね。
1ありがとうございます
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