さよならの時間です - B-REVIEW
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たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

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あなたへ

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きょこち(久遠恭子)

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海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

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さよならの時間です    

そこに ある 何度も 確認するために 振り返る 何があるっけと 探す 何度も 探す 見つからない そっか 最初からなかったね だって 捨てた あの日に 一部に なれなかった あの形は 未来から 消えていった 終着点は あるって 運転していたのに 結局 通り過ぎていった さよならの時間です


さよならの時間です ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 874.4
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-10
コメント日時 2023-12-20
#現代詩
項目全期間(2024/04/28現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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音韻00
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閲覧指数:874.4
2024/04/28 08時57分09秒現在
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    作品に書かれた推薦文

さよならの時間です コメントセクション

コメント数(12)
岡柴 牡丹波
岡柴 牡丹波
作品へ
(2023-12-11)

この詩を誰でも経験することに思います。  最初に 「そこにある〜見つからない」 (ある)と思うのは、過去の記憶を辿っている。 その後に 「そっか最初こらなかったね だって捨てた あの日に」 記憶を辿るときに、生まれたときから現在まで、或いは、現在から順に過去に遡ることはしない。 ある時(地点B)から記憶を辿り、時間を進めるか(地点C)、遡るか(地点A)をしている。〈A-B-C〉また、地点Bから地点Cを飛ばして地点Dを進めることもあり、かつ、B-A-C-Dのように遡り飛びして進めることも可能である。 さらに、もしもあのときのような現実に無い過去、未来すら思える(a'b'c')。記憶が無いから思い出すこともある(/A/B/C)記憶を辿るとき〈ABC〉と〈a'b'c'〉と〈/A/B/C〉の区別はどこにあるか。 記憶は現在でない以上は、記憶の区別〈ABC〉〈a'b'c'〉〈/A/B/C〉は個人の思考で分けるしかない。 これは経験したこと〈ABC、/A/B/C〉 これは想像の出来事〈a'b'c'〉 現在無い状態を上記で分けている根拠は確実と思える実感、記憶の強度や深さとなり得る(※かじった程度しか読んでいないですがアンリ ベルグソンの哲学:間違いの場合はおしえて下さい)。 この詩はその記憶の感覚を掴み取ろうとしています。 そこにある の現在から、記憶を振り返り遡る、現在まで近づけていく 見つからない の現在を見たとき、現在に近づけた記憶の中て飛びした記憶を噛みしめる。 現地点E A-C-D-E-B その後に続く そっか、最初からなかったねから のコメントは十分だと思います。 それは、未来の時間、もしもあのときの想像でしかありません。 人の記憶は確かさより強度と深さに囚われている。 だが、これがなければ未来を見ること、生きることの活気は難しいと思うのです。 僕は好きな詩です。

1
m.tasaki
作品へ
(2023-12-13)

寂しい詩ですね。 捨ててしまって通り過ぎた時間。後から振り返って何かあったかのような気がしても、やはり何もない。残っているのは仄かな寂寥だけ。 誰もが経験することなのかもしれません。 表現としては、連が細かく分かれて書かれていることで、淡々とした感じが出ていて、寂寥感が上手く抑えられているところが良いと思います。

0
むたんちゃん
むたんちゃん
岡柴 牡丹波さんへ
(2023-12-13)

コメントありがとうございます。繰り返しコメントを読ませて頂きました。この詩を好きって言って頂きありがとうございます。 この詩は、過去を振り返るクセや過去に後悔しか残らないことを思い出しては、過去や後悔さえ、なかったことにしたかったあらわれですね。 あとは、過去から未来に何かを繋げたい思いがあった出来事を表現してみました。あえて難しい言葉や表現せずに作ってみました!

0
むたんちゃん
むたんちゃん
m.tasaki さんへ
(2023-12-13)

いつもコメントありがとうございます。 そうですね。繰り返し自分の詩を読むと寂しさが増しました!この時は何か得たい未来があったなと思いました。

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天才詩人2
天才詩人2
作品へ
(2023-12-15)

さいしょからなかったね、ってのは強調としての言い方で最初はあったのに…みたいな感じの逆説的表現でエモい まさにさよならの〜って感じですね さよならだけが人生だって言う人もいますね

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-12-15)

その、タイトルとラストが、同じセンテンスなのですけれど こういう作品を書いたとき、僕はある方から「これは出オチの詩ですね」って 指摘された思い出があるんです。 でもこの作品は、最後の「さよならの時間です」の、「です・ます」体で 書かれてはいないじゃないですか。 まさか、タイトルが最後にくると思わないので、意外性があり、ハッとしました。

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むたんちゃん
むたんちゃん
天才詩人2さんへ
(2023-12-15)

コメントありがとうございます! 逆説的表現を意識はしてないですが、コメント頂いて、詩を読み返すと確かに、そうかもと思いました。無意識に作ってるところもあるかもです。 さよならするは、人だけじゃなくて動物や物とかありますよね。

0
むたんちゃん
むたんちゃん
田中恭平 newさんへ
(2023-12-15)

いつもコメントありがとうございます! 別れともう終わりだよということを強調し次に踏み出すには、さよならをはっきりさせたかったのかなと思います。だから最後に一言入れて、タイトルを決めるとき詩を読み返したとき、これにしようと決めました。

1
澱にふた
澱にふた
作品へ
(2023-12-18)

何気なく生きている日々が選択の連続で、ある選択肢を選ばずに通り過ぎると、別の道から同じ場所に行くことはできても最初のルートは問答無用で消えてしまうんだ、ということを感じました。「さよならの時間です」で敬体に切り替わっているところが冷たくて好きです。

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むたんちゃん
むたんちゃん
澱にふたさんへ
(2023-12-18)

コメントありがとうございます! そうですね。選択して結果は同じでも経過が違ったり違う選択したらまた結果が違ったかもとか、こちらの意思は関係なく最初のルートは無くなりますね。 実際、色々考えるときってあると思うのですが、さよならをはっきり言ったほうがいい時があるなーって思ったので! 読んで頂きありがとうございます!

0
入間しゅか
入間しゅか
作品へ
(2023-12-19)

なんか切ないっすね。なにがとは上手く言えないけど。

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むたんちゃん
むたんちゃん
入間しゅかさんへ
(2023-12-20)

コメントありがとうございます! 何かで感じて頂けたら嬉しいですし充分です! 読んで下さりありがとうございます。

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投稿作品数: 1