２０２５年２月のＢレビュー
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star-shaped
すこしだけ暖かかった 十二月の午後 微睡みのなかでホトトギスを空耳し パジャマでベランダに出た とおくを電車が過ぎていった すこしだけ暖かかった 十二月の午後 あなたの吸う煙草の灰が降って 乱丁本のような日記のノドに詰まった 街でふと 同じ匂いがすることがある 「悪いなのび太、 この太陽は非売品なんだ」 そう言って去って行った 会話の途中で折れる花をいつも 捨てずに取っておく そういう人だった いつか あなたが辿り着けない駅に行きたい 切符のうらに短い、短い、詩を書いて
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作品データ
コメント数 ： 11
Ｐ Ｖ 数 ： 1238.6
お気に入り数： 0
投票数 ： 3
ポイント数 ： 0
作成日時 2025-03-02
コメント日時 2025-03-28
Ｐ Ｖ 数 ： 1238.6
お気に入り数： 0
投票数 ： 3
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作成日時 2025-03-02
コメント日時 2025-03-28
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/12/05現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
star-shaped コメントセクション
コメント数（11）
こんばんは。 そうですね… ｢さようなら。ありがとう｣と、 お応えしたく存じます。 ありがとうございます。
0ありがとね
1侘しさ、なぜそう思うのかわからないのですが、この詩の人物が想う人物はもうその人の目の前には現れないのではないか、十二月の午後に煙草を吸う姿を見せてからそれきりなんじゃないかと思いました。
1そうだねぇ…
1「悪いなのび太、この太陽は非売品なんだ」そう言って去っていった。 これを記述通り人物の言葉と受け止めるのか、ならばその人物の近しい関係が浮かび上がって読めてもくるが、これは作者のユーモアとも読めるだよ。オラの畑にゃ花韮だべち。ホシキキョウ？ええいカンパネラ、なにぬかすかのう。桃さえずりダベチ。この受け止め方でずいぶん詩に対する評価は変わるだろう。 「star-shaped」星のカタチ。星のカタチといえば正三角形上下に二つ組んで六芒星(ヘキサグラム)六芒星といえばダビデの星。ユダヤ教の象徴。魔除けでもあるが、相対エネルギーの象徴でもある。 ～いつか、あなたが辿り着けない駅に行きたい。切符のうらに、短い、詩を書いて。 この終わり方が情緒を誘うだけに「 ドラえもん 」のようなこの人物？像が非常に気になるのだ。 ユダヤ教はクソくらえだが、六芒星のペンダント。ああ、欲しいな。と思っしまったのだ。
1作者の輪郭が、浮かび上がるようです。少し、ロマンチック。日々の過ごし方として、 楽し気なところがいいです。以下の個所が、素晴らしいと思いました。 「あなたの吸う煙草の灰が降って 乱丁本のような日記のノドに詰まった」
1それもまた詩という特殊空間の中で生かされて行くのかもしれませんね。
1大和心という感じで、初読でなかなかいいなと思ったのですが、いったん間を置いたら、すこし思い直しました。作者自身のキャラクターが弱い気がします。だってスネ夫ですからね。
1「shapeshifter」 流星を掌握したら 指の隙間から 星屑がこぼれるだろうか 永久不変の花の香り たどった先にいる君に どうやって声をかけたら あすなろの木は育つのかな 教育者というには早すぎる 匂いに肌が粟立ち アパートのドアを叩く 夏の訪れに 二人、顛末を知りえない 爛熟する道路を泳ぐ さみしい熱帯魚が二匹 たぶん、看板を見間違えた 故意に なくしたまま なくした星を呼吸する 呼吸するたび電車が発車する できうるなら手を放ちたい 「ドラえもん ダメだね、ぼくは」 そうLINEに残して既読を待って ＊返詩です
1なんか読み返したら駄作だな 駄目ですこれは
1文字を追っていくと喉につまる感じがして、そういうところが僕のフックなのだなーと再認識、静かですねー
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