おひっこし - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

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きょこち(久遠恭子)

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るる

だれのせいですか

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sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

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おひっこし    

あのひとは おおくをかたらないひとでしたから いつのまにか ひっこしていました だまっていなくなっていました だとするとお前は誰なんだ? 針供養の真似事は楽しいのか? しばらくして くさったにおいを おたよりにして おせわになりましたと まわりに くばっていました だとするとお前は誰なんだ? 扉を破壊するのは正義感からか? ひっこしたはずなのに おうちのなかには にもつがたくさんありました へやのまんなかには ひとのかたちのおおきな チーズが ありました だとするとお前は誰なんだ? 今 貴重品をポケットに入れたろう?


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おひっこし ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 14
P V 数 : 510.6
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-05-04
コメント日時 2024-05-17
#現代詩
項目全期間(2024/05/20現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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 エンタメ00
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閲覧指数:510.6
2024/05/20 08時36分28秒現在
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    作品に書かれた推薦文

おひっこし コメントセクション

コメント数(14)
黒髪
作品へ
(2024-05-04)

まわりのやさしさと、自分への厳しさ。お菓子の家に辿り着いて、 迷った末に辿り着いた今ここ、おとぎ話が現実にあったと確認して、 移動するためのお金も持っているのですから、未来に会うために 必要なものも、一つも欠けてはいないでしょう。

1
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
黒髪さんへ
(2024-05-04)

黒髪様 コメントありがとうございます!!またよろしくお願いします(^-^)

1
熊倉ミハイ
熊倉ミハイ
作品へ
(2024-05-16)

2,4,6連への緩急が面白いですね。 何が描かれてるのか。引っ越してしまった隣人、そして入れ替わり住人がまた新たに越してくる。その環境の変化の中心から見た視点でしょうか。ただ、それだけだと「お前」をこれほど煽る理由がありません。 「あのひと」は本当に「引っ越し」をしたのでしょうか。もしかしたら、天国への引っ越しの可能性もあります。「だまっていなくなる」、「くさったにおい」、引っ越したはずなのに荷物が沢山あるのも、急死してしまったからでしょうか。 だとすると、「お前」とは? 「そのひと」を殺した犯人というわけじゃないでしょう。それは、自省の念かもしれません。もしかしたら「そのひと」が自死してしまって、それを救えたかもしれないと思った正義感、それでも貴重品をしまった(結局は自分が大切だった?)自分へ、「お前は誰なんだ?」と問い詰めている。 そんな風に読めました。なかなか妄想が膨らんでしまいました。良い詩でした。

1
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
熊倉ミハイさんへ
(2024-05-16)

熊倉ミハイ様 コメントありがとうございます! 最初は2,4,6連がなかったんですよ。それだと淡々と終わってしまうので、強い批判を差し込んでみたのです。「妄想が膨らんでしまいました」と、ありがたいです。いろんな風に読んでいただければ幸いです。励みになります。またよろしくお願いします(^-^)

1
メルモsアラガイs
メルモsアラガイs
作品へ
(2024-05-16)

せこい犯罪が増えていますね。 強盗にしても、相変わらず公職に就く人間の性犯罪にしても。 日本人は外国人の対応には慣れていないので、戸惑うばかりです。 米国の大統領は日本人は外国人を嫌っているという感想を持っているようです。 これはあたりまえですね。犯罪の多くは外国人や外国の土地絡みです。 差別的偏見はアカンですよ。わかります。 今後外国人の移住者が増えてくると地方の、特にお年寄りたちはその対応に苦慮することでしょうね。 ツバルにお引っ越し。なんていいかもしれないです。笑

1
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
メルモsアラガイsさんへ
(2024-05-16)

メルモsアラガイs様 コメントありがとうございます!「ツバル」(笑)そうですね、沈没してゆくしかないのかもしれませんね(^-^) またよろしくお願いします(⌒∇⌒)

0
おまるたろう
おまるたろう
作品へ
(2024-05-16)

オモロ―。 そいえば、「チーズはどこへ消えた?」って本が売れてた時がありましたね。

1
伊藤正騎
伊藤正騎
作品へ
(2024-05-16)

自分はチーズが苦手なので、それも相まって不穏な空気が漂った詩ですね。2.4.6連が、自分はコミカルな印象を抱きます!まるでターン制のゲームのように、あるいは新しい入居者に度々会う大家のように、逐一現れてちょいっと一言言うような。おもしろいです。

1
佐々木春
佐々木春
作品へ
(2024-05-16)

少し怖いですけど、その怖さもあいまっておもしろく読ませていただきました。このまま続いていってもおもしろそうだなと勝手に考えてしまいました。

1
Molloy
Molloy
作品へ
(2024-05-17)

ひらがなで綴られた連と対になっている自答の連をどう読めば正解なのかわからなかったものの、魅力のある詩だと思いました。 去った隣人の生活臭は部屋から消えず、むしろ発酵してチーズとして物理的に出現するという発想がなかなか他にないなと思い面白かったです。 小学生のときにクラスメイトの女の子から「あなたの口の匂いはチーズの匂いがする」と言われたことがあります。明らかに悪意のある発言だったと思いますが、同時に「でも、チーズって美味しいじゃん…」と思い、どういう風に反応したらよいのかわからなかったなということをふと、思い出しました

1
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
おまるたろうさんへ
(2024-05-17)

おまるたろう様 ありがとうございます(^-^) ありましたね、そういう本が(^-^)

0
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
伊藤正騎さんへ
(2024-05-17)

伊藤正騎様 コメントありがとうございます!2・4・6連をコミカルに読んでいただきありがとうございます。いろいろ解釈していただいて構いません。またよろしくお願いします(^-^)

0
シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
佐々木春さんへ
(2024-05-17)

佐々木春様 コメントありがとうございます!そうですね、ちょっと怖い感じがしますね。まあ…孤独死の話ですからね…。なのでその先を考えると、興味深いですね。またよろしくお願いします(^-^)

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シノハラマサユキ
シノハラマサユキ
Molloyさんへ
(2024-05-17)

Molloy様 コメントありがとうございます!どう読んでいただいても、それが正解です。チーズのエピソードが切ないといいますか、確かにリアクションに困りますよね…。またいろいろと教えてください。よろしくお願いします(^-^)

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