あかぎれの手を温めながら
冬の街を縮こまって歩いている
切れた所が痛むんだ
ウイスキーを飲んだら
答えが分かる
お母さんはそう言ったけど
飲んでも分かんなかった
それって麻痺させるだけじゃないかな
一昨日がっつり落ち込んで
昨日たくさん泣いた
今日全てを諦めた
つまらない理由、友達と喧嘩した
それだけ
世界は単純に出来ていて
私を中心に世界は回っていない
言葉はそのまま伝わらない
でも、たまに宙返りする
誰も信じていないって
信じているってことかな
何もかも分からないから
またウイスキーを飲んでみる
身体の芯が温まるよね
そうだね気のせいじゃなければね
私の中の悪魔が捻くれた言葉を吐き出すから
もう一度、信じてみようという気持ちも無くなってしまう
それでまた、指の先を噛んでしまう
冬枯れの公園でブランコを漕ぎながら
曖昧な空想に耽る
私とあなたは
違う
人間とは
ゆっくりと
急いで
考える
結局、何も知らない
そうでしょう
思い巡らしたところで
分からないまま
素人が知ったような事言って
何も言えなくなる
作品データ
コメント数 : 19
P V 数 : 791.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-02-04
コメント日時 2025-02-24
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2025/03/20現在) | 投稿後10日間 |
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前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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閲覧指数:791.7
2025/03/20 16時42分06秒現在
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あかぎれは水を使うと、しみますねー空きっ腹にウヰスキー入れると、しみますねー、泣くと、涙がしみますねー、言葉もときとして、しみますねー、(乾燥している冬は)潤うことを考えていたいけど、なかなかねー潤いませんよねー
0いいですね。きょこちさん。きょん2イエイ。開けられた行間の問答に冬の手触り間を感じます。ええ。わたしは感じます。 ただね、この語り手。もちろん女性でしょうが、ちょっとイメージが捉えがたいですね。大酒飲みの女性(ごめん)が冬枯れの公園でブランコに揺られながら空想に耽るんだ。何歳くらいなんだろう?少女でないことだけは確か…。ちょっとよく見るようなシチュエーションのドラマですね。わたしは悩めるOLよ。かなん?。 どちらかといえばブランコで遊ぶ子供たち。それをベンチで眺め物思いに耽る~なんてシチュエーションのほうが、語り手として僕にはイメージしやすいですね。でも、直接書いてもいないのに冬着が見えてくる様な。雰囲気のある詩だと思う。
0※ 訂正。すみません。ああ眠気が、空けられた、ですね。~冬の手触り(感)覚でした。朦朧と老残は老眼なのです。
0あかぎれの手と痛んだ心をオーバーラップさせているのでしょうか。 読んでいるこちらまで痛々しくなってきます。
0あかぎれの手と痛んだ心をオーバーラップさせているのでしょうか。 読んでいるこちらまで痛々しくなってきます。
0切実な痛み(こちらに還元されることを拒むような)があってよかった
0色んなものがしみますねー。 冬は乾燥しているので、しみやすいのかもです。潤いたいですね。ホットココアでも飲んだらいいかな。
0たしかに、ブランコで遊ぶ子供達、それを見ているOLさん。みたいなシュチュエーションが合うかもしれませんね!冬着が見えてくるようなら、良かったです♪ありがとうございます。
0あかぎれの手と痛んだ心、重なりましたか。良かったです♪
0切実な痛み(こちらに還元されることを拒むような)が伝わってくれたの、伝わってくれて嬉しいです。ありがとうございます♪生きるのは難しいですからね。
0初めまして。 私は素人さんがわかったようなことを言ってくれると、とても嬉しいです。 あと、ウィスキーはアル中になりなすいので、他のお酒を飲むことをオススメします。 アル中はとても怖い病気なので。 ありがとうございます。
1何も分からない、人生について悩んでいる姿がリアルに表現されていて、共感しました。考えがまとまらない様子を、連の大きさを統一しないことで表現されているように私は感じました。
0二度目まして。 あと、友達と喧嘩したくらいで、 そんなに大泣きすることないと思います。 失いたくない大切な友達なのならば、 大泣きする暇があるなら、大泣きするより一生懸命謝った方が良いと思います。 ありがとうございます。
0詩の世界をご自身に寄せて考えて下さってありがとうございました。 ウイスキーは飲み過ぎないようにしないとですね。
0何も分からなくなる瞬間が時折ありますよね。 連の大きさは、感覚で決めています。 コメントありがとうございました。
1申し訳ありませんが、 つまらない詩だったので、 「私ならどうするかなあ」と思わずにはいられませんでした。 もうコメントする気はございませんので、ご安心下さいませ。 それでは、失礼いたします。
0あら、つまらない詩だとお思いだったのですね。それは、失礼いたしました。 「私ならどうするかなあ」と思ってらっしゃったということですが、比喩で書いた言葉を単純に現実のこととして返信されているように思います。そこは、論点がずれているのではないかと思いました。 読んでいただきありがとうございました。
0コメントしないつもりでしたが。 詩もつまらなければ、人間としての中身もつまらない。 私が論点のずれていることを書くと思う浅はかさ。 折角なので、 ヒントを差し上げます。 私が詩中でウィスキーを飲んだ。と書いていたら、 私は本当に、現実でもウィスキーを飲んでます。 あなたの「ウィスキー」は、ただの空想に過ぎず、味も匂いも食道が焼けていく感じもまるでしない。 私に噛みついて、つまらないマウントを取る暇があるのなら、 空想で現実を上回る詩を書けるか試した方が遥かにマシです。 とにかく、あなたの詩は、あちこち甘くて、突っ込みどころが満載なのだと自覚して下さい。 そのオムツ(失礼。オツムです)で分かったのなら、 小蝿のような囀ずりは辞めて下さい。 ウザいです。 返信は不要です。 退会させたいのなら、させれば良いです。 ああ、スッキリした。
0因みに、私はあなたを「素人」だとは思っていませんよ。 素敵な感想の数々を残しておられますね。 あなたは、春のような感受性の強い詩を書ける方だと思います。 言い過ぎました。 ごめんなさい。 お互い、自分を切磋琢磨致しましょう。 ありがとうございました。
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